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20221012:おまえは ”サヨリ” か( ”やせっぽち” サンマ) [食]

 我がワイフ殿はサンマの塩焼きを好む。
 先週だったか、いつものスーパーで出始めサンマを見つけ、細身ながらも季節モノだから・・・って買い付けて、その晩の楽しみにしていた。
 が、ハラは苦みに乏しいし、第一その細身を落ち着いて眺めて
   おまえはホントはサヨリじゃないか?

って言う始末。

 どうしてですかねぇ・・・
 自分も食したけど、チコッとも旨くなかった。
 あの秋の風景はもう見られないのか・・・そんな感じです。

ついでに:
 偶然ですが、NHKR1深夜便であの石坂浩二さんが出演されていて、殆ど同じ時期にやせたサンマを手にれて、全く同じ感想を仰っていました。
 彼も横浜市北部にお住まいのようで、こっと等と違って高級住宅地帯なんでしょうが、サンマに限っては "同じ" だったか。

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20221005:カボチャの問題 [食]

 今春以降、食材食品のあまりの高騰が続いていて、我が家なんぞは "四苦八苦" どころか、"十苦二十苦" も超えている始末でありまする。
 野菜等は "小分け" が当たり前になってきていて、最近はレタスさえもが2二つ割りなんかが出てきた。

 が、自分等が利用しているスーパーに限った事なのか、
   カボチャは一個丸ごと

の陳列だ。
 時に甘み煮付け調理済み品も見かけるが、やはり味付けは好みがあるので我がワイフ殿は一個丸ごとを買い求める。

ところが・・・:
 カボチャは二つ割り四つ割りして細切れにするのが大変だ。
 皮が固すぎて出刃包丁のお出ましになるが、やはり危ない。
 ハンマーで叩くのだが、手元が狂ったりしたら・・・

 たしかに "カボチャ・カッター" と称する押し切り型があるが、年がら年中使う訳でも無いから¥数万もかけて買う気にはならない。
 どうして二分割/四分割したものを売っていないのか。
 手間がかかる・・・って言ったって、機械仕掛けでやりゃぁ簡単な筈なのに・・・日持ちしないからか?

 何とかしてくれ・・・我がワイフ殿の悲鳴でもあります。
 尤も、ここだけの事でありますが、自分はカボチャ料理を余り好まない。

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20220930:絵柄が問題(果物ジュース) [食]

 フルーツ・ジュースを買う時は、その容器に描かれている果物の "絵柄" をじっと見て確認する事にしている。
 果実100%モノは、その果物の "瑞々しい切り口" や、そこからしたたり落ちる "果汁" が描かれていて "飲み心" を誘うのだが、屑っぽい果物を沢山寄せ集めたミックス・ジュースや甘味料たっぷりのジュースではこうはいかない。
 絵柄は "景品表示法" で厳格に定められているのだが、大手の最たるキリン**レッジ社の
   トロ**ーナ100%まるごと果実感メロンテイスト

にはうっかり騙された。
 このシリーズはオレンジやリンゴのそれが私等老夫婦の好みに合っていて、チコット高いにも関わらずに永年の愛飲モノだったのだが、何時ものドラッグ・ストアでそれぞれを補充するつもりで取ったついでに、どういう訳か眼についたメロン味の奴も・・・って訳で "つい手が出てしまった" のだった。
 帰ってから棚とか冷蔵庫に保管しようとして表示をよく読んだらメロン本体は僅か2%程度で、殆どがリンゴやバナナなどの果汁だった事に気がついた事があった。

 "やりやがったな" ・・・ と憤慨したが、その時は自分等の不注意と思い込み、以降はこのシリーズの購入は取りやめていたら、つい最近の夕刊社会面記事によれば、消費者庁が景表法違反として再発防止命令を出したそうだ(9月6日)。

 食品食材加工業界には良心を無くした業者がいて信用ならない・・・とは今岡士郎さん@美味しんぼの言だった。 十二分に承知していた筈なのに、つい*2大手業者の名前に油断してしまった自分等の迂闊さが情けない。
 "腹いせ" に、以後はこの業者の飲料ものには親会社の麦酒も含めて一切手を出さなくなった。
 せめても抵抗だ。
 業者側はささやかな消費者を一件失った事を肝に銘じて欲しいもんだ。
 一度失った信用は二度と戻らない。 ワンストライク・アウト・・・って想うべきだ。

