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20190510:大賛成(”江ノ電” が沿線住民優先) [雑感]

 国内ばかりか海外からのお客様がドッと繰り出す観光名所。
 今や全国どこでもごった返していて、地元の方々からは歓迎の声ばかりでは無い。
 余りの混雑振りに国内観光客数が減り始めた名所も出始めたとも聴く。

 “鎌倉市”@神奈川県も例外ではなく、JR横須賀線鎌倉駅側の “小町通り” の混雑振りは “異常” ・・・とはつい最近出向いた知人の言だ。

そんな折:
 “江ノ電” はこの連休期間の一部(3-5日)に限ってだが、”沿線住民の乗車を優先” する社会実験を行っている(神奈川新聞WEB:2019年5月4日付け)。

 江ノ電は電鉄それ自体が人気があり、またその沿線は多数の名所があって、いつも混雑している(ミステリーの準主役になった事さえあった@”十津川警部” シリーズ)。

 どういう訳か “鎌倉高校前” 駅の脇の踏切を山側から海を俯瞰する写真が流行っているらしく、大勢の人が集まっているし、そこの海岸沿い道路はいつもクルマが渋滞しているので何時しかドライブする事も無くなってしまっていた。

 沿線住民の方が休日等に外出する際、江ノ電を利用しようものなら改札口は行列でとんでもない待ち時間を喰らう。
 これをなくそうとの電鉄側の試みだ。
 沿線住民は事前に “沿線住民等証明書” を貰っておき、優先して乗車出来る仕組みで、利用者の評判も良いとの事だ。

 観光客相手のお店が繁盛さえすれば・・・と言うのでは無く、地元住民との共生を優先して欲しいものです。


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