SSブログ
前の20件 | -

20240423:司法の仕組みって理解を超える( ”オータニ選手専属通訳事件” の場合) [雑感]

 13日未明以降、特に至近の報道によれば決着されつつあるとの事だ。
 そうだとは信じていたが、オータニ選手の潔白さが改めて証されてホントに良かった。

 米国に渡って、長期滞在届けや凡そ全て諸々の行政手続きに加えて金融機関口座開設等々に際しては、相棒以上の存在、チコッと大袈裟かもだが "分身" の様な存在であったところの専属通訳の "相席の下" で行われたであろうから、そんな処に "疑問" 解消キーがある筈だ・・・とは、最初から想定していた老生は、さすがに古今東西ミステリを読み込んできたのは無駄ではなかったと想わずにはいられない( (^^)/ )。

ところで:
 TVでは、所謂 "国際" 弁護士との肩書きを持つ方々がニュース番組に出演されて、米国における
   - "連邦法" と "州法" の仕組みと違い
   - 所謂 "司法取引" の実態(我が国のそれとの違い)

を詳しく解説されていた。

が・・・:
 実質 "中央集権国家" である処の我が国と違って、各州が高い自治権を持った米国の様な "連邦国家" の司法って、正直、老生の理解を超えている。
 日本も道州制等へ移行し、それぞれの権限が格段に拡大していったらチコッとは地方分権&地方活性が進むんだろうか。
 後世、"令和維新"・・・なんぞと称される "出直しニッポン" になれば良いがなぁ・・・なんて想ったりしていました。
 まぁ無理*2でしょうが・・・ね。
 今の中央省庁が権限を分譲する事は未来永劫無いだろうから。
 だって、彼等彼女等にとってはこの国の行方よりも属する処の省庁存続の方が大事だからデス・・・(>_<)




共通テーマ:日記・雑感

20240422:”知性” も ”教養” もあるシンク・タンクではなかったのかな?(地元で ”森林違法伐採事件” ) [雑感]

 つい最近、取り返しのつかない失言で実質辞職に追い込まれた川勝知事@静岡県が推した "知性も教養もあるシンク・タンク" である筈の静岡県庁が、
   本当にそうなのかな?

と想わせる事件を起こしている事を "偶然" だが知ってしまった。

 地元の静岡新聞が4月11日AMに配信したネット記事によれば、県は一般県民が所有するヒノキ林を保有者の意に反して "かってに" 伐採し(2022年3月)、所有者から損害賠償請求で提訴されてしまっていて、"面目丸潰れ" の感じだ。

記事を引用要約すると:
 伐採されたのは静岡市葵区のヒノキ林で一般県民兄弟の共有名義だった。
 訴状で原告側は、県の職員らは
   2021年7月に兄に対して "強度の列状間伐" と虚偽の説明をし、
   弟には何の説明もしないまま、権利者の同意が無いにもかかわらず
   ヒノキ林を15m幅で皆伐した

と主張し、"財産権侵害違法" とした訴えたのだ。
 伐採面積は約2ヘクタール、伐採本数は約6K本に上ったという。
 伐採を請け負った静岡市森林組合は2022年7月に兄弟に "慰謝料" として
約512万円を支払ったものの、
   丁寧さを欠いた

とし、
   "法的責任" については認めなかった

という。
 原告側は今回、森林組合の補償は全損害の6割にとどまるとして、残りの4割
(≒375万円)の補償を求めているとの事だ。

 県側の言い分は
   訴状が届いていない為にコメントできない

としている様だ。
 恐らくだろうが、訴状が届いても
   とことん "知らんぷり" で責任逃れに徹する
或いは
   形式上の業務委託先である森林組合の責任

とするつもりだろうて。

 これが知性も教養もあるシンク・タンクたる静岡県庁の言い分だとしたら "嗤う" ばかりではないか。
 そこらに蔓延している悪徳不動産屋の仕業と何処が違うのだ。
 結果として他人の所有物を騙して勝手した訳だから、悪知恵の詰まった "バッド・タンク" でしかないとも言え、あげくは所有者は民事裁判のみならず刑事裁判でも訴訟出来るのでは無かろうか・・・とさえ想っちまう(静岡県には何の関係もない県外人ですが、つい*2憤慨してしまい、度を過ぎてしまいました。お許し下さい)。

共通テーマ:日記・雑感

20240421:O.J.シンプソン氏逝く(元アメフト選手・元俳優) [雑感]