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20220809:”ざんさい”(残滓&残菜)ジュース [食]

 何時の頃からだったか耄碌して忘れてしまっているが、冷蔵庫等の中で出番が無く残ってしまって放っとけば朽ちてしまう野菜とか、サラダ等での手つかず食べ残し等をリンゴやオレンジ、バナナ等のジュース造り時に強制的に混ぜてしまう・・・まあ、残滓/残菜処理って言ってしまえばそれ迄だが、それなりに旨いから不思議。
 無駄を無くす上でも、また今の様にベラボーに生鮮野菜が高騰している時の節約にも一助となるし、こう言うのもエシカルな取り組みと言っても良いのではなかろうか。

 昭和10&20年代生まれの我ら夫婦は、環境とか節約への前に "作り手側の思い" を感じ取ってしまって、何事においても無駄使いに抵抗感を持ってしまう。

なので・・・:
 預貯金取り崩しの年金生活者は投資にはとても手が出ない。
 預貯金を投融資へって言う "新資本主義" ・・・なんかに関心も感心も持てない厄介な存在です。
 へっ!

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20220806:冷やし麺(中華 & たぬき) [食]

 こう暑いと、時として自分の様な後期高齢者は、なんていう題だか覚えていないがラテン調の威勢の良い歌:
   アッチッチ*2

ってのがあった事を想い出す始末でありまする。 確かカバーがあって話題になった(ネットで調べたらあの郷ひろみさんだった)。

 こんな暑い時の我が家の昼食は冷やし麺が続く。
 "冷やし中華そば" でも "冷やしたぬき蕎麦" でも、これならすんなり喉を通る。 具に工夫を凝らし、野菜サラダ等の小鉢とか、或いは手を抜いて鮭缶等を添えておけばタンパク質も植物繊維も炭水化物も十二分に摂る事が出来る:
   キュウリ+トマト+わかめ+錦糸卵+黒ごま
  +焼豚(冷やし中華)
  or天滓(冷やしたぬき)

・・・って訳で共通食材が多いのも好都合で、麺のストック状況とかその日の気分で中華 or ぬきにするのであります(大抵は、これ等に冷蔵庫内の残り物を適当に味付けして加える)。

 今はネットで参考になるレシピが公開されているので便利な時代です。 タレも調合出来るし、それが面倒なら時にはスーパーとかコンビニの出来合いをストックしておく事もアリ・・・です。

・・・と言う訳で:
 手抜き原稿でブログ投稿を済ませておき、これから昼食とします。

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20220621:鯰(なまず) [食]

 一家揃ってコロナ禍給付金詐欺を大規模にやらかした事件。 その親玉がインドネシアへ逃亡していた所を捕まった報道をTVニュースで見た。 どうやら潜伏先でなまずや鯉の養殖事業へ投資して金儲けを企てていたらしい。

 自分は東南アジアへ出向いた経験も無い上、なまず料理を味わった事も無いので、その養殖風景がとても珍しかった。

 何でもその白身は揚げ物にしたりすると旨いらしい。
 そう言えば都内のどこかでナマズ料理専門店があると聴いた事があるが、どうも "変な先入観" らしきモノがあって食材として考えた事も無かった。
 ネットで調べたらフィッシュ&チップスなんかにも使われているケースが結構あるらしいですねぇ。 おまけと言ってはいけないけど、刺身とか寿司ネタにも使われるそうで、知らないとはいえ、これにはびっくりした。
 この歳になったんだ。 思い切ってお店探してみっか?

因みに・・・:
 某漫画雑誌のゆるキャラ "なまずくん" と、故・赤塚不二夫さんが産みだした "ウナギイヌ" がごっちゃになって区別が付かないでいる老生なのです。

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20220615:好物の麺類が・・・(小麦も蕎麦も) [食]

 今更なのだが、露国もウクライナも "小麦" の大生産国だった。
 露国によるウクライナ軍事侵略によって、エネルギー資源の高騰に加えて小麦粉の供給にも支障が来し、食糧危機到来だと言う。
 この事を事前に予見した政治評論家や軍事評論家は、少なくとも自分の知る限りにおいてはいなかった・・・何てこっただ!

