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20220903:やったぜっ! ”サクラフィフティーン”(”女子” 15人制ラグビー) [ラグビー]

 "なでしこジャパン"(サッカー "女子" 日本代表)に比べて話題になる機会の少ない "サクラフィフティーン"(世界ランキング13位)の快挙が続いている。

 5月にはフィジー代表&オーストラリア代表とのテスト・マッチで勝利を納めたのに続いて、過去6戦6敗の対アイルランド代表戦で、7戦目にして初勝利を納めたのです!:
   太陽生命チャレンジシリーズ’2022:
    日本 vs アイルランド=29 vs 10
    (8月27日;於・秩父宮ラグビー場)

 僅か一週間前には
   22 vs 57
のスコアで太刀打ち出来なかった相手(世界ランキング6位)に勝ったのだから "うれしい" 驚きだ。
 試合運びも2019年W-杯で("男子")日本代表が見せたチームプレーを彷彿させるもので、暑さ・湿気慣れしていない相手とは言え、見事だった。
 これが契機となって地デジでも中継される様になればファンも増えるのでは・・・と期待したい(深夜録画放送でも良いんだが・・・)。

因みに・・・:
 試合概況はYoutubeで公開されておりますので、ご関心あればご訪問の程を。

更に・・・:
 コロナ禍で延期となっていた "ラグビーワールドカップ ニュージーランド大会2021" がこの10月に開幕され、サクラフィフティーンも出場する。
 応援して下さると、ラグビーの一ファンとしてうれしい限りです。

尚・・・:
 "ジェンダーギャップ解消" の意味から、大会の正式名称からは "女子" が削除されています。 世界はそこ迄行っている・・・と言う訳デス。

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20220611:やはり ”埼玉” は強かったっ!(ラグビー・リーグワン初代チャンプ) [ラグビー]

 日本ラグビーの頂点。
 18年間続いてきた "トップ・リーグ" に替わって昨年から編成され直した "リーグワン" の初代王者は "埼玉ワイルドナイツ"(埼玉WK:パナソニック・ワイルドナイツ← パナソニック社による三洋電機社の吸収合併の結果、"三洋電機ワイルドナイツ" から移行)となった:
   埼玉WK○ vs.東京SG●(18:12)
   2022年5月29日。於・国立競技場@東京 

 "東京SG" とは "東京サンゴリアス" の事で、トップリーグ時代の "サントリー・サンゴリアス" を主体とした移行チームの事だ。
 リーグワンの基本コンセプトはJ-リーグの基本理念と実質同じだ。 つまりは地元立脚のチーム造りを通してラグビー文化をその地域に根付かせようとの考えだが、移行後間が無い今は、トップリーグ時代の2強による初代王者争いだった訳だ。

でも・・・
 南半球からの代表クラス選手の多数参加に加えて若手の台頭もあって、トップリーグ時代とは違った顔ぶれが新しい楽しみになったのです。

ところで:
 ラグビーW-杯 "フランス大会2023" はもうすぐそこに迫っている。
 そこでは我が日本代表チームを根っこから鍛え直して英国大会2015年で大活躍させたE.ジョーンズ監督率いるイングランド代表チームとの闘いが待っているのだ。
 これが期待せずにいられるか・・・てな訳で、何が何でも生き延びなければと想っている次第なのデス。

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20220409:ラグビー日本大会を想い出してっ!(サッカーW杯カタール大会) [ラグビー]

 11月23日開催の組み合わせがこの1日に行われ、我が日本代表はE組で、
   スペイン、ドイツ、大陸間プレーオフ勝利国

と闘う事になった(大陸=北中米カリブ海vsオセアニア)。

 FIFAランキングで言えば
   日本:23位
   スペイン:7位
   ドイツ:12位

で、格上との闘いには厳しいものがある・・・とは素人でも解る。
 既にファンの間では悲鳴だらけと聴いている。

でも、チコッと待って!:
 ラグビーW杯2019日本大会では、日本代表は
   アイルランド(①)、スコットランド(②)、サモア、ロシア

の組で、まともなテストマッチで超のつく強豪①と②に勝った事の無い日本代表は一次リーグ突破を絶望視されていたが、全勝の快挙を成し遂げた事を想い出して欲しい。
 サッカーだって、オリンピックではあのブラジル代表を負かした事もあったじゃないか。
 世界のサッカーファンを驚かせてやってくれ! 日本体表よっ!

