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20220131:”何でも買い取ります” 電話 [雑感]

 どういう訳か、年明けから頻繁に架かってくるのが
   使わなくなったカメラとかケータイ、家電ありませんか?
   骨董品でも何でも高く買い取りしますが・・・

って電話。

 一時、宝石なんぞが対象の詐欺が横行したTVニュースを観た事があって、この種のお誘いには決して応じない事にしている。
 一端たりとも家の中に入れたら、あとは何されるか解らんからねぇ・・・

 見知らぬ方からの電話・・・ホントの間違い電話を含めて
   "すぐさま詐欺"
を疑って受話器を取り上げる。
 いやぁ~な時代ですなぁ。
 今は昔、"押し売り" ってのがあったけど・・・お若い方はご存じあるまいが、"サザエさん" 宅には良く出向いていましたヨっ。

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20220130:D.ウイルソンさん逝く(”ザ・ベンチャーズ” 立上げ) [故人を悼む]

 1月22日に逝去。 享年88歳。
 訃報記事に依れば、ご子息の談話として眠る様な静かな旅立ちだったそうです。

 1959年にあの "テケテケ・・・" のインスト・グループ:"ザ・ベンチャーズ"(現在名)を創設したリズム・ギター奏者。

 ’64年の "ダイアモンドヘッド" が大ヒットし、
   パイプライン
   10番街の殺人
   ウォーク・ドント・ラン
   キャラバン
等々、おまけに我が国歌手向けの歌謡曲までを作り上げたヒットメーカーだった。

 我が国も戦後混乱苦節期を抜けだし、高度経済成長に向けて歩み始めていた "明るいっぽい時代" で、E.プレスリー等が開拓したR&Rの洗礼を受けた世代にはウェルカム・サウンズだった。
 毎年の様に来日公演して、それがまるで "風物詩" の様だった。

 テケテケ・・・自分の様な世代には懐かしい限りです。
 悪い事はみんな忘れて良い時代だったなぁ・・・との想い出だけですねぇ・・・
 それを忍んで今晩辺り、聴いてみますか・・・
 黙祷。

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20220129:”ココア” はどこ? [雑感]

 現下のコロナ禍、ο-株感染爆発の押さえ込みが効かず、何とPCR検査陽性者自らが濃厚接触者へ連絡して自宅待機する様に要請する事になったそうだ。

 えぇっ~?!
 "ココア"、つまりは "COCOA" はどうしたんだえ?

 確か第一回目の緊急事態宣言終了後に前々総理大臣は
   これからは感染を知らせるアプリが収束の鍵だ
って意味の事言ってたぜい。

 その切り札が、コロナ感染者接触確認アプリ:
  ”COCOA
  (COVID-19 Contact-Confirming Application)
だった筈だ。
 それがバグだらけで使い物にならない事から普及は進まず、厚生労働省も放ったらかしにしている。

 で、なんとまぁアナログな立て付けのドタバタだ。
 デジタル庁も出来たし、やっと我が国も動きだしたか・・・と想っていたら、こりゃぁ駄目だわサ。
 天下の嗤いモノで、国のDXなんぞ遠い先の夢のまた夢のお話だ。
 そうか、お話なんだ。
 だから "聴く力" の持ち主が総理大臣か(チコッと失礼な言い方でしたかな?・・・m(_ _)m )

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20220128:この歳で ”ひび”・”あかぎれ”・”しもやけ” [自分の事]

 気の遠くなる様な大昔、自分が未だ小学校に入る前の時代は栄養も十分とは言いかねたのだろう、今の様な厳寒の頃は決まって両手にひび・あかぎれ・しもやけが出来て辛かったものだった。
 その頃は今の様な高品質のハンドクリームが無かった時代だ。 我がお袋様も冬の悩みだったと想う。

ところで:
 我が家では食後の食器洗いは自分の担当だ。
 食洗機を使うのだが、下ごしらえといっては何だが食べ残しとかを粗洗いしておくのが効率的だ。
 厳寒の折は水道水の加熱にも時間がかかり、ついつい冷水で済ませてしまう。
 するといつしか、ひび・あかぎれの類いができるのだ。
 "痛い" との想いと、子供時分の頃の "想い出" が重なって懐かしくもある・・・こんな事、歳のせいですかねぇ。

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20220127:礼を尽くす(御嶽海関@大相撲初場所) [雑感]

