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20211130:”飲みニケーション” は?

 昔からのおふざけ言葉。
 職場等の仲間とビールとかお酒等を飲み交わしながらの、格好つけていえば "情報共有"、要するに "親交" を深めるとされているが、最新の日本生命保険のネット・アンケート調査によれば
   不要 ≒ 60%強
   必要 ≒ 40%未満

だったそうだ。
 ネット・アンケートに応答するのは20~30歳世代中心と想われるから "さもありなん" ・・・ って感じだ。

つまり:
 "不要" と感じるのは、
   - 気を遣ったり、
   - 仕事の延長、
   - お酒を好まない

等が理由で、一方 "必要" と感じるそれは
   - 本音を聞けるとか、
   - 情報収集、
   - ストレス発散

等とか(まぁ、どう考えたって、それ以外あるかえ?)。

 日生側の見解では、コロナ禍で会食がしにくくなり、お酒を介するコミュニケーションの機会が減り、これが続いた結果としてその存在に疑問を感じる様になったせいだろう。 コロナ禍が収まり飲み会が解禁されれば復活され得る・・・との事らしい。

 でも国会の先生方や霞ヶ関役人の中には、どんな状況下にあっても飲み会を欠かさない・・・ってのがこのコロナ禍で得られた経験知の一つだったが・・・

 自分(等)の様な
   "お互いブースター接種が終わったら("盛大に")やろうぜ"

と既に言い交わしている年寄り同士の単なる "飲み会待ち" は少数派かも。
 但しお若い方々とはゴメンだ(*1)。 向こうもそうだろうし。
 あはっ!
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(*1):だいたいが "アルコールに弱い" のが多いのでお酒がすすまず、そんでもって "つまらない"。

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20211129:利用しない手は無い・・・ってか?(若手官僚は ”オフィス・アプリの使い手”) [雑感]

 国会議員の中には、霞ヶ関の若手官僚を使って "挨拶状" とか地元後援者相手の "報告会用資料" の作成をさせるのがいるそうだ。

 何時だったか、そういう記事が目に付いた。
 プレゼン・アプリも1990年代は "ロータス社’フリーランス"が主流だったが、今世紀に入ると最大手 ”MS社のパワポ" が定番になっちまっていて、その使い手の若手役人が増え始め、今では民間使い手と遜色が無い。
 観るところ、強いて "難点" をあげれば
   一枚の紙に情報を詰め過ぎ&色使い過ぎ

って事ぐらいだろうか(書きたい事が沢山あるんだろう)。

 文章にしたって、絶対に尻尾をつかまされない様な "巧妙" な言い回しを書かせたら霞が関役人の右に出る民間人は少ないだろう。

 そんな "有り難い存在" に気がついて、彼等彼女等に書かせたら・・・って思いつく地方議員がいたとしてもチコッとも不思議では無い。
 記事ではそんな指示を出す議員を責め、霞ヶ関役人等の無用残業の一因になっていると報じていた( "ブラック霞ヶ関" ・・・ って言うのがいる)。
 若手役人の中には "阿呆らしくて" ・・・って、訳で未練無く辞めて民間や米国留学の路を選ぶのが増えている様だ。 そう、あの河野太郎さんが嘆いた "つぶやき" がありましたよ。

 しかしそんなお粗末議員を選んだのは有権者だし、国会の先生の知的水準は国民のそれに極めて強く依存している筈なので、自戒が必要だ。

 一方で役人の方は、内閣人事局に肝心の人事権を握られているので、 "出る釘" になる意欲なんて期待しようが無い・・・その内に議員と同程度の役人だらけになったら、もうこの国はお終いですぞっ!
 へっ!

