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20221231:今年は・・・でした。 [自分の事]

 一年前のブログと全く同じ・・・いつの間にか大晦日。
 そうでなくとも時間の経つのが速いと感じる歳の上に、やはり "今年中に片しておこう" との気持ちからだろうか、12月は "師走" と言う通りに、先生でも無いのに "せわしく"、あっと言う間に本日だ。

 今年は、2月24日に始まった露国によるウクライナへの一方的な軍事侵略に "怒り" を覚え、一向に収まる気配を見せないコロナ禍を "憂い"、一方でサッカーW杯で我が日本代表の活躍の大きさに想定外と言ってしまっては身も蓋も無いけど "高揚感" を覚えた年でした。
 前々総理大臣の暗殺事件に端を発して明らかになってきたカルト教団の実態の背景には隣の半島国家の反日思想が根っこにある事も知った年でもありました。

それはともかく:
 本年もこの "どうでもいいブログ" をご訪問戴き、有り難う御座いました。
 皆様方に限って、良き新年をお迎えになられる事を祈念致します。
 よろしかったら来年もご訪問下さいますと、当方の生き存える糧になりまする。
 m(_ _)m

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20221230:難問 - 年金 ”受給開始時期” [自分の事]

 年が押し迫ったこの時期のブログには相応しくないかも・・・と承知しながら、自分が
   "正しい受給開始時期の選択をした"

と想ったのは以下の記事を読んだから:
   あるべき年金保障改革
    - 年金、繰り下げ受給へ誘導も
   (日経紙:2022年12月22日付け朝刊・経済教室)
   (執筆:駒村康平氏:慶応義塾大学教授)

 さすがは大学教授だけはある執筆内容で、自分の様な素人読者にも解る様に図入りで解説されている。
 が、自分の様な預貯金取り崩しながらの年金生活者の目線で眺めると、そんな心配を微塵にも持たない階層のお方の解説記事・・・との印象だ。
 但し、決して悪口言っているのではありません。 学識者らしい正当な記事だと捉えております。 但し、自分には机上の理論であって、"生活感" は感じられない・・・って意味です。

さて:
 現下の年金制度では "65歳" からの受給が標準として定められているが、60歳からの "繰り上げ"(要するに "早取り" )/"75歳迄の繰り下げ"(要すれば "遅取り" )も選択可能な仕組みになっている。
 繰り上げ受給では標準受給額よりも割り引かれ、繰り下げ受給では割り増しされる。 また年金は一生涯受給出来るので受給期間が永ければ永い程に受給総額は↑するが、その総額は受給開始時期&どれだけ永生き出来るかによって変わる。

そんな訳で・・・:
 "国の本音" は "破綻" を先送り出来る "繰り下げ受給" だ。 歩調を合わせるかの様にこれをお勧めする評論家筋も複数いる。

ところで・・・:
 自分は72歳迄現役で常態勤務し、以後は現在に至る迄在宅を主とした業務を受託しているが、それは限りなくボランティア活動に近い。
 これを予測して自分は "標準受給" とした。
 理由は、ケシカラン "けち臭い" 考えで、
   現役時代に支払った社会保険費を "回収" する

で、その為には可能な限り長期にわたった受給期間にすべく健康維持に努める・・・そんな、決して褒められた動機では無かった(心貧しい自分・・・と自覚しております)。
 何せ現役時代に納めた税金は我慢出来ない程にバカ高かく、当時からあった "政治とカネ" 問題にウンザリしていたせいもあったが、いわゆる高齢者層に入ると、予期もしない病魔に襲われる事もあるし(実際にそうだった)、安全神話とか神風神話を信用しない自分には日本社会の "持続性" を確信出来なかった事等が背景にあった事も事実でありまする。

 冒頭引用記事に依れば、我が日本人の寿命は今後ともしばらくは延びて、団塊世代の殆どが90歳代突入を見込まれているそうだが、問題は健康寿命の方だ。

 私等は数え切れない程の化学物質を食品添加剤とか自然環境を介して身体に入れているが、その十年二十年を超える長期にわたった摂取による身体安全性は "確認" され、保証されている訳では無い。 実は、国が確認しているのは基本的に短期間摂取安全性基準に過ぎなく、長期摂取に関わる安全性を保障している訳では無いのが実態だ。
 そんな長期にわたる摂取効果を調査する学究的研究には文科省からは競争的研究資金は支給されないのが現実だから・・・と言える。 一時期話題になった "環境ホルモン" 問題でも、EUでは未だに調査研究を続けている機関/部門があっても、我が国ではその種を観聞きした事が無い。 この意味で我が国の学究分野は "狭い" と言わざるを得ない(但し "浅い" 訳では無い例が多い)

