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20240131:フロッピー・ディスク(FD) [雑感]

 出始めは100KBに満たなかったし、最終版でも精々1.2~1.4MB程度の記録媒体に過ぎなかったが、1980年代迄は "唯一" 安価な脱着可能な記録メディアとあって、
   PCはホントに便利になったなぁ・・・

って感激すらしたものだ。
 今のUSBメモリの記録容量と比べれば1MBなんてほんの僅かだったから、テキスト文は推敲を重ねて簡潔にし、画像とか表データーは最小限とした上、更に圧縮する等、工夫も苦労もしたけど、持ち運びが出来た事に感激したモンでした。
 老生なんぞは、当初はペラ*2の8インチ版だったのが、いつしか5インチ、次いでハード・カバー仕立ての3.5インチとサイズ・ダウンはするが、記録容量は僅かながら増えていく経緯をリアル・タイムで経験していますぞ。

が・・・:
 今のPCはFD読み取りドライブを標準装備しておらず、その利用を前提としていない。
 ただ単に多くのアプリの保存アイコンとしてその面影が残るだけだ。
 殆どの方がそのアイコンの意味をご存じ無いのでは無かろうか。

 そんな時代だ。
 経済産業省は22日に所管するたくさんの省令で、提出用の記録媒体として定めていた "フロッピーディスク" とか "CD-ROM" 等々の表記を止め、単に ”電磁的記録媒体” と改め、行政手続きのDX化を推進するとした。
 今更・・・なんて想うけど、お役所仕事ってこんなもんだ。

一方でこんな見方もある:
 ネットを介した情報伝達にはハッキング等の危険が常に伴うからして、情報記録したFDとかCDとかを相手に直に "手渡し" するのがベスト。
 この "名言" は、我が国のPC普及に功績のあった有名なお方の発言デス。 ほんとの話です。

ついでに:
 老生は、かって使い回した3.5インチFDを20枚以上の手持ちがあって、年寄りの常として捨てられないでおります。

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20240130:瓶詰めコーラ [食]

 丁度一週間前になるだろうか、我がワイフ殿から
   あんたの好きな "ビン詰めコーラ" が販売終了になるそうよ

って言われた。
 年甲斐も無く未だに "コーラ愛飲家" を続けているところの老生は大いに慌てた。
 "缶詰め" コーラとか "PETボトル詰め" コーラは正直飲む気が湧かない。
 瓶詰めの奴を鷲づかみにして "ラッパ飲み" するのが一番美味しいと信じている( "ラッパ飲み" なんて古い言葉、通じるだろうか・・・チコッと心配だが)。

ので・・・:
 早速補充に出かけようとしたが、
   待てよ、その情報何処から?

・・・って聴いたら、"スマホをいじっていたら" 何か解らないうちにそんなニュースを観た・・・って事だ。
 で、 "はぁ~ん! そいつ怪しいかも"・・・ってネット漁りしている内に販売元が打ち消した事が解って "安心" した。
 年甲斐も無く恥じ掻くところでした。

ところで:
 我が国で瓶詰めコーラは流行りだしたのは、加山雄三氏が主演した映画 "若大将シリーズ" の中で "いかにも格好良く" 飲んだシーンが評判になったのがきっかけだとされている(所謂、"都市伝説" の類いかも)。
 老生は偶然だがこの映画が公開される前に飲んだ事があって、それはもう "衝撃的" でしたなぁ・・・それ迄の清涼飲料水と言えば "三*矢サイダー" だけだったし・・・以来、"コーラ病み付き" が続いている。
 1960年代後半ころから一大ブームになった事を覚えている人は今では極めての少数派だろうて。
 今は "糖質ゼロ" なんてタイプもあるようだが、老生が求めるのは勿論 "クラシック" と銘打った奴だ。
 こいつを味わう時くらい "健康志向なんぞクソ食らえっ!" ・・・っての意気込みなのです。

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20240129:タハっ! ”オワコン” ご長寿番組ランキング [気晴らし事]

 一週間程前の "週刊女性誌" からの配信ニュースで、"もう流行らないコンセプト"(="終のコンセプト" = "オワコン" って言うらしい)で "だら*2" 続いているご長寿TV番組ランキングが発表されていた。