 ・・・そう、心から期待しています。

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20220217:遅ればせながら、お疲れ様! 岩出監督退任(帝京大ラグビー部) [ラグビー]

 正に名将だった。
 帝京大学のラグビー部を永らく率いて、10回の大学ラグビー選手権優勝を飾った。
 同大学医学部門の支援を得て個々の部員の体質にあった筋力トレーニング+攻守の理論指導で "古豪" や "伝統校" が揃う関東大学ラグビー対抗戦を制し、次いで選手権でも抜きんでた成績を収めてこられた方だ。

 現役部員も卒業後に企業をバックにしたラグビー部に籍を置いた選手にしても礼儀正しい振る舞いが好感を呼んだのだが、これも岩出監督の指導の賜のとされる。

 今後の活動は知るよしも無いが、健康に留意して何か学生ラグビーのあるべき姿への指導に関わって戴きたいものだ・・・一人のラグビーファンとしての期待であります。

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20220106:サッカー/ラグビーやるところじゃない(新国立競技場) [ラグビー]

 この競技場は、当初の採択応募案では斬新なデザインになるもので、自分なんかは単純にも "あっ!すっげぇー" と想ったりしていたが、金が罹りすぎるって言う "いちゃもん" が付いて、今の "木" をモチーフにしたものになった。
 メディアの "持ち上げ" もあってか評判もそこそこ良い様だが、自分は "木だぞ*2" の主張が強すぎて余り好まない。

そんな中・・・:
 1月2日に開催されたラグビー大学選手権準決勝戦:
   第一試合:明治大学vs京都産業大学
   第二試合:帝京大学vs東海大学

のTV中継を観戦していた時に、この競技場は日中午後、ラグビーとかサッカーの様な試合をやる所じゃぁ無い・・・と感じた(考えて見りゃぁ当然なのだろうが)。

 この日の東京は極寒だったが、晴れ渡っていた。
 午後になると観客スタンド屋根の巨大な影がフィールドの凡そ半分近くを覆い、日差し部分と日陰部分が極端で、TV画面はとたんに見にくくなった。
 こんな事は秩父宮ラグビー場では決して無かった事だ。
 観客の皆さんはどう感じただろうか。
 何よりも選手等も戸惑う感じを受けたのではと想ったりした。
 野球なんかの場合、目の下に隈取る様なパッチあてがあったり、サングラスを使う選手もいる様だが、サッカーとかラグビーの選手には不向きだ。
 結局、この競技場は設計者の思い込みが強く、選手等の立場は考慮されていない・・・そんな気がしてならなかった。

 夏場に開催された五輪パラリンの場合には、時間帯によるところが大きいと想うものの、一般に太陽位置が高く、スタンドの影は今程には巨大ではなかったせいだろうか、TV観戦していても感じなかったのだが・・・
 肝心の二試合とも近年に無いほどの熱戦だったのが、せめてもの救いだったがなぁ・・・

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20210731:目まぐるしいけど・・・7人ラグビー&3人バスケ(五輪) [ラグビー]

 あっという間に・・・は大袈裟だけど、勝敗が決まるのが早いのが魅力だ。

7人制ラグビーは・・・:
 一瞬のミスが、そしてワン・プレーで勝敗が決まってしまう。
 我が日本代表はフィジーには惜敗だったが、対英国&カナダ戦では共にミスキックで "負け神様が入り込んで来た" と言ってもいい様な試合だった。
 15人制の様なスクラム・プレーが無いだけに脚力と敏捷性に秀でた選手が複数いるチームが断然有利だ。 あの松島選手や福島選手がおったらなぁ・・・は禁句にしても。

