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20230424:どうする?・・・こうすりゃぁ良い(家康公&チャットGPT) [気晴らし事]

 自分は観ていないが、我がワイフ殿は "習慣なので" 観ているNHK’大河ドラマ。
 聞くところによると、今年版は弱々しい(?)家康公が毎回難題に襲われてオタ*2しながらも乗り越えていく筋書きらしい。

 沢山の作家や脚本家が描いてきた戦国時代の国盗り物語だ。 新しい視点からのシナリオを書き下ろすのも大変だろう。

 そこで提案だ。
 難題が持ち上がった時点でチャットGPTに解決法を尋ねたらどうか。
 新たな展開が生まれ、パラレル・ワールドもどきの戦国物語が誕生するかも・・・だ?

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20230423:MC交替( ”世界ふしぎ発見” ) [気晴らし事]

 TBS’TV系の土曜日21:00からの超長寿クイズ番組。
 初回は1986年4月19日放送の "古代エジプト" もので( ← ネット調べ)、MCはNHKから華麗に転身した "草野 仁" さんだった・・・このスタート番組を何と(!)観た記憶ある。
 民間TV番組ではそれ迄見られなかった清潔・清廉さから来る好感さ&若さで選ばれたと想うが、さすがに今や後期高齢者のお仲間入りしてしばらく経つ。
 ここらで・・・って訳か、この4月15日放送分からデビュー当時の印象そのままを引き継ぐ感じで "石井亮次" アナに交替した。
 彼は月~金曜日のゴゴスマ(CBS’TV系)のMCで売り出してきた方だ。 ついに東京をキーとするメイン・ストリームに乗り込んできた訳だ。 嫌みの無い印象の持ち主だけに、どう番組を盛り立てるのか・・・興味ありますねぇ。

そこで:
 この番組、古代エジプトものとか中米を含むピラミッドものが多い。
 老生は些か食傷気味なので、何か新機軸を出して戴きたい。

問題を考える方は大変だろうけど・・・:
 試しにチャットGPTに回答させたらどうなるのかな?

ついでに:
 この AI に番組過去のエジプト編を聴いたら、懐かしいミステリー・ハンターと一緒に "そつなく" 応えてくれましたよ。 尤もこの程度なら番組紹介サイトを訪ねれば解っちまうけど。

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20230309:ブリル・ビルディング・サウンド [気晴らし事]

 所謂 "オールディーズ" と呼ばれるポピュラー洋楽の中で特に50年代後半から60年代にかけてヒット連発していたものに
   ブリル・ビルディング・サウンド( "Brill Building Sound" )

があった( "ブリル" = ビルの所有者名)。
 米国NY州ブルックリン地区のこのビル内に小さな音楽事務所が寄せ合って居を構えていて、今に残っている楽曲の数々を産みだした事からこの名が付いている・・・まぁ、オールディーズ・ファンに限って知られた事だろうけど・・・但しビートルズ及びそのフォロワー系楽曲とは全く異なると言って良い程の違いはあるので好き嫌いはあるでしょう。

 驚いた事に3月1日’NHKR1’ラジオ深夜便-ポピュラー名曲アルバム(02:00-02:55)でこれの一部が紹介されていて、夢うつつながら聴いていた。
 中でも我が国に馴染み深いN.セダカ(歌)/H.グリーンフィールド(詞)が作詞作曲したヒットソング:
   間抜けなキューピット(歌:C.フランシス)
   恋の日記
   恋の片道切符・・・①
   おおキャロル!
   カレンダーガール

等々の一部が紹介され、当時を想い出したりしていた。 まぁ、そのうちに眠ってしまっていたのですが・・・

 特に①が1959年12月、(多分)TBSラジオが初放送したのを聴いて、こいつは流行るぞ・・・って感じ取ったところ、翌年1月央頃から大ヒットした事を、どういう訳か鮮明に覚えているのです。
 オリエンタル調メロディだったせいでしょう、"日本だけでのヒット" で、当時の多くの若手歌手がカバーしていました。 が、やはりご本人セダカ版が最高でしたネ。