 4月10日没(76歳)。

 南カリフォルニア大学卒にして、アマ&プロ・アメフトで数々の金字塔を建てた名選手だったらしいけど、その当時はそのTV中継なんぞ日本では殆ど無かったし、遠い世界の出来事だった。
 むしろ
   1994年:元・妻殺害事件被告・・・①
   2007年:拳銃強盗事件被告・・・②

で報道を賑わしていた印象が残っている。

①では・・・:
 逮捕を免れんとする故人を追うパトカーのカーチェイスもどきのTV中継を観た時の驚きったらなかった。
 故人は当時既に俳優としても著名で、報道の注目を集めながらも捜査陣のレイシズムも指摘されていた。
 老生には理解出来ていないが、どういう訳か刑事裁判では無罪を勝ち取ったが、一方、民事裁判では殺害認定されて多額の賠償金を課せられた。

②では・・・:
 33年の懲役刑が言い渡されたそうだが、2017年10月1日に仮釈放されていたとの事だ(以上:ネット検索結果)。

 俳優としての出演作品の中では
  - タワーリング・インフェルノ(1974年)
  - カサンドラ・クロス(1976年)
  - カプリコン・1(1978年)

を老生は観ている(映画自体はそれぞれに面白かったですな)。
 また話題となった超長編TVドラマ:"ルーツ"(1977年) にも端役ではあったけど出演していた事を想い出します。
 波瀾万丈・・・って言うべき人生だったようですね。

共通テーマ:日記・雑感

20240420:”黄金茶碗” 盗難事件 [雑感]

 コロナ禍厳戒体制が解かれ、日経株価高騰で賑わう様になったからなのだろうか、かってのバブル期の様な展示販売会が東京のど真ん中の百貨店で開催されているなんて、年金+預貯金取り崩し生活者である処の老生には想いも寄らなかった:
 "大黄金展"@日本橋高島屋(東京都中央区)

しかも加えて・・・:
 あろう事か、11日の昼頃、会場から、
   "純金製茶わん"(販売価格約¥1K万円)

が盗まれてしまった。
 防犯カメラに茶わんを持ち去る男の姿が映っており、警視庁が窃盗容疑で行方を追っていたが、"見事" に13日には逮捕している。
 犯人は盗難したその日の内に古物商(A)に売り払い、そのAは他の買い取り屋(B)に素早く転売したそうだ。
 犯人の受取金額は¥2百万に届かず、"その僅かさ" に老生なんぞは "足下を見られたのか" ・・・ なんて、何の根拠もない疑惑が湧いてきて困ったですなぁ。
 って言うのも、¥2百万を超える買い取りの場合、売り主の個人情報を記録しておく必要が貴金属取締法とかで決められているとのネット情報もあったからデス。
 おまけに当該のAのBへの転売価格が¥480万だと知って、なんて "ベラボーな世界" なんだと想わずにいられなかった。 人に依っては "ハチャメチャ" って言うかも。

 でもこれで解った事は、犯人は "怪人二十面相" では無かった・・・何故って言うに、彼なら自分のコレクションに加えるに違い無いからだ(名品だったら・・・の話だが)。

驚いた事には・・・:
 盗難を予防する手立ては僅かな警備員を配置するだけで、個々の展示品を納めたケースには施錠していない事だった。
 今時、こんな黄金展に出向くお客さんは
   潤沢な "お金持ち" だけだろうから、展示品を掠め取る人種とは無縁の存在

・・・ってな想い込みが主催者側にあったのだろうなぁ。
 そんなら目立つ程に警備員を配置する訳にもいかないだろうし。
 いやはや、今の世の中、そんなに景気良いのかぁ?
 何か、何処か、別世界を観ている様だ・・・テへっ!

共通テーマ:日記・雑感

20240419:”接待費” 上限アップ!(¥5K⇒¥10K-) [雑感]

 飲食接待・・・何やら "疑わしい" 場合もあろうが、これ迄の企業のそれが税務上 "経費" として認められる上限は "¥5K-/人" だった。
 それが、2024年度からは税制が変わり "¥10K-/人" となった。

 今は諸物価狂乱じみているので¥5K-/人は厳しい事が背景になっていると聴いた(が、まぁ、老生の行きつけの居酒屋さんでは十分だけど・・・なぁ)。
 ¥10K-/人であれば普通なら十二分に切り回せると想うが、この額をこえると
   "それは経費で落とせません"

