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20240308:”ニャン・デー” で想い出して ・・・ ”女猫” [ニャン]

 今更の感じですが、先月22日は "ニャン・デー" って言う訳で、
   - ニャン’ブログ
   - 巨大化ニャンが交差点で寝っ転がったタイヤメーカーの新聞一頁全面広告

に加えて
   - BSテレ東のぶっ通しニャン番組

があって、後期高齢者たる老生にとっても大変楽しい一日だった。

ところで・・・:
 このTV番組の中で我が家のニャン(ソマリ種;♂;13.5歳)ソックリさんがいて、滅多に無いニャン種なのでチコッと嬉しくなったりしていました。

 その時に、フッと
   "女猫" (めねこ;"La Chatte" ):
    フランス映画、公開1958年(日本公開:1959年)
    主演:F.アルヌール

を想い出し、DVDがあった筈だ・・・と乱雑極まりない棚から探し出して観たのです。
 先の大戦でドイツに占領されたパリ市で "猫の様な眼" を持つ女スパイ、即ち "女猫" の渾名をもってレジスタンスに身を投ずる訳だが・・・って話。

 演じたF.アルヌールは "切れ" のあるそれは*2綺麗な女優さんで、J.ギャバンとの共演”ヘッドライト”の方で知られている。
 Wikipediaで確認したら2021年7月20日に旅立っていた事に気がついた(享年90歳)・・・コロナ禍真っ盛りの時だった事もあってか、見逃したのでした。
 特に日本で人気が沸騰して来日、TV出演(スター千一夜)などあったっけ。
 そんな、今は大昔の事、想い出しました。

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20240218:それなら ”ニャンの気持ち” が解るアプリも! [ニャン]

 徳島大医学部5年生の中井某さん(24歳)が
  - 保護者の育児負担を減らす為に、
  - 乳児の泣き声を分析して、
  - その気持ちを可視化するアプリ

の開発を提案し、"Kochi Start―up Pitch" 最優秀賞を受賞されたそうだ(朝日新聞ネット配信:2月10日午後)。 この催しは、高知県が主催する社会課題を解決する為の "起業アイデア" を競うビジネス・コンテストとの事だ。

 この乳児泣き声 "翻訳" アプリは、
   - お母さんを始めとする育児経験者の経験/知見
   - 音響波形分析結果

等をAI支援解析で積み重ねれば、今や実現可能に違い無い。
 素晴らしいアイデアだ・・・と老生は想い、提案者は心優しく患者に寄り添うお医者様になるであろうと信じる。
 世界中に拡がる事、間違いない。

更に希望を述べれば・・・:
 今は昔、"ワンちゃん" の鳴き声を翻訳する "バウリンガル" が開発され、大いに話題になった。
 今どうなっているんだろうか。
 "ニャン語" 翻訳機 "ミャウリンガル" (?)も開発されたそうだが、はてさて、これも今どうなっているのだろうか。
 現下の ICT+AI を駆使して実用性を飛躍的に高めたアプリに仕上げて欲しいもんだが・・・

と言うのも:
 我が家のニャン(ソマリ種;♂;13.5歳)の鳴き声なら大抵は解っているつもりなんだが、時々、訳の解らない鳴きをかけてくるので、そんな時に使いたい。

ついでに:
 政治家が "見え*2のウソ" を言い張っているのを見破る
   本音翻訳機

の開発も願いたい・・・皆様もそう想いませんか?




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20240104:老生はニャン・”マッサー爺” [ニャン]

 我が家のニャンはソマリ種&♂&13歳4ヶ月で、幸いな事にいたって元気。
 何時だったか、岩合さん’ "世界ネコ歩き" で "トスカーナーの小さなライオン" って紹介されていたニャンとあまりにもそっくりだったのでとても驚いた事があった。
 昨年の夏のあの暑さには老生同様些かバテ気味だったが、10月頃からは元気を取り戻したので今は安心している。
 それがこの冬、気象庁の事前予想では暖冬だった筈が、平年を大幅に超える寒波来襲で寒さが半端でなくなった頃から22時頃になると老生のベットに入り込み、ブラッシングとマッサージ(B&M)をねだる様になった(因みに、夏は "団扇の風" を要求します)。
 そのせいかだろうか、毛並みがいっそうにつや*2して、余計に立派な小さいライオンそっくりになっている。
 我が家は里山脇なので散歩で通りかかる人が多いのだが、一目見て忘れないそうだ。
 何時までも元気でな・・・B&Mする度にそう呟きながらの毎夜です。そう、老生は老マッサージ士・・・まぁ、いわば "マッサー爺" と言ったところです。
 ささやかな幸せってところですかな。

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20230830:ローン・ニャン(lone Cat) [ニャン]