加えて・・・:
 "蕎麦(粉)" だ。
 無類の麺類、特段に蕎麦愛好家たる自分なのだが、お粗末ながら露国及び中国からの蕎麦輸入が怪しくなってきているとは知る由も無かった。
 天候不順に限らず、家畜餌になり得るトウモロコシへの転作が現地では奨励されている例もあるらしい。 そんなこんなで大手蕎麦チェーン店でも "諸物価高騰" の煽りを受けて値上げラッシュの様だ。
 因みに、かけそば/もりそばは、1杯が¥380-になるそうだ。 ひょえーっ!

 小麦の輸入に懸念が生まれればパスタも、うどんも、パンも、それに蕎麦の輸入に懸念が生まれれば・・・
 我が国には米粉がある・・・と言っても、麺類への使用には限界もあるしなぁ・・・。
 こんな所にも戦争の余波が及んで来るとは・・・

最早・・・:
 欲しがりません! "正義" が勝つ迄は・・・の心意気だ。

ついでに:
 自分は、かけそば/もりそば1杯が "¥15~20-" の時代(勿論消費税無し)を知っています。

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20220609:残念無念っ! ”聘珍樓(へいちんろう)@横浜中華街” 倒産 [食]

 横浜中華街の中でもひときわ華やかな存在に見えた老舗がこの6月初めに破産手続きに入った・・・とのニュースを見聞きした。
 負債総額は凡そ¥3億余りらしい。

 コロナ禍で外食の機会がめっきり減ってしまった事が大きな要因との事だが、今ようやく長いトンネルを抜け出し、コロナと共に経済を回そう・・・って機運が高まって来ているところなのに・・・って想わずにいられない。

 お隣大陸国家は好きじゃ無いけど、昔からの伝統を踏まえた中華料理は大変美味しい・・・料理自体は政治体制とは無関係だしね。
 横浜も磯子区とか保土ケ谷区に住んでいた頃は、中華街は距離的にも身近な存在で、息子が中学生の頃迄は親戚が訪ねてきたり、何か祝い事があったりした時等、何かにつけてそれを口実にして中華街に出向いて会食するのが楽しみだった。
 ここ、横浜北部丘陵地域に住み着いてからはご無沙汰が多いのが残念だ。

それにしても・・・:
 IT-長者の資産に比べれば "僅か¥3億円" ぽっきりで老舗が消え去る・・・無念だなぁ
 志し豊かな IT-長者はいないのか・・・(焼き肉店経営も良いけどサ)

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20220606:味噌 [食]

 今のお若い方が味噌汁を好むかどうか、当方は知るよしも無いが、我がワイフ殿が "白味噌" 派なのに対して、自分は "赤味噌"、それも特に "八丁味噌" が贔屓だ(皆様方にとっては本当にどうでも良い事ですが・・・)。
 今は大昔、八丁味噌の製造現場を愛知県に訪ねた事があって、とてつもなく大きな "木桶" と発酵中に蓋を多数の "石" で重しをかける風景が忘れられない。 この方式だと大量生産は難しいが、何よりも "木桶に住み着いた発酵菌(← 所謂 "麹菌" という働き者)" は他の方法では得られないとも聴いた記憶がある。

 こんな事があって我が家の夕食時につく味噌汁は白味噌仕立てと赤味噌仕立てを交互に調理する事にしている。

ところで・・・:
 八丁味噌の製造風景を想い出したのは、醤油を木桶で作る醤油やさんのエッセイを読んだから:
   山本康夫氏:”醤油と木桶 食品は二刀流
   (日経紙:2022年6月1日付け朝刊文化紙面)

 氏は小豆島の造り醤油やさんで、木桶発酵醤油を世に出しておられる。
 プラ製タンクの方が効率は良いけど、木桶ならではの味わい醤油を製造し続けれる事を目指して "木桶の自前製造" 迄を手がける様になったそうだ。

 そう言えば "美味しんぼ" でも最新の "バイテク"( "バイオ・テクノロジー" )を駆使した高効率生産システムによる味噌と昔ながらの味噌を比べたお話があったっけ。
 何でも昔流が良いとは勿論限らないけど、こういう拘りを知ってしまうと、何かと "古い方" を応援したくなるのは歳のせいかもなぁ・・・

この話と関係ないけど・・・:
 自分は金属産地に地政学的な懸念が残るLi-イオン電池製である限りEVへの乗り換えはしない。
 これを超える電池が実用レベルで登場するにはまだ10年以上かかるだろうから、自分の年齢を考えると最早EVオーナーになる事は金輪際無かろう。
 古いけど革新技術を纏ったガソリン・エンジン車を乗り続ける方がLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)で観た環境的にも、我が年齢的にも合理的だと確信しています。
 えへっ!・・・だ。