ついでに:
 N.セダカ・・・懐かしさの余り、彼のオフィシャルWebを訪ねたら、今の今もお元気で活躍されている様です。
 さすがにお歳をめされたお顔立ちでしたが・・・私等東洋人に親和性の高いお顔・・・想い出しました、彼もトルコ系のお方でした。
 もう来日公演はないのかなぁ・・・

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20230220:カードの家 [気晴らし事]

 今は大昔、30年程も前の事だがNHKTVで観た英国政治ドラマ:
   野望の階段/ハウス・オブ・カード(BBC製作)・・・①

が紹介されていた(日経紙:2023年1月22日付け特版)。 "名作コンシェルジュ" と題した連載モノで、オールタイム’映画・楽曲・TVや舞台ドラマを今の時点で振り返った "それなりの著名人" の感想めいた読み物だ。

 ①は英国政府院内トップを務める主人公が首相を目指して冷徹な手段で政敵を蹴落としていく筋だ。
 "カードの家"( "House of Cards" )とは、海外ドラマでよく出てくるトランプ・カードで積み立てていく家のことで、不安定そのもの、チコッとした外力ですぐに崩れてしまうモノ、或いは企て等を表している。
 その名の通りの物語なのだが、主人公を演ずるイアン・リチャードソンが故・西村晃氏(あのTV時代劇:水戸黄門役二代目)そっくりだったので特別に記憶に残っている。
 本来はシェイクピア劇役者なのだが、英国製ミステリドラマにも結構出ていて、時に "何で西村氏が?" ・・・って一瞬、面食らった事があった程デス。
 βテープ録画版をデジタル化してディスクに納めた奴がある筈なので折角だから再見といこう。
 この米国版も大ヒットしたが、この種の政治ドラマが我が国で製作されないのが残念だ。 いくらでもネタはあるだろうに・・・って想うのは下衆の勘ぐりかも。

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20230209:What a feelin' @フラッシュ・ダンス [気晴らし事]

 後期高齢者の身でありながら、ホントに恥ずかしいんだが、
   アイリーン・キャラ:What a feelin'

が "例外" 的に気に入っている(普段はプレスリーか、オールディーズか、C&Wか、それともバロックしか聴かないのだが)。

 プロのダンサーを目指しているヒロインを描いた "フラッシュ・ダンス" の主題歌でしたね。
 何を今更・・・って言われそうだが、キャラさんが昨年11月25日に亡くなっていた事、その原因が高血圧症+高コレステロール症の合併症だった事を最近のネットニュースで知った。
 旅立った事に気がついていなかったし、本態性高血圧症/高脂血症は老生の持病なので記事に目がとまった訳でした。
 この映画自体が、目標を持ってチャレンジしていく若者の生き様を描いているので記憶に残っているのです・・・最近はこの種の映画/ドラマは流行らない様なので余計に。
 まぁ、どうでもいい話ですけど・・・

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20230204:肩の荷・・・下ろしたら?(新年会トーク) [気晴らし事]

 G7メンバーとして役割を果たすのだ、国連常任理事国入りを目指すのだ、増税してでもGDP2%迄防衛予算を積み上げるのだ、ODAで発展途上国へ援助するのだ、2050年迄にカーボン・ゼロを達成するのだ・・・等々、"先進国" との自認から、その "メンツ" を守る事に必死な姿を総理大臣に観ると、
   もう "先進国面" は止めて、
   先進諸国の "テール・エンド" を追いかける事に徹する

と、考え直したらどうかって言いたくなる。

 失われた20年どころか、経済力を始め科学技術水準の衰退を鑑みれば40年間もパッとしないのが我が国だ・・・って言う方が最近やたらと多い。
 そんな訳だからか、学識者の中からは
   我が国は "衰退化途上国" 入り

しているとの指摘もある程だ。

 理にかなった政策も無いから "神風" は吹かないし、卓越した政治家 "出現" も期待出来ないだろうから、
   もう背伸びしないで "セカンド・カントリー"

として "身の丈に合った役回り" で勘弁して貰うのが良いのでは無いかえ?