 そんな訳で、自分は現役期が長かった事もあって早取りはしなかったものの、遅取りは少しも考慮しなかったのです。
 私等夫婦の今現在を想うと、自分の選択は正しかった・・・ととらえております。

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20221229:木造駅舎 [雑感]

 懐かしい木造駅舎の写真記事を見つけた:
   木造駅舎 住民等憩う場に
    -辰野金吾設計、堺に1907年建築
    -高架化移設でカフェ・図書館
   (日経紙:2022年12月17日付け)

 旧・"浜寺公園駅舎" @南海本線の事だ(堺市在)。
 確か、阪堺電車に触れたこのブログでチコッと呟いた事があった。 現役の頃に、近くの日本旅館に寝泊まりして臨海工業地帯へ数ヶ月間、出張していた事があった・・・あの頃が懐かしい。
 南海本線の高架化に伴い移設され、工事完了後には新駅に隣接して保存される様だ。

 自分は今ひとつの印象に残っている木造駅舎があって、それは "白河駅舎" @東北本線で、これも旧・浜寺公園駅舎に負けず劣らずに見事な風情を漂わせている。 未だ現役の駅舎だ。

 山陰本線へ出向けば "砂の器"(原作:松本清張)に出てくる様なこじんまりとした木造駅舎が未だに残っているのだろうか。
 赤字路線の廃線化はしんどい問題と理解は出来ているが、その現場から遠く離れたここ横浜の地からはノーテンキな想いしか出来ない自分が些か情けない・・・そんな自覚はあるのですが。

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20221228:幻想? 妄想? ”第二帝国” [雑感]

 二週間ほど前のこれには驚きました:
   ドイツで国家転覆を計画
    -ネットの陰謀論、極右共鳴
    -25人逮捕、さらに拡大も
   (日経紙:2022年12月13日付け朝刊総合2紙面)

 この国では極右政党とされている
   "ドイツのための選択肢"
   (AfD:Altenative fuer Deutschland)

が選挙の毎に勢力を伸ばしているし、同様の傾向はフランスでも顕著で、無視出来ない勢力とされている。 キーの一つは "反移民/反難民" だ。

 冒頭のを "クーデーター" と言って良いのかどうか解らないけど、陰謀の主犯は二名いて、旧東独地方の "貴族の末裔" とドイツ連邦軍 "元中佐" との事だ。前者の方はハインリッヒ13世と自称しているそうだ。 英国流に言えばヘンリ-13世、フランス流に言えばアンリ13世って事で、ホントならこれ程永く血をつなげるとは "末裔" と言うに相応しいとも言える。
 一連の逮捕者は、移民/難民受け入れを拒否し、特定人種差別を謳う "ドイツ至上主義者" や "ネオナチ主義者" が中心で、AfD元議員にして "現職裁判官" も加わっていたと言うから、これは深刻だ。
 彼等彼女等の狙いは鉄血宰相と称されたビスマルクが打ち立てた "第一帝国" を継ぐ "第二帝国" の建国だという。 プロイセン国家をイメージしているのか・・・おっそろしいなぁ。

 この記事とかドイツ国内新聞のネットニュースを覗いて想い浮かべるのはF.フォーサイスの小説 "戦争の犬たち" どころではない企てが大真面目に考えられていた事だ。
 "事実は小説より奇なり" とは言うけどねぇ・・・
 こんなニュースが報道されると
   よしっ。今度は俺が・・・

なんて言うのが現れるかも・・・そう想うと "ゾッと" してしまいます。

そう言えば・・・:
 G13シリーズの中でナチス残党による
   沸騰! 第四帝国
ってのがあったなぁ・・・こいつは面白かった。 作者が脂がのりきった時期の最大傑作の一編だと想っています。

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20221227:少子化対策とは? [雑感]