3人制バスケは・・・:
 正式には3×3(スリー・エックス・スリー)バスケと言う、国際的にも正当な競技としてルールが整えられ、今回の東京大会で正式競技となったそうだ。
 これも目まぐるしい。
 我が日本チームは王者フランスには競り勝ったけどROCには負けた。
 こんな面白いスポーツがあるとは知らなかった老生でした。

それにしても:
 スポーツとは多種多様ですなぁ・・・スケボーなんぞは知っていたのは言葉だけで、何を競い合うのかさえも知らなかったにも関わらずにTV観戦しちゃう我ながらの不思議さ。
 "アーバン・スポーツ" として世界中の若者に人気があるとか。
 懸命にプレーする若者を観るのは楽しいものですねぇ。
 改めて教えられた感じでした。

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20210301:TL最終シーズンは豪華絢爛(ラグビー) [ラグビー]

 コロナ禍で昨シーズンは途中打ち切りとなってしまったTL(トップリーグ)が先月20日、やっと開幕してくれた (^o^)。 来季からは新たな仕組みで展開されるのでTLとしては最終シーズンとなる。

 今季の最大の話題は何と言ってもラグビーW杯2019日本大会での海外代表選手等から総勢21名が参加している事だ。
 今や、
  ”TLに参加する事”
   ≠ ”引退間近選手の格落ち移籍”
とされる迄に我が国のレベルが↑ってきた証左とも見なされている様だ(南半球からの移籍選手が多いのはシーズンが重ならない事もある)。 彼等の華麗なプレーを観る事の嬉しさは計りしれないものがある。
 が、21名の若手邦人選手が出場の機会を失う・・・って事でもある。 そう捉えるとチコッと複雑。

それはそれとして・・・:
 五郎丸選手&福岡選手は今季TLで引退となるし、平時なら秩父宮ラグビー場へ出向いて観戦なのだが、今季は用心してのTV観戦が僅かな楽しみになっております。

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20210128:(遅まきながら)天理大優勝おめでとう!(大学ラグビー選手権) [ラグビー]

 予定稿に仕上げていたのですが、"投稿忘れ" で遅くなってしまいました ・・・
 m(_ _)m

 11日に開催された決勝戦:
        天理大     早大
    前半: 29      7
    後半: 26     21
    計:  55     28

で、決勝戦では稀な大差で天理大が優勝した。

 自分は関東在なので関西勢大学のラグビー情勢の詳細を知らないが、今回の天理大の強さは、準決勝戦での明大粉砕からして群を抜いていた様に想えたが、その通りだった。 何でも関西勢の優勝は36大会ぶりだったらしい。

 学生スポーツでは毎年選手層が変わるので、それに応じて学校の実力は毎年変わり得る。 これを考えれば帝京大の2011年度以来7連覇は驚異的だったが、その後は明大(2018年度)⇒早大(2019年度)、そして今度の天理大となった。

 天理大の断トツの強さがこれからも続くのか。 今回は帝京大に復活の兆しも見えた気がするし・・・面白くなってきたぞ。
 何としてもコロナ禍をやり過ごして来季も観戦せにゃぁ・・・って想っています。

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20201123:衝撃っ!・・・アルゼンチン代表がオールブラックス撃破っ!(南半球’チャンピオン・シップ戦) [ラグビー]

 ラグビーファンにとっては、日本代表がアイルランド&スコットランド代表を破ったW杯2019日本大会以来の衝撃と言わないで何を衝撃と言うのか。
 柔道や相撲、それにレスリング同様 "超密" なスポーツであるラグビーはコロナ禍で散々な面にあっているが、それでもあの松島選手が参加しているフランスでもリーグ戦が再開されているし(←活躍している様だ)、南半球では "チャンピオン・シップ" 戦が開催中だ。