ってなる訳だ(原作:青木祐子著@集英社刊。2019年にNHK総合TVでドラマ化・・・面白かったですね)。

 老生も現役時代には同業社との会議とかの後でこの種の飲食接待を受けたり、回り持ちの番で受け持ったりした事が結構あった。
 接待側になった時の事前&事後の社内手続きは
   -接待伺い書(理由+必要性+予算&費目等)
   -日時・会場・予定出席者名リスト
   -領収書(裏面に出席者&所属先リスト明記)
   -精算書(含・会議録等)

を一式揃えないと "経理が受け付けない" 立て付けになっていて、とても面倒だった。
 が、勿論一度もトラブルになった事は無かったデス。
 老生は決してNHK某職員がやらかした社員同士の飲み食いに使った事は無かったし、清廉潔白な社員でしたよ。

因みに:
 希にだが、気の合った省庁お役人と委員会とかの後で飲み会をやった事もあったが、その時は "厳密な割り勘" だった。
 こちらが経費持ち・・・なんぞは一度も無かった。
 それだけお役人側も襟を正していた時代だったか。 今では公文書改竄すらお手のモンらしいけど・・・

共通テーマ:日記・雑感

20240418:曙 太郎さん逝く(元・横綱) [故人を悼む]

 訃報11日。 享年54歳。

 史上初めての外国人横綱。
 明治神宮で行われた奉納土俵入りは実に堂々としたモンだ・・・そのTVニュースを観た時、そう感じた。
 超のつく程の巨漢力士だったけど、どこか "はにかんだ笑顔" が印象に残っている。

ところで:
 どの訃報記事でも同期入門の若貴兄弟横綱との優勝決定巴戦に触れていた。
 老生は当時人気の高かった若貴が苦手で(実は今もそうだが)、故人が優勝した時は "人知れずに" 喜んだものだった。
 当時のマスコミはかってに "ヒール" 役を押し付けていたしね・・・それが気にくわなかった。

 引退後は東関部屋付き親方として後進力士の指導に当たっていたが、その後格闘家に転身したのには、いろんな事情があったにしても正直 "ガッカリ" したものです。
 それにしても若過ぎる旅立ちでした。
 黙祷。

付記:
 相撲部屋には表に出ない/出せないダークサイドが沢山あるのだろうが、それを束ねる日本相撲協会は、意外にもビデオ判定とか、国籍不問とかをいち早く導入している・・・なんて、不思議な財団法人ですねぇ。
 しかも・・・取得かつ維持が難しい "公益" が付いた法人だ。
 謎に包まれている・・・としか想えない。




共通テーマ:日記・雑感

20240417:P.ヒッグス氏逝く(素粒子学者) [故人を悼む]

 8日に逝去。 享年94歳。

 所謂 "ヒッグス粒子" の存在を予言した事で知られ、2013年ノーベル物理学賞を受賞している。

"その筋" からの受け売り情報:
 現代素粒子物理学の教えるところでは物質の最小単位である処の "素粒子" は "17種類" あって、
   A:物質(陽子や中性子)構成:12種類
    -クォーク類:6種類・・・①
    -レプトン類:6種類(電子・中間子・ニュートリノ等)・・・②
   B:力場構成:4種類
    -強い力:1種類(原子核構成グルーオン)・・・③
    -弱い力:2種類(原子核崩壊ボゾン)・・・④
    -電磁力:1種類(光子)・・・⑤
   C:物質に質量付与場構成:1種類
    -ヒッグス粒子・・・⑥

とされる(東大’素粒子ネット解説より要約)。

 老生が院生時代迄に習ったのは精々①の一部(2種だけが知られていた)と②~⑤迄程度で、⑥は1964年に故人の論文でその存在が予言されていた筈なのだが、"覚え" が無い。
 ①から⑤迄は前世紀中に発見確認されていたが、⑥の実在は2011~2012年にかけてで、結構大きな報道でしたよ。
 実在する筈なのになかなか見つからない事もあって "神の粒子" なんぞと呼ばれていたそうだ( "The God Particle" )・・・(*)。

 これで素粒子 "標準理論" を構成する全てが発見されたものの、近年はこの標準理論の枠内では説明のつかない現象が "ちらほら" 発見されていて、今後の成り行きが注目されている・・・とは、実験宇宙線物理学に関わってきていた大学同期生に聴いた事があったが、正直良く解らんかったデス。
 故人の論文には日系米国人でやはりノーベル物理学賞を受賞している故・南部陽一郎博士の理論が関わっているそうだ・・・が、勿論老生には解らない上、何故に17種類しか無いのか、或いは17種類もあるのかさえも解らない。
 が・・・、偉大な理論物理学者に黙祷。
-----
(*):
 "神の粒子" と呼ばれていたが、その "名付け親" とされる学者は、なかなか見つからない事から
   "忌々しいクソったれ粒子(The Goddamn Particle)"

