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20240331:どこもやっている&バレなきゃ大丈夫 [雑感]

 コロナ禍真っ盛りの時期、国&自治体を挙げて業績が悪化した企業&店舗へ支援金が給与された。
 だが平素の営業実績を過大化させて請求した企業や店舗が多数あった様で、過剰金返金や悪質ケースでは行政側が原告となって裁判沙汰になっている。

そんな中で:
 3月24日(日)付け日経紙朝刊社会紙面トップに著名な大手旅行代理業者の "過大請求事件" の裁判経緯が記されていた。
 そこにはコロナ禍で仕事が無くなって追い詰められ、ついに
   どこでもやってる・・・①
   バラなきゃOK・・・②

って感じで "やらかした" 様子が酷く生々しく、つい*2同情すらしたくなる。

今は昔、
   天網恢々(てんもうかいかい)疎にして失わず・・・③

って "言い回し" があって、
   "悪い事" しても "天" は見逃さない。
   そんな事してはいけません。

と教えられたもんだったが、この頃はこの戒めは忘れられちまった様だ。

そう言えば・・・:
 国会の先生方も①とか②のつもりで裏金作りに精出していたとしか想えない。
 国税庁や警察/検察が "脱税/脱法許すまじ" との気迫で③の役割を果たして貰いたい・・・切にそう願う。

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20240330:寺田濃(みのり)さん逝く(役者) [故人を悼む]

 3月14日に逝去。 享年81歳。

 何処の訃報記事でも主演映画( "肉弾" や "ラブホテル" )での活躍を報じ、更に舞台及びテレビで名脇役を演じたと紹介されている。
 が、老生は残念ながら映画&舞台でのご活躍を観ず仕舞いだった。
 TVドラマでは好々爺を演じられた事もあったが、どちらかと言えば敵役とか加害者役が多かった様な印象だったものの、深みのある台詞と佇まいは主役側の若手役者を盛り立てるに徹していた様にすら感じていた。
 要するに憎めない加害者役だったか。
 またしても名役者が旅立ってしまい、残念でならない。
 黙祷。

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20240329:”電話で謝罪” じゃ駄目なんよ [雑感]

 ファミリーレストラン ”ガスト” で撮影された“迷惑動画”がSNSで拡散された事件で運営会社は
   断じて容認できるものではありません

とのコメントを発表したところ、当事者から "謝罪電話" があったらしいが、
   厳正な対処を行う方針は変わっていない

との事の様だ(FNNプライムオンライン:配信=3月21日昼)。

 ガスト側はすべての店の卓上調味料を一時的に撤去する等々の対応に追われたと言う。 加えて、"電話謝罪" があっても厳正に対処する方針は変わっていないとの事だ。

 当然だろう。
 謝罪なら被害者側へ出向いて、誠心誠意、心よりの謝罪が求められる。
 それが電話で済まそうとするいい加減な態度では誰だって許すまい。

今は大昔:
 "電話でキッス"( "Kissin' On The Phone" )・・・ってポップスが流行った時期があった。
 たしか、P.アンカが歌ってたか。
 我が国でのカバーは "パラキン"( ダニー飯田とパラダイスキング )のがヒットしてたなぁ。
 日本語歌詞では
   電話じゃ物足りない

・・・って言ってたが、謝罪電話では許せないと言う事だ。

因みに:
 この歌、原曲歌詞はつまらないけど、日本語意訳版は洒落ている・・・と老生は想っています。
 当時大分流行っていました。

ついでに:
 例の "宝塚(先輩生⇒後輩生)虐め事件"。
 加害者たる先輩陣は "謝罪文" で、会社側は "和解金" で済ませたそうだ(3月28日)。
 ニュース報道からは、マスコミが五月蠅いので "その場しのぎ" のポーズだけで、心底からは何とも想っていない・・・そんな風にしか老生には見えませんでした(思い違いで無ければ良いけど)。

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20240328:一度は乗りたかった( ”コンコルド機” ) [雑感]

 ネット記事でコンコルド機が艀(はしけ)に載せられてハドソン川(@NY市)を上っていく映像を見た(Yahoo!ニュース;配信=3月15日PM)。

 解説記事から、同機がかっては英国航空社所属で、米国海軍造船所で修復作業を経て常設展示施設となっている博物館へ帰還しているところだと知った。

そっか~・・・:
 あの超音速旅客機が展示されていたのか。
 一度は乗客経験したかったのだが、なにせ大西洋を横断する業務も何も無かったからなぁ・・・

 今は飛行機利用は "飛び恥" って言われるけど、老生は全てがLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)上 "飛び恥" に該当するとは捉えていないので、今の今、コンコルドが現役で就航していれば
   人生最後のトライだっ!