 今年は年間出生数<80万人の見込みらしい。
 我が国の人口減少は大分前から加速化していて、国や自治体の出生後押し政策施策があってもその勢いは止まっていない:
   年間出生数80万人割れ
    -対策は今後10年は正念場
   (日経紙:2022年12月19日付け朝刊)

ところが・・・:
 我が家周辺は例外なのか、ここ10年来、ご近所に越してこられた数軒の40歳前後ご夫婦宅のお子様はどこも二人乃至は三人だ。
 彼等彼女等は後期高齢者の自分からみるとホントに可愛らしい。
 五歳になった子からはついこの間はクリスマス・プレゼントを貰ってしまった。 どうやらクリスチャンだったとの事だ。

それはともあれ:
 私等国民の多くが
   この国に生まれて良かった・・・
   この国に生まれた事は誇りだ・・・

って想いって言うか、"生きがい感" が無いと、つまりはそう言う政治でなければ、若い方々が結婚に向かう意欲が削がれるだろうし、お子様も生まれまい。
 信頼できる政治・・・かぁ。
 しょっちゅう "政治とカネ" が問題になる様な国では政治への絶望感だけがつのってしまい、決してそうはならないだろうって想っちまったら、それで "お終い" だが。
 少子化問題解は、手当を現金支給する等々の小手先では解決出来ない深刻な根っこの問題だと老生は想うのです。

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20221226:聴いた話(役人が政治家と対話する時の心得) [雑感]

 千葉県選出の某議員先生は自己の事務所の政治資金収支虚偽記載疑惑で任意取り調べを受け、議員辞職に発展している。
 公認秘書と共謀した事をその秘書自身が認め、議員との打ち合わせを録音していた事から、当初は否定していた嘘が逃れ様が無くなり、バレた形だ。

そこでまたもや想い出したのが・・・:
 自分は某省所管の某財団法人へ出向した時期があって、そこでは所管先の担当役人から実に様々な資料の請求を受けたり、調査/とりまとめ原稿を用意させられた事が頻繁にあった。
 当該役人の多くは課長補佐クラスの方々だったが、その上司が国会の先生方からの要請に応じての書類作成向けが殆どだった。
 ある時、その上司と面談から発展して "雑談" する機会があって、その折に要求議員との面談/報告時に必ず心がける事として、
   -断定口調の結論は巧妙に避ける言い回しで記述する
   -必ず録音しておく

と聴いた。
 録音はスーツ裏側ポケットに差し込んだペンシル型を利用し、勿論相手側にあらかじめ断る事はしない。 何事も起こらなかったらそのままだが、問題が起こった時の用心の為だと言う事だった。
 責任逃れさせないための自己保身術だった訳だ。 想うに、彼等彼女等の多くは、国会の先生方を決して敬う事はしていない・・・のだと感じていた。

 冒頭の件でも、秘書の方が
   責任転化させられてはたまらん・・・

との事から録音しておいたのだろう。 だって不祥事が起こった時には決まって
   秘書が・・・
   秘書が勝手に・・・

って、一部に限られた事だとは想うけど議員先生方は言い逃れするもんねぇ。
 事ほど左様に責任転化/嘘の名人級の議員先生がいるからなぁ・・・と言うお話でした(ホントの経験です)。

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20221225:徘徊タヌキ [雑感]

 TVでは熊や猿が人家周りまで山から降りてきて食べ物を探し回る・・・この季節によく放送されている。
 異常気象が異常では無くなり、山に彼等彼女等の冬を越すための食料収穫がままならない状況が背景にある・・・とは専門家で無くとも想像は容易だ。
 とすれば、問題の根は深く、そうは簡単に解決しまい。 熊が "駆除" された・・・って言うニュースを観聞きすると、心が暗くなる。

が・・・:
 "タヌキ" のそれを伝えたものを観聞きした事は無かった。
 それが我が家の目の前でついこの間の夜半に "観た" のです。
 中型犬ほどの大きさで、顔つきは愛らしかった。 食べ物を漁りにうろついていたのだろうか。

 我が家の側の里山にはタヌキの "一家" が住みついている・・・とはご近所の昔からの話だ。
 冬ごしらえが未だだったのだろうか、最近は畑の作物が荒らされる例が頻繁に起きていたと聴いていたのだが、ダヌキの仕業だったのかも。