その中で何とっ!・・・:
 14日のアルゼンチン代表とオールブラックス(NZ代表)の試合(@シドニー)は
  ア:25 vs オ:15
でアルゼンチン代表が30試合目にしての "初勝利" となった(母国では久方ぶりの朗報で湧いているに違い無い・・・解りますとも、その気持ち!)。

 オールブラックスはこの一週間前にオーストラリア代表に負けていて、何とも珍しい連敗となってしまっている。

そう・・・:
 海外のラグビー界は再稼働しているのだ。
 我が国だってJリーグは関係者ほぼ全員のPCR検査を定期的に重ねる事で可能な限りの感染防止策をしながら進行しているではないか。
 どうしてTL(トップリーグ)はそれが出来ずに出遅れているのか。
 協会側トップの力量の差を見せつけられている感じがして残念でならない。


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20200713:あの ”B.バレット”&”G.レイドロー” が日本ラグビー’トップリーグに参入とはっ! [ラグビー]

1.B.バレット選手:
 NZL代表チーム:"オール・ブラックス" の常連FB(フルバック)&SO(スタンドオフ)であるボーデン・バレット(まだまだ29歳!)が、何とっ!来年1月開幕予定のTL(トップリーグ)優勝候補チーム "サントリー・サンゴリアス" へ参加する事になったらしい(7月3日)。
 2度も世界年間最優秀選手として表彰されたし、ラグビーW杯2019日本大会でもNZL代表として華麗なプレーを存分に見せてくれたあの選手だ。
 優勝候補筆頭だったNZLは、惜しくもと言って良いかどうか、E.ジョーンズ率いるイングランドに完敗したものの、3位決定戦でウェールズに勝利している。
 その活躍中心にいた一人だ。
 バリバリの現役選手が来てくれるなんてっ!
 素晴らしい。

2.G.レイドロー選手:
 こちらは失礼ながら必ずしも強いとは言い切れないNTTコム@TLだが、やはり来季から参加だ。
 SH(スクラムハーフ)@SCOT代表を永らく務め、W杯2015英国大会での対日本代表戦@一次リーグではその正確無比なキックで大量得点を稼ぎ出し( ← 正直、憎たらしい程でしたっ!)、8強入りの原動力となった選手だ。
 2019日本大会では日本代表がリベンジを果たしたが、印象に残る選手で、日本でもファンが多い。

 こりゃぁ、楽しみが増えたぞい。
 ただ一つの気がかりは、コロナ禍第2波の真っ最中の可能性も高く、果たしてTLが予定通りに開幕するかどうかだ。
 是非とも身近でプレーを観たい。
 ワールド杯の様な超満員の競技場では選手の "息づかい" なんぞは聴き取れないが、TLの試合ならそんな事はあるまい・・・と期待して、肉弾戦(←古い用語で申し訳ない)を期待し、B.バレット&G.レイドロー両選手の正確無比なキック&ランを見つめたいものだ。
 その為にもコロナには襲われない様にせんとなぁ ・・・ (>_<)




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20200622:とりあえずお疲れ様 - 福岡堅樹選手(@パナソニック・ラグビー) [ラグビー]

 6月14日にネット上で "7人制ラグビー日本代表" 候補からの離脱を表明。
 2020年東京五輪が1年延期となった事を受けて、かねてからの進路と決めていた医師資格獲得を目指すそうだ。
 但し "来季迄" は現在所属しているパナのチームには残ってプレーすると言う( ← うぅ~ん、正直、どう整合するのか・・・自分には解らん)。

 ラグビーW杯2019日本大会での大活躍は忘れ得ない。
 比類無い俊足を活かしてトライを重ね、快進撃の一翼を担った事は記憶に焼き付いている。

 ラグビー界にとっては "とてつもなく痛い"。
 が、お医者様目指して頑張る・・・それなら、人生の"2ndキャリア" 実現を期待しよう。
 取りあえずはお疲れさんでした。
 まぁ、自分が診察して戴く機会は無さそうですが・・・