なんて言って搭乗するかも・・・そんな夢想をしていました。

 英仏共同開発によるコンコルド機はNY⇒LDN間を3時間弱で飛行するんだから "乗り物好き" には堪らない魅力だと想うのだが・・・因みに東海道新幹線でのぞみを利用した場合の東京駅⇒新大阪駅間最速所要時間は2時間30分弱の様です。

残念ながら・・・:
 2000年7月にド・ゴール空港@パリ市からの離陸直後にエンジン・トラブルで墜落事故を起こし(乗員乗客109名全員死亡。乗客の殆どがドイツ人観光客だったとか)、翌年2001年11月に起こった同時多発テロ@米国余波で航空需要減少による収益ダウン、更に多大な資源環境負荷等々から2003年に運用停止されていた(以上、Wikipedia引用&要約)。

 コンコルド機搭乗は敵わなかったが、自衛隊機で日本上空一周経験もしたいと思っていたが、どうやらその "せつない希望" も叶えられそうに無い。
 国の研究開発事業には結構貢献したつもりなんだが・・・ご褒美無しで終わりそうだ。 チェっ!

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20240327:老朽化していても働いている [雑感]

 もし宇宙の彼方に知的生命体がいれば、この地球からのメッセージを読み取る事が出来る筈・・・との期待の下にゴールド・ディスクに我が地球の概要を記して打ち上げられた探査機・・・ボイジャー1号&2号の事です。
 彼等彼女等(?)は、太陽系外の宇宙探査を主たる使命としてNASAによって打ち上げられ、今は想像すらつかない(?)気の遠くなる様な "はるか彼方" の恒星間宇宙を飛行している。
 CNN配信(3月15日PM)ニュースに依れば、1号(打ち上げ:1997年9月)は、木星の惑星&土星の惑星と環、更に小惑星を探査した後、2012年8月には太陽圏を脱出し、現在は地球から約240億km離れた星間空間を航行中との事だ。 2号の方も地球から203億km以上の距離迄飛行距離を伸ばしていると言う。
 1997年9月と言えば、その前月の31日にダイアナ元英国皇太子妃がパリ市で自動車事故死し、6日に葬儀が執り行われた(← Wikipediaで確認)・・・と想い起こせば如何に昔の事か解ろうと言うモノだ。
 驚くべき事には、1号&2号の当初の設計寿命は5年だったが、今以てトラブル続きながらも交信可能性を維持していて、現在では歴史上最も長く運用されている宇宙探査機って訳だ。

 NASAでは老朽化したボイジャー1号の通信障害を修復すべく奮闘の最中らしいが、一方でこのボイジャー1号の身になってみると、
   "ロートル"が必死になって働いている。
   ご老体が "身体に鞭打って" 踏ん張っている。

って感じがして、"ジィ~ン" となる。
 高齢者でなければこうは感じまい。
 ハリー・キャラハンなら
   "泣けるぜ"

って言う処ですね( 但し "日本語版" ・・・ 超 "名訳" だと想う )。

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20240326:確定申告最終日に・・・ [雑感]


 10日ほど前の15日は2023年所得税確定申告締め切り日だった。

ところで:
 その申告最終日に岸田総理大臣は
   納税は、社会コストをできるだけ多くの皆さんに支えていただくためのもの。
   ぜひ社会を維持していくためにも、
   引き続き国民の皆さまのご理解とご協力をお願いしなければならない。
   ぜひ納税の意味についてもお考えいただき、ご協力を

と言ってのけていたので、老生は酷く苛ついた次第だ。
 老生を含めて多くの国民は
   自民党裏金議員こそが納税の意味を考えるべき

と想っているに違い無いからだ。

 老生の場合、収入の大部は公的年金となり、その上チコットでも何かの収入が増えると腹立つ程の追加税となるので、確定申告書類造りにはイラ*2する "嫌悪感" しかない。
 既に一週間以上経っているけど、今回の総理大臣の無頓着&無神経な発言には益々の腹立ちを感じている次第です。
 財務省の "廻し者" としか老生には映らない。