って言いたかったのさ・・・とは件の同期生から聴いた話デス。
 ホントかどうかはチコッとも解りませんが・・・




共通テーマ:日記・雑感

20240416:ま・・・まっさかっ?(花粉症) [自分の事]

 老生は "花粉症" とは全くの無縁だった。
 一方の我がワイフ殿は重度(?)の症状持ちで、真っ盛りの時は外出を極度に厭がる。

それが:
 この3月央以降、老生は何が原因か解らないが
   "鼻水"(水っぽい) と "目やに" ・・・①

がやけに出る。
 "鼻づまり" とか "くしゃみ" は無い。
 風邪気味・・・って事は無いし、どうしたんだと想っていたら我がワイフ殿から
   アンタっ!
   それって、花粉症の初期症状よっ!
   イッヒッヒ・・・

って言われた。

 まっ、まっさか・・・この老生が花粉症?
 信じられんが、今日も①が続いている。

共通テーマ:日記・雑感

20240415:東京スカイツリー@新プロジェクトX(NHK) [雑感]

 4月6日に久方ぶりの "新プロジェクトX-挑戦者たち"( "Prj-X" )が始まった。
 第一作は "東京スカイツリー"( DAIGOさん流に言えば "TST" )建築に関わる話だった:
   東京スカイツリー 天空の大工事 ~ 世界一の電波塔に挑む ~。

 五重塔でお馴染みの "心柱" については学生時代に構造力学の講義で知ってはいたし、TST建築当初から報道されていたものの、担当者の話は初めて聴いた。
 やはり未経験建築場面での適応に苦心奮闘されていた様だ。
 成功裏に完成している今となってはの事だが、正直に申してこの様な歴史に残るPrjに関わる事が出来た人等は幸せだ・・・と想わずにはいられない。

 あの3.11の時、老生は八丁堀@中央区にある9階建てビルの8Fにいて、凄まじい揺れを体験していたが、同じ時刻に建築現場にいた当事者々の対処の仕方にプロ意識を感じた。 とても老生の及ぶところでは無い。
 老生は東京タワーには過去数回訪れた事があったが、TSTは遠望するのみだったので、今回の番組を観て一回は訪ねてみなければなるまい・・・って想うのです。 勿論、観光対象としてでは無く、建築に関わった方々への敬意を込めて・・・ですが。

とは言え・・・:
 こう言う舞台裏の苦労話は、その当時に重なる何かを経験した人だけに通ずるのでは・・・とも想う。
 無関係と決め込んでいる人にとっては老若男女に関わらず
   プロジェクトX? 何で今更・・・

なのでは?

それにしても・・・:
 今回も独特のナレーション。 が、老生はどういう訳か好まない。
 MCが男女の2名。 なのに役割分担が不明で、何故2名も必要なのか。 ジェンダー無格差を意識しているのか。

それに加えて:
 何故、ゲスト出演者に "阿過ぎ" の質問しかしないのか。

そう言えば・・・:
 今回MC役のお一人であるところの有馬嘉男氏は、かって "ニュースウオッチ9" のキャスター時代、日本学術会議会員任命問題について菅義偉総理大臣(当時)に生出演中に "しつっこい" 程に問い詰めたものだった(2020年10月。コロナ禍真っ盛りになりつつの時期だった)。
 記憶に残る程だったけど、それが原因でヨーロッパ総局の新設されたポスト( "副" 総局長)へと跳ばされたって噂されてたがなぁ。
 いわば功労者たる民間ゲストへは追い詰める様な立場には立てないとは想うけど・・・何か、残念だけどパンチ力を感じない。

加えて:
 第2回(4月13日)では、カメラ付きスマフォ開発の舞台裏苦労話だったけど、スタンスに変わりは無かった。

共通テーマ:日記・雑感

20240414:”この方” も ”この方の党” も ”アウト・オブ・眼中” なのだが・・・これだけは同感! [ただの私見]

 自民党では裏金造り/脱税疑惑問題に関わる議員処分を決めたが、
  不記載額が "500万円未満" の議員の処分を見送り、注意勧告に留める

判断をとっている。

 老生なんぞは
   何で¥500万円で区切るんだっ!