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20220605:ひじき [食]

 コンビニ弁当でも駅弁でもチコッと片隅に鎮座している "煮ひじき"。 好物デス。
 我が家では三浦半島へドライブに行った時は、城ヶ島当たりで海産物を漁り、三崎港でマグロの柵を買い求めて、海の幸を楽しむのを常としていた。
 このコロナ禍で遠出を自粛していたが、どうやら "解放" された様なので久しぶりに出かける事とした。
 第三京浜⇒横浜新道⇒横浜横須賀道路を使えば三浦半島の尾根を南下する形で一気に南端へ出向けるので年寄りでもそれ程の疲れは出ないドライブコースなのです。

さて:
 先日の日曜日には土産の乾燥ひじき一握りを水で戻し、熱湯で5分*2回程灰汁を出し切って、我流のレシピ:
   超みじん切りした油揚げ+細切りにんじん
   +キノコ+グリンピース+鷹の爪+オリーブオイル/ごま油
   +出汁醤油

を加えて我が家流煮ひじきに仕上げた。
 これを日本酒冷やで味わうと最高とは言えない迄も結構な肴になるので不思議だ。
 余ったのはご飯に載せて食べ仕舞い。
 城ヶ島沖の青い*2海を想い出しながらのささやかな夕食でした。

因みに:
 ひじきにはヒ素(As)が含まれているので水、次いで沸騰水で数回の灰汁だしして追い出す事が必要です。
 忘れてはいけません。

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20220529:”馬刺し” は苦手 [食]

 次が待ち遠しい連載エッセイのひとつに
   小泉武夫氏:"食あれば楽あり"
   (日経紙:月曜日夕刊)

がある。
 5月23日付け版は
   馬刺しの至福 桜握りに涎ピュルピュル

で、本場とされている熊本産のを紹介されていた(桜握り=握り寿司)。
 何時もの独特表現で、その絶品おいしさを表現しておられた。

が・・・:
 自分はどうも馬肉料理は苦手だ。
 と言うのも、馬はその目つきがとても優しくて、自分には食材の対象とはかけ離れ過ぎているのだ。

そう言えば・・・:
 春先のG1レースでスタート直後に騎手がずり落ちたにも関わらずに走り抜けて2番手でゴールした馬がいましたねぇ。
 走る事が本能に迄研ぎ澄まされたのだろうけど、その "けなげさ" に "ぐっと" 来るモノがありました。
 気弱な自分はそんな事を思い浮かべながらの味わいが出来ない。訳です。

更にそう言えば・・・:
 記憶が正しければ、"G-13" のエピソードの中に、米国を舞台に放牧馬が盗まれる話があって、食材として闇ルートで日本へ流されるのは許せないオーナーがG-13へ犯人の始末を依頼するものだった。

一方で・・・:
 引用エッセイの冒頭に馬肉を食する国として
   カナダ、ベルギー、ルーマニア、アイスランド、
   オランダ、ポーランド、メキシコ、アルゼンチン、
   カザフスタン、中国、モンゴル

をあげられて、食習慣の広がりを "さりげなく" 紹介されている。 我が国では主流とは想えないけど、念の為もあっての紹介だったのだと考える次第ですが、自分はこの歳になっても敬遠です・・・
 (>_<)

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20220507:ついに ”短く” なったっ!( ”ステルス値上げ”@魚肉ソーセージ) [食]

 本日は誠に "けち臭い" お話デス。
 コロナ禍と同じに、食品食材のお値段 "高止まり" が続いている。
 値下がりは最早期待出来そうに無い感じさえする。

 どうしても "年金+預貯金取り崩し" で賄えなくなったら小麦粉系食品食材からは撤退し、お米、それも格安の業務米を混ぜて食べる事にするか・・・なんて "出来もしない事" を考えながらいつものスーパーへ。

 どういう訳か、あの "スーパーボランティア" と賞賛されたお方の好物らしかった事を不意に想い出して、久しぶりに "魚肉ソーセージ" でも買ってみるか・・・って訳で二三日後で封を切ったら驚いたのなんのって!
 その短い事といったら!
 そこ迄やるのか・・・って感じだ。

 魚肉ソーセージのステルス値上げ戦術は、
   先ず本数を↓、
   次に太さを↓、
   そしてついに長さを↓・・・

と来た訳だ。
 個装サイズは元のままなのでブカ*2だ。
 本来なら手に取った時に気がつくべきだったのだ。
 たはは・・・
 この次はどう手を打つのか・・・かえって興味が湧いたゼイ!
 行き着く先はウインナ・ソーセージみたいに極短になるかな?