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20240325:免許返納後は悲惨な生活が待っている(高齢者の場合) [雑感]

 こうも高齢者によるクルマ運転暴走事故事件が続発すると
   "自主返納" だけじゃ悲劇は無くならないから、
   一定年齢に達したら "免許停止制度" へ移行すべき

等の意見が現実味を帯びてきそうで、後期高齢者である所の老生は "気がかり" にならざるを得ない。

 もしそのような制度になったら老生は当然その対象になろうから、直ちに "買い物難民" になっちまうし、"ドライブを楽しむ" 事が出来なくなり、既に始まっているかも知れない "老化が加速" されるに違い無い。

 どうしてくれるっ!・・・って想っていたところ、こんな実例をネット記事で見つけた(Mewrmal:松永つむじ氏(フリーライター)執筆;配信3月15日AM)ので尚更だ。
 執筆者は自主返納した75歳女性の生活を取材していて、それによれば、
   理由:娘の勧めで。
   その時の感想:高齢ドライバーの事故が連日報道されるなか、
          事故を起こしたくないし、社会の為だと気分が高揚した。

   ところが・・・:
    翌日からの不便な生活に見舞われるとは思いも寄らなかった。

 即ち、
  ① 買い物はバスで1時間離れた町まで行かなければならない。
   重いものを買えば帰りは重労働。
  ② 田舎なのでバスは1日4本しかない中、病院に思いのほか時間がかかる。
  ③ バスに乗り遅れたときは、雨のなか1時間もタクシーを待った。

 こんな日が毎日続き、車なら数時間で済む用事がすべて1日がかりになってしまう。
 加えて同い年の友人は車を自主返納せずに運転している姿がうらやましく見える。

結局のところ:
   "こんな筈ではなかった"

と自主返納した事を後悔するようになった。

おまけに・・・:
  ④ 仲間と会うのが楽しくて定期的に通っていたカルチャースクールも
   バスの都合で止めた。

そしてついに・・・:
  ⑤ 車がない為に外出も難しく、半 "引きこもり状態" になってしまった。

結局の所:
 免許返納 その後悲惨な生活 待っている

・・・ってな事にならない仕組みが保証されなければ、自主返納はためらうし、生き延びる為には車を乗り続けるざるを得ない。
 それが偽ざる現実だ。

ついでの嫌み:
 年寄り免許停止制度を強要するお若い方も直ぐにその歳になる:
   "子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの"
   (故・永六輔氏著:"無名人名語録";ついこの間のブログで引用した奴デス)


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20240324:左足ブレーキ [雑感]

 クルマの運転操作での左足の役割は
   マニュアル車:クラッチ・ペダル
   オート車:お役め無しで終始お休み

って教わって、今の今迄 "何の疑う事無く" その通りにしている。

ところが:
 ネット配信記事 ”くるまのニュース”(3月15日AM)では少なからず
   左足でブレーキ・ペダル踏み込む

人がいるとの事で、驚いた。

 なんでも、モーター・スポーツやスポーツ走行等では意図的に左足ブレーキを使用する事があって、それは
   右足でアクセルを踏みつつ、
   左足でブレーキを操作する

事でカーブ・コーナー等を少しでも早く走るためらしい。
 
 とは言え、オートマ車で日常的に左足ブレーキの方もそれなりにおられるそうだ。
 ペダル・レイアウトをみればどう考えても運転席に腰掛けた際の右足で操作しやすい位置にアクセル&ブレーキのペダルが配置されているから、左足ブレーキはチコッとの不自然さを感じる。
 世の中色々あら~ね・・・って事ですかね。
 "時間潰し" の "どうって事無い" ブログで・・・m(_ _)m

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20240323:”老害” 政治家ランキング [雑感]

 お馴染み "週刊女性PRIME" によるアンケートで、ついに・・・って言うか、"待ち遠しかった" ランキング結果が公表された(ネット配信:3月12日AM-11時)。

 我が国では70歳代の高齢、更には80歳代の超高齢議員が国会を "闊歩" されているが、実態は "失言" だらけだし、多くの方々の "ヨイヨイ歩き" をニュース画面で見ていると
   "国会" とは "高齢者介護施設"

