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20200229:”防疫概念無し” の空しさ(下船解放@クルーズ船@新型肺炎) [雑感]

 余りの ”お粗末さ” に呆れかえり、またしても “新型肺炎ブログ” になってしまいました。
 “もううんざり” ・・・ の各位はスキップ願います。

 新型肺炎集団感染源となった例のクルーズ船から、
  ”PCR陰性+無症状”
を条件に ”下船/解放” された方々の “発症” が続々と報道されている。
 “海外帰国組” の多数の事例は “隠しようも無い” 話だ。
 素人ながら “心配していた通り” になってしまった(*1)

当然の事ながら:
 海外からの批判/非難が大きく、
   - 日本には “防疫” の観念が無い
   - クルーズ船は新型コロナウイルス “培養器” となった
   - クルーズ船は “第二の武漢” となった
   - 感染源となる可能性皆無とは言い切れない下船者を公共機関で帰宅させた

等々、厚生労働省の “感染を抑えた” との主張を真っ向から否定している。

 閣内からは “海外向けの広報が足りない” との指摘があったとの報道もあったが、明らかに広報問題では無く、”失態/失政”だ。
 責任は重いぞ。

おまけに:
 これまた情けない事には、クルーズ船内で感染対処作業に従事していた厚生労働省職員&検疫官が下船前にPCR検査する事無く、あろう事か “そのまま職場に戻った” とさ。
 省内集団感染へ発展していったら・・・まさしく “防疫意識の欠如” を絵に描いている有様で、世界中の嗤いモンだ。
 誠に申し訳ない言いまわしだが、”自業自得” かもしれん。

それにしても:
 中央省庁の職員の多くが “霞ケ関駅”@東京メトロに集散している。
 罷り間違えて他の省庁へ迄感染が拡散したらどうするんだ。
 この国の政治家&役人等の危機意識はどうかしていて、手がつけられ無い程に酷い。
 全く “あて” に出来ない彼等を行政トップに持つ私ら国民は不幸の極みだ。

”辛辣” 過ぎるかもしれませんが:
 自分等年寄りが感染したら致死率が極めて高い様だ。
 であるからして、もう遠慮なんぞせずに “直球” で投稿する事にしています。
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(*1):20200225:”正しく怖がる” には ”正しい情報” が・・・(新型肺炎)



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20200228:”極意”(責任回避) [ただの私見]

 “昔からそうだったのかどうか” 知る由も無いが、ここ数年の政府トップ筋等(内閣閣僚/官房/中央省庁)から、巧妙な “責任回避を予め滲ませた言いまわし” の “極意” を教わった感じがしている。

つまり:
 「** “だ” 」 と言う “断定” は決して言わない。

 「**と “聴いて” いる」 とか、
 「**と ”要請”/“指示” している」 と言う。

これだと:
 それが後々になって重大な責任問題になったとしても
  ”自分は聴いていただけで、責任は無いからねぇ”
  ”要請/指示したのに、それに従わなかったから自分には責任は無いからねぇ”

と言い張る事が出来る訳だ。

 実に巧い手だ。
 よしっ! これからは、何となく “用心” が必要な事があったら
  ”そうかぇ?”
  ”そう聴いてたぜ”
って事で済ませてやろう。

 何かあっても責任を取らずに済みそうだ。
 あはっ?

ついでに:
 エライ方の定例記者会見で
  「・・・と聴いております」
との紋切り回答に対して
  「それをどう想ったか」
とか、
  「そう指示してどうなったのか」

等々の記者からの “深掘り質問” が無いのが自分にはとても不思議であります。

 “なぁなぁ”( “ズブズブ” とも言う)の仲になっちゃってるんですかねぇ・・・?


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20200227:完成&提出(令和01年分所得税確定申告書) [自分の事]

 取りかかりは結構早かったんだが(*1)、イロイロと雑用があり過ぎて先週央にやっと完了し、週末に神奈川税務署へ提出してきた(土曜日は休みなので、時間外受け入れポストへの投げ込み)。

 医療費エビデンスの整理が面倒&厄介だったかなぁ。
 普段は計上しない交通費も漏らさずにバッチリ計上。
 また今でも続いている “現役時代腐れ縁作業” や “地域ボランティア活動” に関わった諸経費も、エビデンスを揃えて必要経費として計上しておいた。
 何時もはそこ迄するこたぁ無いんだが・・・

だって:
 今回の “還付金” はたかが知れているが、血税を “桜事件(”疑獄” とも言われる)” の様なイベントへ使ってきた国の有様を観ると(⇔情けない限り)、現役を引退して収める税金は少なくなったものの、”納税意欲が急激に減退” しちゃったので、”少しでも多く回収” しようと “決意” を固めて申告した訳であります。

 桜疑獄解明解決とは裏腹に今年の “桜開花” は大分早そうだが、それでもその頃には還付金が支払われていると想われるので、ちこっとだけ楽しみに待つ事にしよう。
 身勝手に過ぎる事は十二分に承知しておりますが、新型肺炎が我が家族には及ばない事を祈りつつ、昨年の台風19号で被災した久慈川沿い@福島県へ修復に向けたささやかな寄付に廻す事に・・・と考えています。
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(*1):”20200201:確定申告&マイナンバー


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20200226:誰が吹いている? 尺八(しゃくはち)? [雑感]

 不思議な経験をした。
 先週、5~8m/sec程の南風が吹いた春めいた日の午後4時過ぎ。
 ウォーキング開始で我が家を出て直ぐの竹林を通り過ぎ様とすると、どこから
   サラサラ・・・
   ボァ~・・・ァ・・・

との音が聴こえて来る。
 “ボァ~・・・ァ” は明らかに木管楽器からの様な音色だ。

 はて・・・?
 ご近所の誰かが練習でもしてるんだろうか?
 ありゃぁ、映画とかTVの ”時代劇” でしか観たことも聴いた事もない “尺八” って奴か?