 何でも20代~50代女性1K人を対象に、20年以上続く番組の中から、終了しても仕方がない “オワコン” だと思う長寿番組をアンケートした結果がこれだ:

 1位:アッコにおまかせ!(1985年~@TBS系)-141票
 2位:サンデーモーニング(1987年~@TBS系)-112票
 3位:NHKのど自慢(1953年~@NHK総合-96票
 4位:新婚さんいらっしゃい!(1971年~@テレビ朝日系-81票
 5位:行列のできる相談所(2002年~@日本テレビ系-76票
 6位:ロンドンハーツ(1999年~@テレビ朝日系-65票
 7位:徹子の部屋(1976年~テレビ朝日系-54票
 8位:ネプリーグ(2003年~@フジテレビ系-47票
 9位:サザエさん(1969年~@フジテレビ系-42票
10位:ぐるぐるナインティナイン(1994年~@日本テレビ系-37票

つまりは・・・:
 NHK:1本、日テレ系&&TBS系&フジTV系:2本、TV朝日系:3本となり、TV朝日系がダラ*2系らしい?

 このランキング・リストを観て驚いたのは3位&7位&9位を除いて観た事が無い番組だらけだった事だった・・・まぁ、老生の観るのは偏っているから無理も無いけど。

 それに、観たと言っても3位は故・宮田輝氏が司会をしていた今は大昔の多分数回だったし、7位は我がワイフ殿が出演者次第で観る程度、9位は息子につき合わされて観た程度に過ぎない。

 "昭和のコンセプト" で20年以上も継続している ・・・ "奇跡" としか言いようが無いですなぁ・・・ 引用記事に依ればだが、長寿番組にほぼ共通しているオワコン要因は "マンネリ" & "パワハラ" & "高齢化" らしい。  老生は "マンネリ" & "高齢化" は解るけど・・・ "パワハラ" は記事を読んでも理解出来なかったデスな。

確かに:
 高齢化してしまったお馴染み出演者は、解像度が上がっている今のTV画像で観ては化粧が生々しいし、皺は隠しようが無い。
 上手にお歳を取る方も勿論いるには違い無かろうが、昔の凜々しいお姿の "老化した姿" は観たくも無い。

一方で:
 "タモリ倶楽部"(テレビ朝日系)が既に終了し、また "世界ふしぎ発見!"(TBS系)はこの3月限りでレギュラー放送終了予定だが、タモリさんとか草野さんの昔を知っている老生には "納得感" があります・・・って言うよりも、この方々は "引き際" をご存じなのだろう。

ついでに:
 "ネオ昭和" なんて言うけど、遠い昔の事で、記憶の薄くなった時代ほど懐かしい・・・ただそれだけのことでは?

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20240128:こりゃぁ驚いた! 日本選抜がアメリカ選抜に勝利!・・・何とっ!アメフト公式戦で [ラグビー]

 米国で一番人気の "アメフト" ・・・ 老生の世代では "アメラグ"(アメリカン・ラグビー)とも言っていたけど、とにかく攻撃陣/守備陣と専業化されていて、しかもラグビーで言う処の "スロー・フォワード"、つまり相手側陣地に向かった遠投OKで、エリア獲得につなげていく "仕掛け" が旧世界と違った新世界でのフットボールとの印象を受けていた。
 でも・・・どうしてあんなに桁違いの人気ゲームなのかは解りかねているのが正直なところだ。

さて:
 そのアメフトの "ドリーム・ジャパン・ボウル"(21日開催@国立競技場)は、
   "全日本選抜チーム" vs. "米大学アイビーリーグ選抜チーム"

との公式戦で、今回は90年目の歴史を誇っているとは知らなかった。
 日本選抜は社会人チームだったが、相手はハーバード大をはじめとする名門校で構成された米大学1部リーグ下位に位置するとは言え、これ迄一度も勝てなかったのが "今回初めて勝利" した(スコア:10-5)。
 何はともあれ、選抜チーム同士の公式対戦で一勝を挙げたのは歴史的な勝利だ・・・バンザイ!
 これは恐らくはラグビーW杯2015英国大会のリーグ戦で日本代表が南ア代表に "まさかの勝利" をもぎ取った事になぞらえる事が出来るのかも・・・
 観衆は僅かの6K人余に過ぎなかった模様だが、この調子が続けば人気↑は間違いない。