 随分と悲観した見方に過ぎますが、これが老生が飲み仲間と行きつけの居酒屋で語り合った新年会でした。
 でも一番厳しいのは話に割って入ってきた "店主" でしたよ。
 コロナ禍でとられた居酒屋対策に "頭にきたっ!”と言う訳で "本音トーク" だったせいか、チコッと後味の良くない会でしたなぁ・・・口に泡飛ばしていたからコロナに襲われなければ良いけど・・・それだけが目下の心配事でありまする。

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20221016:行きそびれた ”オクトーバー・フェスト”@赤煉瓦街(横浜港) [気晴らし事]

 今日迄、3年ぶりに開催された "オクトーバー・フェスト"(10月祭)。
 コロナ禍第7波も閾値は高いながらも収まり加減らしい。 私等夫婦はワクチン第4回接種も済んで丁度今頃が抗体値MAXだろうから行ってみるか・・・と計画していたけど、意外にも寒いし、あそこは海辺で風がキツいから・・・なんて "臆病風" に吹かれて結局は断念しちまった。
 TVニュースやネットで観ると大勢の人出の模様だったし、やはり行きたかった。
 自分はビールに特段の好みは無いけど、dunkel(デュンケル)タイプ(ドイツ南部の黒ビール)の奴なら・・・って楽しみにしてたんだが、優柔不断な自分等が情けない。

だが・・・:
 年寄りには10月の海辺近くはチコッと寒いので、本場ドイツには無いけど "日比谷オクトー・バーフェスト" の方が行きやすい。
 尤もこいつは例年5月開催なんで本来ならば "マイ・フェスト"(5月祭)って言って欲しいところだが・・・

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20220602:”サラ川” & ”ぼや川”(川柳) [気晴らし事]

 日常のいろんな場面を庶民眼から斜めながらも眺めた "本音のほとばしり" ・・・ それが川柳とも言える。
 つい最近、恒例のサラリーマン川柳(第一生命)・第35回ベスト10が公表されましたねぇ(今時、 "サラリーマン" って用語はないと想うけど)。
 ”8時だよ 全員集合!!” をもじったのが第一席を獲得した様です。
 どれもこれも作者の目の付け所に "ニヤついて" しまう。

 同じ用語配列の俳句の方は、作者の審美眼を通した "ゲージツ" らしいので、その眼の付け所が自分のと合わないと共鳴出来ない。 だが、川柳は庶民の目線だ。 共鳴全開とも言える。

ついでに・・・:
 NHKR1’ラジオ深夜便の金曜日23時台、大阪局担当の時に "真夜中のぼやき川柳"( "ぼや川" )があって、日常生活の場面を切り取った言葉(例えば "立つ" 等の日常動作)を題目とした視聴者応募の川柳を放送に乗せている。
 毎回1~1.5K句程の応募がある様で、紹介されるのは20句程だが、これがどれも "庶民のぼやき" を捉えて面白い。
 こんな洒落た番組を偶然に知ったのはそれ程昔の事では無かった。 大阪局ならではの番組ではなかろうか。 お高くとまった感じの東京局発ではこんな番組は作れまい。
 ご参考迄に。

ついでに・・・:
 お題:呟く
 ”川柳が平凡庶民のツイッター”(詠み手:"ゲージツ知らず" )

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20220521:本牧(ほんもく)海づり施設(@横浜市)の記憶 [気晴らし事]

 "全国釣り公園ランキング" で第3位に入っていた(日経紙:2022年5月14日付け土曜日朝刊特番)。
 因みに
   第1位:熱海港海釣施設(熱海市@静岡県)
   第2位:オリジナルメーカー海づり公園(市原市@千葉県)
だった(老生には第2位施設の名称意味不明です)。

 ネットで確認したら本牧のは1978年に開園していた様だ。
 とすればよく出かけていたのは開園後間もなくだった。
 息子が小学低学年時代だった頃だ。
 当時は高台にある磯子社宅(磯子区@横浜市)に住んでいて、三渓園やこの海づり公園へよく出かけていたものだった。
 遠くに房総半島やら三浦半島が望めて、釣果が期待ほどで無くても気がせいせいとしたものだったか。
 たしかアジが多かった。