 ・・・と想って音のする方を何となく見やると正体が解った。

“サラサラ” ・・・は:
 竹の葉がふれあう音で、これは珍しくない。

“ボァ~・・・ァ” ・・・は:
 何と、どういう訳か、高さ3m程で斜めに切り取られた細めの竹が風に揺らぎながら音を出していたのです!

 これには驚いた。
 太さ・節・孔・枯れ具合等が偶然にも巧く重なって “南風に調和” (?)して音を出していたのだ。
 その証拠に側に寄って件の竹を手で押さえたら鳴り止んだのです。

 こんな事ってあり?・・・って訳で、しばらくの間、自然の音楽を聴いていました。
 本当に思いもよらない経験でした。
 “米村でんじろう” さんに “実験で再現” して貰いたい・・・一瞬、そう想いました。



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20200225:”正しく怖がる” には ”正しい情報” が・・・(新型肺炎) [ただの私見]

 “長文” ご留意下さい。
 些か “うんざり感” がありますが、またしても “新型肺炎” に関するブログになり、恐縮です。

 例のクルーズ船からの
   ① “潜伏期間克服+PCR陰性” の乗客の下船が一段落し(2月18~21日)
一方では
   ② “経路不明” 感染者が全国で発見され始めた現在、
明らかに感染フェイズが ↑ している。

①については:
 既に投稿済みだが(*1)
   ”PCR陰性は非感染を保証している訳ではない”。

 検査直近に感染した場合、PCR陰性となる可能性が充分に残るのだ。
 実際、周到な米国では自国民を “回収” しても更に2週間隔離して発症の有無を厳しく確認する対応だ。
 一方で我が国の場合、冷たい言い様で誠に申し訳ないが、下船/”解放” された方々が静養期間中に “PCR陽性へ転じる可能性” を否定出来無い(*2) ので、無事にお過ごし出来る事を願うばかりだ。

②については:
 絶対数の足りない医療施設の混乱を避ける為に、厚生労働省は “受診目安” を示し、”不要不急” な会合を回避する様に国民へ呼びかけているが、その曖昧な設定・言葉遣いに批判が多い上、”強制力は無い” に等しく、ひたすら国民及びイベント主催団体等の “忖度” を期待しているに過ぎない。

つまりは:
 感染拡大に対しては政治責任を伴う積極的な “超法規的” 施策には踏み込んでいない・・・と指摘するニュース解説者もいたが、同感だ。
 まぁ、何人も続く閣僚やご自身の不祥事に対して任命責任とか説明責任があるとは雄弁にお語りになされるが、何一つ実行されていない今の政府トップには “この事件解決は・・・” って心配だらけな事は、残念ながら否定出来ない。

折しも:
 “地元開催新年会等は不要不急なイベントでは無い” と判断したのだろう、全閣僚がメンバーである “新型コロナウイルス感染症対策本部” 会合に閣僚3名:
   - 小泉環境相
   - 森法相
   - 萩生田文科相
が代理を立てる等して欠席している。
 感染の不安に曝されている国民の事を全く考えていない証拠以外の何物でも無い。
 いくら何でも、これでは “あんまり” だ。

 こういう政治家は次回選挙で落選して、地元民だけに眼を向ける政治家は国政に関与出来ない経験を積ませるのも手ではなかろうか・・・って意見が出てもおかしくは無いと想う次第です。
 一度、選挙で落ちて “只の人” になって貰いたい

それにしても:
 小泉進次郎氏には既存の政治家には無い新鮮な感性を感じていたのだが、 “地球温暖化にセクシーに取り組む” とか、今回の “地元後援者との飲み会優先” とかを観たり聴いたりすると、”期待し過ぎ” & ”底は意外に浅い” のかも・・・なんて想ったりもする。
 どうしてくれる。

それはそれとして:
 “正しく怖がる” 為には、私らには “正しい情報” が必要であり、それを受けて “正しく理解” して “冷静に対処” する事が前提だ。
 中央省庁を含む政府側の得意技である “都合の悪い情報は隠蔽/公文書は改竄” はしてはならない。

関連して:
 “聞き捨てならない” ニュースを観て聴いた。
 何時だったか、東京都の対処についての保険局の幹部が記者会見を開いて都民への呼びかけをしていた。
 その折り、記者から、都の “PCR陽性+無症状者” への対処( = ”何もしない”)について
  “その人達は感染源にならないのか”
といった主旨の質問に対して
  “感染しない”
と言い張った幹部がいた。

 これには驚いた。
 毎日の様に新型肺炎がTVニュース番組で取り上げられ、多数の感染症専門家が
   ”PCR陽性者は、即ちウイルス保有者であって、
   たとえ無症状者であっても、その人からの感染の恐れは
   否定出来ない”
と断言している。

 にも関わらず日本最大の自治体で、恐らくは自治体の中では飛び抜けて水準の高い医療施設を整備していると想われる都保険局幹部が “とんでもハップン” 発言を記者会見で言い張った事は看過出来ない。
 これを聴いた都民は、ほったらかしにされる “PCR陽性+無症状者” が身近にいたら・・・惑うのでは無いか。

反対に:
 橋下氏(元大阪市長)は、
  “インフルだって(直接要因&遠因を含めた)統計上の推定では1万人/年
  も死んでる (@我が国)。
  新型肺炎だってその程度の死を前提に、覚悟して政治は進めっ!”
・・・って言ってたけど、今の政府にそんな事を期待出来るだろうか。
 些か疑問だ。

それにしても:
 横浜市の保険局幹部は東京都幹部の様な発言はしないだろうなぁ。
 何せ今回の国の対処には余りの無策が多過ぎ、海外の日本への信頼度が大幅に↓ってしまっている。
 その証拠に、既に “日本を汚染地域” と指定/“日本人入国禁止措置” をとっている国々がいくつも出始めている。

横浜市は:
 それを横目で見ながら、 誘致を目論んでいる “カジノ@IR-リゾート” で不特定多数の海外からのお客様が持ち込むかも知れない感染症の対策を密かに検討しているのかも・・・か?