 なにせアメフトと言えば、日大の "ダーク・&デンジャラス・プレー" とか "薬物汚染事件" で濁ったイメージ満載だったから、今回の勝利が巻き返しになれば・・・と期待したい。

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20240127:ピンチ! 横浜イーグルス(ラグビー) [ラグビー]

 リーグワン1部の "横浜イーグルス"(出自:キヤノン)は、昨季は堂々の3位。
 今季は、このブログ原稿執筆時点(20日)で4勝1敗、勝ち点17で4位と、まぁ*2のところだった・・・が、ここに来てファフ・デクラーク選手(SH)とジェシー・クリエル選手(CTB)の両名が怪我治療の為に一時離脱すると発表した。

 両選手とも南アフリカ代表としてラグビーW杯2023フランス大会で2連覇に貢献し、横浜イーグルスでも主力となっていたので、こりゃぁ・・・"大ピンチ" だ。

 "どうする!横浜" ・・・ってところだが、応援だけは全力(?)でするからなんとかしてくれ・・・ラグビーの神サマに祈るばかりデス。

因みに:
 デクラーク選手は左足付近を負傷し、膝の手術を受ける様だ。 今季の復帰は無理筋かも(涙)
 クリエル選手も至近の4連勝に貢献していたが、親指負傷で手術を受けるとの事で、今季終盤の復帰に意欲的なのがせめてもの・・・

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20240126:削除請求権 vs 報道自由権

 日本新聞協会は17日付けで
   報道機関の "取材" に基づいた "批判" や "論評" は、"誹謗中傷" とは異なる
   [ ”・・・” は投稿者加筆]

とする "意見書" を総務省へ提出したそうだ(各紙18日付け朝刊)。

 これは、SNS運営事業者に
   "中傷投稿の削除等の迅速な手続き"

を求める総務省の "有識者会議" 報告書案に対するパブコメに対応したもので、
   SNS事業者には "表現の自由" に配慮した対応を求める

と強調している。

 有識者会議では、プライバシーを侵害する投稿の削除を求める権利、即ち "削除請求権" の明文化が検討されたが見送られた様で、新聞協会は権利乱用等の問題点があるとして慎重な議論を求めており、見送りについて "妥当だ" としている。

しかしながら:
 老生には、この新聞協会見解は誹謗中傷被害者への配慮が見られないで、"書き得" を助長しかねない "一方的な言い分" としか映らない。
 加えて報道機関の "取材ルール" のいい加減さ、批判&論評と誹謗中傷の定量的な差異を定義していない "身勝手" な申し立てだと老生は想う。

 何かと言えば "表現の自由" と言うが、自由を標榜するからにはその自由表現によって生じた波紋に迄 "責任" を持たなければならない筈だが、その責任を真面に取ろうとしない事例が結構あるのが現実だ。
 例えば、事件事故に関わる報道の中で、匿名インタビューの筈が当該関係者周辺では容易に特定されてしまう画像の放送等はその典型だ。
 至近の事例では、郵政事業に関わる報道の中で "告発者" の画像処理がお粗末で、職場関係者が直ぐに特定出来てしまった事件があったが、放送元の*BSは通り一遍の "反省する" の一言で済ませているに過ぎないそうだ。
 "無責任の極み" と想うし、そのような報道機関に表現の自由なんぞを与えたくないとさえ老生は想う。

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20240125:ドライバー出向支援(能登半島地震) [雑感]

 専門家が言っていた。 数千年単位で発生する様な "とてつも無い" 地震との事だ。
 現時点でも余震が続き、被災全容は不明な点が多々ある中で、支援に向けた近隣自治体による被災者受け入れ/被災地への職員出向の様子が報道されている。