と想っていたが、山本太郎代表@れいわ新選組も、4日に開いた記者会見でこれに言及し
  ¥500万以下が〝免責〟になるのであれば、
  一般国民も¥500万円以下に関しては免税で良く、税の徴収はいらない

事にしないと "全国民納税義務" という基本バランスが取れない・・・と痛烈に批判していた。

 老生は主題通りなのだが、このコメントばかりには心底同感だ。
 よくぞ言ってくれたなぁ・・・と想う次第デス。
 他の野党諸君は何故何も言わんのだ・・・はなはだ疑問だし、プン*2だ。

共通テーマ:日記・雑感

20240413:静岡県知事考 [ただの私見]

 知事選挙で圧勝を誇って来た川勝知事・・・"失言知事" とも揶揄されるけれど、静岡県民からは圧倒的な支持を受けていたみたいだ。
 県民の方々が人を観る眼をお持ちだったのかどうかは県外の老生には解る筈も無いが、つい最近の "職業差別" 発言はチコッとどころか大分 "拙い" 発言だ・・・つまりは、言い訳が効かない。
 とどのつまりは自画自賛に繋がる発言で、鼻持ちならない・・・って訳だ( 因みにドイツ語で格言があって、 "Eigenlob stinkt" って言う・・・このブログでは2回目の登場だ)。

 結局は収まらない批判で辞意表明に追い込まれたが、この方は "撤回" もすれば "無視" もする事もあったので "ホントかどうかはその時にならないと解らない"。
 初めのうちは大分先の6月になってから辞める・・・って "ボーナス狙い" かなんて言うヒトもいたみたいだ。 何せ以前に失言からボーナス返上と言いながら "こっそり" と受け取っていたくらいだからな。
 でも余りの強い、かつ大きな批判を招き、ついに10日に辞表願提出に至ってしまい、目論見を外された・・・って事か。

 老生はこの方は
   - "学識" は豊富だが、"知性と教養" には欠ける人材

でもって、
   - 自分以外への配慮に欠ける人材

だと受け取っている。
 まぁ、学者上がりの政治家/評論家筋にはこの手が多いとは誰かが言ってたけどなぁ・・・
 ほらっ! あの方々の事ですよ!

共通テーマ:日記・雑感

20240412:鈴木健二さん逝く(元・NHKアナ:”教授@面白ゼミナール” ) [故人を悼む]

 3月29日に逝去。 享年95歳。

 何って言ったってNHK総合TV番組:
   - 歴史への招待
   - クイズ面白ゼミナール

の今で言うMCだった。
 それはもう名人級・・・って言ったって、今ではご存じの無い方の方が殆どだろうか。
 番組を通して知った故人の多岐にわたった博学は、懸命かつ万全を期した "下調べ" によるとは、何かの人物紹介記事で読んだ記憶がある。
 解説の中で挿入された "暖かいユーモア" ・・・今のアナにはもう観られない穏やかな性格由来なのかも。
 優しいお顔立ちで、観ているこちらまで豊かな気持ちに成る程でしたか。
 黙祷。

因みに:
 故人は大の "蕎麦好き" で
   あろう事なら、朝昼晩、蕎麦を食べたいくらい

って仰っていた事を懐かしく想い出しました。 何の講義だったかは忘れていますが・・・

共通テーマ:日記・雑感

20240411:サプリの心得 [自分の事]

 マニア程では無いけど・・・"無駄かも(?)" と想いつつ老生もいくつかのサプリを常用している。
 お医者様が処方して下さるお薬とサプリの違いは
   薬:直接的に患部に作用してそれなりの治療効果を与える。
     摂取を止めれば元の木阿弥。
     高い水準で摂取基準/安全性が担保されている
    (例えば "医薬品医療機器等法" )。
   サプリ:病症を治療する訳では無く、要するに健康補助 "食品"。
     摂取を止めてもしばらくは効果(?)持続。
     医薬レベルの摂取安全性は期待出来ない場合もある。

・・・が老生の理解だ。

 老生が常用しているサプリは
   整腸系・・・①
   必須脂肪酸系・・・②
   細胞内ミトコンドリア活性化補助酵素系・・・③

だ。

①は・・・:
 年寄りには欠かせない便秘対策(特に夏場)、要するに腸内環境整備って訳で、乳酸飲料と併用している。

②は・・・:
 青魚を毎日*2食べるのは "しんどい" から。
 これが効いたのかどうか検証は出来ないが、チコッとだけ高めだったγ-GTPが "劇的" に下がった。
 行きつけ居酒屋の飲み仲間や某大学某教授(複数!)にも経験談を紹介したら・・・何故だか、やはり大幅に下がって感謝された。 専門家に検証(?)して戴きたいとさえ想う。