 そんな事よりも横浜市民を “今そこにある” 新型肺炎から守って呉れよ。
 頼むぜい。

ついでに:
 今回のクルーズ船で見せた我が国の “危機管理能力” の無さを米国はどう見ているのか。
 これ迄にない程強固な “日米同盟” との謳い文句をどこかで聴いた事があったが、果たして米国がイザって時に我が国と情報共有して共に闘うのか。
 "あり得ない" ・・・ と "すこぶる付き" の ”疑問” が湧いてしまうのは自分だけだろうか。
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(*1):つい最近の投稿です:
 20200216:”前例” が無いと官僚は ”無為・無策・無力” と思い知らされた(新型肺炎感染@クルーズ船@横浜港)

(*2)
 21日付けのオーストラリアからの報道によれば、このクルーズ船から “PCR陰性+無症状” を根拠に自国へ帰国された164名の方々の内お二人が、発熱症状を出して再検査したところ “PCR陽性” と判明していて、”当然あり得べし” として迅速な対処をとったそうです。
 やっぱ、”船内集団感染” を予想/予期していた訳だ。

 加えて22日付け夜半のNHKTVニュースでは、”19日下船した栃木県在住女性のPCR陽性が確認” された様だ。
 この方は14日にPCR検査/15日に陰性と判断され19日に下船されたとあるので、明らかに厚生労働省が否定している船内感染が進行している証とみられ得る。

 今後は下船された方々の中から新たな感染源となり得る方が続出する可能性すらあり、爆発的感染とはならないとは誰も言えない状況になったと言える。

 これが厚生労働省の失政で無く何だというのか。
 一国民として許し難い想いです。

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20200224:教わりました!(”納豆” の新しい味付け) [食]

 改めて健康に良いとされる納豆50g/日(≒ワンパック)食べれば良いとも。
 自分は “臭い” も “あのネバネバ” も苦にしない質(たち)です。
 それこそ子供の頃からネギが削り節か大根おろし等を薬味として “辛子” と “(出汁)醤油” で味付けするのが当たり前だのクラッカーだった(*1)

が:
 訪問するのが楽しみなブログの一つに京*さんのがあって、古都の “食” を豊富に語ってくれ、紹介されている。

 ある時、”デーツ” をとりあげておられ、更にそれからの “バルサミコ酢” + “オリーブオイル” で味付けする納豆が紹介されていて、想わず
 “うぅ~ん・・・そんなのあったのか”。

 ・・・って訳で随分と試してみた。
 だが “案配” が掴めなく、大袈裟に言えば “永い試行錯誤” の果てに “自分なりのレシピ” に辿り着いたのです。

 心持ちですが、”酢とオイルを多め” が自分には合っている様で、確かに “新しい味わい” だ。
 些かマンネリ納豆だったので嬉しい体験でした。
 ご紹介多々感謝です。

こういうのって:
 “山川異域 風月同天” を捩って “住居異域 納豆同好” ・・・って言って良いのかしらん?
 漢文の素養皆無なので・・・間違いあればご容赦
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(*1):大昔でしたが、こんなつたないブログ投稿していました:
  ”20170601:納豆


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20200223:”家飲み” 増えたけど・・・ [自分の事]

 都内外出帰りの仲間との飲み会とか、家の近所の行きつけ居酒屋さんでの顔なじみとの飲み会わせ。
 他愛ない話題に花を咲かせ、時に熱く語り合うのが楽しみの一つだったんだが・・・

 例の新型肺炎感染状況のステージ↑で、”免疫力が低下しているに違いない年寄り” である事から人混みへの外出を控える様になり、同時に楽しみな飲み会もうぅ~んと減ってしまった

 でもって我が家で飲むしか無いのだが、お酒/ワインは[電話]注文で配達して呉れるし、大手リテーラーとかA**zonなんかでも注文⇒翌日( or 遅くともその翌日)着なので便利と言えば超便利。
 マスクとは違ってこっちは品不足になる心配は皆無だ。

 でも我がワイフ殿には申し訳ないが、家飲みの楽しさには “限界” あるなぁ・・・最大の要因は無駄とばかり想っていた呑み仲間との “会話” かなぁ。
 それにマスターの “蘊蓄” を聴けないのが寂しい。

 早く終わってくれい・・・この事件。
 ただただ、ひたすら収まるのを待つのみの身であります・・・げっ!



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20200222:若いお父さん・・・それは ”拙い” よ(目撃@ウォーキングにて) [雑感]

 雨上がりで春の様な暖かい土曜日(15日)、ウォーキングの最中に見かけた光景 “双(ふた)コマ” です。
 この日、鶴見川支流沿いの遊歩道は、沢山の散歩する人/ウォーキングする人/ジョギングする人/全力疾走する地元中学校運動部諸君等でとても賑やか。

その1:
 若いお父さんでしょう、恐らくは2~3歳前後のお子さんを連れだっての散歩。
 でも父さんはスマホと “にらめっこ”。
 両の親指を忙しく動かしているのでメールとか何処かのウェブを見ているのでは無く、ありゃぁ、ゲームに夢中になってんだ。
 お子さんはつまらなそうに川を見てるだけ。
 多分、せっかくのお休みだったので “この子を散歩につれてって” ・・・ って奥様に頼まれたのでもしたのでしょうか?
 なのにお子さんを “ほったらかし” にして。
 それは拙いんじゃぁ・・・って想ったりしたのです。

その2:
 こっちはワンちゃんを散歩させていた若いお父さん。
 このワンちゃんは何回も見た事あるぞい。
 そうか、普段は奥様が散歩させていたのか。
 せっかくの散歩なのに、これもまたお父さんはスマホ・ゲームに夢中だ。
 ワンちゃんはつまらなそうに座っちゃった。
 “顔見知り” なので自分が通り過ぎる時に近寄ろうとしてくれたのだが、いつもする “なでなで” は遠慮しておきました。

あぁ~:
 そんなにスマホに夢中になって・・・お節介に過ぎるけれど、
  - そんな事、”お仕事の最中に” やんなさいっ!
  - お子さん/ワンちゃんと散歩を楽しみなさい!