 被災地における住宅の被害認定調査を可能な限り迅速に行い、先ずは復旧に向けた行政支援/保険対応等が望まれるところだが、ここ横浜市北部で知られた大手タクシー会社からも年季の入ったドライバー十数名が行政側及び保険業界団体からの要請を受けて金沢及び能登へ出向し、支援活動の一端を担っていると聴いた。

 その分、
   営業タクシー数が減少して市民の皆様にはご迷惑をおかけする事になるがご理解を願う

との話だ。

 現役の頃は出張で金沢市内へは出向いた事があったが、能登方面はその経験が無かった。
 俗に "能登は人も、そして土地さえも優しい" と言われている。 そんな所が、人が厳寒の中で苦しんでいる。
 少しでも支援に繋がれば、この程度の事は当然の了解事項だ。
 一日も早い復旧復興を願う。

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20240124:ドタバタ [雑感]

 年末近く迄トップにいながら "派閥から抜けた" と宣言した岸田総理大臣が、その派閥までもが "パー券’裏金&脱税" 事件を起こしていた事がバレて、慌てて "岸田派解体" をぶち上げた・・・との事。

だがね・・・:
 老生は、派を抜けた本人がその派の幹部へ解体意思を伝え了解を取っていたとの報道を聴き及んで、やっぱ
   脱派閥宣言は "見せかけ"

だったんだと解した。 つまり派を脱したなら、そこの派閥幹部とネゴする理由は何処にも無いからだ。 おまけにそれを総理大臣官邸で話すんだから呆れた。
 第一、報道機関全てが総理大臣の脱派閥宣言以降もその派閥を "岸田派" って言っていた事を想い起こすと、見せかけ宣言ってハナから見抜いていた訳だ。

 総理大臣ともあろうお方が "自己矛盾" に気がついていないのか。 こう言うのを "非・自己無撞着" と言うのかも知れん。
 私等国民は高い税金を強要されて正に "ドタバタ劇" を観せられている・・・ってしか想えない。
 プン*2。



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20240123:政治>司法 [雑感]

 例の "パー券’裏金&脱税" 事件@自民党安倍派/二階派/岸田派について、東京地検特捜部は派トップ議員等の立憲は取りやめた模様だ。

でもなぁ・・・:
 確かここの部長は就任時に
   "正直者が馬鹿を見る社会" であってはならない。
   社会に潜む "不公平な犯罪" を摘発したい。

と声明していたとの事だったが・・・ガッカリ感半端じゃない。

そこで想い出したのが・・・:
 何かのTVドラマで
   "三権分立" とは言うけど、"司法の上に政治" がある

って台詞を聴いた覚えがある。 ここで言う "政治" とは
   立法&行政及びそれを操る政治家(若しくは政治屋)

の事だ(ろう)。

 それが "ホント" だった。
 誤解を恐れずに言えば、
   司法を操るなら政治家になれば良い

って事にでもなれば、この国は救われまい・・・だが、そうなりつつある様だ。

ついでに:
 今のお若い方々の多くはご存じあるまいが、かの福沢諭吉先生は故郷で英学校を設立した際に学生に向けて
   天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず

と語ったそうだが、今の我が国の政治家等は
   司法の上に政治を造り、政治の下に司法を造った

と言えそうだ。

ついでの "その2":
 最近のニュースで、我が国で3人を死傷させる交通事故を起こして禁錮刑が下され、服役中に米国へ移送されていた米海軍将校の速攻釈放が認められていた事を知った。
 この事から、
   我が国の政治の上に米国の司法があった

事が透けて見えたのは老生だけだろうか?

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20240122:山口市 [雑感]

 今は昔、山口市へは一度だけだったが訪ねた事があった。
 その時は、閑静な家並み脇を "そっと歩く事自体" が楽しい想い出の所だった。
 それが・・・今後は期待出来そうに無い(かも)。

と言うのも:
 NYタイムズ紙が
   2024年行くべき旅行先に "山口市" を選定

したからだ(出自:1月10日付け日経紙その他)。

 NYタイムズ紙は毎年初に訪ねるべき旅行先として数十箇所を選定しているそうで、本年に行くべき52カ所を選定し、何とリスト3番目に同市を指定したのだったらしい。
 同市の ”西の京都” との呼称に触れ
   それ以上に興味深い