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20211128:古葉竹識(こばたけし)さん逝く(元・広島カープ監督@プロ野球) [故人を悼む]

 11月12日に逝去(訃報:17日)。 享年85歳。

 野球にも疎い自分だが、この方が広島カープの監督に就任するや(1975年)、その季に球団創設26年目にして初めてセントラル・リーグ優勝を成し遂げた事は良く覚えている。
 因みに1975年とは、自分にとっての他の出来事と言えば "泳げ!たいやきクン" が大ヒットした事だったか(ネット調べで確認)。

 現役時代、広島県の最西端大竹市に所在していた工業所に時に出張していた折り、地元の方が熱心なファンで、広島駅近くにあった球場への遠い道程を観戦に誘われた事が何回もあった。
 他とは違って当時の球団は市民が立ち上げたと言う事もあったのだろう。 とにかく熱狂的な方々が多かった。
 そんな事もあってか、側を流れている川の西はもう山口県なのに、自分は下関市にも何回も長期間出張をしていた事もあって両県の県民性の違い(の様なモノ)を何となく実感していた。

 日本選手権も勝ち取ったし、とにかく黄金期を築いた監督・・・と言う事はよく存じ上げている。
 地道に育て上げた選手中心・・・こう言う監督を抱いた球団には好感が持てますねぇ。
 育った選手を、まるで札束で引き抜く様な球団とは大違いだ。
 黙祷。

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20211127:これで再生/復活/再興出来たら世界の奇跡だ・・・と、想わずにいられない(緊急経済対策@岸田内閣) [ただの私見]

 あいも変わらずの "大盤振る舞い/バラマキ経済対策"。
 家計に苦しむ家庭への救済給付金は当然としても、振るわない業界/技術革新に追い抜かれる業界への助成金だらけで、これからの産業育成に向かう積極的な姿勢は残念ながら観られないのが問題だ。

これでは・・・:
 これ迄の財政出動と何ら変わらず、その場しのぎの一過性に終わってしまい、果たして我が国の経済を蘇らせる効果が生まれるのだろうか。

"新しい資本主義" と言うのなら:
 "新しい産業":
   DX(デジタル・トランスフォーメーション)を駆使した産業
   否応なしに起こさなければならない脱炭素産業

の育成に向かわなければ確実に世界の先頭集団から落ちこぼれる事が目に見えている筈なのに。

 自分は決して経済学の何たるかを理解している訳では無いけれど、全く同じ見解が日経紙にもデカ*2と署名記事で記されていた(2021年11月20日付け朝刊第一面)のでチコッと驚いてしまったた。

 かってない規模・・・と意気込んではいるものの、昭和の政治集団、即ち派閥の順繰り政権だからだろうか。
 結局は "バラマキ" ・・・ "発想が昭和" だ。

さても*2・・・:
 我が国は、全体が "村社会" で、"痛み" を伴う変化/改革を好まないから
   "内部努力からは変われない(=変わる事が出来ない)"

と指摘され続けているが、令和になっても発想が昭和のままではどうしようも無い。
 それとも耐えきれない程の "外圧到来" を待つつもりなのか。 だとすれば、これはこれで "戦術" の一つだが・・・(但し "戦略" では無い)

それよりも:
 何時迄も一つ覚えの "先進国気取り" は止めたらどうか。
 何故って、"先進七カ国" との言い回しに酔っている内に落後し続けている事を喜んでいるのがお隣半島国家と大陸国家なのに気がつかないのか。

 19日開催の臨時閣議で決定された最大規模の財政支出政策を観て聴いた昭和爺ぃのつぶやきでした。
 日本の未来・・・今のままじゃぁZ世代が気の毒だ。

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20211126:お蕎麦屋さんの出前 [食]

 今は昔、もりそばを空高く積み上げて自転車で勢いよく出前に赴くお蕎麦屋さん・・・風物詩の一つとしてよくTVニュースで放送されていた時代もあった。
 出前と言えば、最近のは "Uber**" とか "出前*" が担っている様だが、ワンウェイ・・・つまりは、使い捨て簡易容器を使ってのお届けだけだ。