って言いたかった。
 良い陽気だったのに “もったいない” なぁ・・・
 そんな長閑な(?)光景でした。
 もう、”春本番” ・・・ 近しですかな?


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20200221:50年前と何処が ”違う” ?( ”新聞&TV” & ”マスク&トイレット・ペーパー”) [雑感]

 “新型肺炎感染” を恐れる余りに、期待程には効果が無さそうな “マスク” の品切れ状態が続いている。

 どうやら発端は春節を利用して来日した中国の方々が集中的に買い求め、これを見た日本人が “遅れてはならじ” と日本中で争う様に買い求めた事の様だ。

 官房長官は先週の定例記者会見の場で、
   ”政府が17日の週からは行き渡る手配した”
とのご発言だったが、TV各局の報道では状況改善は見られずに品切れ状態が続いているし、実際に近くのコンビニ/ドラッグストアでも状況は何ら変わっていない。
 相変わらずのご発言/その場しのぎだけで、実行が伴っていない。

 これを観て聴いて、自分の様な世代の人間が思い出すのは凡そ半世紀程前の所謂 “石油ショック” 時の “トイレット・ペーパー騒ぎ” だ。

 こちらの騒動の発端は確か “大阪から” と記憶しているのだが、”中東戦争” が勃発して、その結果 “石油の輸入が途絶える” 恐れが生じ、それがどういう訳か短絡的に ”その為にトイレット・ペーパーが無くなる” との “根拠の無い噂” が噂を呼んで、加えてこれを煽るかの様な “新聞/TV報道” が更に騒動を大きくした。

こんな図式だ:
  事件:中東戦争 ⇔ 武漢発新型肺炎@中国
   ↓
  恐れ:石油輸入停止(”油断”) ⇔ 感染(”爆発的感染”)
   ↓
  余波:トイレット・ペーパー品切れ ⇔ マスク品切れ

 今や新聞報道よりもTVニュース番組の方が連日大騒ぎして、各局報道合戦の有様。
 なかには興奮状態のMCが我を忘れて喚いている番組もある。

 どんな情報でも不特定多数に瞬時に伝わるSNSが発達している今、情報伝達速度は当時との相違は比較できない程に大きいが、デマとかフェイクニュースが飛び交うと “思考停止” に陥り、後から考えると全く説明の付かない行動に出る・・・って事は、私らは “全く進歩していない” って事ですかねぇ。

でも:
 石油ショック時にはトイレット・ペーパーを買い占めて高額転売する様な輩はいなかったのが “時の流れ” を示しているかの様だ・・・つまり “退歩/悪化” しちゃったのか。

私らは:
 もう少し “冷静” な国民だと想っていたけど・・・

が:
 これは多少の “早ガッテン” もあった様だ。
 18日午後のCBS発TBS系ニュース番組で、買い占め/高額転売は中国人グループが若い在日留学生をバイトで傭って方々のドラッグストアへ行かせて買い占め、高額転売している事が要因の一つ・・・との指摘を紹介していた。
 このグループは “転売ヤー” 専業との事で、名称は “転売屋+バイヤー” の合体語らしい。

 おいおい、自らの国が感染源とされてるのに、そんな事したら自らを貶めているんじゃないか。
 “メンツ” を大切するお国柄と言うから、こんな時こそ “キリっ!” として欲しいもんだがなぁ・・・

だが:
 仮にそういう “けしからん” グループがあったとしても、“高額転売は商行為の基本” であって、それだけでは法律違反には問われないそうだ。
 取り締まる為には時限立法でも良いから “マスク転売禁止令” でも発令しなけりゃぁならないらしい。
 今の政府にそんな事出来るとは到底想えないし・・・”性善説社会の崩壊” 以外の何物でも無い・・・としか年寄りには考えられません。

 50年前とは “何か” 違う ・・・ つまりは、中国が世界政治/経済の2大中心の一つになったと言う事で、以外の国々は煽られる一方ですかね。
 こんな事、誰が予想しただろうか・・・

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20200220:”青ガエル” が ”渋谷駅⇒大館市@秋田県” へ [雑感]

 あの車両が “青ガエル” って愛称だったのを “利用していた当時” は全く知らなかった。
 知ったのは何時だったか、あの “ブラタモリ” で紹介された時だ。

 東急東横線(:当時は渋谷駅⇔桜木町駅)を1954~1986年迄走っていて、自分は中目黒駅⇔横浜駅間で利用していた時があった。
 丸みを帯びた車両全面が “青” と言うよりも “深~い緑” 色に塗装されていて、可愛らしい電車だった。

 渋谷駅周辺の大規模再開発に伴い、例の “ハチ公” 側に陳列されていたのを “彼の出身地” である大館市へ移転されるとの事だ:
   青ガエル 秋田へ移転
    - 渋谷駅ハチ公前広場の車両 大館市で7月から展示
    (日経紙:2020年2月10日)

 現役の頃には大館市を訪問した事もあったが、今では訪ねる機会は無いなぁ・・・

そんな訳で:
 渋谷駅周辺は今や “若者の街” で、”年寄りには優しくは無い” のだが(*1)、一度見納めに行かずにはなるまいて。
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(*1):こんな愚痴ブログ投稿していました:
  ”20181011:渋谷は変わっちまったっ!