 この23日に千秋楽を迎えた大相撲初場所。
 優勝の行方は、当初の予想では専ら横綱照ノ富士関だったが、関脇御嶽海関が優勝を飾り、昨日、大関昇進が決まった。

 寒さとο-株感染拡大で私ら年寄り夫婦は巣ごもりが多かったが、そんな訳でNHKTV中継も良く観た初場所だった。
 そこで気がついた事だけど、御嶽海関は勝った取り組みの後必ずと言って良い程に相手力士に手を差し伸べて土俵に戻るのを手助けしている
 相手をおもんばかっての事だろうか。
 今では大横綱を引退して親方修行中の白鵬関の様な勝負が付いた後での "だめ押し" の様な事は決してしない。
 そこに御嶽海関の心意気を感じ取った自分は昭和世代だからだろうか。
 観ていて気持ちが良い想いでした。

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20220126:もうご休養されたら?(尾身会長@コロナ禍対策会議) [雑感]

 -ステイホームページなんて必要無い
 -若者は症状だけでο-株感染者と見なして自宅待機だ
 -人流よりも人数だ

 コロナ禍第5波迄の感染抑制の舵取りを担ってこられたのだが、これまで散々言っていた事を悉く否定するかの様なο-株感染対策を言いのけた尾身会長。
 ο-株の特徴に合わせた新たな戦術だとのご説明だったが、声は掠れ、身体も小刻みに震えている様にも見える・・・お疲れなんだろう。 お歳なんだし。

 "自助" しかないのなら、対策会議自体が政府&厚生労働省の責任転嫁の仕組み、要すればアリバイ造りに過ぎない・・・様にしか見えてこないのが自分だけなら幸いだ。
 第6波収束が思うに任せないとなると責任を押し付けられますよ。
 その前にゆっくりとご休養されては如何か。

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20220125:消えゆく(?)公約(横浜市長選挙) [雑感]

 極めて "ローカルな愚痴" であります。
 昨年実施された横浜市長選挙では、IR (統合リゾート施設=実質的には "カジノ"、即ち "賭博場") 導入反対派の中にあって只一人の "コロナ専門家" の触れ込みで学者先生である山中武春氏がダントツの票を集めて当選された。
 因みに、横浜市は前総理大臣の故郷とは別立てのお膝元であり、縁のある自民党代議士にして国家公安委員長の重職を担っておられた方が退任してまでIR-反対を掲げて立候補されたが、あえなく討ち死にされてしまっている。

さて:
 山中市長はコロナ専門家の "筈" だったが、であれば現下のコロナ禍の対策は
   一に予防、即ち、ワクチン
   二に検査、即ち、PCR or 抗原 or 抗体検査
   三に治療、即ち、経口薬、抗体カクテル、抗炎症薬等々
に強力な采配を奮って戴く事を期待していたが、肝心のブースター接種の気配さえ感じない
 報道では、都内や、またこのソネブロでは福岡地区では既に一般の方々への接種が始まっているとの事だが・・・期待外れもいいとこだ。

再びのさてだけど・・・:
 山中市長は IR-反対のみならず耳障りの良い公約を沢山あげておられたが、そのうちの一つに
   市内交通費:敬老パスを75歳以上は無料
があって、9月の最初の市議会本会議で公約実現に向けての決意を述べておられた。

 私ら年寄りはこの公約実現を期待していたのだが、今やそれは怪しくなっている様だ:
   「敬老パス無料」 かすむ道筋
    - 交通「75歳以上」 横浜市方針
    - 財政・事業者負担重く
    - 持続可能性 課題に
   (日経紙:2022年1月19日付け朝刊神奈川・首都圏経済紙面)

 これ迄、敬老パスは市/交通事業者/利用者の3者負担で、当初の予算構想
   15回利用/月/人で:
    市の負担:51.0%(83.7億円
    事業者負担:38.6%(63.4億円)
    利用者負担:10.4%(17.0億円=70万人超)

だったが、実際には想定以上に利用回数が多く、
   25回利用/月/人で:
    市の負担:30.6%(83.7億円・・・決算変わらず
    事業者負担:63.2%(172.7億円)・・・決算大幅↑
    利用者負担:6.2%(17.0億円=70万人超)・・・決算変わらず

となってしまった(2019年度決算)。

そんな訳で:
 市及び利用者の負担を↑しない限り事業者側の負担が重くなるばかりで、コロナ禍の下では継続できない事態になっていて、新市長構想実現は "危うい" との事だ。
 選挙では聞こえの良い公約ばかりだが、現実は厳しい・・・まるで前市長の高嗤いが聞こえる様だ。
 ケっ!