みたいに見えてくる(失礼を承知で申し上げておりまする)。

 同じ思いだったか、週刊女性社が30~60歳代男女1K人を対象に
   "今すぐ辞めて欲しい" 60歳以上の政治家アンケート

を実施して下さいました・・・ホント、お待ちしていましたよ。

 その結果は以下(敬称略):
   5位:辻元清美=42(M29/F13)票・・・①
      志位和夫=42(27/15)票・・・②
   (主なる理由:①は揚げ足をとってばかり、
          ②は自分の退陣を求めた党員を除名する等でちょっと怖い)
   (老生感:①の方が還暦を3年も過ぎているって初めて知った)

   4位:鈴木宗男=46(20/26)票
   (何もしないくせに幅を利かせている)

   3位:岸田文雄=122(65/57)票
   (国内は増税するくせに海外にはばらまきメガネ)
   (なんでも税金に上乗せすればいいってもんじゃない)

   2位:二階俊博=254(175/79)票
   (権力と金にしがみついて、それが年々顔に表れてきている)
   (金権政治の象徴)

そして堂々のトップは:
   1位:麻生太郎=293(159/134)票
   (発言が上からすぎる。国民のこともバカにしている筈)
   (時代錯誤の男尊女卑オヤジ)
   (こう言っちゃ何だけど、国民の方もバカ視しているみたいな?)

-----
 1~3位は賛同者の桁が違う。
 まぁ、皆様厳しくも正しい心眼をお持ちですなぁ・・・感心するばかりでありまする。
 これを受けて振る舞いを正して戴ければ幸いなのだが、そこが老害だ・・・何とも感じないんだろうて。
 まぁ、こんなブログ投稿している老生も老害・・・って言われるかもしれんかも?
 タハっ!

ついでに:
 高齢者が高齢者を介護する事を "老老介護"・・・って言うらしいが、米国の次期大統領選挙は "老老対決" って言うらしいですね。 イッヒッヒ。

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20240322:突然にやってくる外国語が解っちゃう "瞬間" [雑感]

 もう2週間程も前のネット記事だったけど、元WaTのウェンツ瑛士さんが英国留学中に突然にやって来た
   英語が話せる様になった劇的な瞬間

を語っている( "デイリースポーツ配信" )。

 この方は父親が米国人なのだが、日本生まれ&日本育ちで全く英語が話せなかったので、意を決して2018年に演劇&語学を学ぶ為に芸能活動を休止して1年半をロンドンへ渡り留学した時の事だそうで、この間、朝8時から午後6時まで英会話学校に通ったそうだ。
 この学校へどの程度の期間通った結果だったのかは記載が無かったが、ある時、
   何不自由なく英語で会話している自分を夢見た

事があっって、何と目が覚めてからは日常に於いても英会話に不自由する事が無くなったとの事だ。
 それは
   全くの突然の出来事

だったと言う。

実は自分も・・・:
 そんな経験をした事があるので "この話のホントらしさ" を理解出来る・・・残念な事には今はからきし駄目になっちまったが(涙)。

 ある時、突然、何の前触れも無く "その時" が来た・・・我ながらビックリした。
 一定期間、脳が英語とかの "外国語詰め" になると、聞き取りも話す方も抵抗なく円滑になる・・・って事だろうか。 なにせ見知らぬ土地で過ごす時、現地語以外のコミュ手段がなけりゃぁ・・・って環境に置かれれば
   "脳も必死"

な筈だからなぁ。
 でも日本語OK・・・の様な環境下なら何処に行ってもこうはならない。 それに馴れちゃうと駄目なんだが・・・
 あの英語ペラ*2の小林克也さんはFENで習ったとされているが、この方は特別な存在だね。

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20240321:楽して儲けるには・・・政見パーティ [雑感]

 たま*2、チコッと前の日曜(7日)の昼間に観たTV番組:"ビートたけしのTVタックル"(TV朝日)では
   最近の狡猾な詐欺の実態とそれに騙されない様に視聴者への呼びかけ

が放送されていた。

 番組締めくくりのところでMC役のビートたけしさんは
   普通に考えれば楽して儲ける手段は無い。
   だって人に勧めるくらいなら自分でやるんだから。
   いい話に本当の事はないし、"楽して金は儲からない"。