③は・・・:
 今は昔、 "あるある大事典"@フジTVって言う健康情報番組(*) があって、そこで紹介されていて、出演者のお一人だった故・志村けんさんだけが摂取していていた。
 それでかどうか、一大ブームになっていたりしていた。
 ある時、行きつけの薬局店のマスターに
   とにかく一ヶ月摂ってみて・・・

と言われるままに以降今に続いている。

 ①&②は自分の意思で、③は言われるままに始めた・・・って訳だが、それなりの効果を自覚(?)しているのだ。

幸いな事に・・・:
 老生は所謂 "悪玉コレステロール" も "L/H比" も標準とされる範囲に収まっていて、過去に外れた事が無い・・・なので、今大問題となっている "紅麹事件" には遭わないで済んでいる。

 高血圧症とか高脂血症、高悪玉コレステロール等々が標準とされる範囲外に居続けていれば、お医者様の方がお薬を処方してくれる筈で、サプリに頼るべきでは無い・・・と老生は考えるので、仮に悪玉コレステロールが高くてもサプリには手を出さない筈だ(多分)。
 第一、サプリは処方箋お薬よりも高いので老生はそれだけでも敬遠だ。

それからもう一つ:
 同じ効用を謳うサプリが沢山あるが、ほぼ毎日摂取するのが普通だがから、同じ会社品を使い続けるのでは無く、会社を変えていくのが良いと信じている。

最後に:
 紅麹被害に遭われた方々は普段から健康志向を心がけておられたのであろう。
 老生の考え方とは方向違いがあった訳だが、一日も早い健康回復を願う。

ついでに:
 最近は、地デジでも目立ち始めたが、BS放送では朝から晩までサプリのCMだらけ・・・って言って良い程だ。
 皆様、そんなのに "洗脳" されて飛びつかない様に心がけましょう。
-----
(*):
 この番組は "納豆ダイエット編" で "データー捏造" があって番組打ち切りになったと記憶している。

共通テーマ:日記・雑感

20240410:飯田勧さん逝く( ”オーケー” ストア創業者) [故人を悼む]

 2日に逝去。 享年96歳。

 "Everyday Low Price" ・・・をキャッチ・フレーズにした "超" がつくディスカウント・スーパー "オーケー" の創業者にして現・会長だ。

 老生の住む横浜市北部丘陵地帯にもクルマで10分もかからない処にあって、バタール様の堅パン買いによく利用する。
 このお店の良い処は、置いている商品全体が他店よりも安い上に、会員登録すれば更に割引になるし、現金精算であれば更に割り引きされ、結局の所、消費税分の大部が節約できる事に尽きる。
 今一つは、ナショナル・ブランド品もそれなりに安くなっている事だ。

 年金+預貯金取り崩しであえいで日常を送っている私等には大変有り難いお店だ。
 難点は、利用者が平日でもそれなりの多く、駐車場が混んでいる事だろうか。
 謹んで創業者に感謝を込めて黙祷したい。
 こう言うお店ばっかだと助かるんだが・・・

共通テーマ:日記・雑感

20240409:速攻!(納税通知書) [自分の事]

 年度初めの週に必ずやってくるのが
   固定資産税/都市計画税納税通知書

だ。
 クソっ!! いつも "一番乗り" だ。

 あぁ~っ! やっぱりこいつも高くなっている。
 今は昔、一括一回払いだといくらか割引があったんだが、何時しか一回払いも分割4回払いも変わらなくなっている。

今は:
 国会議員共の裏金作り&脱税疑惑を観ているから、こっとらは納税意欲なんぞはこれっぽっちも無くなっちまっている。
 だもんで今回は4回分割払いで期限ギリ2迄納税するのを伸ばそう・・・って想っている。
 何の意味も無い事、解っているんだが・・・他に抵抗/嫌がらせのしようが無い。
 但し
   納税厭だっ! ニッポン死ね!

