SSブログ

20240426:半世紀以上使っていた万年筆がついに・・・ [自分の事]

 修理が効かないインク漏れが酷く、ついに諦めた。

 本場アルプス最高峰名がついた万年筆・・・想えば長い間奉公してくれたよなぁ。
 途中、ボールペンとかマジックペン等に浮気した時期もあったが、やはりこの万年筆の書き具合を越える筆記用具はなかったか・・・

 新しいのを探し始めたが、同じブランドものの価格を観て "腰を抜かした"。 とても今の老生には手が出ない・・・ "高嶺の花" って言う奴になっちまっていた。

そんな訳で:
 ブランドものはこれまた諦めて、例のネット通販サイトで "適当な奴" を探したら・・・ありましたよ。
 驚いた事に、プラ製透明風袋で、見た目如何にも安っぽいが、国産品で、しかもワン・コインもしないのに出会った。

ので・・・:
 試しに買い求め、使い始めて一週間程だが、その使い心地の良さがどうだ。
 これ迄のと "そう変わらん" じゃないかえっ!(?)
 これにはビックリ。
 大袈裟に言えば、ペン先の人間工学的設計と素材が格段に進歩していた・・・って事ですか(まぁ、どれだけ使い続けられるのかは解らんが、こっとらの歳を考えれば無用の事だしなぁ)。

 いやぁ・・・世の中変わってきている。
 何時までも "昔は良かった"・・・なんて言ってる時代じゃぁない。
 この歳になって気がつくなんて(遅すぎたか)。
 お恥ずかしい限りです。

共通テーマ:日記・雑感