 お蕎麦屋さんとか、まともなお寿司屋さんの場合、それなりの器回収を含めると2度の往復があるので、手間がかかる。
 にもかかわらずお値段は店舗内でも出前モノでもたいして変わらない。
 申し訳ないなぁ・・・と想いながら当地に越してきてから30年近く出前を頼んでいたお蕎麦屋さんがついにそれを取りやめる事になってしまった。
 最大の原因は人手不足・・・

 蕎麦は紙容器とかプラ容器では味気ないもので、ワンウェイではお呼びでは無い・・・まぁ、私ら夫婦に限っての話だが。

 このコロナ禍の下、いくら下火になっているからと言って、食べに出かけるのも混んでいない時間帯を狙うので些か面倒だし、度重なると年寄りだけに億劫だ。
 だんだんと味気ない&残念な時代になってきている様です。
 つまんない・・・なぁって感じ。

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20211125:存在感無し(日本学術会議) [ただの私見]

 この組織体は我が国の学術を極めた人材を揃えた最高機関・・・との位置づけらしいが、それにも関わらず
   今回のコロナ禍に対しては何ら役割を果たしてこなかった

と確信を持って言える。

 自らの新規会員候補者の政府側拒否に当たっては繰り返し反論を述べる事はあっても "国難" とも言えるコロナ禍に対する適切な学術的見解・意見・提言を国に対しても我々国民に対しても一切してこなかった

 老生は、
   "いざとなっては何にも出来ない"

こんな組織体はその存在意義に対して限りない不信感のみを持つばかりで、無用な存在とさえ想う。

 肝心な時に無為無策/不作為な組織体に税金を使う資格は無い。
 解体、もしくは存続させるなら完全な民間組織体にするかして欲しいと、最近つくづく想うのです。

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20211124:懐が広く深い・・・(オータニ選手MVP獲得@MLBアメリカンリーグ) [雑感]

 19日(金)、午前早々に速報として報道された。
 驚いた事に投票記者30名全員の票を集めた事だ。

 何処の国にも、どの集団にも "本音と建て前" がある。
 レイシズムは否定されながらも存在し続けるその一つだ。

ところで:
 MLBは世界中から才能ある選手を掻き集め、しのぎをけずらせ、最高の技術&パフォーマンス維持に努めている。
 そこには表向きのレイシズムは無いが、30名の記者の中には非米国人の活躍を快く想わない考えの持ち主がいたとしても不思議では無い。

 それでも "満票" を勝ち得た・・・と言う程にオータニ選手の今シーズンに記録した成績が抜きんでていたと言う事なのだろう。
 "それを素直に示した" ・・・ 懐の広さと深さを感じてしまうのです。

でも・・・:
 来季は何処のチームも徹底的に彼の投球/打撃分析を加えて対決するだろうから、今季通りでは通用しないかも。
 それを乗り越えるレベルへ昇り続ける彼の活躍を信じている。

ただ・・・:
 我が国メディアの多くが彼の事を
   日本選手
と呼称していたが、それを言うのなら
   日本人選手
が正しい。

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20211123:石炭火力発電使用 ”権利”(COP26宣言を聴いて) [雑感]

 COP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)はこの10月31日-11月12日にかけてグラスゴー@英国で開催された(コロナ禍で一年延期されて開催)。

 メディアで大きく取り上げられたのは、
   石炭火力発電の "廃止" を目指した声明が大きく後退し、
   "削減努力を加速" する

との声明に留まった事だった。
 Z世代と呼ばれる若い連中の怒りを駆り立てている・・・との報道だった。

 EU、特に今回の開催国となった英国主導型の声明が、結局は "中国" が後ろ盾の役割を演じた "インド" の反対から流れが変わったとの報道だ。

 パリ協定で約束された先進国から経済発展途上国への資金援助が滞っている現実の前に、途上国は安価な石炭火力発電を停止して如何に発展させるのか・・・との強い不満に先進国側は押し切られた・・・との印象を持った。