と絶賛し、訪ね所をあちこち紹介している。

これで・・・:
 国内外の旅行客が同市を訪ねる事必須だ。
 旅行会社や土産物店等は大歓迎だろうが、地元の一般市民の方々はどう思われるのかなぁ。
 伊藤和貴市長@山口市は
   高評価に感謝し、環境の整備に努める。

とのコメントだったらしいが。

 "受け入れ限度を越えた" とされている今の京都の "凄まじさ" は "どうしようも無い" 程で、老生等はもう訪ねる気も起こらないが・・・山口市がこう功成らない事を祈るばかりだ。

ついでに:
 ホントにどうでも良い事だけど、老生が今一度訪ねたい所は
   ゲッティンゲン市(Göttingen)@ドイツ・・・(A)
   シアトル市・・・(B)

かな。
 Aは今は昔の想い出の地で、Bは親爺殿側従兄弟との唯一の接点・・・もう "体力的" に、かつ "経済的" に無理だが。

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20240121:エンブレム ”H” [雑感]

 最近になってホンダが、新しい "Hマーク" を発表し、次世代EV向けのエンブレムとして採用する意向だと言う。
 "ホンダのHマーク" と言えば、チコッとずつ形を変えながらも四角い枠の中に ”H” を模ったデザインを採用し続けてきていて、現在のは1981年版らしい。
 それが今回発表したのは四角枠が無い・・・って事は、窺い過ぎかもだが "枠に囚われず" に新たな水平を切り拓く意思を表しているのかも知れない。

ところで:
 Hマークと言えば、老生はこんなお粗末極まる "勘違い" をした事があった。
 現役の頃、何回か韓国へ出張した事があって、その度に
   "ホンダ車" がやけに多い

事に気がついた。
   そんなにホンダ車が人気あるの?
   何故?・・・

って、訪問先との雑談になった時に尋ねたら、
   あれは "ヒュンダイ" 車のマーク

って諭された。
 "ヒュンダイ" ・・・ って、 "現代"( "Hyundai" )自動車の事だ(今は原語に近い "ヒョンデ" ・・・って言うらしい)。
 そう言われてよく*2観れば、こちらのHマークはイタリック型だった・・・いやぁ、恥ずかしかったデス。

因みに:
 エンブレムの様な商標権は国毎に認可される仕組みで、類似性があっても "識別" 出来れば "両立" するもんらしいデス。

もう一つ:
 世界販売台数比較で言えば、現代自動車の方がホンダ車よりも多い事を知っている人は少ない。
 ましてや系列迄含めた生産台数は、NISSAN+三菱+ルノーの総数よりも多い事を知る人はもっと少ない・・・と想う。

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20240120:八代亜紀さん逝く(歌手&画家) [故人を悼む]

 12月30日に逝去(訃報:1月9日)。 享年73歳。

 演歌の女王である事は知っているが、老生は演歌が苦手だ。
 だが、故人がジャズをも十二分に熟している事(”夜のアルバム”)、そしてフランスの著名な(と言っても老生は疎いが)絵画展に何回も連続出展/入選されている事も知っている。
 多才な方だったに違い無い。

 加えて、災害被災地や女子刑務所を頻繁に慰問されていた事を訃報記事から知ったが、これなぞは故・J.キャッシュを想い出さずにはおられない( "Folsom Prison Blues" が超有名) 。

そんな想いをしていた時:
 NHKR1’深夜便の中で故人の "Over the Rainbow" を聴いた。
 老生の印象では、本家のJ.ガーランドと比べても遜色無かったし、醸し出す雰囲気も良かった。
 それなら "A Fool Such as I" のようなC&W等も歌唱して欲しかったが・・・D.デイ版よりも上だと想うのに残念だ。

でも・・・:
 "Now and Then"( "The Beatles" )の出来映えを聴けば、今のAIの技術なら出来る筈だが・・・

 黙祷。



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20240119:”目白” 御殿 [雑感]