と呼びかけていた。

 これを観聞きしていた老生は
   楽して金儲けるには
   "政見パーティ" 開いて参加費をポケットへ納める

しか手が無い・・・って注意喚起して欲しかったがな。

 後でバレて追求されたら
   "記憶に無い"
或いは
   "今の認識で言えば" 納めていないと想う

って言えば、この国では "逃げ切る" 事だって出来る様だから。

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20240320:TARAKOさん逝く(ちびまる子ちゃん) [故人を悼む]

3月6日に逝去。 享年63歳。

 アニメ:"ちびまる子ちゃん"(フジTV;1990年~)主人公 "まる子" 役で余りに有名だ。
 老生だとて、醒めた(?)/冷めた(?)/覚めた(?)小学生らしい雰囲気を感じていた。
 原作者(さくらももこさん)も若くして旅立っていて(2018年8月15日。享年53歳)、その葬儀での故人の弔辞映像が放送されていたのを観ると、残念が続いている感じだ。
 ネット記事に依れば風変わりな芸名は "タラちゃん"@サザエさん の様な喋り方だった事から付けられたニックネーム "タラ子" に由来すると知った。
 黙祷。

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20240319:鳥山明さん逝く(Dr.スランプ&ドラゴン・ボール) [故人を悼む]

 3月1日に逝去。 享年68歳。

 故・福井栄一’"イガグリくん" や 故・竹内つなよし’ "赤胴鈴之助" で漫画に目覚めた老生がハマったのは、故・手塚治虫/故・横山光輝/故・赤塚不二雄/ちばてつや諸氏が絶頂期の作品群で、故人の
   Dr.スランプ・・・①

   DRAGON BALL・・・②

はその後に "脇" から眺めていたに過ぎない。

とは言え・・・:
 現役の頃、自分の所属していた研究室のお隣に①の "アラレちゃん" そっくりさんがいて、話題になっていた。
 その上驚いた事には、後々になって自分等の部屋へ移動して来た事だった。

 ②については "ドラゴン・クエスト" との違いも理解していなかった老生だったが、"孫悟空" と聴けばやはり老生は
   故・手塚治虫:ぼくの孫悟空

の方を先に思い浮かべるのはやむを得ない。
 しかし②は世界80ヵ国以上で愛読され、その累計発行部数は2.6億部と言うから驚くばかりで、フランス大使館や中国外務省等々から哀悼の辞があったというのも頷けるか。

 ①や②と老生が育った漫画の最大の違いは
   キャラクターのデフォルメ度合い
   話のテンポ

ではなかろうか。
 そして、それこそを今の世界が求めていたもの・・・そんな理解です。
 とすれば、故人は "殻" を打ち破った方だった。
 黙祷。

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20240318:飛行機に ”投げ銭”

 老生にとって "投げ銭" って言えば "銭形平次"(原作:故・野村胡堂)しか思い浮かべない。 故・長谷川一夫主演の映画&故・大川橋蔵主演のTVドラマは良く覚えている。

が・・・:
 最近の若い方も "投げ銭" を知っていて、それがネット・アプリの事を指すとは教わったばかりの事であります。

ところが・・・:
 何に由来しているのか老生には皆目解らないが、中国では安全祈願の意味で
   搭乗する飛行機に投げ銭

をする "習わし" って言うか、"迷信" じみたやつがあるらしい。

 ネット記事(Record China;配信=3月7日19時過ぎ)によれば、海南省三亜市の空港で、
   乗客が飛行機のエンジンに向かって硬貨を投げた

事による航空便の4時間強の遅延が発生したそうだ。 "バード・ストライク" ならぬ "コイン・ストライク" ・・・ってでも言うのかね。

 この記事に驚いた老生だが、ネット漁りしてみると過去に何件も同類事件が起こっている様で、何とも不思議なお国柄だ。
 恐らくは国内便で観られるのだろう。
 現役の頃、この国へは何回か尋ねた事があったが、幸いな事に成田から先方の国際空港間の往復だけだったのでこんな眼には遭わないで済んだのか。
 我が国では観光地では投げ銭で幸運を・・・なんて所があったと想ったが、まさか飛行機へはありそうに無いと想うが。
 そう願いたい。

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20240317:トゥルーマン・ショー [気晴らし事]