なんぞとは言わない(正直、旅立って欲しい議員共は沢山いるけど)。



共通テーマ:日記・雑感

20240408:腐った(?)川 [雑感]

 モース主任警部やルイス警部を主役としたオックスフォード市で繰り広げられるミステリ・シリーズでは "テムズ川" が幾度と無く舞台になっている。
 大学ボート部の練習風景も馴染んだ風景だったが、そのテムズ川はロンドン市内のとは大分違っていて川幅もせまく、緑豊かな岸辺が爽やかな感じだった。 そこで死体が・・・で始まる事件がいくつかあったしな。

 が、つい先日(3月30日)に開催されたオックスフォード大とケンブリッジ大によるボート・レース(@テムズ川)の報道によれば、川汚染が極度に進んでいて恒例の勝利チーム(今回はケ大)が舵手を川に投げ込むのを取りやめたそうだ。 健康上のリスクがある程に "排泄物汚染" が酷いからと言う。

 「試合前に吐いてしまった」・・・とはオ大選手の試合後インタビューでの言だから、いんやぁ~驚いたね。

 コースは "スピーカーズ・コーナー"(要するに "演説台" )で知られる "ハイド・パーク" から観て南西方向のテムズ川だけど、いくら大都市内河川と言ったって世界の先進国である英国でそんな訳は無ぇだろう・・・って一瞬想ったが、どうやらホントらしい。

 日経紙ネット報道記事を引用すれば
   英国では、
   トイレ排水が雨水と同じパイプを通って下水処理施設に運ばれる。
   大雨の際に大量の水を処理しきれ無い時は洪水になる事態を防ぐため、
   未処理下水を川や海に放出することが認められている。

そうだ。
 ゲッ!! これじゃ、"腐った川" じゃん。
 おい*2、横浜市ではどうなっているんだか一度聴いてみなけりゃぁ・・・なぁ。
 多分同じだろう・・・鶴見川やその支流は大丈夫か?

共通テーマ:日記・雑感

20240407:オーサカ・ジョーク [雑感]

 いっときはコロナ禍で名を馳せた吉村大阪府知事の
   玉川某万博出禁発言

は、仲間内の会とかでの "ジャブ" みたいなモンだった様だが、何事にも "揚げ足取り名人" が沢山いるモンだからさっそくの炎上対象となっちまった。
 そうしたら案の定、馬場代表@日本維新の会が擁護発言したのだが、そいつが
   イッツ・ア大阪ジョーク

って奴だった。

 老生はその余りの "格" の低さにチコッとどころか大いに驚いた。
  但しこう言いたいのなら
   "イッツ・アン大阪ジョーク"

かな?
 だが、仮に老生が言うとすれば
   イッツ・ジ・オオサカ・ジョーク

だろうて。
 だって オオサカ・ジョーク は誰でも周知のお定まり嗤いだからね。

 そう*2、おまけに、馬場代表コメントに真っ正面から突っ込んだ茂木脳科学者の "お笑い論" にも老生は嗤っちまった。

 老生から観れば、どれもこれも真面に論議する価値なんぞありゃぁしない馬鹿げた話題だ。
 人生を無駄に過ごしてはならない。
 話題にすべきは知性どころか痴性プン*2の
   - 佐竹秋田県知事:じゃこ天発言
や、
   - 川勝静岡県知事:職業差別発言
    (県庁職員は農業者よりも教養&知性が高い)

だろうに。

そこでだが・・・:
 チコッと "意地悪" したい。
 静岡県庁はシンクタンクらしく、高い教養と知性をお持ちの職員の方々で埋まっているらしい。
 そこで、何方かが彼等彼女等に
   最近東大研究陣が発見したらしい "マヨラナ粒子" って何ですか?
   私等県民の生活へどんな影響があるのですか?

って訪ねてみらどうか?

因みに・・・:
 老生は、静岡県知事同様に市長が学者であるところの横浜市庁職員の教養/知性も相当高いと信じているけど、彼等彼女等なら
   知らん。
   市民に寄り添う上でそんなもん知る必要ないじゃん

って仰るに違い無い。

共通テーマ:日記・雑感

20240406:”EOL” も多様化の時代 [雑感]

 今はかっての "狂乱物価" 再来の模様だが、一方では世をあげての "多様化" の時代でもある。

その一例だが・・・
 "葬儀" も "お墓" の開設・維持もべらぼうに経費がかかる事もあってか、"省略型" や "共同型" 等が増えてきていると聴く。

が・・・:
 ただ単に "経費高だから" って訳だけでは無く、老生を含めた "高齢者"、特に "後期高齢者"、更にはその上をいく "晩期高齢者" 層が考え始める "終活" が多様化している・・・とも言える。
 EOLも多様化時代・・・って訳だ( EOL="End Of Life" )。

どうでも良いけど・・・って訳じゃ無くて:
 老生の場合、"幸い" な事に両親が無宗教墓園に墓を開設・維持していて呉れたので、そこに入るつもりなので墓自体の準備は不要だ。
 葬儀の方は、どうせ何処かの(大学)病院(?)で治療やむなく旅立つのだろうから、"直葬" と決めていて、我がワイフ殿及び息子にはそう伝えているし、我が "エンディング・ノート" にもその旨&連絡先を記している。
 EOLは "無" そのもの・・・とは久能整君の名台詞でもありますしね( 出自:"ミステリと言う勿れ" )。