 8日(月)の午後、故・田中角栄元首相邸内で出火し、木造家屋800m**2が全焼したとの報道・・・随分と広いお屋敷だこと。
 この屋敷は "JR-目白駅" 前通りを東へ、直ぐ傍の "学習院" 前を通り過ぎて "ホテル椿山荘" 方面へ向かい、"日本女子大学" の付近、"和敬塾" の手前に所在する。
 老生は中&高校時代に椿山荘近辺文教地区の学園へ通っていたので周辺の地理を今でも良く覚えているのだが、全焼した元首相邸は "目白御殿" と揶揄されていた程の広さと陳情勢の多さで知られていた。

 ここで "昭和の政治" が蠢いていたのか・・・数え切れない程に門扉の前を通った筈だが、家主を見掛けた事は一度も無かったし、また陳情団を見掛けたのは僅かだった。 後で知ったのだが、陳情は "朝早く" の例が多かったとも聴いた。

 遠い*2、"今は昔" の事でした・・・が、"ダークマネーと政治" との関わりは今の今にも続くのが情けない。

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20240118:中村メイコさん逝く(俳優) [故人を悼む]

 12月31日に逝去(訃報:7日)。 享年89歳。

 年末に何処かの局の番組に出演されていた様に記憶していたので・・・この訃報には驚きました。
 テレビ放送の草創期から活躍されてきた方だ。
 NHKの番組によく出演されていた。

が・・・:
 老生には、とぼけた歌:"田舎のバス" が大ヒットした事を覚えている。
 我がワイフ殿が "どんなだっけ?"・・・って聴いてきたのだが、老生は何の脈絡も無く
   いっなか~のバスは おんぼろグルマ
   タイヤはつぎだらけ 窓は閉まらない
   それでもお客さん 黙って乗っている
   そ~れは私が 美人だか~ら・・・

って、直ぐさま歌い出せたのです。
 いや~・・・自分でもビックリした。 刷り込まれていたのですね。

 はてさて、今のテレビ界を観てどんなふうに感じておられたのだろうか。
 黙祷。

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20240117:”物忘れ” 症候群 [雑感]

 あのタモリさんが、
   最近は "物忘れ" が酷い
   "60歳代" では2階に物を取りに行って、あれ?なんだったけ?
   "70歳代" では
     "三歩" 歩いていて俺は何してるんだ?
     よく知っている店なのに店の名前も出てこない
     それが、2日後ぐらいに急に思い出す

って言ってた(6日NHK:”タモリと鶴瓶のテレビDEお正月2024”)。

 タモリさんは現在78歳だそうで、老生同様に後期高齢者だ。
 この年代層一番の懸念は
   A:"老化" によるもの忘れ
   B:"認知症" によるもの忘れ

の違いが人に依っては曖昧で、
   "自分がどっちなのか"、自己判断が難しい

事だ。 第一にBだったら判断のしようが無かろうが・・・

そこでネットで探ってみたら、
   体験そのものを忘れる
   忘れた事が分からない
   食べた事を忘れる
   約束した事自体を忘れる
   買い物に行った事を忘れ、また買い物へ行く
   日付や曜日、場所等が分からなくなる

等々は "Bの疑い" があるそうで、一方で
   体験の "一部" を忘れる
   忘れた事を "自覚" している
   "何を" 食べたか忘れる
   約束を "うっかり" 忘れる
   買い物へ行った時に、"うっかり" 買い忘れる
   日付や曜日、場所等を "間違える"

等々は "Aの要素" が強い・・・ってあった。

 これに照らせば、タモリさんは "忘れた事を覚えている" のだからBには至っておらず、老生同様にAの範疇に留まっている・・・と想いたいですなぁ。

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20240116:”監視警告AI” が必要なのでは?(航空機衝突事故@羽田空港) [ただの私見]