 一度は映画館で観ていながら "もう一度" ・・・って想っても、なか*2そのタイトルが想い出せずにそのままにしている映画・・・皆様にも思い当たるのがおありなのでは?
 老生にとってのその一つが
   "トゥルーマン・ショー"(The Truman Show)

だったのです(日本公開:1998年11月)。
 主演男性の二人が
   ジム・キャリー( "マスク" でお馴染み)

   エド・ハリス( "アポロ13号" や "トップ・ガン" でお馴染み)

だったのは覚えていたのですが、今ではネットで探せば直ぐに見つかるのに・・・でも、それをしていなかった。
 それがついこの間、BS松竹東急で放映されるとネットの番組紹介記事を観て
   これがそうだったっ!

で気がつき、録画しておいた(2月24日)。

 とある離れ島で平々凡々な生活を送っている青年トゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)の物語。
 実は、彼は生を受けた途端にその毎日24時間が全米どころか世界中へ "実況中継" されている・・・って話なんだが、確か渋谷の封切館で観た時はその状況が良く理解出来ずにポッカ~ンとしていた。
 今になってタイトルの意味が解るなんて・・・何て間が抜けていたんだ。 恥ずかしい。

 ある時ふとした事から身の回りの人々や出来事が普通とは違った不審なものに見え始め、ついに自分の人生が "晒し者" だった事に気がついて・・・って訳で、最後の場面が実に洒落ている。

 ネット記事に依れば、この映画は
   ゴールデン・グローブ賞(第56回@1998年度)
   男優賞(ジム・キャリー)
   助演男優賞(エド・ハリス)
   音楽賞(フィリップ・グラス&ブルクハルト・ダルウィッツ)

等々を獲得しており、それなりに評価された様です・・・それにしてはTV放映は殆どされていなかったとか。 こんなのもあった訳で、それが前から気になっていた映画だったとは・・・って話でした。




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20240316:落選してほしい議員ランキング [雑感]

 面白くもあり、かつ "衝撃的" ランキングではありました。
 "週刊女性PRIME" の3月4日付け11:00配信記事では、
   来たる選挙で "落選" して欲しい自民党議員のアンケート

を全国18歳以上の女性2K人に実施した結果(*)は以下(敬称略)の通りだった("お楽しみは後で" の通りに10位からランクアップ):

 10位 高市早苗(62歳) 24票
   主たる理由:政治思想に "危険性" を感じるから。

 9位 稲田朋美(65) 25票
   昨今の主張が過去の主張と大幅に異なっている。
   (昔はタカ派的保守本流/至近はリベラルもどき風)
   (老生注:因みにこの方は "テッカイ" 女王のお一人です)
   (因みに:テッカイ=撤回・・・理由は今は昔の老生のブログに記載)

  8位 小渕優子(50) 40票
   自身の疑惑について何の説明もしていないのに、
   要職に就いてお仲間の "不正の調査" をしているから。
   (老生注:逆らいでもしようならドリルで制裁されそうだ)

  7位 萩生田光一(60)45票
   統一教会、加計学園、裏金等々、"いつも" 悪さをしているのに
   何故か重用されているから。
  (老生注:TVドラマ "水戸黄門" に出てくる悪代官を想い起こさせるご風貌が
   損しています)

  6位 河野太郎(61) 48票
   マイナ・カード利用を推し進めすぎ。
   (老生注:DXとはスマホいじりの得意不得意とは無関係)

  5位 杉田水脈(56) 117票
   差別発言が酷すぎ。議員どころか、一般人でも酷すぎるレベル。
   (老生注:もっと "上位入り" するかと想っていた)

  4位 岸田文雄(66) 174票
   増税ばかりして議員が不正にお金をもらっているのに少子化対策?
   本当にやる気あるのか?
   (老生注:某官僚系の方が "当事者意識" も "当事者能力" も無いと
    指摘していた)。

  3位 二階俊博(85) 222票
   国民の血税を使い、自身の事が書いてある本を何千冊も購入して
   配っているのが腹立たしい。
   (老生注:このお歳からしてゲゲゲの妖怪的ご存在と想われます)

  2位 麻生太郎(83) 522票
   失言が多すぎる。
   官僚の書いた文章を読み上げて、漢字の読み方も知らない。
   国民を見下している人に政治家の資格はない。
   (老生注:お家柄はダントツなのに残念なお方です)