 仕事が忙しくなるにつれ、また息子の関心がフットボールへ移っていった事もあってか、いつしか訪ねるのが縁遠くなってしまった。
 今の住まいからは第三京浜高速道に乗り込めば一気にいける筈だが・・・釣りの方はチコッと気が重い。
 そう言えば、このソネブロでも三渓園を訪ねた楽しいブログがありましたっけ。 そうか、三渓園の方を訪ねてみるか・・・そんな前向き(?)の気分になりました。

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20220512:いくらかかる?(BS広告品) [気晴らし事]

 今更言う迄も無いけど、無料の民間BS放送では広告攻勢が極めて激しい。
 頭髪・皺・シミ・目・耳・骨密度・五臓六腑・便秘・疲労・腰痛・足腰等の機能劣化に効くと訴える広告が次から次へと間断無く流される。
 年寄りは "思い当たる" 症状が多いから "つい*2" 気にかかる。
 画面には必ず
   個人の感想です。
   効果を保証するものではありません。

って注意書きしてあるけど、何時だったか、頭から足まで一通りのサプリメントの類いを買うとすればいくらかかるのか・・・
 概算してみたら、軽く¥100K/月程にもなっちまう・・・ので、その気になって買う気になっちゃうと間違いなく "身の破滅" だ。

 いやはや驚きましたよっ!
 そんな訳で、私等は
   やめとこっ!
・・・って結論でした。

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20220502:”君の名は” & ”君の名は。” [気晴らし事]

 方やNHKラジオ(1952-54)とその映画化(松竹:1953-54)&NHK朝ドラ(1991-92)で男女の "すれちがい"、方や精緻を極めたアニメで男女の "入れ違い" を描いた大ヒット作品。

何故こんなブログを投稿したかって言うと・・・:
 何と70年近くも前の映画がBS松竹東急で放送されていたので、驚いたの、何の・・・って。
 我がお袋様がNHKラジオで耳を傾け、映画も見に行ってた事を懐かしく想い出した訳です。
 今のスマホ全盛時代なら起こりえない "すれ違い" ・・・ お若い方には理解不能なのではなかろうか。
 あの有名だった数寄屋橋は見る影も無いしなぁ・・・

 "君の名は。" の方は、今見てもタイトルの必然が年寄りにだって解ろうと言うもんだ(結構、面白かったゼイ)。
 正直、驚いたのはストーリー自体よりもその精緻な画像の方だった。 自分はあのD-製アニメを好まないので贔屓目かも知れませんが・・・

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20220422:西部劇ファン健在? [気晴らし事]

 自分は未だ読む光栄に浴していないが、作家逢坂剛氏は、日経紙夕刊連載コラム:"あすへの話題" の筆者のお一人で、4月14日づけでは
   西部劇よ、永遠に!

と題したエッセイを書き下ろしされていた。
 氏は無類の西部劇ファンのご様子で、同類の方々が結成しているファンクラブ会員との事だ。

さて:
 今は昔、西部劇が最高と言っても良い程の娯楽作品だった時期があった。 何せ今の様に多種多様な娯楽が無い時代でしたからねぇ。

 自分が封切館で最初に観た西部劇は
   OK牧場の決闘
    -監督:J.スタージェス
    -主演:B.ランカスター&K.ダグラス

だった(ネットで調べたら1957or8年公開)と記憶している。 テーマソングをあのF.レーンが逞しく歌い上げていて、これもヒットしていた(この方は、TV西部劇:"ローハイド" の主題歌も歌い上げていましたねぇ)。
 故・B.ランカスター演ずるW.アープの格好の良さっ!が随分と話題になっていましたよっ!