 2日に起きた信じ難い航空機同士の衝突事故。 新千歳空港発JAL機が羽田空港に着陸したその直後に、滑走路上にいた海上保安庁の航空機に衝突した事故の事だ。

報道によれば:
 この事故では、海上保安庁の航空機が誤って滑走路に進入したとみられ、加えて管制官がこれに気がつかなかった事が判明してきている様だ。
 
これを受けた国土交通省は:
 滑走路への誤進入を防ぐため、羽田の管制業務で
   機体の位置を確認できるモニターを "常時監視" する担当

を新たに設け、この6日からの運営に入ったとの報道だ。
 しかしながら、驚いた事には
   この新たな監視業務に向けた管制官の増員はしない

らしい。

これでは:
 大いに疑問だなぁ。
 人間は専任でだって "常時モニター監視" なんかは "出来ない"。
 人間は必ず見落としをする・・・この前提に基づいたシステム設計が必要な筈だ。
 "DX化" は政府の目玉政策の一つではなかったのか?
 今や対話生成AIをサイバー防衛に特化し活用させる時代だ。
 今こそ各空港の地政学的特性&運用実績を反映させた "監視/警告AI" を設計/開発/導入すべきだと想う次第だが・・・
 実現可能な筈だ。

追記:
 報道によれば、海保機は能登半島地震被災地へ救援物資を緊急輸送する任務だったと言う・・・犠牲になられた乗員も複数おられた。 何ともやりきれない事故で、唯々ご冥福を祈るばかりです。

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20240115:ざっくばらん [自分の事]

 今風に言えば "フランクな" ・・・ってな意味だろうが、恥ずかしながら後期高齢者であるところの老生は
   戦後(:勿論、第二次世界大戦後)に生まれた言葉

だと想い込んでいた。

それが・・・:
 昨年12月の事。
 BSフジTVから再放送されていた
   三屋清左衛門残日録
    - 原作:藤沢周平
    - 主演:北大路欣也

を観ていたら主人公が
   ざっくばらんの・・・

って語っていたから驚いた。
 この原作は、江戸時代、東北のとある小藩の江戸詰用心役を終え、故郷で老境を迎えた老武士の残された日々をエピソードを交えながらの覚書を認めていく・・・って訳なのだが、著者が言葉遣いを間違えるとは想えないし、脚本の段階で現代風にアレンジしたんだろう・・・と一瞬想ったが、念の為にネットで調べたら何と
   江戸時代から使われていた

らしい。 その語源からの解説もあって、想いもよらない "勉強" をこの歳になって致しました。
 あはっ! 己の浅学を恥じるばかりです。

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20240114:エスカレーター席順問題 [雑感]

 先日ネットで
   昇りエスカレーターの場合、女性が入ればその方を先頭

に乗るのがマナー・・・って記していたのを観て老生は "!&?" って想ってしまった。

 今は昔、老生が教わったのは "肩書き" に関わりなく階段やエスカレーターでは
    昇り:男性が先頭
    降り:女性が先頭

と教わって来たからだ(それぞれが複数いたら・・・? 身についていないせいか忘れっちまっているけど年齢順か肩書き順だったか)。
 その尤もらしい "理由" は、男性は
   スカート姿の女性を下方から見上げる位置を避ける

為だと聴いて "納得" していた。

 今はそんな事に構う事の無い時代なのだろうが、試しに大手IT社が公開している対話生成AIに尋ねてみたら、
   某AI:どっちでも良い
   別の某AI:エスカレーターでは女性が先頭

って応えていたから、要するに "決まりは無い"(?)様だ・・・そこで以下をご参照。

老生のQ:
 階段やエスカレーターを利用する時、上りでは女性を後ろに/男性の自分は前に、下りではその反対と教えられていましたが、今はどうなっているのですか?

某AIの解答:
 上りでは男性が前に、下りでは女性が前に、というマナーは、かつて日本では一般的に行われていた。
 これは、"西洋流" に倣って "女性を守る" という男性の優しさの表れであると考えられていたが、近年では "ジェンダー平等" の観点から、このマナーに "異論" を唱える声も増えてきている事もあって、現在では上りでも下りでも、
   どちらが前に立っても問題ない

という考え方が広まっている。
 これは、女性も男性と同じように、自分のペースで移動する権利があるとの考えからだが、もちろん、上りでは男性が前に立つ、下りでは女性が前に立つ、というマナーを守る人もまだいる。
 しかし、それはあくまでも個人の好みや選択の問題であり、マナー違反とはみなされなくなっている。