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20200601:お疲れ様 - 大野均選手(ラグビー現役引退@東芝ブレイブルーパス) [ラグビー]

 5月22日にネット上で引退表明( ∵ 首都圏コロナ禍緊急事態宣言解除前)。
 190cmを越え、しかも迅速。
 FWの中核として東芝チーム、2004年以降日本代表(98キャップ@日本代表最多)、加えてサンウルブズ@SR(スーパーラグビー)でも活躍してくれた。
 W杯2015英国大会では、対南ア戦でも活躍した事はファンなら記憶に新しい。

 42歳で、後継たる若手も育ってきた事からの決意だそうだ。
 お疲れさん。
 密集場面で球出しに成功した時の瞬間に見せた笑顔が素敵でしたよ。
 今後はどの様な形でラグビー界に関わって貰えるのか、期待したいところ大であります。

因みに:
 コロナ禍で、今季に限り “スクラム無し” のルール変更となってEUラグビーが再開されるとの報道だ。
 魅力の一つであったスクラム無しのラグビーって、チコッと想像し難い。


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20200519:あれまっ?! ”花園” がサッカー場に? [ラグビー]

 高校ラグビーの聖地:“花園ラグビー場”@東大阪市は、土地&建て屋を2015年迄は近畿日本鉄道が所有していて、以降は東大阪市が買い上げ、ラグビーW杯2019日本大会での会場にも使用されていた。
 維持費は凡そ “1億円/年” とされ、その経費削減の為に “指定管理者” を公募したところ、FC大阪(:プロ・サッカーチーム@日本フットボールリーグ所属)/東大阪スタジアム(スポーツ施設運営)連合が選ばれ、今後20年間の一括管理が任される事となった:
   ”聖地 「花園」 サッカー場に?”
   (日経紙:2020年4月28日付け夕刊・相互紙面)

 この競技場は、秩父宮ラグビー場(東京)&熊谷〃(埼玉)と並んだラグビー専用競技場だったが、今後はサッカー場としても活用される事になる様だ。
 全国高校ラグビー選手権大会の会場でもあり、高校ラグビーの “聖地” だったが、今後は日程調整等々で第一優先されるとは限らないと懸念されていて、応募したものの落選した日本ラグビー協会の怠慢が指摘されているそうだ。
 ヤレヤレ・・・

因みに:
 同じ芝生競技場が原則だが、サッカーとラグビーでは適正とされる芝生の “丈” が違う。
 どうするんだろうか。



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20200509:気がかり(”ラグビー人気” 維持出来るか?) [ラグビー]

 コロナ禍に紛れて “ほったらかしていた” 投稿原稿 - ほぼ一ヶ月程前の新聞記事から拾った話題です。
 この春に小学一年生になる子等へのアンケート(”将来就きたい職業”) に “初めて” ラグビーが顔を覗かせたらしい:
   ”小一人気職業にラグビー選手も
   (日経紙:2020年4月3日朝刊社会面)

 男子一位は相変わらず “スポーツ選手”(何とっ!調査開始の1999年以降22年連続で断トツの一位)だが、その内訳は
   - サッカー:56.9%
   - 野球:19.1%
   - ラグビー:4.0%

だったとある。

 同じフットボールでもサッカーとの乖離は “絶望的” に大きいものの、初めて意識調査に入り込んだらしい。
 やはりW杯2019日本大会での日本代表の活躍に刺激されたに違いない。
 二三日前の外電では、国際ラグビーボード新会長が日本を 強豪国枠:“ティア-1”(現行:英国4+仏+伊+南半球4)へ昇格させるとも・・・うわぁ~大丈夫かいな・・・

でもなぁ・・・:
 残念な事に今季のTL(トップリーグ)は某チームの “お定まり薬物不祥事” と “新型コロナウイルス感染拡大” が重なってこの2月央から無試合。
 つい最近、再開の目処が立たずに “今季は中止” となり、記録も残らない事に。