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20200219:撮影/編集/紹介テクニック@新横浜(アド街) [雑感]

 大分前になってしまったが、2月8日(土)21:00からのTV東京:”出没!アド街ック天国” では “新横浜” 界隈が紹介されていた。
 でもって、地元に近いので拝見したが、いやぁもう、その “撮影/編集/紹介テク” には驚いたやら感心したやら、これが “プロの技” なのかと想ってしまった。

と言うのも:
 紹介された場所・施設・店舗等は総数20点だったが、その殆どを知ってるし、訪ねた事も利用した事もある。

だもんだから:
 素人が撮影したら “ちょっとぉ(拙いなぁ、これ)” ・・・ ってところが旨く “隠されて” いたり、煽る様に持ち上げていたお店も実際は “そんなぁ” ・・・ ってところが随分とあった。

それこそ:
 有名な俳優さんがゲスト出演されていて、
   “あそこは**が旨い”
ってな事仰っていたが、即座に “あんたの舌おかしいよっ” と言いたかった。

さてさて:
 ご存じ無い方々には:
   “新横浜ってとっても魅力あるところ
って受け取って貰えたのでしょうねぇ。
 なら、とりあえずは良いんだが・・・

いやはや:
 プロの撮影/編集技術をとっくりと見せて貰った・・・そんな印象でした。
 えへっ!


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20200218:野村克也氏逝く [故人を悼む]

 愛称:ノムさん。
 11日に逝去。 享年84歳。

 何時だったか、最近のご様子を伝える映像から "大丈夫かしら・・・" って、感じていましたが、ついに・・・

 今は大昔、”南海ホークス” 時代の活躍を覚えていますとも。
 何年も続いた “ホームラン王”@パシフィック・リーグに、捕手として初の “三冠王” 達成。
 飛び抜けて凄い選手・・・って存在でした。

 “監督” としても “ヤクルト” や “楽天” 時代は突出した采配だったし( ⇔ “阪神” では駄目だったけど)、その後の “解説者” 時代でもTV中継時の画面上、ストライクゾーンに球筋を表示させるアイデアを出したのも彼だと記憶している(当時のパワー不足PCに搭載されたスプライト機能みたいだったが?)。
 類い希な捕手経験者ならではのアイデアでした。

 お歳を考えれば “意外感” がありますが、過去のデータ-から今を割り出すその解析力はずば抜けていて、“ID 野球” と言われていた。
 自分は
    “I = Information”

と想っていたが、今回の訃報報道の中で “Important” だと知った。

 つまりはデーターの重要性を意味していたのか・・・てっきり “情報&データー野球” と想っていたので長嶋選手とは対局にあったと捉えていた。
 つまりは、日頃からの努力の人と想っていた訳で、間違ってもアメリカでキャンプを張って、
   ”こちらの少年は英語が上手だねぇ”

なんてジョークは言わない方だった筈だ。

 監督時代に今の “AI” を手にしていれば、大いに活用されていたに違いない。
 ご冥福を。

追記:
 多数の追悼報文の中で、楽天監督時代に指導を受けた田中投手(@NYヤンキーズ)のそれがずば抜けて “気持ちが表現されていた” 様に感じました。
 MLBで揉まれている中で身につけた心得だったんでしょうか。

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20200217:あれまっ! ”としまえん” が閉園! [雑感]

 ついこの間、”出没!アド街ック天国” で紹介された時は(*1) そんな雰囲気は微塵も見せなかった “としまえん”@練馬区(東京都)が段階的に “閉園” に向かって動き出す様だ:
    「としまえん」 閉園へ - 西武HD、今年から順次
    (日本経済新聞紙:2020年2月3日)

 跡地(≒20万㎡)は
  - 東京都:”防災” 機能を備えた大規模公園の整備
  - ワーナーブラザース:”ハリー・ポッター” のテーマパークの開園
   (2023年から)
が計画されているという。

 背景には入場者数の減少:
   ピーク時:390万人(1992年度) ⇒ 112万人(2018年度)
があって維持が難しくなったとあった。

 “アド街” ではそんな気配は見せなかったがなぁ・・・
 自分の “昭和の想い出” がまたひとつ無くなったぜぃ。
 (>_<)・・・
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(*1)20190910:懐かしの豊島園(@アド街)



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20200216:”前例” が無いと官僚は ”無為・無策・無力” と思い知らされた(新型肺炎感染@クルーズ船@横浜港) [ただの私見]

 横浜港は我が家から20km程の南だ。
 “しんしん” とした夜、穏やかな南風なんぞの時に “汽笛” が聞こえてくる事もあって、自分は嫌いでは無い。

 その横浜港に例のクルーズ船が長い間 “足止め” を喰らっている(2月3日~)。
 “PCR”(ポリメラーゼ・チェイン・リアクション)検査陽性の感染乗客を下船させて治療施設へ移動させるだけの対応で、潜伏期間を待つ迄(~2月19日)停泊させっぱなしにしている。
 潜伏期間もWHO見解をなぞって、後々になって "責任追及" された時の予防/危険予知だけは “しっかり” と先取りしている。
 その間、ひたすらPCR検査だ。

 いくら豪華客船と言っても多数の乗客乗員が閉鎖空間に密集され、限りある施設を使い回しするのだ。
 停泊中、感染者が日増しに増えていったが、当然予測され得る事だった・・・素人でさえそう想うし、感染症専門家はこぞってそう指摘していた。