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20220319:菜の花(辛子和え&パスタ) [食]

 食材としての "菜の花" ・・・ 既に出始めていますねぇ。
 多分、皆様ご家庭と余り変わらないと想いますが・・・

 お馴染みの "辛子和え" は、チコッと上等なチューブ辛子で誤魔化し、麺用出汁醤油を薄めて*2振りかけて酒の肴として戴くのが我が家の定番です。

 菜の花+ベーコンを絡めた極細パスタは、これはこれで白ワインの道連れが好みであります。

 楽しみな季節到来とあいなりました。
 これで戦争とコロナ禍が一日も早く収まれば、直ぐそばにやってきている満開桜も無邪気に楽しめるのですが・・・
 そうなる様、祈るばかりです。

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20220307:焼き棒ネギだけのラーメン [食]

 我がワイフ殿姉様から、それは*2太い棒ネギを送って戴いた。
 自作で、太さ≒4cm程もあって、こんなの初めて。
 見ただけで、"生で囓って" も美味しそうだ。
 これ程のだと今じゃぁ一本¥100-は下らないだろうて。

そう想った時・・・:
 生ラーメンが冷蔵庫にあった筈だ・・・そこで瞬間に頭に浮かんだのが、役者であるところの役所広司さんが以前にTVCMでやっていた焼きネギだけの醤油ラーメン

 白身のところが "とろける" 様な甘みを持っているネギで、それだけでラーメンがとても旨かったのです。
 チャーシューや他の何も必要無かったです。

でも・・・:
 これだけ甘みがあると、日本ソバの薬味ではどうか・・・明日にでも確かめて見ましょう。
 春めいてきた事もあって、喰い気全開になってきました。

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20220215:ギョーザ [食]

 世帯当たりのギョーザ購入額 "競争"(?) ・・・ 関東圏では宇都宮市が "餃子の街" として知られていて、この競争でも永らく日本一を誇っていたが、近年は浜松市が健闘している・・・微笑ましいと想っていたら、昨年度については宮崎市が "突如" 浮上して一位を掠ってしまったとか(総務省’家計調査結果:2022年2月8日に公表)。

 狙っていたんだろうか? ・・・ "まさか!"。
 宇都宮市と浜松市の総務課辺りは想わぬ伏兵の出現に唖然としたか?
 とすれば宮崎市では
   やったぜっ!
ってな事かも。

 自分としても我がワイフ殿にしても、確かにいろんな具材と味付けがあるにせよ、宇都宮餃子は旨いと想っています。
 申し訳ない事に浜松系や宮崎系ギョーザを味わった事が無いし、有名な大阪系ギョーザはチコッと自分には合わない感じだ。

 かといって "しょっちゅう" 宇都宮まで出かける用事も無いので最近の我が家は専ら "冷凍餃子" 漁りだなぁ。
 昔はお話にならなかったけど、最近の出来映えは極く普通だし、決して高過ぎるってお値段じゃぁない。
 でもこれに合う日本酒とかワインは無いのが物足りない。

ついでに:
 ギョーザで想い出すのは、今は大昔、"大洋ホエールズ" っていうプロ野球’セ・リーグのチームがあって、そこに "桑田*(?)" さんと言う内野手がいた。
 この選手、スラッガーだが、確か監督と気が合わなくて "巨人に放出" されたが、"既に時遅し" か、活躍と言う訳には行かなかった。
 が、
   ギョーザ100個をペロっと平らげた

って言う逸話があって、驚いた事があったけなぁ・・・なんて、想い出します。
 いつの事だっただろうか。
 不意に想いだすんですねぇ、こういうのって。

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20220214:”絹” より ”木綿” 好み(豆腐の話) [食]

 ついこの間の小泉武夫氏エッセイ
   食あれば楽あり:
    本格湯豆腐-絹か木綿か
   (日経紙:2022年1月29日付け夕刊)

では "こりにこった" 湯豆腐の作り方を紹介されていたが、その際の "燗酒" については
   絹豆腐の場合:吟醸系
   木綿の場合:純米酒
に限ると言い切っておられた。