 南半球からやって来てくれていた名選手等は皆帰国してしまっているし、TV中継も無くなり、皆様の関心も薄れてしまって、”あの熱気復活は最早不可能か” ・・・ と気を揉んでおりまする。

今や:
 軒並みスポーツ大会が中止/延期になっているが、今になってこれ程に迄スポーツが心の糧になっていると気がつく迂闊さ。
 無くなって初めてその良さが解る・・・って、少し耄碌してきた証拠ですかなぁ (>_<)



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20200127:お疲れさん! トンプソンルーク&福岡選手(ラグビー日本代表) [ラグビー]

 先のラグビーW杯日本大会で大活躍した2選手の去就がありました。

1.トンプソンルーク選手
 英式名:ルーク・トンプソン選手(@近鉄ライナーズ)が、19日の対栗田工業戦(トップチャレンジリーグ最終節戦@秩父宮ラグビー場)をもって “現役引退” した。
 この方は2004年(=”愛知万博” の前年)に来日(←NZL)、W杯大会には日本代表として4回出場し、フランカー/ロックとして活躍してくれた。
 38歳との事で、消耗の激しいラグビーでよくぞ・・・との感じだ。
 お疲れ様でした。
 今後はこの国で後輩等の指導を期待したいが、NZLで農場を経営するとか・・・残念。

2.福岡選手:
 こちらも先のラグビーW杯で日本代表選手として活躍したが、所属するパナソニックとトヨタ自動車とのトップリーグ第2節戦(@豊田スタジアム)を最後に15人制ラグビーを退いて、”7人制ラグビーへ転身” する事となった。
 東京五輪2020へ向けての参戦だ。
 最速ウイングとしてW杯で縦横無尽に走り回ってトライを量産して呉れたが、五輪での再現を期待したい。
 尚、五輪後はラグビー選手生活にピリオドを打って、以後は医師を目指すとの事だ。
 何科のお医者様になるんだろうか?


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20200112:完全プロ化は無理筋(かな)?(ラグビー) [ラグビー]

 我が国では最高穂のラグビー・トップリーグ(TL)が今日開幕だ。
 W-杯日本代表で活躍した選手達がワンサカ出場するし、シーズンが重ならない南半球からも今では見馴れた大物スター選手が来日し参戦する。
 昨日開催の大学選手権決勝戦(早大vs明大戦)も新国立競技場は6万観衆満杯だったし、“しばらくは” 盛況が続くに違いない。

さて:
 今のTLでは各チームの後ろ盾には大きな企業が控えていて、Jリーグの様なプロ集団では無い事から、清宮副会長@日本協会は、昨年の副会長就任にあたってTLを一段と引き揚げて “純プロ化” する構想を打ち上げた。

が:
 待って欲しい。
 先のW杯で日本代表が大活躍した背景には、候補選手の合宿が “200日/年” 以上確保出来た事を忘れる訳にはいかない( ← 世界 “最長” 期間の合宿だ)。

 プロ化されれば利益が優先される事となり、いくら日本代表候補選手だって一年の半分を優に超える合宿に参加する事は難しい。
 そうなれば、得意技となったオフロード・パス等の高度な連係プレーの完成度は、対スコットランド戦で見せた水準には及ばない・・・事は素人でも容易に推察出来る。

 更に、TLチームを抱える企業の多くは、”企業文化の一つ” としてラグビーをとらえている様だ。
 つまりは、よく言われる
   ”One for All” / “All for One

がお気に入りなのだと想う(*1)

