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20190930:被災状況分析用 “画像解析 AI” を整備出来ないのか [ただの私見]

 今回の15号台風が甚大な災害を与えた南房総半島では、その状況が交通/通信が遮断されて迅速に県及び国に伝わらなかったと言う。
 被災された方々には本当にお気の毒に思う。

 だが、この報道を観て聴いて直ぐに “疑問” を感じた。

と言うのも:
 多くの自治体が “空撮” 画像を前年度のと比較して “固定資産の変化(家屋の増築・生産緑化地帯の目的外使用等々)” の調査に利用しているところ、従来は比較を人が行っていたが、ある自治体で画像解析を最も得意技の一つとする AI を導入した所、著しく効率があがった・・・との記事を読んだ事を想い出した。

 この種の AI-システムだが、被災地域の空撮画像(国が率先してヘリとかドローンを飛ばして直ぐにでも可能な筈だ)と従前画像(自前のが無ければ、とりあえずは G**gleMap等々)との比較分析に適用すれば送電線設備とか家屋等々の被災状況など、即座に分析出来ると筈だが・・・

 国が標準システムを整備して自治体が自由に利用出来る様な仕組みにならないものか。
 こんな単純なシステム、既に実用化されていて良いと想うのだが・・・


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