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20240504:独車最高(ドイツ財務相)・・・かな? [ただの私見]

 今や中国はその生産台数&ユーザー数で表される市場規模が突出した "自動車王国" だ。
 老生が僅かに得た経験では、整備された都市間自動車専用道路の車線数/幅/仕上がり等々は我が国対比で羨ましい程に進んでいる。 土地が広い・・・って良いなぁと想わずにはいられない。

 中国企業自体の発展も突出しているが、やはり自動車王国との自負を持っているドイツからの輸出車もダントツに多い。

そんな時:
 ドイツ財務相は。
   - 独車は世界最高・・・①
   - 中国との競争を恐れる必要はない・・・②

とCNBC記者とのインタビューで語ったそうだ(出自:レコードチャイナ、4月23日AM配信)。
  (注) CNBC:"Consumer News and Business Channel"
     通信社ダウ・ジョーンズ+NBC共同設立したニュース専門放送局

 政治家へのインタビューは、表&裏’思惑が絡み合って "本音が何処にあるのか" は、素人では解らない場合が多い。

 老生は②については全くの知見がないが、V*’空冷カブト虫車(2台)とB*W車(1台)を併せて40年間ほど走らせてきた経験から言えば、正直
   ①はどうかな?

・・・って想ってしまうのも事実だ。

 世界各国のクルマを乗りこなしてきた自動車評論家の様な訳にはいかないが、個人的には
   - メカ周りは確かに優れていた
   -トラブル経験は一度も無かったが、B*M社でリコール修理交換が一回あった
    (何処の不都合だったのか、想い出せない)。
   -プラスチックとかエラストマー製部材は劣化のせいか、
    車検毎の交換頻度が高かった・・・(A)
   -オイルや燃料配管の継ぎ目シールが劣化し易いのか、
    "漏れ" がたびたび起こって、これには肝を冷やした・・・(B)
   -バッテリー寿命も永くはなかった。

等々が記憶に残っているが、その一方で
   -狭い道幅のここ横浜市北部丘陵地帯では対応車とのすれ違いでは
    相手側が譲ってくれる場合が多かった。
   -長時間ドライブの時でも運転疲労感は感じなかった。

等の好ましい経験も味わった。

 国を代表する政治家が身贔屓するのは当然だが、今は国産コンパクトカーに乗り換えて7年目に突入した老生の経験からして①はどうかな・・・って感じました。
 (A)に関しては、エラストマー&プラスチックの使い回しは明らかに国産車の方が数段優れていると断言できる。 これはこれ等素材開発に直切関わった経験から言い得る。
 (B)に関しては空冷カブト虫車2台とも、またB*W車でも発生していた。
 余りの "怖さ" で、国産車に乗り換えた理由の一つでもあった・・・まぁ、老生に限っての事でもあっただろうけど。

 最近の我が国自動車製造会社の "次から次への不正事件" を観聞きしていると素直に
   日本車・・・バンザイッ!

っては言えないけど・・・結構、良いクルマ造っているだけに残念だ。

ついでに:
 乗り換えて7年目になる国産コンパクトカーは一度のトラブルにも出会った事は無い。 おまけにベストセラー・カーって訳でも無いので、お仲間車に会う事も殆ど無いのがまた良い。
 燃費も良いし、これを手放すのは "クルマを辞める時" って事になると自覚しておりまする。
 老生はEV車のLCA評価結果を知っているのでガソリン車にしか興味が無い偏見に満ちた後期高齢者し過ぎませんので、このブログも程々に。

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