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20220124:出でよっ! 限界破り(オミクロン禍対策) [雑感]

 現下のコロナ禍、またもやあの "蔓延防止" ・・・ だよっ!
 δ-株に対して感染力が数倍高いが、一方で病毒性は低いο-株の急峻な感染域拡大に対して、海外ではそれこそ
   ”ウイズ・コロナ政策”
を新たに建て直して対応している。
 そこではウイルスの性状に対応した対策で、所謂ブースター接種加速による社会的免疫力強化を軸とし、一定の許容感染下で経済を回転させる。
 その施策成果は既に出始めていて、先端を行く英国や米国でもNY州やワシントンDCではピークアウトへ転じている。

が・・・:
 我が国の対応はδ-株対応とさして変わらない "マンボウ" だ。
 "ワクチン-検査-治療" こそが基本である筈なのに、相変わらずに "飲み屋征伐" が主軸だ。
 思い切った "行動制限" に踏み込む・・・これは国民の反発を買うから支持率が低下する・・・これを恐れての "マンボウ" に過ぎない。

 これでο-株の感染拡大を抑えられたら苦労しない・・・とは感染制御をご専門とする学識者のご託宣だった(BSTBS’報道1930:1月19日)。
 相変わらずの "マンボウ" 一本槍 ・・・ こう言うのを "戦略性の無い政策施策"、はっきり言って "無策" と言うのだろう。

とすれば・・・:
 最早、
   政府&厚生労働省に最適な対応を求めても無理だ
って事が良く解った・・・と捉えるのは老生だけではあるまい。
 政府に対していつもはキツい批判記事を掲載する事が無い日経紙でさえ、19日付け朝刊第一面に "戦略の無さ" を指摘している始末なのだから。

 もし我が国に "神風" が吹くのなら、この限界を突破できる人材が現れて欲しいもんだが・・・
   ”無い物ねだり”
でない事を説に望む次第です。

ついでに・・・:
 ワクチンの自国開発はもとより自国生産さえ出来ない国が何故G7メンバーなんだろう・・・と想う自分がどうかしているのか?

更についでに・・・:
 "ゼロ・コロナ" に邁進する中国。
 現下コロナ禍発祥国とされているが故の、更には北京五輪パラリンを間近に控えての政策なんだろうが、いくら国民統制力抜群の国であってもこれは無理筋だと想うがなぁ・・・
 ウイルスはいかなる党にも支配されない・・・のだ。

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20220123:水島新司さん逝く(野球漫画家) [故人を悼む]

 10日逝去(訃報:17日)。 享年82歳。

 野球ファンなら、或いは故人の作品を通じて野球ファンになった方達にお馴染みの
   ドカベン・・・①
   野球の詩・・・②
   あぶさん・・・③
等が余りにも有名だ。

 ①は眼の細い太めの捕手 "山田太郎" に個性豊かな仲間が甲子園目指す高校野球を繰り広げる・・・明訓高校だったか。
 "ドカベン" とは彼のニックネームだ・・・すッげー弁当を平らげるからだ・・・との記憶だ。
 大事な場面になると、野球ルールの中で可能な手を列挙し、どれが一番かを解説する等、この漫画を通して野球ルールを知った事も結構ありました。

 ②は日本プロ野球がその規則に男性に限った選手登録制度ではなかった、今で言えばジェンダーフリーと言う "先進" 制度の間隙を突いて女性 "水原勇気" が変化球を駆使して活躍するファンタジックな物語だった。

 ③の連載の頃になると自分の関心スポーツが最早完全にラグビーに移り、大酒飲みの強打者あぶさんこと "景浦安武" の渋い活躍は観ず仕舞いだった事が多かった。

 この方は野球を純粋に、かつこよなく愛していたんでしょうねぇ。
 プロ野球、特にパリーグの選手や監督、審判等関係者の方もファンだったのでは。
 うらやましい・・・って感じさえ受けてしまいます。
 黙祷。

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20220122:地球は活きていた(トンガ沖海底火山巨大噴火) [雑感]