 ワンちゃんは本来群れを成す習性を持つ一方、ニャンは我が道を行く・・・我が家にニャンを迎える13年前、そう教えられた。
 以後、彼(ソマリ種)の行動は "ローン・ウルフ" ならぬ "ローン・ニャン" を地でいっているとしか想えない程に "友達" を造らないし、近くの里山や畑を散歩(?)したり、何かを追っている時とか、日陰で一休みしている時なんぞも "孤独" を好む。 親しみを感じているのか、いつも彼の跡を追う地域ニャンが複数いるけど、端から見ていると迷惑そうに傍に寄せ着け様とはしない。
 彼が "つき合う" のは、私等家族と、毎週週刊誌を届けに来て顔馴染みになった本屋さん、いろいろと家屋内外修繕して貰える何でも屋さん、それにこの夏前迄は2回/週の頻度で来てくれていた移動スー-パーとく*丸さん程度だ。

が・・・:
 勿論何事にも例外はある。
 ウォーキングで良く通る鶴見川(@神奈川県)支流沿いの遊歩道沿いではニャンズをよく見掛けるのだが、彼等彼女等は片方の耳に切れ目があって一目で "地域ニャン" だと解る。
 近くの方々が毎朝と15~16時頃にご飯とかお八つを配るのが習慣になっていて、お馴染みになったニャンズが集まってくるのを見ると心がなんだか落ち着くようになっていた。
 食べ物の奪い合いはしない。
 仲良く食べ合い、舐め合っているのを見ると親子か兄弟姉妹かとも想ってしまう程だ。
 聞くところによると、寝るところも決まっているそうで、何時も一緒らしい。
 我が道だけを行く訳ではないニャンもいる訳だ。
 ウォーキングの途中、なんとなく思い巡らしていました・・・ホッとした感じデス。




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20230726:二階へ上がらなくなった(ニャン) [ニャン]

 今月に入ってからは真夏日(30℃~<35℃)が続く様になり、時には猛暑日(≧35℃)、酷い時には体温越えの日もあったりして、ここ横浜の梅雨明けは22日(土)との事だった。
 TVニュースは何処の局も暑さ風景ばかりだったが、そんな中の何時しかからか、我が家のニャンは二階へは上がらなくなっていて、玄関のたたきや、何も敷いていない廊下の片隅でゴロンとしている。
 二階の部屋でエアコンを使っていない時、何せ階段を上がり始めると中程からはムッとする暑さに襲撃されるからだ。 ニャンは、家の中で冬は一番暖かいところ、夏は一番涼しいところを知り尽くしていて、そこを占領する・・・って聴いていたが、正にその通りだ。
 我が家のニャンは時に団扇で扇ぐと喜ぶが、扇風機の風は好まない。

 普段は我が家の北側に拡がる広い畑はニャンにとって格好の広場になっているのだが、この暑い季節では昼間には誰も見かけない。
 どうやら地域ニャン等は里山の竹林の日陰で過ごし、日が暮れてから活動する様だ。
 これがあと少なくとも2ヶ月は続く・・・ニャン達も体力勝負の時節で、お互い頑張るしきゃ無いけど、正直老生は負けそうだ。
 ついにそんな季節到来となりました。
 このブログご訪問下さった方々に限りご健勝の程を・・・

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20230217:思い当たる節はあるけど・・・ペットと健康 [ニャン]

 チコッと思い当たる節はあるけど、ホントなら嬉しい記事見つけた:
   ペット飼育「介護費を抑制」
    -規則正しい生活が影響?(東京都健康長寿医療センター)
   (日経紙:2022年2月1日)

 ワンちゃんとかニャンちゃん等ペットを飼育している高齢者は、世話のために責任感を持ち、活発で規則正しい生活を送る事が影響して、飼っていない人対比で "介護医療費が半額" に抑制される・・・との事だ。
 2017年に埼玉県鳩山町の65歳以上でペットを飼っている96人と飼っていない364人を対象とした直近17ヶ月の介護保険利用状況等の調査結果だとの事だ。

 結論を出すには比較集団規模が小さい様な気がするけど、まぁ専門家がまとめたんだから、ここでは調査結果解釈をそのまま受け取る事としよう。

 確かにワンちゃんの場合、朝晩の最少2回/日の散歩を欠かさない老生同様の高齢者の方が我が家周りでは多い上に、皆さんそれが出来る程に健康のご様子だ・・・正直、
   散歩するから健康なのか、
それとも
   健康だから散歩させる事が出来るのか

は、老生には勿論解らない。

一方で・・・:
 ニャンちゃんの場合、なにせツンデレの持ち主だから、責任感は持つけど、規則正しい生活を送る保証はどうかなぁ・・・
 もう少し詳細な調査を東京都にはお願い申しあげたい次第デス。

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20230215:ニャン全員無事(今季最寒の日乗り越える) [ニャン]