よく*2考えれば・・・:
 かっては石炭を使いたいだけ自由に使いまくって産業革命を推進した "先進国"。
 そこが排出したCO2蓄積による気候変動分の責任のツケも満足に払わずに、発展途上国へ自らの戦略を押し付けまくる矛盾が暴露された様に感じた。
 EUは全ての経済戦略にこの気候変動問題を組み込ませ、自己に有利なルールを構築しようとする思惑が余りにあからさまだ。
 が、中国とかインドが逆らえばその無理押しは通らない・・・って事も示された格好のCOP26だった様に自分には想えました。

念の為に付け加えておくと・・・:
 石炭火力発電 "無条件廃止" がとりもなおさずに声明に織り込まれなくてホッとしている筈の我が国だったが、その存在感は皆無だった様だ。
 残念と想うかどうかは微妙ではあるけど、仮にインド代表と同じ事を我が国が言い述べても相手にされず、通らなかっただろう。
 一国の行政トップが参画しても "戦略無き国" は無視される・・・これが国際舞台での常識だ。
 つくづくも情けない。

因みに・・・:
 我が国の地球温暖化対策については、産業育成&保護に回る経済産業省(METI)と、環境一辺倒の環境省(MEv)とのつばぜり合いの為、"見かけ倒し" に終始しているのが現実だ。
 "化石賞" 受賞常連国たる由縁だ。

 METIは一級省だが、MEvは二級省・・・と言ってしまえばお終いだが、実際に担当相の与党内での格がそうなので、環境政策は "格好付け" の域を出ない。
 この二頭立てを解決しない限り・・・とは老生の "見立て" でありまする。

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20211122:日比野 弘氏逝く(元・ラグビー日本代表監督) [故人を悼む]

 11月14日に逝去。 享年86歳。

 早大出身。
 1970年にラグビー部監督就任するや、すぐさま大学選手権&日本選手権を制した(:当時は社会人ラグビー優勝チームと大学選手権優勝チームが日本一を争う仕組みだったのです)。

 日本代表監督時、英国遠征の際のウェールズ代表との "惜敗" が伝説として伝えられている( "24-29"@1983年)。

が・・・:
 自分には日本代表が "スコットランド15" に "28-24" で勝利した時(1989年5月28日。於・秩父宮ラグビー場)の "解説" が忘れられない。
 日本代表監督はあの故・宿澤氏。
 スコットランド側は主力が "ブリティッシュ・アイリッシュ・ライオンズ" 入りしてオーストラリア遠征中で、代表とは捉えておらず、スコットランド15と呼称していたが、我が日本側はスコットランド代表チームと位置づけしてテストマッチ扱いだった。

 この試合のTV中継解説者を務めたのが故人で、最初の一声が
   今日は勝つぞっ!

だった。
 会場がどよめいた事を昨日の事のように覚えているから不思議だ。

因みに:
 自分はこの試合、正面左翼側の立ち席(← 改装前の秩父宮ラグビー場でした)で観戦していた。
 おまけに日本代表が勝ちを決めた時、万歳している姿がTV中継画面にチコッと映っていたのです。

 日本ラグビーに "戦略" を持ち込んだ最初の監督だったと想う。
 W-杯2015年英国大会での対南アフリカ戦勝利と2019年日本大会での活躍のきっかけを作られたお方とも言える・・・そう感じ取っています。
 黙礼。

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20211121:だから議員は辞められない ・・・ 一日4時間で¥100万円ゲット! [雑感]

 議員には一般国民には無い特権が与えられていて、領収書無しで文書通信交通滞在費が¥100万円/月の手当が歳費外支給される。
 つまりは、
   "何もしなくとも支給される"
   "用途を問わず、私費に使ってもかまわない"

ので、"濡れ手に粟"。
 こんな旨い話は無い。 もしかしたら日本だけかも?