 どんなに勇敢なニャンだってタヌキには敵うまい。
 我が家のニャンにもよく言い聞かせておかなきゃぁ・・・って想った次第デス。

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20221224:年賀状・・・随分と少なくなった [自分の事]

 若い方々はとっくにメールとかLINEで済ませる方が多くなっていると聞くけど、自分の様な年代層では
   -彼岸へ旅立った方々
   -後期高齢者になった事を期して年賀状仕舞いとする方々

が多くなって、一時は300通近くだった時もあったが、今やその1/10程度にまで激減している。
 人生100年と言いはやされているけど、健康寿命こそが重要で、介護を受けて迄生き延びる事を良しとはしたくないし、健康なうちに身の回りの簡単な整理だけはしておこう・・・そんな人が多くなっている感じもしています。
 そんな訳で、あっという間に年賀状準備が完了してしまいました。

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20221223:スポーツ解説者に望む事 [雑感]

 今回のサッカーW杯をTV観戦して気がついた事・・・それはABEMAで解説された本田圭佑さんのを聞いて "成る程" って感じ取った事だった。
 どのスポーツででも現役引退された "大物" の方々が解説側に廻る例が多いのだが、こう言っては申し訳無いけど "囃し立てるだけ" の方が多い。 つまり、"気合いで盛り上げるだけ" の方がいて、いつも "いい加減だなぁ" ・・・って感じていた。

 それが本田さんの解説は正に
   プレーしている現場目線+全体俯瞰像

の解説で、サッカーにとんちんかんな自分にも状況把握が出来たのが不思議だった。
 そんな訳で、解説者は "こうでなけりゃ" ・・・って想った次第でした。

 そう言えば、ラグビーの解説者の中にも、グランド上15*2=30名の選手の動きの中でボールの捌かれ方の意味を示して、実に解り易い解説をして貰える方がいる。 同じ様に柔道でも大相撲でも名解説者はおられる。
 が、プロ野球では故・野村さんの様なデーターベースを駆使し、その上で選手の心理考察を加えた解説者がおられるのかどうか、些か疑問だ・・・まぁ、好みの問題もあろうけれども。

ところで・・・:
 話は飛ぶけど、"インディ500" の実況中継ではドライバー目線の映像が示される場面が頻繁にあって、その迫力に魅了される。
 スポーツ解説者の方々にはこの様な "その場経験" できる様な解説を期待したい・・・本田圭佑さんの解説から、解説とはこうありたいと感じたのですが、果たして・・・

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20221222:”タスクバー” がイカれた(Win10) [自分の事]

 つい先日、未だにシステム↑していないWin10搭載デスクトップPCで、"タスクバー" がイカれてしまい、作業効率が大幅にダウンしてしまった。 通知領域も消えてしまっていた。

 MS社Webやらネットやらで随分と調べ、そのほぼ全てを試してみたが、一向に改善しない。
 ランチャー・ソフト探して入れてみようか・・・明日そうしようと想ったその翌日の事。

電源ONにすると・・・:
 なにやら更新プログラムの導入が始まり、それが終わってやっとデスクトップが表示されたら、あらまぁ・・・何と不思議な事にタスクバーが見事に "復活" していた。 通知領域も正常表示されている。

 おかしな事があったもんだ・・・原因わからず仕舞いで元に戻っていました。

 結果オーライ・・・は気持ち悪い。
 ご訪問戴いた皆様方にはこんなご経験、お持ちでしたか?

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20221221:フランスとアルゼンチンの共通点とは? [雑感]

 サッカーW杯カタール大会決勝戦は見物だった。
 まさか、延長戦でも結着つかずのPK戦でのアルゼンチン勝利とは・・・
 自分はどちらが勝っても "さもありなん" 程度の知識しか持ち合わせていないけど、両国はサッカー強豪国であり続けている事くらいは知っていた。

ところが・・・:
 実は両国は英国同様に共に "ラグビーも強い"
 フランスの強さはサッカーもラグビーも選手の多様性がその一因だと想っているが、アルゼンチンの方にはその多様性はあまりない様だ・・・ってのは自分の知識の無さからか。
 アルゼンチンのラグビーの強さはここ10年来の事で、それ以前はティア-1にほほど遠かったと記憶している。
 強さの秘密は何なんですかねぇ・・・
 ブラジルのラグビー・・・聴いた事無い。
 南米で唯一のラグビー強豪国・・・正直、不思議です。