 プレートが絶え間なく動いているんだから、今更な感じだけど
   "地球は活きている"
・・・ あのトンガ沖海底火山の超巨大噴火の事だ。

 16日未明にスマホの緊急警報音で何回も起こされた老生でしたが、警報メロディが耳新しかったので想わず "ぎょっ" としました。
 因みに、これは横浜&川崎市民向けの緊急警報システムの設定ミスで、神奈川県が委託したNTT東日本の神奈川支部辺りがやらかした様だ。

 2Km以上離れたニュージーランドでその爆発音が聞こえたそうだし、気象衛星からの撮影でも恐ろしい程の超巨大な噴煙が吐き出され、拡がっていく様が撮されていた。
 識者によれば "ほぼ1K年毎" に繰り返される現象だとも。
 今回、我が国の太平洋側海岸域を襲った津波は地震誘発津波とはその発生機構を異にするらしい・・・とは、気象庁の言。
 その後、これは噴火で発生した大気圧の変動、言わば "空振" によるものでは・・・との推測が成されているそうだ。
 まだ*2理解仕切れていない自然現象が沢山ある・・・正に地球は活きている証拠なのか。

 それにしても、ただ*2被害に遭われた方々の救済が速やかに行われる事を望むばかりです。
 トンガ出身のラガーマン・・・日本代表にもなっていて、他人ごとでは無い・・・そんな感じさえ。

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20220121:海部俊樹氏逝く(元総理大臣) [故人を悼む]

 9日に逝去。 享年91歳。

 支持率の高い総理大臣を勤められたが、自分には
   - 水玉模様のネクタイ愛好者にして
   - 湾岸戦争で自衛隊派遣問題に翻弄され
   - 政治改革で自民党内反対勢力に負けた
印象が強い。
 特に湾岸戦争では、多国籍軍に直接参加せず、戦費のみの負担に留まり、戦後になってのペルシャ湾への自衛隊派遣に終わった。
 そのせいかどうか、被災国であったクウェートからの感謝公報には我が国の名は掲載されていなかった。
 その頃からだろうか、我が国は
   金しか払わず、犠牲を伴う責務を果たさない国
との国際評価が定まった様な気がしてならないのが老生だけなら幸いだ。

 尤も最近公開された公文書によれば、米国からは
   多国籍軍への "軍隊(即ち、"自衛隊" )参加"
を強く要請されていたとの事で、当時としては "この路" しか無かったのかも知れない ・・・ "回想録" でも残してくれたらとも悔やまれる。

 故人以降のギラ*2した些か品格に落ちる総理大臣等に比べると政治家特有の野心(?)ってモノが感じられなかったか。
 むしろ、だからこそ支持率が高かった背景かも。

そう*2、今想い出した:
 10年(?)ほど近くの前の事だったろうか、JR東京駅丸の内改札口付近で偶然故人をお見かけした事があった。
 周りには2ないしは3名ほどの護衛がついていた。
 ご本人の足取りは些かご不自由なのでは・・・との感じを受けた。
 誠に失礼ながら・・・って言って良いのかどうか、"好々爺" の印象を抱いてしまった。
 気がついて挨拶をする "一般人" も数人いたかと想う。
 ざっと言ってしまえば、庶民感覚の持ち主だったのかもしれない。
 それでも我が国の行政のトップを勤められたお方だ。
 それなりの敬意を払う事が必要と想う次第です。
 黙祷。

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20220120:大学入試事件 [雑感]

 的を得たタイトルじゃぁ無いけど・・・この15日に実施された大学入学共通テスト初日の事。
 とんでもない事件が起きてしまった。
 実施会場の一つである東大弥生キャンパス(農学部所在)付近で起きた高校二年生(17歳。名古屋市在住)による受験生と想われる高校生等3名への殺傷事件の事だ。
 被害者が受験生だとすれば不運としか言い様がない。 何とかリカバリー受験の機会をもうけて貰いたいがなぁ・・・

 ネット速報によると、顔見知りでは無いらしい。
 理由は不明だが、恐らくは独りよがりの犯行だろう。
 無差別社会攻撃・・・まるでテロのような行為が日常茶飯事になっている感じがしてならない。
 そんな感じがしませんか?