 PCR検査は “陽性結果のみが積極的な意味を持つ” 検査だ。
 即ち、PCR検査で “陰性” であっても、それは “感染していない絶対的証拠にはならない”
 検体サンプリング適正はもとより、精度・感度・再現性等に当然乍ら “限界” があり、PCR検査と言えども万全では無い。
 そんな事は解りきっていた筈なのに、”PCR陰性+持病持ち高齢者” 等制限付きで下船許可(以後、国の施設で経過観察)が出たのは何とこの14日と言う無策ぶりだ。
 何故、”武漢脱出” の様な迅速対応をしなかったのか

 この間、感染症専門家の多くが船内に閉じ込める事には “否定的” で、一方では "検疫法" を根拠に国の取り組みは “正当” とする御用政治評論家もいた。
 しかしこの検疫法は古色蒼然とした今は大昔に制定された法律で、人の往来頻度が比べものにならない程加速された現在に適用出来ていない懸念は容易に考えられる。
 かって連合赤軍事件があった時、”人命は地球より重い” と言い張って超法規的措置をとって世界中から非難された事があった。
 これが歴代政府のトラウマになっているのだろうか。

 帰国を希望する乗客等に対しては、彼等の所属する国との交渉は可能な筈だった。
 武漢脱出は出来たのに、役が逆転したクルーズ船で何故出来ないのか、改めて疑問が残る。

確かに:
 正体不明のウイルスを相手に、特殊な閉じた空間に居住する3K名を越える乗客乗員の扱い事例は何処の国も経験していない。

 が、厚労省大臣の事態に追いまくられた声明は、結局は前例の無い事象に対して官僚はどう対処したら良いのか解らずに右往左往している “無為無策/無力な存在” である事を示したに過ぎない・・・些か無茶振りの言い方だが、そうとしか見えないのです。
 高校/予備校で教えるセンター試験問題は解けるが、実社会の応用問題には手が出ない優等生・・・それが中央省庁の役人ってか(故・ノムさんとはえらい違いだ)。

でもって結局:
 彼等はクルーズ船を “感染ホット・スポット” にさせ、結局は “武漢に次ぐ感染源” とさせてしまった・・・と言っても過言では無い。

 案の定、海外からの不満・不備の指摘が多い様だ。
 感染原因で死者が続出した場合、我が国は封鎖され、当然乍ら東京五輪パラリンの延期/中止/開催地変更等が論点になる事も考慮しておくフェイズに移りつつあるのだろうか・・・とすら頭を掠める次第で、今はそうならない事を祈るほか無いのか、無念極まるのです。

 “場当たり戦術” しか取れなかった政府/内閣府/厚生労働省はその “水際対策失敗” を金輪際認める事は無いだろうが、この責任は重い。

 つくづく、この国は危機対処の戦略/戦術を持たない・・・”農耕民族の宿命”(*1) と想う他ないのか。
 自分等老夫婦は国の取り組みを信用するしか手が無いだけに残念だ(*2)

因みに:
 至近の報道によれば米国が自国乗客回収に向けて準備を進めているとか。
 日本側を押し切ったんだろうなぁ。
 待っていても埒があかないので他も続々となるに違いないて・・・
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(*1):戦略/戦術は、相手を欺す “仕掛け” 等で ”待ち伏せ” して獲物を仕留める狩猟民族の得意技だ。
 自然を相手とする農耕民族は “じっと待つだけ” を信条とするので、本来これを必要としない・・・以上、”持論” です。
(*2):”20200213:新型肺炎あれこれ想う


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20200215:K.ダグラスさん逝く [故人を悼む]

 この5日に逝去。 享年103歳。

 お歳から言えば天寿を全うされたのかも。

 なんてったって今でも時々TVで放映される
   “OK牧場の決闘(*1)
で演じた飲んだくれ医師 “ドク・ホリデイ” 役の印象が強いが(⇔強面役の故・B.ランカスターと堂々のW主演でした)、一方 “スパルタカス” の様な役もこなせば、 ”遭う時は何時も他人” の様な大人の恋愛ものもこなした。
 そう言えば “海底二万哩” にも出演していた。
 だが、映画俳優として注目されるきっかけとなた “チャンピオン” は残念ながら観ていない。

 ネットで拝見した晩年のお姿は往年のイメージとは余りに乖離が大きく、正直驚きました。
 黙祷。
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(*1):F.レインの雄叫びのような主題歌が大ヒットしていました。
 この方、TV西部劇 “ローハイド” の主題歌もヒットさせましたねぇ・・・懐かしい限りです。

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20200214:梓 みちよさん逝く [故人を悼む]

 先月末(29日)に逝去が確認された。 享年76歳。

 全くの同世代だからか、歌謡曲に無関心な自分でも何となく “身近な” 芸能人だった。
 “こんにちは赤ちゃん” が余りにも有名になり過ぎて、ご本人は歌手としての大成に向けた努力の中で随分と苦しまれた様だ。

 でもこの歌は、それ迄の歌謡曲では絶対に見られなかった
  - 斬新な言葉遣いに満ちた “歌詞”

  - 上品な “曲” の調べ
そして
  -それをとても “素直に歌い上げた”

“3拍子揃った名曲” だと想うのだが。

 今でも年齢を超えて、何処のご家庭でも、親族とか身近なご近所に赤ちゃんが誕生すると自然にこの歌を思い浮かべるのではなかろうか。
 “百名山”/”百名城” ってのがあるが、”百名曲” がもしあれば、必ず上位に選ばれているに違いない。

 黙祷。



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20200213:新型肺炎あれこれ想う [ただの私見]

 新型コロナ・ウイルスによる感染が拡がっている。
 何処の国の方であれ、感染された方々の速やかな回復を願うばかりです。
 以下は先月央頃からの書き溜していた雑文です。