さて*2:
 先の10月31日実施の衆議院選挙で当選した議員には10月分として¥100万円が無条件で支給されたそうだ。
 一日で¥100万円・・・こんなに美味しい話はない。
 投票は20:00で締め切られたから、その時点で当選が確定されていた・・・と考えれば僅か4時間に過ぎない。

 "だから議員は辞められんのだ"

との声が聞こえる様だ。

ところが・・・:
 維新の新人がその不当性を自らのSNSで記し、思い違いで無ければ更にNHK日曜討論(11月14日)で論点指摘して問題が大きくなった。

しかし:
 国会議員が身を切る改革を自らするなんて天地がひっくり返る様なもんで、"ありっこない" と想うので、"日割り" なんぞで誤魔化して、結局はうやむやにして消していくのが関の山だろうて。
 本来は ICT が未発達の時代に制定された手当の筈だから、現在は手当それ自体が不要な存在だ。
 即ち、廃止する事こそ、政治改革の一歩の筈だ。
 本当に必要な文書通信交通滞在費なのであれば歳費に組み込み、領収書付きで清算すればいい話に過ぎない。
 これが民間の常識だ。

そこで:
 来年開催される参議院選挙では立候補者へ
   当選したら文書通信交通滞在費を無条件で受け取るかどうか

って質問して、その回答をネットで開示する事にしたらどうか。

更に:
 身を切る政治改革として
   - 歳費削減
   - 定員削減
への賛否を問うては如何か。
 多分だが、当選を狙って賛成するだろうから、その削減率を
   10%、20%、30%、40%、50%、それ以上
から選ばせる問いかけにしたらどうか。

加えて:
 今後は自治体選挙でもこの種の問いを立候補者へ投げかけ、全てネットで開示する殊にしたらどうか。
 勿論、当選後の活動状況も開示だ。
 こうすれば政治の世界もチコッとは透明性が↑して、"まし" になるのでは無かろうか?

ともあれ・・・:
 今は昔、志高い方々がお国に奉仕する為に国会議員を目指したもんだが、今の彼等彼女等にそんな事を望むべくも無いのは明か(?)だ。
 政治家はいい加減・・・それであれば、"性悪説" を前提に法律/省令等を作り、罰則規定を定める時期だ・・・とは、あの若狭勝氏が木下都議問題に関連して申されていましたよ。

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20211120:”複顔” 技術って凄い? [雑感]

 20年程前に鳥取県で発掘された古墳時代以前の頭蓋骨。
 たま*2大脳破片が残っていて、その遺伝子解析から弥生時代の男性にして、父親は縄文系/母親は大陸系とまで推定されていたが、今度はその頭蓋骨からの複顔結果が公開されていた(≦11月1日@鳥取市)。

 新聞やネットで紹介されているが、身近で見かける30~40代男性の風貌だ。
 とても似ているお笑い芸人がいるぞ。 
 そう言えば縄文人の複顔結果も公表されていて、近所の高齢ご婦人にそっくりだったのをこのブログで記した事がありました。

 ミステリ・ドラマでも時々紹介されているが、頭蓋骨の部所毎に張り付く筋肉等の厚みや皮膚の皺等の詳細データーが蓄積されていて、それをベースに複顔されていくのだろうけど、眼の奥行きとか一重/二重、眉毛の形状、頬の膨らみ方等々のほんのチコッとした違いで顔の印象は大きく変わってしまう。
 今回の公開された複顔は
   - 一重
   - チコッとしたむくみがかった頬
   - 総髪(≒ポニーテール)
   - ほんのちょっぴりの前髪

等々で、そこまで遺伝子解析で解るのか?・・・と想わずにいられない。
 科学技術は一意的な証明が重要だが、複顔結果はその証明のしようが無い。
 最後の仕上げは "科学" と言うよりは "芸術" の域に入り込んでいるのかも。

 その証拠かどうかは知るよしも無いけど、複顔を手がけられたのは京都芸術大学の先生だった。
 だからといって今回の複顔の価値/重要性に異論を唱える訳では勿論ありません。
 面白い分野があったものですねぇ。

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20211119:何処でも非接触型レジ [自分の事]