 これ以降60年代は西部劇全盛の時代が続いて、映画雑誌もしょっちゅう特集を組んでいたし、TVでも毎晩19:30ころから30分物や1時間物が放送されていました。
 
 最近、新聞全ページを使った大昔の映画を納めたDVD広告が結構頻繁に掲載されていて、西部劇編を眺めると、その殆どを持ち合わせているにもかかわらず今は殆ど観ていない。
 そう言えば時々、J.フォード監督/J.ウェイン主演の大昔の西部劇をNHKBSが流しているけど、リクエストが多いのだろうか。

 ここ迄書いてきて急にあの名作 "シェーン" を想い出し、これから観ようと思い立ちましたので、中途半端もいいとこ、仕切れトンボですが、ここで終わります ・・・ m(_ _)m

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20220419:四半世紀ぶりに鑑賞( ”トキワ荘の青春” ) [気晴らし事]

 先週末の事。
 録画リストを見ていたら、4月11日に放送されていた首題映画があった(NHKBS)。

 はて・・・?
 録画した覚えは無かったが・・・と想っていたら我がワイフ殿が
   気を利かして録画しておいたのよっ!

って事だった。

 トキワ荘の最寄り駅は西武池袋線椎名(しいな)町駅@豊島区(東京都)だった事もあって、同線桜台駅/練馬駅間に住んでいた事のある老生にはそんなに縁遠い感じのする所では無かった。
 また当時からの少年週刊誌の事を話していた事があって、それを覚えていた我がワイフ殿が気を利かしてくれたのだった・・・(^_^)

 つい先だって旅立たれた藤子不二雄Aさん(*1) を偲んでの放送だったが、この映画は今は有名だが当時(1950年代)は全くの無名,或いはそれに近かった漫画家志向の若者達の "熱気" と "挫折" を描いている。

 既に "背番号0" で独り立ちしていた本木雅弘さん演ずる故・寺田ヒロオさんを中心としているのだが、エピソードを知っていないと筋書きを追っていけないところが多分にある・・・果たして我がワイフ殿には余り関心を湧かせなかった様だ。

 自分は当時の読者層の一人だったからよく覚えているが、50年代は少年少女を対象とする漫画は月刊誌だったのが、1959年に週刊少年サンデーが創刊された以降はそれ迄の "ほのぼの" 漫画から "テンポの速い" 漫画へと全体の流れが移行していった様に想う。
 それからは、貸本の世界から生み出された "劇画" がより年上の年代層に読者を見つけ出した1960年代へと移りゆく時期でもあって、"スポーツマン金太郎"(少年サンデー誌創刊号から連載)が大評判を呼んだにもかかわらず寺田ヒロオさんは時流に乗らずに表舞台から去って行くのだが、映画ではそれ以降の事は勿論描かれていない。
 トキワ荘にあってこその青春・・・と言う訳だろうか。

ついでながら・・・:
 老生の実弟は "サラリーマン金太郎" の大ファンだった。
 寺田ヒロオさんがトキワ荘を去った一時期、練馬区に移り住んでいた事があって、サインを貰いに行った事があった。
 当時は作家等の住所も公開されていた時代でしたなぁ・・・そんな時代でした。
-----
(*1)20220415:藤子不二雄Aさん 逝く(漫画家)

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20220413:窓開ける 桜舞い込む 猪口をあげ(自作AI) [気晴らし事]

 何時もその開花を楽しませてくれる目の前にある里山桜。
 今年も見事に咲いてくれた先週央の夜半。
 穏やかな風の下、その花びらが舞っていました。
 それが開けた窓から部屋に入り込み、偶然にも独酌していたチョコに浮かびました。
 モノの風情に左右される事が少ない老生ですが、この時はチコッと・・・

 そこで、
   窓、風、桜、猪口(ちょこ)

をキーワードに "AI-もどき" の句を・・・それが表題です。
 最新の強化学習の完成度の高い日本語AIならもっと気の利いた句を詠むと想いますが。
 お恥ずかしい限りデス。

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20220329:”BS松竹東急” 開局 [気晴らし事]

 26日(土)16:00に開局した事を偶然知った。
 映画・演劇等を中心とする配信との事だ。
 邦画も演劇も不要不急と想わないが、殆ど見る事が無くなった邦画であっても、今は昔の松竹映画には見逃したのが結構ある。 加えてコロナ禍のせいで演劇の方は出かける事が無くなってしまっている。
 どうせHDに録画しておいて都合のつく時に見れば良いのだから・・・って訳で早速予約に入った。
 これも歳のせいでそう感じるのに違いなが、最近の地デジはどこも似通った番組が多くて見る気が失せている。 でもってBSの方で選択肢が増えるのは歓迎だ。