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20221220:2のニャン vs.10のカラス(里山風景点描@横浜市北部) [ニャン]

 先日、野良ニャン2 vs.カラス10超の "闘い" を観た。
 我が家側の里山裾に拡がる畑中央で、カラスがニャン等を囲い込んでいた。
 その連中の中で飛び抜けて小ぶりのカラス、多分子供なんだろうが、ニャンの尻尾を狙っている様だが、ニャンの方だって黙ってやしないで、飛びかかるが、"敵" は飛び立って身を退く。
 なかなか勝負(?)がつかない。

 そんな光景を見たもんだから、勿論 "ニャン派" である老生がたまりかねて脇道から両手をバン*2と鳴らしてみた。
 そのとたん、カラスは全員(!)飛び去ったが、ニャンの方は慌てる様子も無く "エジプト座り" をし続けていた・・・寛いでいるのか?

 老生が家に戻ると、何処からか見張っていたカラスがいたのか、一声鳴くと全員(?)が戻ってきて、またしてもニャンを囲んだ。

 これを何回か繰り返す内に、老生を見張る "斥候" 役のカラスがいる事に気がついた。 図体は大きく、まるで役割分担しているかの様だ。

 その後、ニャンがいない時でも老生がウォーキングに出かける時など、斥候カラスが一声叫ぶと、全員(?)が飛び去っていった。
 カラスって人を見分ける・・・って聴いた事あったけど、どうやらホントらしいデス。
 老生は彼等彼女等にとって危険人物と認定された様だ。
 タハっ!

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20221219:水木一郎さん逝く(アニメ’ソング帝王) [故人を悼む]

 6日逝去。 享年74歳。

 アニメ主題歌をアニソンと言うらしいが、その "帝王" と称されていた。
 何と言っても
   マジンガーZ・・・①
や  宇宙海賊キャプテンハーロック・・・②

がダントツだ。
 ①はあの "ハレンチ学園" の・・・って言ってしまえば大変失礼なのだが、永井豪さん原作とは信じられない程の路線変更・大傑作品だったが、故人の歌いっぷりが大いに功していたと想う。
 原作は松本零士さんのマンガだった②は、アニソンではあっても立派すぎるオーケストラをバックに歌い上げる荘厳な楽曲だ(LP持ってます)。

 一度だけだが故人のライブを観た事があった。
 現役で汐見台社宅@磯子区(横浜市)にいた頃、JR磯子駅前・山側にあったプリンスホテルでのイベントだった。
 当時人気沸騰していたウルトラマンの実演+故人のディナー・ショーだった。 その頃の故人はまだ帝王とは称されていなかったが、その歌声は実に堂々としたものでした・・・よく覚えています。 息子も懐かしがっていました。
 旅立ち直前まで病魔と闘いながらの実演をされておられたそうだ。
 プロ意識が強かったんでしょうね。
 黙祷。

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20221218:提案:”防衛費増額”選挙(前々総理大臣を倣って) [ただの私見]

 もう十年近く前の事で忘却の彼方にある記憶だが、前々総理大臣は消費税率引き上げ可否を問う選挙に打って出た事があった。
 増税分は社会保障整備に充てるとの主張に対して、野党は税率引き下げを謳った。
 選挙結果は野党惨敗に終わった。
 結果だけから見れば、国民は怪しくなってきた社会保障制度の行く末に疑念を抱き、現状では駄目だ・・・と理解した結果だと言えた。

そこでだが・・・
 岸田総理大臣に提言させて戴きたい。
 "現在を生きる国民" の意見を聞くために防衛費増額に引き当てる増税の是非を問う衆議院解散/選挙をお考えになったら如何か。
 "現在を生きる国民" はバカでは無い。
 必要と想うなら与党へ投票するだろう。 不要と想うなら反対党へ投票するだろう。
 "現在を生きる国民" の真意を問うて欲しい。
 如何か?