 いつも利用するコンビニやドラッグストア、それにスーパー等、清算はクレカかプリペイドカードで済ませる例が多い。
 年金+預貯金取り崩し生活者にとっては消費税の50%以上に付く "おまけのポイント" がバカにならないからだ。
 1P=¥1-なので、4~5Kポイント程度貯まるとそれだけで一回の買い物を済ませられるのはありがたい。

 以前はカード差し込み型が多かったが、今ではほぼ全ての利用店舗でカードをかざすだけで済む非接触型精算機が導入されている。

 昔・・・といっては大袈裟になるが、
   釣り銭最少になる "紙幣+硬貨" を素早く暗算

して手渡していたのが不要となり、日常生活の場面で "引き算" をする機会がどん*2減ってきた。
 この分じゃぁ、今に暗算も疎くなるのでは・・・と心配している老生です。
 便利になたっらなったで要らぬ心配事が増えるとは・・・
 たはっ!

因みに:
 用心深い老生はスマホ決済はやらない主義です。
 が、既に商品&カートにICTが組み込まれていて、即刻スマホを介して清算となる仕組みも実用化されているそうなので、老生には追いついていくのが大変デス。

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20211118:マネー疑惑まで同じとは(遠山・元衆議院議員にして元公明党所属) [雑感]

 与党に与しているからって、そこまで自民党議員と同じ事するのかぁ?・・・って感じだ。

 コロナ禍緊急事態宣言の下であっても深夜銀座高級クラブ通いしている所を暴露されて追い詰められ、議員辞職/離党していた遠山清彦元国会議員。
 今度は認可を得ていない機関の融資便宜に絡む疑惑で秘書どころか本人に迄波及がひろがっている。
 何と、コロナ禍以前、6年ほど前から都合¥3K万円程の現金が手渡されていたとの疑いが報道されている。
 元農水相やIR絡みの議員の裁判等、マネー疑惑の殆どが自民党議員絡みが当然の如くだったのが、与党になったからと言ってそこまで同じ事せんでも・・・そんな印象ですなぁ。
 だから与党はやめられん・・・か?

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20211117:瀬戸内寂聴氏死去 [ただの私見]

 11月9日没(99歳)。
 数々の小説に加えて、法話を介して多くの信奉者を持った方だった。
 尤もな事ではあるが、好意的な追悼しか報道されていない。

が・・・:
 お若い時のあまりの度を過ぎる自我を通した生き方、そしてその結果として周りの人を大きく傷つけた事を知っている世代から観ると違和感を禁じ得ない。

 得度した事で全てをチャラにしたおつもりだったのかも知れないが、当時のメディアの殆どが批判的だったのに、今はあげつらう様な扱いなのも違和感の要因になっている。
 メディアの変わり身の早さ/速さには驚くばかりだ。
 はてさて、人の評価は難しい。
 多くの方々には誠に申し訳ないが、自分は素直に悼む気持ちになれないでいます。

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20211116:日本の政治は地方出身者が牛耳る [雑感]

 東京一極集中・・・と言う。
 確かに政治&経済の中心は一応そうだし、コロナ禍の下、リモート勤務がいくらか進んで周辺へ移住する人が増えてはいるらしいが、過度と想われる企業の集中が緩んでいるとの報道は無い様だ。

だが・・・:
 国の政治を牛耳る国会の先生方、特に超保守的な地方からの立候補者は代々受け継いだ地盤とやらで繰り返し当選を得て派閥内序列をあげて、やがて閣僚ポストに就いていく。
 何よりもお金とチコッとした弁舌を兼ね備えていれば閥のトップへ昇り、周到な根回しなどを駆使して行政トップへさえ辿り着く。
 かくしてその歴代トップの多くは無風の地方出身者・・・と言っても過言では無い。