1.”感染地域” を観て気がつく事:
 それは
  ① 中国大陸沿岸諸国への濃密な感染が圧倒的で
  ② アフリカ&中南米への感染が異常な程に報じられていない
事だ。

 ②は南半球諸国で、邪推に過ぎないが “医療体制が貧弱” なところでは感染そのものの医療判定さえ怪しいだろうし、トンチンカンな素人考えでは “今は夏季” だからのせいもあるかも。

 ①でも北朝鮮の様に、恐らくは管制をひいて一切報道しない所もある様だが、全体を俯瞰すると中国との “オープン” な経済交流/文化交流が盛んな国程 “感染度が高い” 様に感じる。
 我が国の感染が高い事もそうだし、良いにつけ悪いにつけ中国が経済の中心となっている事をまざまざと見せつけられているかの様だ ・・・ 今や ”景気は中国次第” ってか。

2.それにしても:
 中国が情報公開し出してからの英語圏SNSでは、怪しげな出所(生物兵器説/細菌研究所から流出説等々)とか東京五輪パラリン中止とかを捲し立てるフェイク・ニュースが異常に多い・・・無責任な愉快犯って奴らは何処にでもいる様だ。
 それでも中国の “圧力” は凄まじい様だ・・・ “WHOでさえ忖度している” 始末だとの報道もあって、妙に “納得感” があるのが嫌らしい。

3.感染病を専門とする医師からは:
 “持病持ちの高齢者” が罹患すると “重症” になり易いとの指摘だったが、それは “当たり前だのクラッカー” だ。
 だって、そういう高齢者は “免疫力” が低下しているのが普通だからで、その程度の事は専門家で無くとも解ろうと言うモノだ。

だが:
 いち早く感染症の警報を鳴らした武漢在住の歯科医(39歳)が罹患して亡くなった事を受けて、フジTVニュース番組に出演された著名な高齢解説者(=前回の米国大統領選で国内唯一、現大統領選出を予測)は
  ”いい加減な事をっ! ちっともそうじゃぁないじゃないか”

って喚いていらっしゃった。
 まぁまぁ、ここは “落ち着いて*2”。
 まだ未だ新型コロナウイルスの素性は解っていないんだから・・・

4.でもって “自分等なりの対策” とは:
 モリカケ/桜疑獄/選挙違反/公文書偽装隠蔽/IR贈収賄等々で政府への信頼は大きく下がっているのだが、それでも正しく取り組み、国民を正しく導く事を “信用するしか” 自分等老夫婦には手は無いし、それが "もの悲しい"。

5.ところで話は逸れますが・・・:
 政府の対応は ”後手後手じゃないか”・・・っての指摘もある様だが、普段からの危機対策プロトコルを整備していた訳じゃぁないから、今更言ったってしょうが無い・・・残念ながら “そういう国” なんだって、我が国は。
 "検査キット" を開発するなんて言うけど、簡易型であればある程に "感度"・"精度"・"再現性" に課題が残るモンなんよ(医療に限らず、およそあらゆる事象がそうなんよ)。
 ノーベル賞を受賞した "PCR法" だって万能では無い。
 政府には、あんまりノーテンキな事は言って欲しくない。

一方で:
 米国はあらゆる有事の際の手順(SOP=標準的操作法)が整備されていて、今回の事件でもそれに従って粛々と対応している・・・って報道もあった。
 米国ではむしろインフルエンザが猛威を振るっていて、今季既に2200万件/入院21万/死亡1.2万人(as of Feb.10th 2020)と公表されていて、新型コロナ肺炎どころでは無いらしい。

我が国政府は:
 これを契機として、オーストラリアの様に孤島に避難施設を整備するとか、あらゆるお薬とか検査試薬/検査機器/治療用具類を備蓄しておく様な機構を整えるとか、いざって時の医療関係人材/施設のDB(データーベース)化とか進めれば現役の方々の安心材料の一つになるかも。
 いくら何でも少し位の整備は進んでいる・・・って信じたいモノだが。

6.さて “自分等なりの対策” に戻って:
 自分等の行動基準としては、不要不急の “人混みへの外出” を控え気味にしている事だろうか。
 つまりは、買い物/”飲み会” 等の外出回数を極力減らし、ネットで調達出来るもの、及びクルマで来てくれる出張販売を可能な限り利用する事として、クレカを大活躍させる。
 まぁ、"家飲み" が随分と増えました。

7.ところでマスクが極端に不足しているとの事だが:
 我がワイフ殿は用心深くて、一年中マスクを “1枚/人/日*1ヶ月分” 用意してあり、店舗で品薄になった今でも慌てるこたぁない。
 ご近所で幼児と赤ちゃんを抱えた若いご夫婦が “なかなか手に入らない” ・・・ って聴いて、お裾分けした程だ。

8.マスクって言えば情けない事に:
 メチャクチャな値段をつけてネット転売目的に大量に買い占める不届きな奴らが跋扈している様だ。
 何でも自由平等であって良い訳ゃぁ無い。
 商業行為の自由よりも健康被害を守る事の方がはるかに重要な筈なのに・・・ネット上のそんなサイトの運営者は何故売買制限をかけないのか、プンプンです。
 こんなモノは絶対に買ってはなりませぬ。

9.第一:
 ウイルスなんて奴らは、医療用ならいざ知らず、一般に売られている不織布製マスクなんぞは簡単に通り抜けるサイズの筈だし、過度に信頼するのはむしろ危険じゃぁなかろうか。
 予防なんて “とても*2”。
 精々 “咳エチケット” の為くらいしか期待出来ないんじゃぁ?
 “手洗い” の方がはるかに重要だと想うがなぁ・・・