 無料放映だが、これはショッピング番組の方からの広告費のおかげだろうか・・・これも通販大流行だからか。
 けど、自分はTV通販を利用した事は無い・・・やはりネットからPCで自由自在に選ぶ方が性に合っているのですワ。
 サプリなんぞ、定期便にしておけば割引が半端じゃない・・・こう値上がりばかりだと、こんな工夫しないとやっていけんです。

早速ですが・・・:
 灯台守夫婦のお話:"喜びも悲しみも幾年月" を我がワイフ殿が観ていました。
 カメラワークが落ち着いていて観やすいとの事であります。

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20220314:新宿鮫 [気晴らし事]

 全くの偶然だったが、TV番組表を漁っていたら夜遅くに再放送されていた:
   NHKBS:2022年3月5日
   新宿鮫:無間人形

 新宿で鮫が捕れる湧きゃぁ無い。
 大沢在昌氏原作にして直木賞受賞作で、映画版では真田広之さんだったが、TV版では館ひろしさんが演ずる鮫島警部@新宿署を描いたものだ。

 記憶が定かでは無いが、90年代後半に放送されていた。
 録画していなかったが、今回の機会は運良く見逃さなかった。
 20年以上も経っているのに少しも違和感なく観て取れるのは歳のせいだろうか。
 今もそうだが、若々しい館さんの鮫島役を久しぶりに堪能しましたよ。
 しかし何でまた今の再放送なんだろう。
 見逃すところだったぜ。

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20220109:栄枯盛衰・・・って訳じゃぁないけど・・・(箱根駅伝) [気晴らし事]

 元旦が全国社会人駅伝、2&3日は関東地区大学箱根駅伝で、どちらもTVで全中継されている。
 自分は走るのも全くダメなんだが、いや、そうだからこそだろうか、駅伝中継は良く観る(12月の古都を舞台にした全国高校駅伝も)。
 社会人駅伝大会では昨年度優勝の富士通(株)が
   優勝旗を紛失!
って余り例を見ない失態を演じて驚きまくったのはつい昨日の事の様だ。

さて:
 箱根駅伝だが、あの青学が往路&復路、かつ総合優勝を果たして圧巻だった。
 古豪と言われる中大も善戦している。
 しかし、かっては優勝常連校の一つともされていた早大がシード権を失う様は、そして失礼ながら始めて聴く名前の大学が大健闘する様は、まさしく
   時代は変わるよ
そのものを観る様だ。

そう言えば・・・:
 大学ラグビーだって、かっては早大&明大をイチコロにして関東学院大が大活躍した時期があったし、帝京大の様な圧倒的な強い所も出てきている。
 本日開催の大学選手権ではその帝京大と "伝統" の明大が闘う。
 確かに時代は変わってきている。
 それを認めなければ新しい価値観は生まれてこないのだろう。
 それにしても
   老兵は消え去るのみ
って意味が良く解る様になった今日この頃ではありまする・・・なぁ・・・

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20220108:今年は ”全敗”(芸能人格付けチェック’2022@TV朝日) [気晴らし事]

 いつもの事だけど、正月元旦の超お馴染み番組:"芸能人格付けチェック"(TV朝日系列)では、ワイン(¥1000K-&¥5K-)とか一品料理(食材当て)は判断のしようが無いが、"聴き分け"/"観分け" 編はこちらも参加出来るので楽しい。

 今年は
  ① 六重奏(超弩級プロ用とアマ用)
  ② アルゼンチン・タンゴ(世界王者とアマ2組)
  ③ ゴスペル(プロとアマ)
があったが、"全部外れた"。
 最も回答者の中にはプロの歌手もいて外していたから、それほどに演者のプロ/アマの差異は凡庸にとっては微妙だった訳だ・・・は言い訳か。
 とすれば、去年の全問正解はやはり(!) "まぐれ" だったか。

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20220107:栄枯盛衰・・・って訳じゃぁないけど・・・(NHK紅白歌合戦) [気晴らし事]