 そのエンディング・ノートを長い時間かけて作っている最中に、世の中にはいろんな葬儀っていうか、供養の形があると知った。

 即ち、
   樹木葬・・・①
   海洋散骨葬・・・②
   宇宙葬・・・③

等々が新しい形らしい。

①は・・・:
 自治体が整備している処もあるそうだ・・・だが、老生には両親が眠っている墓があるのでそぐわないなぁ。

②は・・・:
 故・高倉健さん’"あなたへ" の映画で身近に想えたが、最近近くに住んでいて懇意にしていた方が旅立って②とされた事からいよいよ身近な存在に感じている。
 が、いくら生命体が海産まれだからと言って、たとえ取るに足らない物量であっても海に戻るのは海洋汚染に繋がらないのか・・・なんて妄想する老生は海には帰りたくない。

③は・・・:
 遺灰とか遺髪等故人の一部をカプセル内に封入し、人工衛星化させて地球周回させるそうだ。 記憶に間違いなければ故・松本零士さんは地球周回させる宇宙葬を希望されていたっけ。

 米国ではこれを越えて月面に葬る様なスタートアップも存在するらしい。 月面葬って奴だが、人類共通共有とされる月をそんな事にかって使って許されるのか。
 
 こうやってみると供養って奴も多様化とは言え面倒なこった。
 5歳らしいけど何でも知っているチコちゃんにでも相談かな?

共通テーマ:日記・雑感

20240405:38年間!( ”世界ふしぎ発見”@TBS ) [気晴らし事]

 3月30日(土)に実質的最終回が放送されていた。

ところで:
 全くの偶然だが、老生は38年前の第一回放送を観ており、ありゃぁ、あの草野アナが?・・・って感じだった。
 何回かの五輪中継等、花形番組を担当したNHKアナとしてしか知らなかったからだ。
 なんせ東大卒で学識豊かな方だったし、そうは見えない体格の良さはベンチプレスや四股等筋トレで鍛えた結果だとか。

・・・が:
 最終回番組を観ていたら、さすがに足腰が(チコッとだけだが)ご不自由そうだったか。

 この番組では老生が知らない歴史や風土に関連した紹介が多くて、最初の内は欠かさずに観ていたが、何時しか・・・タイトル選びでしか観なくなっていたなぁ・・・

そん中:
 番組の最後に出てくる "気になる木"@ハワイを見に行った事もあったなぁ・・・なんて想い出しながら観ていました。
 老生にはモアイ@イースター島を扱ったいくつかの回が記憶に残っております。
 区切り時に挟まれるCMも、さすがは提供が日立製作所だけあって諄くないのも良い印象だった。
 こう言っては何ですが、老生には民放番組の中でも品格が違っていたとの想いです。
 良い番組でした。
 全ての関係者に "お疲れさん" ・・・って、素直に言いたいですね。
 老兵もそうだが、老舗番組も消えていく・・・そう言う時代なんですなぁ。

共通テーマ:日記・雑感

20240404:AI大活躍?(読書感想文) [雑感]

 大規模言語モデルに基づいた対話生成AIの進歩速度が加速されていて、英語圏開発であっても実に滑らかな日本語で対話してくれる。
 老生の様な極々普通の年寄りであれば、有料版ならずとも無料公開版でも十二分に役立ち、最早利用しない日は無い。
 有料版であれば必要分野に特化して学習させ、大学生卒論とか、院生修論/学位論文等の仕上げに強力なツールになっていると某大学名誉教授から聴いた・・・既にそう言う時代になっている。

ところが・・・:
 小学生から高校生迄の多数応募がある
   "読書感想文全国コンクール"

で、この対話生成AIが作成した文章を "自分流に磨いて仕上げずに" そのまま応募した案件が一定数あったそうだ(NHK:配信3月30日AM)。
 当該応募案件は案外と直ぐにバレてしまい、当然の事ながら審査対象から外された訳だが、こんな処に迄対話生成AI活用が拡がっている・・・そう言う時代でもあると言う訳の様だ。

尚:
 本ブログは対話生成AIを決して使っておりません・・・念の為。

尤も・・・:
 AIを使えばもっと*2マシなブログになったりして?・・・たはっ!

共通テーマ:日記・雑感
前の20件 | -