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20221217:順序が逆立ち(防衛力増強は解るけど) [雑感]

 現下の露国によるウクライナ軍事侵略や我が国周辺国家の軍事的威嚇の様を観れば、自ら軍事力の増強を図る必要性は老生の様な人生第四コーナーを廻った者にも理解出来る。

が・・・・:
 外部環境分析に基づく必然的な防衛力増強の中身を私等国民に解る様に説明もしないで、GDP2%以上を前提とした予算枠拡大とその財源、ひいては全国民への増税負担を求める・・・岸田総理大臣殿、そりゃぁ進め方が間違っていやぁしませんか。 ましてや、たばこ税や復興税から摘まみ食いして間に合わせ様とする小手先だけの扱いからは防衛政策のあるべき理念が自分には見えない。

さて:
 何故だろうかと自分なりに考えてみた。
 岸田総理大臣は故・宮沢喜一氏以来、30年振りの宏池会ご出身総理との事だ。 
 その故・宮沢喜一氏が総理大臣だった時、当時の英国首相であった故・サッチャー氏らとの首脳会談の席だったか、話題/議題について
   これをどう想うのか? あなたの考えは?

ってお得意の英語で "質問(ばかり)を連発" していたら、故・サッチャー氏から、
   そんな質問ばかりしないで、たまには "自分の考え" を言ったらどうだっ!

って嗤われ、
   アンタは "聞くだけ" か

ってやり込められた・・・って記事を読んだ記憶がある。
 成る程、宏池会とは "聞く力" を養う派閥だったんだ・・・なぁ~んちゃって。

 その宏池会は自民党の中ではリベラル派らしいが、岸田総理大臣からは国家観を聴いた事無いし、何事に於いても政治信条を明確に伝えて貰っていない・・・故・宮沢氏以来の伝統の様だ。 自分だけの判断かも知れないけどなぁ。

とどのつまりは:
 こう言う言い方が失礼極まる事は許して戴くとして、防衛費増大は前々総理大臣の遺言の様な感じで受け取っているだけで、とりあえず予算枠だけ確保しておいて・・・って感じなんだろう。

 このままじゃぁ、どこの企業だって納得しかねる法人税 ↑ に備えて大幅 ↑ 賃上げを控えて自粛しちゃうだろうし、放っておかれる円安効果で狂乱物価は収まる筈も無かろうし、景気回復なんぞはお伽噺だ・・・なんて、経済学者で無くとも解ろうと言うもんだと想う者であります。
 おかげで、自分はいつの間にか "憂国民" になっちまった様です。

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20221216:サッカーW杯を観てつくづく感じる事 [雑感]

 大詰めに近づいているサッカーW杯大会。
 ネットTVで全試合を無料観戦出来る今回は特別感もあって、今まで以上に熱心に観ているのですが・・・

そんな中で:
 改めて気がつくのだが、国代表選手と言えども国籍がその国と言うだけで、その "多様性" には驚くばかりだ。
 つくづく欧州のかっての植民地政策の名残・・・って言ってしまえば本質を抜いてしまう事になるが、痕跡を観る想いがしてなら無い自分は偏光眼鏡で観ているのか・・・しばしの自問をも感じた次第デス。
 もっと言う事が許されれば、その植民地政策の痕跡が無ければリーグ戦/トーナメント戦の勝ち抜け国も大分様変わりしているのでは・・・今や "いけない" 発想ですが。

加えて:
 恐らくは誰一人として予想だにしていなかったモロッコ国の大奮戦・・・これを契機に、これからはアラブ&アフリカ諸国の覚醒が始まるとは某識者の見通しでした。
 素人ながら自分もそう想っている次第デス。

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20221215:江原真二郎さん逝く(俳優) [故人を悼む]

 9月27日に逝去(訃報:12月9日)。 享年85歳。

 自分には映画が娯楽の王様だった頃と重なっている俳優さんだ。
 なんと言っても
   米(東映:公開1957年)

でいきなりの主役を演じられた・・・自分は池袋東映館で "封切り" を観た覚えがある。
 チャンバラ専門の感があった東映が社会性ある問題作を制作したとあって、当時話題になった・・・と記憶しています。
 でも貧しい農村の因習と新しい価値観とのぶつかり合い・・・多分、理解出来ていなかったと想います(今になって考えれば)。