そんな訳で:
 せっかくの “清宮構想” だが、同意しない企業が多いのではなかろうか。
 残念ながら、Jリーグの様なカルチャーはラグビー界には当分の間、望めそうに無い・・・そんな感じがします。
 本日からは、些か複雑な思いを抱きながらTLの試合を観戦する事になりそうです。
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(*1):但し、このフレーズはラグビーがアマチュア・ゲームだった古き良き時代のもので、純プロ化が進んだ “ティア-1” ではいまや “死語” らしい。
 その証拠にプロ同士の試合終了は最早 “ノー・サイド” とは言わないで単に “ゲーム・オーバー” だ。


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20200102:今日は箱根駅伝(往路)&ラグビー大学選手権準決勝戦 [ラグビー]

 本日は大学の “二大” スポーツ開催の日だ。

1.箱根駅伝(往路):
 それこそ、箱根以東関東圏大学間で競う名物駅伝で、現役学生よりも出場校OBが熱心に応援するのでも知られている。
 今や全国中継しているらしい。
 往路二区の途中に “権太坂”(@保土ケ谷区@横浜市)があって、その “頂上” 付近のサッポ*ビール社のストック・ポイントから坂を俯瞰するTV画面が充分な見応えだ。
 また、湘南の海辺を走り、小田原から箱根路を登っていく様が何とも素晴らしい。

が:
 何時もは垣間見る事もある箱根登山鉄道は、昨年の台風19号によって土砂崩れに襲われた箇所があり、今以て不通状態が続いていて、何時復旧出来るのか心配している有様だ。

2.ラグビー大学選手権準決勝戦
 W杯の余波覚めやらず・・・って訳だろうか、前売り券が発売された瞬間に完売。
 その日の午後にはネット上転売サイトで高額で売り出されていた・・・とは、ラグビー・フリークの知人の伝だ。
 こう言うチケットは絶対に買ってはいけませぬ・・・って事で、この知人は今年はTV観戦で済ますらしい。
 決勝戦は新・国立競技場での開催だから、チケットを入手できる一般のファンは極く一部に限られるのだろうか。

 ヤレヤレ・・・の年明けではあります。


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20191116:”桜” の敵を ”なでしこ” が・・・ [ラグビー]

 先のラグビーW杯準々決勝戦では、残念ながら我が日本代表( “Brave Blossoms”;その意味するところは “勇敢なる桜の戦士達” でしょうか)は南ア代表に完敗したが、一方で女子サッカー日本代表 “なでしこ” が強化試合で南ア代表を2-0で打ち負かしてくれた。

 本来の正しい使い方を知らないものの、
   ”江戸の敵を長崎で討つ”
ってのがあるが、正にこの想いだっ!

 “なでしこ” が “さくら” の敵を討ってくれたか・・・これ、先日の行きつけ居酒屋さんでの飲み友の話で、盛り上がってしまった。
 なでしこさん、有り難うっ!・・・って、これ、ちこっと変だぞい。


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20191110:”プロ” の見方(ラグビーW杯2019) [ラグビー]

 2日の決勝戦で南アが一方的にイングランドを下して通算3度の優勝を勝ち取り、ラグビーW杯2019日本大会は閉幕した。
 台風で中止となった3試合があったが、予想以上の国内外観客を、それに報道機関の関心と感心を集め、大成功とされた様だ。

 “4年に一度じゃぁない・・・一生に一度” のキャッチコピーも効いたのかも。

 次回2023年大会はフランスで開催される。
 命永らえ、是非とも観戦したいと想う一方、熱して覚めやすい我が同胞がその時まで今の熱い応援を抱いていてくれているか、はなはだ疑問だ。
 前回大会後のトップリーグも当初は観客動員が半端じゃぁ無かったが、何時しか尻切れトンボの様に・・・今度はそうならない事を祈るが、果たしてなぁ・・・

さて:
 先週末、関東圏大学で何度も大学選手権優勝を飾った経験がある某監督を囲んだ飲み会があった。
 この方は、TV、ラジオ、新聞等の解説者が決して口とか記事にしない主審&線審の判断に対して “?” をつけた解説をしてくれた。