・・・そして堂々の一位は:
 1位 いない 556票

だった。
 こりゃぁ・・・驚いた。 落としたい議員が思い当たらないとは。
 が、その理由を知ると成る程・・・っても想う。

 即ち、”どの議員も大差なく、1人が落選したからといって何も変わらない”。

 これに対して政治評論家の角谷氏がこんなコメントを浴びせていたようだ:
 「政治家から
   “政治に興味がないし選挙も行かない。
   そのうえ文句も言わず税金を払ってくれるなら、
   それは天使のような国民だ。
   やりたい放題できて最高じゃん”
 と言われたら、どう思いますか?」

更に加えて
 「政治と国民の距離が遠く、
  自分が政治にどう影響しているのか、ピンとこないからだと思うけど、
  自分の財布から勝手にお金を持っていかれたら怒りますよね?
  それと同じことが起きているんです。
  いい人を見つけるのは難しいかもしれないが、ダメな人なら簡単にわかる。
  ダメな人を当選させないためにも、必ず選挙に行き投票しましょう。」


 いつも与党広報官の様な政府擁護発言ばかりする政治ジャーナリストと自称する方がいるけど、正に国民目線での正論を吐く政治評論家もおられた訳だ。

-----
(*):アンケートは、去る2月20日にインターネット上のアンケートサイトで全国18歳以上の女性2K人を対象に実施されました。
 過去に失言、不祥事などのトラブルがあった自民党の衆議院議員48人を週刊女性PRIME編集部でリストアップした上で、選択肢を設け、
   次の選挙で落選してほしいと思う議員を1人
選んで貰い、その理由を自由記述で回答して貰った・・・様です。
 良くぞやってくれました。 時々やって欲しい。

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20240315:海保5名の安らかな永眠を願う(羽田空港事故) [故人を悼む]

 年明け早々の羽田空港で起こってしまった衝撃的な海保航空機/JAL機衝突事故から2か月・・・死亡した海上保安官5名の公葬が営まれたのはこの3月2日の事だ。
 やりきれないのは、この海保機が元旦午後に発生した能登地震被災地へ救援物資を運ぶ為の飛行だった事だ。
 遺族の方々も無念に違い無い。
 犠牲になられた5名の安らかな永眠を願うばかりです。
 黙礼。

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20240314:永田町の5?or6?悪人? [雑感]

 今は大昔に "隠し砦の三悪人" って映画(監督:黒澤明、出演:三船敏郎・千秋実・藤原釜足・上原美佐・藤田進等)があったが、つい最近の "パー券裏金脱税疑惑" に関わる政倫審@衆議院では次から次へと尋問される政治家が真面に応えず、老生には
   永田町の5人、いや6人、いや "もっと*2" の悪人共

の様にさえ観えてしまった。

 尤も映画の方は三悪人って言うけど、戦国時代のお家再興に関わる冒険談で、侍頭が世継ぎ姫と軍用金を擁して2名の百姓を従えて敵中突破するお話だ。 決して "悪人ではない"。
 が、政倫審で責任のある態度を示さなかった政治家は本当の悪党の様にしか老生には見えなかった。

 彼等は要するにこう言ってのけている:
  非尋問者-1:裏金処理は歴代会長と事務局長がやった。
  非尋問者-2:裏金管理は事務総長として知り得なかった。
  非尋問者-3:裏金処理は20数年前から始まっていた様だ。
  非尋問者-4:裏金処理には一切関わっていない。

 まるで既に旅立っている派閥会長たる元総理大臣に罪を押し付けている有り様で、繰り返すが
   こいつ等はホントの悪人共だ

・・・って想っちゃう老生は老化が始まっているのか。

しかし冷静に考えれば・・・:
 問題の本質の一つには、この類いの人間を国会議員として選抜した有権者側にもある・・・って事ではなかろうか。

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20240313:記録が出なけりゃぁ・・・ルールを変える?(走り幅跳び) [雑感]

 こんなのあるっ?・・・ってお話(出自: SPAIA,配信3月1日06:00)。

 "陸上走り幅跳び(男子編)" の世界記録はM.パウエル(米国)選手が世界陸上東京大会(1991年)でマークした8.95mで、以降現在迄に更新されていないどころか、世界歴代10傑に2000年以降の記録が男子は3つしか無い "停滞種目" と見なされている。