チコッと違うが・・・:
 今は大昔、国立校2次試験終了後の夜半に試験会場付近で火事騒ぎがあったとの記事を読んだ事がある。
 あやふやだが、ボヤで済んだと記憶している。
 どうやら二次試験に失敗したらしい受験生の思いあまっての放火だったらしい。
 気持ちは解るがなぁ・・・って、チコッとした話題になった事だった。
 いやはや、すっかり忘れていた事を想い出してしまった。

 老生の様な人生卒業生からは、
   受験生の皆さん、とにかく全力を出し切って!
としか言い様がない。
   風邪やコロナ禍に負けないで・・・
とも言いたいですね。

ともあれ:
 毎年の私的恒例であるドイツ語・数学・物理・化学系のテスト問題に挑戦して、頭の劣化度合いを確認致します・・・自分に残された僅かな楽しみでもありまする。

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20220119:テレワークの極致?(居住自由@ヤフー) [雑感]

 "Yahoo!" の存在を教えられたのは今では想い出せないほどの昔の事だった。
 同種のポータルサイトが割拠する中、いつしか徐々に訪れる機会が減っていたが、それでもメジャーな存在だ。

 その日本本社。
 全社員凡そ8K人の内90%程が在宅勤務者で、何ら不都合が無く、むしろ通勤時間を自己実現に向けた研鑽に振り当てる事が出来るとさえ述べている様だ。
 そこで人事部が考え出したのが、何と
   国内なら居住地を問わない勤務制度
だ。
 この4月からの制度とするそうで、昭和世代の自分はびっくりした:
   "ヤフー、国内なら居住自由"
    - テレワーク推進
    - 飛行機出勤も可能
   (日経紙:2022年1月13日付け朝刊ビジネス紙面)

 狙いは勿論、勤務自由度を広げて
   多様な人材を確保
する事だ・・・金太郎飴の様な人材は要らない訳だ。
 テレワークじゃぁ会議の場での発言者以外のメンバーのうなずきなんぞの顔加減等見れない・・・ってリモート反対派の言なんぞ、ITでいくらでも解決出来る訳か。
 この新しい働き方改革・・・どう成功するのだろうか。
 Z世代の方々には驚きでも何でも無いのかしれんなぁ・・・
 正直、
   驚いたなぁ・・・
でありまする。

ところが・・・:
 二日後の日経紙が伝えるには
   "グーグル、英オフィス取得"
    - 出社の効用意識
   (2022年1月15日付け朝刊ビジネス紙面)

って訳で、ロンドンにオフィスを構える準備に入っているそうだ。
 同社トップはヤフー日本本社人事部の考え方とは違って
   オフィスで一緒になってこそ新たなアイデアが生まれ、
   業務の生産性も上がる
とのとらえ方の様だ。

 その為、出社してもデスクワークよりも
   業務ミーティング
とか アイデア出し自由討論会議
を集中的に行う段取りらしい。

 果たしてどちらが生き残るのだろうか??
 帰りの "ちょいと一杯" の楽しみがある "たまの出勤" ・・・ が一番だと想うけどなぁ・・・現役時代が懐かしい老生の想いであります。

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20220118:遺伝子操作はそこ迄も行くのか・・・(異種移植) [雑感]

 ヒトの命は尊い。
 それでも、生物多様性条約では多種多様な生物体の命も "差別無く" 尊ぶ精神が背景にあって国際条約として成立している。

さて:
 遺伝子改変して拒絶反応をさせにくくしたブタの心臓を重度の心臓病を患う男性(57歳)に移植し、今のところ経過順調らしい:
   ワシントン発共同通信配信ニュース(11日):
    ”ブタの心臓 男性に移植
     - 米メリーランド大、世界初
     - 術後三日後も経過順調

 米国では心臓移植は医療技術としては確立していて、日常茶飯事と言っては語弊があるが、移植を必要とする方の方が提供数よりも圧倒的に多く、異種移植は "必然の路" と見なされている様だ。

そんな中・・・:
 ヒト・ゲノム全解析後僅か20年程でここまで遺伝子改変技術が "高まっている" とは・・・自分の様な昭和の俗物には驚き以外の何物でも無い。
 臓器移植、それも心臓移植は特別のものとみられていたが、それすら世界初のオペ(1967年@南アフリカ)から半世紀余りも経てば想像も付かないほどに医療技術が "深化" している・・・と言って良いのかどうか。
 老生は解りかねております。

但し:
 保険証の裏側に死後の臓器移植可否についての記入欄がありますが、いつしか自分はOKと記す様になっていた。
 が、こんな年寄りの臓器がお役に立てるんだろうか・・・と想う老生でもありまする。