別の某AIの解答:
 階段では、上りも下りも相手(女性や上司など)を先に行かせるのが礼儀とされる。 ただし、スカートを履いている女性の場合は、下りでは男性が先に行く様にするのがマナーとされる(不埒な男性がいたら、先頭に立ってそれを防ぐため・・・らしいが・・・ )。
 エスカレーターでは、上りも下りも上司やお客様が上になるように乗るのがマナーであり、カップルの場合は、男性が女性の後ろに立つようにするのがマナーとされる。
-----
 大規模言語モデルに誘導された生成AIであっても、仕入れた知見の活かし方が異なれば解答も "微妙" に異なる・・・って言う、ごく当たり前の事例と言えるのかも・・・ですな。

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20240113:”ロビンソン” & ”Mrs.Robinson” [雑感]

 始め、老生はこれら楽曲の区別が出来なかった。
 "ミセス・ロビンソン" の方は映画 "卒業" で流れてくるS&Gの余りにも知られた楽曲だ。
 だが、これとて正直に言えば歌詞の意味が良く解らないでいる。
 特に、何故歌詞の中に "ジョー・デマジオ" が出てくるのか、今以て理解出来ていない。 彼はニューヨーク・ヤンキースの主力打者で、M.モンローと結婚した事があって、それに確か鮫と闘っている老人の独り言に登場していた(?@A.ヘミングウェイ’ "老人と海")・・・って事程度しか老生は知らない。 ネイティブだけしか解んないのかも・・・って "ぼやいて" はいるのだが。

さて:
 凡そ1.5ヶ月前の事。
 老生が尋ねる水曜日に投稿される某氏’ブログの中で、
   "スピッツ" の "ロビンソン"

が、その前週のNHK’ラジオ深夜便楽曲集を紹介される形で記載されていた・・・のだが、"スピッツ" が日本のロックバンドで、この楽曲が大ヒットしたモノだとはネット調べで初めて知った。
 YouTubeでオリジナルを聴くと、微かに "何時か何処か" で聞いた事がある様な/無い様な・・・想い出せなかった。
 何回か聞いている内に良い曲で、歌詞の意味も解るし、ハミング程度なら老生でも・・・なんて想った。

 ロビンソンとMrs.Robinsonの違いが解らなかった・・・そんな2023年末でした。

因みに:
 E.プレスリーの初期の歌・・・米国人ですら聴き取れない/解らない・・・って言う人が結構いたと聴いた事あります(このブログとは余り関係ないですが・・・)。

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20240112:緊急避難放送 - ”令和6年能登半島地震”の場合 [雑感]

 元旦の午後、暢気にTV観戦していたら突然の緊急放送だった。
 令和6年能登半島地震。
 未だに被災者の全貌が解り切れていない程の被害になるなんて・・・と想う程で、
   どうしてこんな眼に遭わなければならないのか?

とは、被災者の方の嘆きでした。
 私等老夫婦が出来る事は、とりあえずは僅かな寄付に過ぎないけれど、心よりのお見舞いを申し上げると共に、一日も早い復旧復興を祈る次第です。

その緊急放送の事で・・・:
 その際、やはりNHKだった。
 山内 泉アナが、
   -今すぐ逃げること!
   -テレビを見ていないで急いで逃げてください!!

等々、落ち着いた、しかし "叱る" 様な強い口調で避難を呼びかけていた。
 最初に聴いた時には
   きつい言い方だなぁ。

と感じたが、何回か聴いている内に、また繰り返して起こる地震速報に接する内に、
   自分等の住む所は、とりあえずは直接被災にはなるまい

との想いからそう感じるのであって、当該現地では強制的にでも避難する必要がある・・・と解りました。
 山内アナは東京勤務になるまえに金沢勤務時代があったそうで、尚更に身近に感じる災害だったのだろう。
 また、NHKではこの種の災害時の緊急アナウンス・マニュアルが作成されていて、それに従っての緊急放送だったともネットニュースで知った。
 緊急時はやはりNHKか・・・

因みに:
 多くの民間TV局も正月特番を中止して災害放送に切り替えていたが、関東地区ではただ一局、"TV東京" だけがそうそうに正月番組放送に復帰していた。
 関東圏内への放送だけで、北陸地域には系列局何も無いかららしいけど、やはり違和感があったのは否めない。

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