20240429:”ク*” 裁判 [雑感]
"悪態" をつくのによく使われる "クソっ!" って言葉。
あの有名な堀江さんがSNSでよく使われているのを観聴きする。
彼は "週刊文*誌" の事を大分前からそう呼んでいた "先駆者" だとご自慢されているそうだ。
さて・・・:
老生は週刊誌を読む事は無いので、松本某の "衝撃的記事" の時も "フゥ~ン" ってするだけで気にならなかったが、つい最近のコロナ禍における "ワクチン禍" に関わる記事を我がワイフ殿から "強制的" に読まされて、統計対象の基本も明示しないデーターだけでワクチンを断罪するかの記事に心から憤慨した。
特定の集団から拾い上げたデーター群から統計学的に相関性を見いだし、原因と結果を結びつけるのは、実は相当な専門的な知識を必要とする。
統計学は、単なる平均とか標準偏差とか、相関係数を求めるだけの学問では無い。
今やエクセルなんぞでデーター整理しておけば、統計学と無縁な御仁であっても機械的にこれ等を算出してくれる時代だが、この学問大系は実に奥が深く、素人が弄ると火傷しやすい・・・ので、そして、チコッと短絡的過ぎると想うモノの、
成る程、"クソっ!誌" と呼ばれる事はある
・・・とさえ想ってしまった。
その記事なのだが・・・:
某大学・某名誉教授の指摘に沿ったものだが、この方は何故に医療学会誌へ投稿しないのか。 コロナ・ウイルス’ワクチン禍と言う重大な行政瑕疵を指摘するのであれば正々堂々と正面から指摘して論点整理すべきだ・・・って、老生は考える。
実際に読まれた方はお解りになる様に、"AだからB" って言う論理に飛躍があって、"推論" を "確定論" の様に扱うのは、スキャンダル記事なら弁護士によるリーガル・チェック出来るだろうが、ワクチン禍を論ずるに当たっては "余りに不適当" だ・・・と、老生は想う訳デス。
そんな中・・・:
ダイヤモンド・オンラインの配信記事(4月19日PM):
「悪口」はどこまで許される?
「ここだけの話」のセーフ/アウトの境界線は?
イトモス研究所所長の小倉健一氏が、身近な疑問を紐解く。
に出会ったのです。
そこでは "クソ" という言葉に関連する面白い裁判のニュースが小倉氏によって(本筋とは離れていたが)紹介されていた。
以下に引用要約させて貰うと・・・:
2019年12月19日、れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員が、ジャーナリストの山口敬之氏に対して
"クソ野郎"
とXに投稿した事が "名誉毀損" に当たるのかが争点の裁判で、東京高裁(相沢真木裁判長)はこの3月13日の判決公判で、次のように結論づけた。
"クソ" という言葉が直ちに "人糞"(*) を意味するとは解されず "クソじじい" や "クソまじめ" 、"クソ忙しい" 等と "ののしり" や "強調"の意味で用いられるとして "クソ野郎" という表現は、いさささか品性に欠けるきらいがあるものの、他人に対する最大限の侮蔑表現であるのかは、疑問を差しはさまざるを得ない。
小倉氏は、この判決に対して
ずいぶん "クソ" という表現に対して寛容な判決
が出たものである・・・と結んでいる。
成る程、じゃぁ、"クソっ週刊誌"・・・って詰っても差し支えないかもだ。
何となく "不思議な感覚" ではありまするなぁ。
---
(*):老生はこの用語に出会うといつも
"米" が変異して "糞" になるとは、漢字とはよく考えられたものだ。
・・・って感心するのデス。
あの有名な堀江さんがSNSでよく使われているのを観聴きする。
彼は "週刊文*誌" の事を大分前からそう呼んでいた "先駆者" だとご自慢されているそうだ。
さて・・・:
老生は週刊誌を読む事は無いので、松本某の "衝撃的記事" の時も "フゥ~ン" ってするだけで気にならなかったが、つい最近のコロナ禍における "ワクチン禍" に関わる記事を我がワイフ殿から "強制的" に読まされて、統計対象の基本も明示しないデーターだけでワクチンを断罪するかの記事に心から憤慨した。
特定の集団から拾い上げたデーター群から統計学的に相関性を見いだし、原因と結果を結びつけるのは、実は相当な専門的な知識を必要とする。
統計学は、単なる平均とか標準偏差とか、相関係数を求めるだけの学問では無い。
今やエクセルなんぞでデーター整理しておけば、統計学と無縁な御仁であっても機械的にこれ等を算出してくれる時代だが、この学問大系は実に奥が深く、素人が弄ると火傷しやすい・・・ので、そして、チコッと短絡的過ぎると想うモノの、
成る程、"クソっ!誌" と呼ばれる事はある
・・・とさえ想ってしまった。
その記事なのだが・・・:
某大学・某名誉教授の指摘に沿ったものだが、この方は何故に医療学会誌へ投稿しないのか。 コロナ・ウイルス’ワクチン禍と言う重大な行政瑕疵を指摘するのであれば正々堂々と正面から指摘して論点整理すべきだ・・・って、老生は考える。
実際に読まれた方はお解りになる様に、"AだからB" って言う論理に飛躍があって、"推論" を "確定論" の様に扱うのは、スキャンダル記事なら弁護士によるリーガル・チェック出来るだろうが、ワクチン禍を論ずるに当たっては "余りに不適当" だ・・・と、老生は想う訳デス。
そんな中・・・:
ダイヤモンド・オンラインの配信記事(4月19日PM):
「悪口」はどこまで許される?
「ここだけの話」のセーフ/アウトの境界線は?
イトモス研究所所長の小倉健一氏が、身近な疑問を紐解く。
に出会ったのです。
そこでは "クソ" という言葉に関連する面白い裁判のニュースが小倉氏によって(本筋とは離れていたが)紹介されていた。
以下に引用要約させて貰うと・・・:
2019年12月19日、れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員が、ジャーナリストの山口敬之氏に対して
"クソ野郎"
とXに投稿した事が "名誉毀損" に当たるのかが争点の裁判で、東京高裁(相沢真木裁判長)はこの3月13日の判決公判で、次のように結論づけた。
"クソ" という言葉が直ちに "人糞"(*) を意味するとは解されず "クソじじい" や "クソまじめ" 、"クソ忙しい" 等と "ののしり" や "強調"の意味で用いられるとして "クソ野郎" という表現は、いさささか品性に欠けるきらいがあるものの、他人に対する最大限の侮蔑表現であるのかは、疑問を差しはさまざるを得ない。
小倉氏は、この判決に対して
ずいぶん "クソ" という表現に対して寛容な判決
が出たものである・・・と結んでいる。
成る程、じゃぁ、"クソっ週刊誌"・・・って詰っても差し支えないかもだ。
何となく "不思議な感覚" ではありまするなぁ。
---
(*):老生はこの用語に出会うといつも
"米" が変異して "糞" になるとは、漢字とはよく考えられたものだ。
・・・って感心するのデス。