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20220117:共通するもの(内村航平さん&オータニさん) [雑感]

 国内のみならずに海外からも体操界の "キング" とさえ称された内村氏が引退を表明された(1月11日)。
 体操選手は怪我との闘いを避けられない。 さすがの内村氏も・・・とはスポーツライター’小林信也氏の言だったが、残念な事だ。

ところで・・・:
 海外メディアが伝えるのは彼の高い "華麗+技術" 力だけでは無く、
   "謙虚さ/礼儀正しさ"
だと言う。
 そう言えばMLBで大活躍中のオータニさんについても、ずば抜けた二刀流を貫く技術力に加えてやはり "謙虚さ/礼儀正しさ" が、要するに昔の日本人が尊いとした、そして今は殆どの日本人が半ば置き去っている様な "" が賞賛されていた・・・って言えるのかもしれない。
 "オレが*2"/"わたしが*2" が当然(?)の世界にあって、高い技術力と併せ持つ・・・それが尊ばれるのは洋の東西を問わない様だ。
 超トップの人に徳が備わったら、こりゃぁ誰も敵わない。
 因みに、全豪オープンに出場して4連覇を狙っていたテニスプロ・男子世界ランキングトップのジョコビッチ選手には持ち合わせていないものだった様だ。

 内村氏は
   美しさを伴わない技術は曲芸
とさえ捉えて、美しい体操を完成させたとの評価が歴史に刻まれるとも言う。
 正に
   お疲れ様
って言いたい。

因みに:
 彼は1989年1月3日生まれだそうだ。
 1989年は和暦では昭和64年にして平成元年。
 その昭和64年は1月1日から僅か7日間しかなかった。
 極めて "希な存在" は、極めて "希なお生まれ" だった訳だ。

ついでに:
 この7日間は、モノの本によれば "ロクヨン" とも呼ばれるそうだ(横山秀夫’警察小説:”64”)・・・小説&映画共にお勧めデス。

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20220116:S.ポワチェ氏逝く(俳優) [故人を悼む]

 1月6日に逝去。 享年94歳。

 ハリウッド映画で主役級を張り、アカデミー賞も勝ち取った最初の黒人俳優として余りにも著名だ。
 全国紙/地元紙/ネット等の訃報記事で紹介されていた
   野のユリ(1963年)
や  夜の大捜査線(1967年)
も良かったが、老生はむしろ
   手錠のままの脱獄(1958年)・・・①
と  招かれざる客(1967年)・・・②
の方がより記憶に残っている。

 ①では故・T.カーチスとの共演だったが、公民権運動前の意表を突く筋書きだったし、②ではこの運動が盛んな時期と重なるが、白人娘が故人演ずる結婚相手を家に連れてきて両親へ紹介した時、故・S.トレーシーと故・C.ヘプバーン演ずる両親の "戸惑い" を描いた場面が、"良心的" な白人の "本音と建て前" を垣間見せていて忘れがたい(因みに、故・S.トレーシーはこの映画が遺作。 あの "老人と海" の主役でもありました)。
 今では黒人俳優が主演のハリウッド映画・・・と言っても左程は驚かない。
 故人が演じた役柄は
   "白人が望んでいた黒人像"
に過ぎないとの評価が下った時期があった様だが、紆余曲折があったにしても路を切り開いた先駆者だったと言える筈だ。
 黙祷。

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20220115:川田孝子さん逝く(元・童謡歌手) [故人を悼む]

 去る12月31日に逝去。 享年85歳。

 小さな訃報記事だったが、直ぐに気がついた。
 自分は記事でも記されていた
   とんがり帽子・・・①
   ミカンの花咲く丘・・・②
   エンゼルはいつでも・・・③
   山の乙女・・・④
等々を直ぐに思い浮かべるし、今でも歌える(筈だ)。
 ①は戦後まもなくのNHKラジオ連続ドラマのテーマ曲だった。
 ②はネットで確認したところ、戦後最大にヒットした童謡だった。
 ③は森永製菓のCMソング。
 ④は最早童謡とは言えない歌曲だ。

 そう言えば川田三姉妹と言って人気者だったっけ。
 今で言うところのアイドル的な存在・・・だったと言えるかも知れない・・・いやはや懐かしいお方です。
 黙祷。

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20220114:公表集計値と市場実態値(マグロのお話) [雑感]