 確かに国会議事堂や中央官庁は都内に位置しているが、実はそれだけで、国の政治を動かしているのは、田舎と言ってしまっては申し訳ないが、これ等の地方出身代議士連中だ。

 だから首都圏直下地震とか南関東大地震、更には富士山噴火の予見がいくら繰り返し公表されようが、それ以外の地方出身者で固められている政府側は痛みをたいして感じない。

 今回の岸田内閣布陣を観てもそんな印象しか持ち得ない・・・のは横浜在住だからか。
 ここで想い出したが、前の自民党総裁&総理大臣は横浜地区を地元としていたが、ご出身は本州北端だったねぇ・・・やっぱしぃ。

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20211115:かくも民主主義は・・・(常習無免許運転+交通事故逃走都議の醜悪な姿を観て想う) [雑感]

 木下都議会議員は常習的な無免許運転者であり、複数回交通事故を起こしながら逃走した確信的犯罪者と見なされているが、頑として辞任しない様だ。
 10日の記者会見でも支離滅裂な言い訳で、責任を取ろうとしない以上、強制的議員辞職は建前上難しいと言う。
 リコールという手もあるが、これは大変手の込んだ工数を必要としていて即効性があるとは言い難い。

 "都民が選んだ" ・・・ と言う事実は極めて重く、容易な事では覆され得ない。
 "民主主義" とは、かくも "非効率" で "かったるい" ・・・ 記者会見の様子をTVニュースで観てこんな感じを持ってしまった。

 こんな印象を持つ国民ばかりになると、闘い取った訳では無く、大元は与えられた民主主義制度だけに "日本の将来を危うし" と危機感を抱かざるを得ない。
 横浜市でも前市長は選挙の際の公約を平然と覆したけど、リコール成立にはほど遠く、結局はこの夏の市長選での敗退迄、その地位に留まった。
 "民主主義は手間取る制度" ・・・ 我慢しか無いのか
 そんな感じです。

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20211114:ゴルフは唯一の自己申告制競技・・・なのに(石川遼選手ルール違反問題) [雑感]

 石川選手は年若くしてプロ入りし、当初はさわやかな印象を振りまいていたが、期待していた程とは乖離ある戦績・・・と言ったらファンから怒られるかも知れない。

が・・・:
 今度のルール違反は戴けない。
 第5波が収束の兆し(?)を見せているとは言え、現下のコロナ禍の最中、海外ツアー出場し、帰国後の一定期間外出自粛ルールを破り、ゴルフ場へ出かけ練習に明け暮れ、加えて飲み会にも参じたそうだ。
 週刊誌に暴露され、慌ててゴルフ協会関係の役員を、更に近々開催される試合にも出場辞退を申し出ているとの事だ・・・って事は、暴露記事が出なければ役員辞任も試合欠場もなかったのか。

さて:
 ゴルフはプレーする "自身が審判" ・・・と言う独特の競技だ。
 全て自己申告して成績を提出する事を建前とする。
 それだけプレイヤー自身の自律を尊んでいる訳で、正直で無ければならない。
 そのルール厳守が前提の選手が国と協会が定めたルールを尊守しないとは・・・言い訳のしようがあるまい。

 情けない。
 "ゴールドフィンガー"@007みたいだ。

そのこころは:
 彼は一人でプレーした時でさえ "嘘の打数" を申告する・・・とJ.ボンドが揶揄っているからだ。

 ファンの方々には申し訳ないけど、老生は最早彼のプレーは二度と見たくない。
 スター選手は、政治信条とは無関係にその立ち振る舞いの全てに責任を持つ事が望まれる。
 つまりは、直球過ぎるが "ワンストライク・アウト" だ。
 なぁ*2でやり過ごす社会は淀んで停滞し、腐敗の臭いをまき散らし始めるの・・・政界を観れば良く解る筈だ。
 日本ゴルフ界はそうあって欲しくない。

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20211113:”多様性と調和” の精神はどこへ(受験生優先接種@コロナ禍) [ただの私見]

 あれ程に熱狂した五輪パラリン東京大会2020。
 そこでのキャッチ・コピーの一つは
   多様性と調和
だった。
 お互いの違いを認め合って差別をせずに軋轢の無い社会生活の実現を目指し、営む・・・そんな精神を謳ったとは老生の理解であります。