 録画したスマホ画面を観ながら、スクラム時のSH(スクラムハーフ)の動きとか、瞬間的なハイタックルとかを示して、このプレーは限り無くダークに近い、いわば意識した “規律” ある “グレイ・ゾーン・プレイ” と教えてくれた。
 成る程、プロは観るところが違う・・・と教わった次第でした。

 最近は、球出しをさせないで “反則を誘うタックル” とか、組む瞬間の “駆け引き” でコラプシング(体勢崩し)を誘因させるスクラムのテクニックとか、そんな技が南半球ラグビーでは考え出されていて、北半球側は “餌食” になっていた様にも感じられる・・・との事だった。

 タックルされながらきわどく身方へボールを投げ込む “オフロード・パス” もほんの数年前にオール・ブラックスで “開発” されたとも聴いた。

 適切な言い方では無いが、どこかアマチュアリズムが残る北半球ラグビーに対してグレイ・ゾーン・プレイを果敢に括り出す南半球ラグビー・・・なかなか南優勢の勢いを変える事は難しいかも・・・とも。

 でも素人ファンには楽しい7週間でした。
 これには飲み友一同が一致してました。


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20191101:藪睨み ”ハカ” 考(@イングランドvsニュージーランド戦) [ラグビー]

 本日はラグビーW杯2019日本大会 “3位” 決定戦(ニュージーランドvsウェールズ)が開催される(@アジスタ@東京)。
 が、どちらも3位を目指して来た訳では無いから、W杯の経験を積ませる為に若手主体の “消化試合” になる事だけが懸念される・・・そんな事の無い熱戦を期待しています。

さて:
 ニュージーランド( NZL )代表は優勝候補筆頭に揚げられていたが、10月26日の準決勝戦であのE.ジョーンズさん率いるイングランド( ENG )に為す術無く惨敗した。

 正直、多くのファンは NZL の勝利を予想していた筈だが、この日の ENG は入念な準備をしてきた事が素人にも解った。
 E.ジョーンズさんは “対戦が予想された2年半前から準備をしてきた” ・・・ と言っていました。

 スクラム(キックオフと同時に全力疾走)やラインアウト(人数をかけない)、更にハイ・パント等も NZL の裏をかいて出鼻を挫く戦術が随所に見る事が出来ました。
 あのNZL の選手等がどうしたら良いのか、一瞬一瞬でしたが “迷っていた” のが印象的でした。

それにしても度肝を抜かされたのは:
 キックオフ前の恒例の NZL による “ハカ”(要するに “闘いの雄叫び”・”鬨の声”)が披露される間、相手側は為す事無く只見守っているのがこれ迄の見馴れた光景だったが、この日の ENG は キャプテンを頂点とした “V字” 形をとってハカ陣形の NZL 代表選手等を “包囲” し、”威圧” するかの様な形で迎えたのだ・・・初めて見ました。
 これには NZL 側は面喰らい、少し “動揺”(?)してたのだろうか、開始早々に ENG のトライが生まれ、以後の流れを方向付けた印象です。

ところで:
 ENG の “V字対応” には賛否両論が渦巻いている様だ。
 “ハカ” が相手に “敬意” を表した民族舞踊なのに “礼を失した対応” だとする意見が非難側だ。

が:
 ハカを通して舞う方は気持ちが高まり、戦意が否応なく高まってくる一方、相手側はそれが終わる迄待つだけしか無く、”フェアではない” とする意見もあるそうだ。

 自分も昔からそう想っていたので、この冒頭のシーンを観た瞬間、E.ジョーンズさんが何か企んでいる・・・と感じましたが、試合展開は正にその通り “一方的” で、終盤の自陣ゴール前でのマイボール・ラインアウトの際のサイン・ミスでトライを許しただけだった。

 明日の決勝戦、対南ア戦でどんな戦法を採るのだろうか。
 一次リーグでは NZL が難なく南ア戦を制したが、だからといって一方的に ENG が有利・・・とは必ずしも言えない。
 明日が楽しみです。

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