 大晦日 "恒例" の番組。
 今回、その視聴率が "最低を記録" した・・・との記事が3日付け新聞朝刊にチコッと小さかったが眼についた。
 "僅か(?)" に3世帯に1世帯ほどの視聴だったらしい・・・今は昔、50%を優に超えた時期があったそうだが。

 自分も我がワイフ殿も、大袈裟に言えばここ数十年来観ていないが、 "視聴率がた落ち" ・・・ って知っても驚きようが無い。
 歌合戦・・・って言えば "マイスタージンガー@ニュルンベルク" が想い起こされるが、随分と今は昔の時代のお話だ。
 今の時代に第一、"紅白"/"男女" ・・・ ってのわけ方で "歌合戦" と言うのが最早 "ピン" とこない。
 歌の何を闘うのか・・・歌の善し悪しは聴く人の感性次第の筈で、"合戦" 自体の考え方が何か "陳腐" だ。

 局側では若手層受けを狙った番組作りだったらしいけど、年寄りも若い方達もTV離れが進む今、"皆様のNHK" ・・って言う訳にはいかない。
 観ていないにも関わらずに、そんな感じを受けました・・・年寄りって極めて自分勝手です(今年も・・・へっ!)。

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20211213:今になって解った?(誰のために鐘は鳴ったのか) [気晴らし事]

 誠に以てお恥ずかしい話です。
 "誰がために鐘は鳴る" ・・・ あのE.ヘミングウェイ原作(1940年)の映画版(制作:パラマウント。公開:1943年)が12月2日にNHKBSで放映された。
 2時間40分もの長尺もので、ワールドプレミア版。 画像もデジタル修復されているのか、とても見やすかった。 戦争のさなかにこれほどの映画を制作する米国の懐の深さ&広さを感ぜずにはいられない。

さて:
 原作については学生時代から繰り返し読んでいた。
 故・大久保康雄氏の名訳もあったが、原作英語版については1K単語で改訳した版を繰り返し読破したし、原作も手にした覚えがある。
 映画の方も何回も観ている。

が・・・:
 恥ずかしながら、スペイン内戦を縦軸に、米国の大学教授R.ジョーダン(映画版=G.ペック)が政府側に身方してゲリラ戦法でファシスト反乱軍と闘う中での切ない恋愛モノ(ヒロイン=マリア:映画版=I.バーグマン)を横軸とした様な "単純な感じ" でした受け取っていなかった。

が・・・:
 今回のは長尺もので、家で寛ぎながら観ている内に
   - いったい誰の為に鳴る鐘なのか
   - 主人公ヒーロー&ヒロインのためなのか
   - 負けと解っていながらにして反乱軍に挑むゲリラのためなのか
   ・・・

等々を考えさせられた。

 原作では冒頭に米欧識者にとっては著名人らしい聖職者の箴言の中で "その答え" が記されているのだが、西洋文化の歴史に精通していない自分には正直の所、判然としなかった。

が・・・:
 今回は最後の場面で主人公としてのヒーローが死を前にしてヒロインへ言い渡すシーンがあって、どういう訳か、それで初めて "個人と全人との関わり" を述べている事に想い当たった次第です。
 何回も観ていながらこの歳になって初めて気がついた事で、恥ずかしい限りでした。

 そう言えば和田アキ子さんが
   "あの鐘を鳴らすのはあなた"

って "答え" を歌っていましたよねぇ(作詞は故・阿久悠さんでした)・・・まぁ、深読み(過ぎ)ですが。

ついでに:
 スペイン内戦・・・って言えば映画 "カサブランカ"(1942年)。
 主人公リック(H.ボガード)がヒロイン(偶然にも I.バーグマン)への想いをさりげなく振る舞う最後の場面で気持ちが "すっと" するのだが、その彼の "前日譚" が何とっ!
   赤神 諒さん;"太陽の門"

だ(日経紙朝刊連載小説)。
 最初は何の話か・・・って気がしていたが、小気味良いテンポで話が進み、翌日の新聞が待ち遠しかった程だ。
 英訳版が出版されたら評判になるに違いない。

 年寄りの話は際限なく横飛びするので、ここらで終わります。
 m(_ _)m

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