そこを何とかしようと世界陸連では・・・:
 驚いた事には "ルール変更" を検討中らしい。
 現行ルールでは、踏み切り板(20cm)と粘土板(ca.10cm)が敷かれていて、ジャンプ時に踏み切り板を超えて粘土板に足跡がつくとファウルとみなされるている。
 それを、踏み切り板の手前に
   テイク・オフ・ゾーン

と呼ぶ位置を設け、そのゾーン内で踏み切りした足のつま先から記録を計測しようとするものらしい。
 つまりは飛び幅を "実際の飛行距離" へ "水増し" する訳だ。

 最近は多くの選手がファウルを連発している事もあってか、この変更ルールでは "安心して" 踏み切る事が出来るって判断なのか。
 加えて試合そのものが冗長になっている事実も無視出来ない・・・って事だろうか。

ところが:
 あのカール・ルイス氏は大反対で、彼の言い分は鋭い:
   - 実際のところ、距離は "それ程変わらない"。
   - より多くの "悪いジャンプ" が測定されるだけだ。・・・①
   - 記録停滞問題はファウルとは "関係ない"。
   - マイク・パウエルは世界記録を更新する為に "何年も" かかった。
   - では30年後、それを飛び越える事は出来ないと言うのか。
   - 適切な取り組みがあれば、それが可能だ。
   - 彼のように集中して記録を塗り替え、トレーニングでやるべき事は
    何でもやるべきだ。

 彼の①は、踏み切り板ギリ*2迄を見極めたジャンプ技術が劣化するとの見方だと考えられる。 走り幅飛びにしろ三段飛びにしろ、そこ迄の飛び技術を磨けっ・・・って事では無かろうか。

なのに・・・:
 新記録が出なければルールを変える。
 どこかで似た様な話があったなぁ・・・そうだ、想い出した。
 日本勢のメダル独占が続いた途端に自分等に好都合なルールへ変更したスキージャンプ競技がそうだったっけ。

 "力ずくで現状変更" を試みるのは何も強権国家だけに限らない・・・って訳だ。
 規律ある秩序が乱されていく・・・成る程、これもエントロピー増大則にあがらう事は出来無いって事かな?

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20240312:昔の電車に出会うと・・・

 現役の頃、出張先で見掛ける電車が "どっかで観た事がある" って言うデジャブ感を抱く事が結構あった。
 ひょんな時に "それが東急東横線車両のお古だ" ・・・って気がつく事も結構あった。

 そんな "地下鉄車両編" のニュースをTVで観たのでした。
 前月29日の事。
 群馬県を走る私鉄 "上毛電鉄"(前橋市⇔桐生市)が、4年前迄で日比谷線@東京メトロで使われていた車両を譲り受け、この日から営業運転が始まったとの事だ。
 今は無くなってしまったが、日比谷線/東横線相互乗り入れがあった時代、横浜駅寄りからは中目黒駅での乗り換え無しで都心へ直行出来る便利さが良かった。 今では副都心線への繋がりだけで老生にとっては不便極まりない。
 今は西武池袋線や東武東上線とも繋がっていて、(こう言ってしまっては申し訳無いけど)これらから当地へやって来た車両の見映えが今一/今二なんよ。
 横浜には似合わない(実を申せば、老生は桜台駅@西武池袋線の南側徒歩10分程の所に半世紀近く住んでいた事あったんだが・・・)。

さて:
 上毛電鉄は、それ迄は京王井の頭線運行車両を使用してきたが、老朽化が進み、今回の日比谷線 "中古車両" 導入となったそうだ。
 地元の乗客の方が
   地元路線を東京の電車が走っているという感覚

で不思議感一杯・・・と仰っていた。
 また、たま*2だろうが、東京から来たと言う乗客が
   この譲渡されて今乗っている車両に乗った事がある。
   こういう形でまた会えると思っていなくて、すごく感動した

とも。
 電車ファンなら尚更・・・って感じですねぇ。
 末永い運用を期待します。

ついでに・・・:
 何時まで経っても想い出せないのに、最初東横線で運行されていた愛称 "青ガエル" にが何カ所かで出会っていた筈なのだが・・・それが未だに想い出せないでいて、変に気がかりでおりまする。

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