 それがどうだ。
 コロナ禍克服の絶対条件の一つは即ちワクチン接種とされる。
 予期されている第6波は中学/高等/大学校等の入試時節と重なる可能性が高い。
 でもって受験生へのワクチン接種を優先配慮する自治体が増えてきているとの報道だ(日経紙:2021年11月5日社会面)。

であれば・・・:
 事情があって受験出来ない生徒等、そのまま社会へ船出して行く生徒等へも、希望者へはすんなりワクチン接種を薦めるのが多様性と調和を目指すべき自治体の姿勢ではなかろうか。
 住民に寄り添う行政とはこうあって欲しい。
 些か "藪睨み" ではありますが、老生はそう感じ入っている次第です。

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20211112:”白タク” [自分の事]

 タクシーの "相乗り" が12月から解禁される様だ。
 但し、スマホに搭載した "マッチング・アプリ" で日時と乗車&降車位置情報を基にした乗客同士の合意を前提とし、運賃の分担は乗車距離で案分する仕組みらしい。
 運転士不足がちな地域や地方での需要が期待出来るとの事だ。

 但しアプリを使わずに運転士が客を募る行為は出来ないとする。
 でもなんか、不測の事件が起こる予感がするがなぁ・・・

さて白状すると自分は・・・:
 今は昔・・・イヤ、今でもあるのかも知れないが、国土交通省の許可を得ない白ナンバーのクルマで相乗り客を拾う、所謂 "白タク" ってのを利用した事が何回かある。

 乗降客の多い駅に隣接する駅ほど利用出来るタクシー数は少ない。
 そんな駅で22時過ぎ頃にタクシー待ちしていると、何処とも無く現れて同じ方向へ乗車する客を2~3名ほど相乗りさせて、ざっくり¥1K-程払ったか。
 いけない事・・・って解ってはいても( ← つまりは "確信犯" )、つい*2利用した事があったっけ。
 今、あの駅ではどうなってんだかなぁ・・・

因みに・・・:
 ネットで確認したら白タクって、結構 "罰金" が高い。
 利用客の方はどんな罪になるのか解らんが・・・今から想うとヤバッ・・・って感じでした。
 もうしません ・・・から忘れてっ!
 m(_ _)m。

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20211111:提案( ”税の無駄遣い” をなくす為には・・・) [ただの私見]

 まただよ・・・税金の無駄遣い
   "2108億円"
   - コロナ検証 マスク余剰やアプリ不備
   (日経紙:2021年11月5日付け夕刊第一面トップ記事)

 会計検査院による国の2020年度決算書検証結果だ。

 税金は時に "血税" とも言われる。
 あぶく銭に無関係な一般国民が納める税金は、それだけ血を絞って納めたに等しいものなのに、
   無頓着に予算計上して、湯水の如く使う・・・①
と想えば、一方で
   何もせずに残して・・・②
しまう。

 ②については "節約" の結果残すのなら許せるのだが、計上する時にはその必要性を累々と述べながら、いざとなると "需要必要性が無く" て "野ざらし" になる。
 ①も②も毎年繰り返される現象だ。
 特に昨年度はコロナ禍の下で、使い物にならないアベノマスクや接触アプリ開発等の無駄遣いが蔓延ったとの指摘だ。

そこで提案だが・・・:
 無駄と指摘された
   A:予算執行状況の経緯説明

が私ら納税者へ必要だし、仕出し元には
   B:執行不作為の責任を取らせる

事が必要だ。
 政治&お役人の世界は潔く責任を取る事例が余りにも乏しい。
 でもって例えば、無駄と指摘された分だけ次年度以降の予算削減を徹底させるとかして税金の無駄遣いを止めさせて欲しいモンだ。

 そういう既往勢力の温存に組する事の無い政策への転換を指向する政党を支援したい・・・と自分は考える。
 まぁ、あればの話ですけど・・・

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