10.とにかく:
 根拠の無いネットニュースに煽られないで、政府発表&TV/ラジオ報道を冷静に観て聴いて、何時になるか解らないものの “終息(?)/収束(?)宣言” を待つ事にしています。
 それしか出来ません、私ら老夫婦には。

11.因みに:
 “サーズ”(SARS:重症急性呼吸器症候群)は終息宣言でているものの、”マーズ” (MERS:中東呼吸器症候群)には今でも出ていないし、特効薬はないそうです。

12.んな訳で:
 私ら高齢者は “罹患したら覚悟” ・・・ しきゃか無い(おそらく)。


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20200212:こりゃぁ ”いかん”(イカ大不漁) [食]

 この間の秋には “さんま” が駄目(*1)だったが、今度は “イカ” だ。
 海水温↑でイカのふ化が “いかんとも”(*2) し難くなった事に加えて、国際的な “資源管理の枠組み” が無く,例によって隣の無法3ヵ国による我が国EEZ(排他的経済水域)での “違法操業” が常態化されている事が影響している様だ(出自:日経紙2020年1月31日付け朝刊マーケット商品紙面)。
 2019年の漁獲量は壊滅的で、前年の20%に過ぎないらしい。

 資源管理の枠組みが無いのは、消費国が西側ではギリシャ、イタリア、スペイン等地中海沿岸国くらいしかなく、輝かしい歴史を持つお国ではあるものの、失礼ながら国際的な発言力は期待出来ない上、他の西洋諸国ではタコ同様 “悪魔的な生きもの” 程度にしか見ておらず、無関心だからだ。
 尤も、米国ではタコとかイカにも手を出し始めた輩がいるそうだが(*3)・・・

 我がワイフ殿は “さんま党” だが、自分はタコ/イカは日本酒の珍味とか肴として好むし、駅弁として大人気の “イカ飯” も、加えて “タコ飯” も好物だから、これからどうなるかが気にかかる。
 ますます高くなるに違いない・・・またしても年金組には手が出せなくなる “死活問題” になりそうだ(ちこっと大袈裟だが・・・)。
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(*1):”20191105:ついに ”諦めた”(サンマ)
(*2):こんなつまらん駄洒落は “前頭葉機能が劣化” している証拠ってチコちゃんが言ってました。
(*3):”20180223:心配だ! ”タコ” とか ”イカ” にも手を出し始めた!(苦笑)”


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20200211:”量子暗号” 開発企業へサイバー攻撃 [雑感]

 これもまた驚いたっ!
 先月末にあのNECがサイバー攻撃に曝され、社内ネットワークが不正に侵入された可能性があるとの報道。
 その10日程前には三菱電機へも。

 両社は共に “防衛装備” を手がける大手で、更に何とも皮肉な事に “サイバー対策製品” も開発している。

 防衛産業は常にサイバー攻撃の危険に曝されている事から
  “最先端の防備を備えている”
筈・・・と想っていたのはとんだ “思い込み” で、その先を行くハッカー組織が実在すると言う事だ。

 河野防衛相は
  “防衛体制に関わる機密情報は無事だ”
・・・ の様なお話だったが、そんな最先端ハッカー組織が
  ”こんな秘密ファイル見ちゃったよぉ~”

なんて “侵入痕跡” を残すのか極めて疑問だ(まぁ、”機密情報盗まれました” ・・・ なぁんて口が裂けても言える筈も無い)。

 おまけに、NECは “完璧” と喧伝されている “量子暗号” の開発/実用化に向けたハイテック分野のフロント・ランナー群の一角を占めているとの報道記事を読んだ記憶があるのに・・・
 “ほんまかいなっ” ・・・ って想う次第です。 
 しっかりしてねっ!( "エール" のつもり)

おまけに:
 NECはTL(日本ラグビー・トップリーグ)でも今季幕開け5連敗で調子が出ない。
 ヤレヤレ・・・
 こっちも しっかりしてねっ!



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20200210:ガンマ-GTP 900H [雑感]

 こりゃぁ驚いたっ!
 つい先週央の事。
 自分の前を走るクルマ・・・軽のワンボックス・カーで、何処かの店舗名が記されているバックドアの窓に
  γ-GTP 900H
と誇らしげ(?)に書かれているのを発見!

 “γ-GTP” といやぁ、酒飲みなら誰でも(?)知っている “肝機能指標” の一つで、特に飲酒でどれだけ “イカれているか” を示すとされている。

 自分が定期的に受けている血液検査表による標準値は
  男性:<80 U/L、 女性:<30 U/L
とされていて、自分は永年の “愛飲家” にもかかわらず(?)過去半世紀近く何時でも
  “30 U/L ± 10%”
で “安定” している上、他の肝機能指標を含めて凡そ30近くの指標全てが正常値って言うか、標準値範囲内にある。

 ワンボックス・カーの運転手は “自制” の意味で記したのか、”自慢げ”(?)に記したのかは知る由も無いが、”900” とは異常に高く、緊急な治療が必要だ。
 お酒は直ぐに止めなさい・・・って言われている筈だがなぁ。

そう言えば:
 20年來の飲み友が自分は
    “Five Hundred Club” ( “500友の会” )
の会員と言っていた。

 同じ名前のゴルフ・クラブがある様だが、勿論そうじゃ無く、何でも
    “γ-GTPが500台の仲間” が集まった “同志会”
で、500未満になったら速やかに会を脱退するらしい。

 何て呑気な・・・って呆れた。
 500も異常に高いんだが・・・

因みに:
 師走の初めに久しぶりにあって軽く飲んだ時、彼は今は200台へ下がったので ”本当は脱会する決まりなんだが、ズルズルと飲み会やっている” って言ってた。
 オイオイ・・・200だって高いんよ。
 とりあえず “100” を目指しなさい・・・って訳で、本当に軽く飲んだだけにしたのでした。


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