 大豆を絞る時に使うのが絹か木綿かで仕上がり豆腐の "コク" と弾力は随分と違う事からそれに合わせるとこうなるとのご説明だ。
 尤もデス。 何の異論も無い。

が・・・:
 最近の木綿豆腐の "フニャ*2感" と 味わいの "さっぱり感" はどうなっているのか
 これじゃ絹との違いがあまりにも無さ過ぎる・・・いかなる場合でも木綿を好む老生はそう嘆くのです。

 あぁ~・・・頭をぶつける程の堅さは不要だけど、もうチコッと昔風の木綿豆腐を懐かしむばかりでありまする。
 なんとかなりませんかねぇ・・・

ついでに冷や奴に飽きたら・・・:
 木綿豆腐を2cm角程に切り取り、大根おろし+ネギみじん切りと一緒にそばつゆでほんのりと茹でるとお酒のつまみに持ってこいです(場合により油揚げの超細切れを加えてもOK)。
 昔からの自分流でしたが、冒頭のエッセイにも似た様なレシピが紹介されていました。

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20220210:裏切りの "アサリ"(産地偽装) [食]

 "熊本県産あさり" ・・・ いかにも旨そうだ。
 が、その大方が中国産稚貝を密だかなんだか知らないが輸入しては地元海岸浅瀬にまき散らして僅かな期間だけ育て上げ、県産品と偽って市場に卸していたそうだ。
 しかも
   "何十年も前から" やっていた

とは関係した漁協幹部の告白だ。

 何とゲノム解析して悪事が暴露されたとの事で、科学技術の進歩が無ければこの犯罪はこれからもいつ迄も続いていただろう・・・そういう時代と言えそうだ。
 おまけに、他の所でも?・・・なんて疑ってしまう。

さすがに・・・:
 わずか2ヶ月間と言う時限的だが、県知事命令で緊急出荷停止に追い込まれている。
 なかには、正直に "本物" の熊本産あさりを出荷していた漁協もあったんだろうとは想うけど・・・

ところで:
 食品食材の産地等の偽装は今に始まった事では無く、昔からあった。
 どうやら私らには、"舌" とは無関係に盲目的信仰に近い "ありがたや" 感覚があるからだろう・・・とは老生の捉えだ。

 これは偽装では無かったけど、川崎市/木更津市間を結ぶ東京湾横断道路の弯上パーキング施設 "海ほたる" が運用を始めた初期の頃、そこの土産屋さんであさりが格安で売り出されていた事があった。
 めざとく見逃さなかった自分が
   木更津産がこんな安いなんて、さすが近場だから?

って聴いたら、店員さんが
   こりゃぁ韓*産ですよ。
   ほら、ここに書いているでしょ・・・

って指さして示してくれた。
   地元産売りたいけど、こんな安値じゃ売れないんでネ

って事だった。

 これを承知で土産として買ったけど、その晩の味わいに問題はなかった・・・と記憶している。

再びの "ところで" なんだけど・・・:
 食品食材の国産品・・・が常に安心安全とは限らない。
 こんな時に決まって想い出すのは、
   -病菌豚(びょうきんとん)事件

   -非食用肉とか腐敗肉を混ぜたりした牛肉ミンチ事件

だ。
 言語道断の偽装が暴露され、消費者庁創設の一因にもなったされる食肉加工事件だ。

その1:病菌豚事件
 業界トップクラスの著名な企業だったが、あろう事か、コレラ・ワクチン製造所からの払下げ豚肉(所謂 "病菌豚")を混ぜた奴を食用肉として市場に垂れ流していた事件(1967年)だ。
 その企業は今では悔い改めて更正/復活しているものの、自分はこの事件がトラウマになっていて、未だにここ製のソーセージを買い求める事は無い。

その2:牛肉ミンチ事件
 ネットでは "某ミートホープ事件" として詳細な経緯記事が残っていて(2007年)、
   -監督官庁間の責任なすりあい
   -地元報道機関の黙殺振り

   -全国紙の暴露報道等

が今でも確認出来るのだ。
 主犯たる社長がご子息と一緒に記者会見していたが、当初は偽装疑惑を否定していたが、ご子息に
   "やったなら" ここは正直に答えて・・・