 代表作には、この他、"純愛物語" や "武士道残酷物語" もありました。 いろんな役で活動されたが、吉岡清十郎役(@宮本武蔵)や犯行側主役を演じられた
   十津川警部シリーズ:寝台特急殺人事件
  (TBSTVドラマ:十津川警部役=故・渡瀬恒彦さん版)

が自分には印象に残っている。
 役に共通しているのは "少しだけ影" のある人物だった・・・そう覚えています。
 因みに、奥様の中原ひとみさん。 結婚された当時、この方の美しさは男子中高生に圧倒的な人気がありました。
 黙祷。

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20221214:志垣太郎さん逝く(俳優) [故人を悼む]

 3月5日に逝去(訃報:12月6日)。 享年70歳。

 彫りの深いお顔立ちが印象に残っている俳優さんだった。
 我がワイフ殿と自分には
   男は度胸(NHKTVドラマ)・・・①
   新・平家物語(〃)・・・②

で、天一坊役(①=徳川幕府八代将軍吉宗青春物語)、それに源義経役(②)が記憶に残っていて、主役ではなかったのの、それを喰っていた役者ぶりでした・・・そう言う感じでした。
 自分の勝手な思いでしたが、故人には
   城昌幸:若さま侍捕り物手帳

シリーズの若さま役を演じて欲しかったのだが(*)・・・ピッタリ役だと信じていました。 実現されなかったのはとても残念です。
 黙祷。
-----
(*):老生の記憶によれば、過去の若さま役は
   東映映画:故・大川橋蔵さん
   TVドラマ:故・田村正和さん、東山紀之さん
でした。

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20221213:ハラスメントとの闘い(生涯問題なのか?) [雑感]

 最近に始まった事ではなかろうが、それにしても途切れる事無く "酷い仕打ち" が報道されている。
 今は大昔、"世界残酷物語" って映画が話題になった事があったが、今はその内容を一新して "日本版" が現実になっているかに見えてしまう:

①保育園&幼稚園:
 保育士等による児童への虐め&度を過ぎた体罰や通園バス内ほったらかし

②小・中・高校:
 虐め横行と教師見て見ぬふり&教育委員会隠蔽体質

③大学:
 名ばかりで、存在意義が疑わしい意味の無い大学の高額授業料徴収

④社会人:
 性悪説を採らざるを得ない国会先生方の振る舞いやブラック企業におけるパワハラ/セクハラ等々の横行

⑤高齢者施設:
 介護士等による多発する暴力行為

等々で、ヘタすると人生の大半で虐め/ハラスメントを受けちゃう様な時代になっている・・・みたいだ。

 介護施設に入る事になる可能性 "ゼロでない" 老生は、今から質の悪い介護士に出会った時の "マニュアル" を用意しておかなければ・・・なんて、残念な時代ですなぁ。
 てへっ! 負けないぞぉ・・・

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20221212:瀬古さんの解説を聞くと・・・師走だなぁ・・・っと。 [雑感]

 一週間前になるが、12月の第一日曜日(今年は4日)は
   福岡マラソン・・・①

   関東大学ラグビー対抗戦(早大vs明大)・・・②

が開催され、①はTBSが、②の方はNHKが実況中継するのが習わし。
 ①の中継では決まって瀬古利彦さんが解説されるが、その声を聞くと、不思議な事に
   もう師走なんだ・・・

って実感するのです。

 マラソンの方は12時スタートで14時過ぎに先頭がゴールインし、その頃には14時開始の大学ラグビー伝統の一戦が始まっている。
 今年のマラソンは海外勢が上位6位迄を占め、日本勢は低調だった・・・とは、瀬古さんご自身の総括でしたなぁ。
 ラグビーの方は明大が危なげなく勝ったが、驚いた事には重戦車陣と呼ばれる明大フォワードよりも早大フォワードの方が重かった事だ。 にもかかわらずスクラムは明大優勢だったのが意外だった。 早大陣の方はバインドが今一だったんかな。

 これからは、ラグビーの方は大学選手権が始まり、マラソンって言うよりも駅伝だが、元日の社会人駅伝、2&3日の箱根駅伝が楽しみだ。
 加えて高校ラグビーもサッカーも選手権が・・・単純な自分には年末年始のスポーツ観戦はワク*2モノです。

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