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20250313:除染土の行方 [ただの私見]

 いよ*2だ。
 東電福島第一原発 "事故後除染土壌"の最終処分場 "適地調査" が来年度から始まる。
 原発自体は資源エネ庁@経産省所管なるも、本件事故後処理は環境省が "貧乏くじ" 引いて着手する様だ。

 3月2日付け日経紙によれば除染土は
   容量:東京ドーム換算11杯分
   処分場:"福島県外" で最終処分

の方針とされるが、2023年度迄にかけた除染費用は
   ¥5兆6K億円強-

で、現在は双葉町&大熊町(@福島県)にまたがる中間貯蔵施設で保管されている。
 最終処分場を "県外" するのは
   中間貯蔵施設に運び入れた土壌は
   2045年3月までに "県外" で最終処分する

と "法律" で定められているからだ。

が・・・:
 これは
   主旨は解るけど "NMBY"( "Not In My Backyard" )

と同じで、何処もが受け入れには否定的だろう。
 適地調査は2030年を目処に終え、その後に具体的な候補地選びに入る見通しとされているが・・・老生の想うところ、多分 "決まらない"。

そこでの提案だが・・・:
 原発整備に "貢献" した政治家&中央省庁役人&東電&原発CMタレントが責任を持って適地調査&確保すべきであり、
   当該政治家選挙区
   当該経済産業省&資源エネ庁幹部の住居地
   東電経営者住居地
   当該タレント居住地&出身地

を第一候補として適地調査したらどうか。
 だって、あれ程
   安全だ。安全だ・・・

って言ってたんだからね。

加えて:
 原子力政策に詳しい長崎大学の鈴木達治郎教授によると除染土の残量放射能による被爆リスクについては
   公共事業で使う場合でも
   30cm程度の土で覆うなどすれば
   許容範囲と言える。

そうだから、それなら
   長崎大学敷地

を候補にあげ、"ご褒美" に協力支援策として文科省から特別科研費増額したらどうか。
 是非とも "前向き" に検討戴きたい・・・へっ!

因みに:
 老生は原発CM出演タレントの大方を今も覚えている。



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