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20191109:マラソン会場 ”札幌決定” 経緯を横から観ていたら・・・ [雑感]

 既に一週間以上前の事になるが、1日に開催されたIOC,東京都、組織委員会&五輪担当大臣等の協議の結果、マラソン&競歩会場が札幌に “強制” 変更された。

 どの様な “裏” があったのか、いつかは明らかにされるだろうが(*1) 、TV&新聞報道から受けた自分なりの感じは、これが “欧州大陸人間等の決め方” だ・・・と言う事。

 これ迄の経過を無視して自らの独善的論理だけで “上から目線” で押し切る。
 “アスリート・ファースト” を心より信奉しているのであれば、そもそもが開催都市選考の祭に夏場での東京開催自体が大きな論点となってしかるべきな筈だ。
 報道では、識者の中には “選手等の生命を考えれば良しとすべし” と言う方もおられた様だが、東京開催と決まった時点で何故論点提示しなかったのか・・・識者ってこんないい加減で良いのか・・・と想わざるを得ない。

ちこっと余計な事だが・・・:
 大体からして日本の政治家は何事も海外からの圧力に対して “No !” とは言えずに抵抗する事無く押し切られるケースが殆ど・・・と言う事を私らはよく知っている。
 ついでに言えば、優秀な官僚等はこの “外圧” を自らに都合良く利用している事も。

 小池都知事の
   ”IOCの決定に合意しないが、邪魔しない”
は精一杯の抵抗感の表れだ ・・・ ”悔しさ” が滲み出ているとしか言い様がない。

こんな経緯を観ていたら:
 一足飛びに “英国がEUから離脱する” ・・・ としたその気持ちが “解る” 気がしたから不思議と言えば不思議。
 今はともかく、かっては “日の落ちるところ無し” と言われた大英帝国だ。
 “ブラッセルの官僚等が勝手に決めていく大陸ルール” に縛られる “屈辱” ・・・ もあったのでは・・・
 そういう部分もあったに違いないて・・・と勝手に理解したのです。
 たはっ!
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(*1)20191024:”藪睨み(やぶにらみ)” 考(マラソン会場@東京五輪2020)


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