 面白いネット記事を見かけた:
   「大間まぐろ」 は大間産クロマグロだけなのか
   樫原弘志氏:DIAMOND online、1月7日付け06:00配信

 現地で集計・公表された漁獲量(A:集荷値/集計値)と市場流通量(B:実態値)の乖離が無視出来ない程に
   A < B ・・・ ①
と推測され得ると言う。
 つまりは、クロマグロであっても、正式に登録されていないマグロが結構あるとの事らしい。
 漁獲量に制限があるとすれば、余計に穫れたものはそれなりの流通経路を経て市場に出るそうだ。
 ありそうな話だ。

そう言えば・・・:
 似た様な話を聞いた事がある。
 今ではオリーブオイルが好まれていて、特にバージン・オイルはその品質の良さから高価であるにもかかわらず輸入量がうなぎ登りらしい。
 ところが、イタリアの国としての収穫量(A)と輸出量(B)の間には冒頭の大間マグロと同じ①式が成立するそうだ。

 人気商品には共通した集計値と実態値があるようです。
 今更ですが、
   値段にはそれ相応の理由がある
と言う事ですかねぇ・・・

ついでに:
 ざっくり言ってしまえば
   "虚偽(に限りなく近い)表示"
も当然あるからこそでしょうねぇ・・・たぶん/おそらく。

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20220113:”昭和” 警察官 [雑感]

 神奈川県警では、新年冒頭、幹部部員を集めてのトップからの挨拶・・・って言うか、訓令の中で
   時代に合わない働き方を良しとする "昭和の警察官" を
   本年で一掃してほしい
と垂れたそうだ(出自:神奈川新聞ネット配信=1月5日22:01)。
 但し、"時代に合わない働き方" ってどういう様を言うのか、その定義が記されていないのが残念だったが・・・まさか、あの故・赤塚不二夫さん描いたところの "ダッダ~ン!" の "目玉のおまわりさん" じゃぁないだろうに。

そう言えば・・・:
 話は飛びますが、今年は
   明治維新~(77年間)~敗戦~(77年間)~今年(2022年)

で、総括すべき "節目の年" ・・・ と指摘された "知識人" がおられた。

 つまりは、
   昭和は遠くになりにけり
って訳だが、
 ①明治維新以降の77年間(明治+大正+昭和1/3)と
  それ以降/直近77年間(昭和2/3+平成+令和)の日本がどうだったのか、
 ②そこから、これからの日本の方向をどうとらえるのか
を論じ合う事の必要性を指摘されている訳だ。

それにしても:
 昭和世代の警察官も、最もお若い方だって35年程も勤務されてきている訳だから、幹部部員に昇進されていたとしても "そう遠くない退官" を見通す時期になっているのだろう。
 なのに・・って言うか、だから・・・って言うか、昭和警察官を "やり玉" になぁ。
 トップご自身が昭和警察官だろうに・・・ご自分は時代を追い抜いておられる自覚をお持ちなのかもな・・・ってところだろうか。

言葉尻を捉えるようだが・・・:
 時代に置いてけぼりを喰らうのは平成警察官にも多いんじゃぁないかえ?
 更に、そう言うのであれば、
   昭和代議士、昭和経営者、昭和**
等々、いくらでも有力候補じゃないかえ?

 正に昭和世代生き残りの老生はそう思うのです。
 へっ!だ

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20220112:雪(1月6日) [自分の事]

 豪雪地域の方々から観れば
   それっぽっちの雪で "おた*2" すんなよっ!
ってお叱りを受けるに違いないけど、6日(木)の午前から降り出した湿った雪はあっという間に我が家の前の畑と里山を真っ白にし、道路も午後には僅か2cm程度だが積もる様になった。

 夜半には止んだが、翌日には家の前通りだけは除雪するしきたりなので、それが結構しんどかった。
 特に日陰の所は凍ってしまっていて、どうしようも無かった。

 今は昔、我が家のニャンが1~2歳ほどの時だったろうか、降り始めの雪に夢中になって飛び跳ねていたが、あれは蝶なんぞと想っていたのかも知れない。
 今回も物珍しそうに眺め、チコッとだけ外に出たはいいが、すぐさま帰ってきて、我が家で一番暖かい所でお眠りでした。
 ニャンも私ら夫婦も雪を楽しむ歳ではなくなった・・・って事ですなぁ・・・
 もう "こりごり" ・・・

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