との促しに最後は抗しきれずに "白状" した・・・そのTV中継を偶然にも自分は観ていたのですワ。

 安いモンにはそれなりの背景とか理由がある・・・そう想わなければ安心して買える時代ではなくなった・・・とすれば、モラル崩壊の情けない時代だし、悲しいね。
 "賢い目利き" が必要ですなぁ・・・これは政治にも言えるけど。

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20220101:今年もカステラ(ブログ初め) [食]

 明けましておめでとう御座います。
 "つたない&どうでもいい" ブログへご訪問賜り、誠に有り難う御座います。
 本年もよろしくお願い申しあげます。

さて:
 昨年のブログ初めはカステラ巡りでしたが、今年も同じになりました。
 書いている途中、それに気づき、改めてその中身をみると実質同じものでした。
 が、連続投稿を途切れさせるのも・・・と言う訳で、一年前のを多少は推敲を加えて以下投稿させて戴きます・・・m(_ _)m
 早々の手抜き、お許しください。

 ルーツはポルトガルとされた南蛮由来(?)の和菓子で、
   "泡立て卵" + "小麦粉" + "砂糖" の生地を
   オーブン仕上げした奴

だ。
 今では昔程では無くなった四季に併せて年に4回程、お取り寄せで戴くのを常としていて、その内の一回が正月三が日だ。

 我が家は福*屋@長崎のが好みだ。 多分だが、あの "ねっとり&しっとり" 感と "甘巧"(あまうま)は他を寄せ付けない。
 お供はコーヒーでもなければ紅茶でも無い。
 やっぱ、渋みがかった日本茶だ。

想い起こすのは・・・:
 カステラをこよなく愛する某教授@某大学がおられて、現役の頃に教えを請いに伺う際には必ず手土産に持ち寄っていた。
 研究室の方々へも・・・って大型を、教授と一緒に中型を味わいながらの教えは良く身についた(!)ものだったが・・・

 ・・・なんて、たわいの無い事を今年も想い出しながらカステラを戴いております・・・COVID-19の訪問は無い様に願いながら。

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20211231:今年のリンゴは・・・ [食]

 いつの間にか大晦日。
 そうでなくとも時間の経つのが速いと感じる歳の上に、やはり "今年中に片しておこう" との気持ちからだろうか、12月は "師走" と言う通りにせわしく、あっと言う間に本日だ。

さて:
 何時もの様に今年も信州からのフジ(リンゴ)を手に入れた。
 以前は "リンゴの木オーナー制度" に乗っかって現地に向かっていたのだが、5~6年前からはお任せで送って貰っている。

 ことしも美味しい・・・? って期待を込めて開梱したら、何だかなぁ・・・出来は "どうだろうか" って感じだ。
 やはり何時ものよりはチコッと美味が足りない気がした。
 そう言えば今夏の気象不順が重なって青森県のも長野県のも例年に比べると形や色つやも物足りない上に、お値段も高めとの事だ。
 少しがっかり・・・これで年終わりのブログになろうとは・・・

それはともかく:
 本年もこの "どうでもいいブログ" をご訪問戴き、有り難う御座いました。
 皆様方に限って良き新年をお迎えになられる事を祈念致します。
 よろしかったら来年もご訪問下さいますと、当方の生き存える糧になりまする。
 m(_ _)m




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20211229:そう言えば ”生乳” 飲まなくなった [食]

 自分の世代頃より食の西洋化が進み、生乳消費が伸びて来ているとばかり想っていたが、コロナ禍のせいかどうかは解らないものの、今では生乳が余っていて、特にこの年末年始には5Kトンもの生乳を廃棄せざるを得ないそうだ。
 この間、
   国民全体が毎日一杯の生乳を飲んでくれ

とは、何と総理大臣の談話だが、果たして・・・

そう言えば・・・:
 自分も我がワイフ殿も何時しか生乳を飲まなくなっていた。
 理由は飲み物の超多様化だ。
 実に多種多様な飲み物があって、さすがは我が国だ。
 きめの細かい味付けがされていて、自分にどんぴしゃ好みの飲み物が必ずある。
 養分も生乳に負けていない。
 そんな訳で何時のまにか生乳とは縁遠くなっていた。
 酪農家の皆様には誠に申し訳無いが、もはや元に戻れない

但し・・・:
 来年10月からの高齢者医療負担10%⇒20%を取りやめるのなら飲んでもいいけど・・・これぞ "ディール" だ。

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