 確実に季節が移り変わってきている・・・って、さすがに鈍感な老生でも感じますが、先週10日(金)は南岸低気圧(俗称:爆弾低気圧)と北からの超強力寒気団南下で関東地区北西部は大雪、南部は午前のうちは雪、午後辺りから霙(みぞれ)が続いた。
 気温は1℃前後程で、今季で最も寒かった。
 我が家のニャンは外へ出られずイラ*2している様だったが、すぐ傍の里山には雪がまだらに積もり始めていて、"顔馴染み" になっている4-ニャン’ズの安否が気になってしょうが無かった。

 それが翌11日(土)は北風がやや強かったが快晴で、気温も10℃をチコッと超えていた。
 早速外へ出向いて彼等彼女等の姿を求めたが、ややあって3-ニャン’ズ迄を確認したが、残りのニャンを見かけない。
 心配し続けたが、翌12日(日)の午後に我が家を "訪ねて" 来てくれた。
 これでまぁ、"全員が無事" である事が確認出来た訳だ。
 ホントにホッとした。

そこで柄にも無く想わず・・・:
   里山の 畑に残る まだら雪
    ニャン 駆け回る 春遠からじ

・・・なぁ~んて。

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20221220:2のニャン vs.10のカラス(里山風景点描@横浜市北部) [ニャン]

 先日、野良ニャン2 vs.カラス10超の "闘い" を観た。
 我が家側の里山裾に拡がる畑中央で、カラスがニャン等を囲い込んでいた。
 その連中の中で飛び抜けて小ぶりのカラス、多分子供なんだろうが、ニャンの尻尾を狙っている様だが、ニャンの方だって黙ってやしないで、飛びかかるが、"敵" は飛び立って身を退く。
 なかなか勝負(?)がつかない。

 そんな光景を見たもんだから、勿論 "ニャン派" である老生がたまりかねて脇道から両手をバン*2と鳴らしてみた。
 そのとたん、カラスは全員(!)飛び去ったが、ニャンの方は慌てる様子も無く "エジプト座り" をし続けていた・・・寛いでいるのか?

 老生が家に戻ると、何処からか見張っていたカラスがいたのか、一声鳴くと全員(?)が戻ってきて、またしてもニャンを囲んだ。

 これを何回か繰り返す内に、老生を見張る "斥候" 役のカラスがいる事に気がついた。 図体は大きく、まるで役割分担しているかの様だ。

 その後、ニャンがいない時でも老生がウォーキングに出かける時など、斥候カラスが一声叫ぶと、全員(?)が飛び去っていった。
 カラスって人を見分ける・・・って聴いた事あったけど、どうやらホントらしいデス。
 老生は彼等彼女等にとって危険人物と認定された様だ。
 タハっ!

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20221002:ニャン落下問題 [ニャン]

 どうしようも無い長文ブログなのでご注意下さい。
 お時間あればどうぞ。

 背中を真下に向けて落下させても "常に" 正しく "四つ脚着地" するニャンの天性は
   "Falling Cat Problem"

として、ここ150年来に渡って "幾ばくか" の物理学者を悩ませてきた問題として知られている。

 ご興味あるお方なら既にYoutubeで国内外の科学解説者による説明をご覧になっておられるかも。 あの "でんじろう先生" も解説されています。
 またネットで探れば理論物理学的論文や、物理工学的ロボット開発論文等にも辿り着けますし、その中には我が国の研究者等による論文が和文で読める時代です(中には卒論/修論/学位論文を想わせるものもあります)。

ところで:
 最近、この問題解決に向けての歴史的な取り組み経緯と最新状況を詳細に紹介した書籍の邦訳版が発刊されました:
   G.J.グバーニ:
   「ネコひねり問題」 を超一流の科学者たちが全力で考えてみた
   訳:水谷淳(ダイヤモンド社刊:2022年5月31日第一刷発行)

 タイトルが長ったらしいけど、原題は
   "Falling Felines & Fundamental Physics"

で、真面だ( "落下するニャンと基礎物理学";初版2019年 )

 奇を衒った感じの邦題はキャッチ・コピーのつもりだと想うものの、本文の方は冗舌過ぎるきらいはあるけど、ウイットにも富んだ解説書で楽しい。
 なんと500ページ近くの分厚い( ca.A5版;3cm超! )書籍ながら、驚くべきはそれが低価格(¥2K以下)な事だ。

 全編を読み通す事は簡単だが、それを全て読みこなした上で "理解/納得"する事は、実は容易ではない・・・とは老生の読後感だ。

 最も "理解し易い" 物理モデルとして
   ニャンを "前半身と後半身に2分割" して
   それぞれを "剛体円柱" と見立てて連結

させ、連結全体の回転と二つの円柱の各回転を独立させた系の力学解析をして、脚着地を説明する。
 このモデルは、古典力学を修めた理工系学生であればフォローしきれるレベルと想われるが、当のニャンに取ってみれば
   勝手な "見立て" をすんニャいっ!
   オレっちの身体は、とてつもなく柔らかいのだニャ

って言いたいところに違いない。

 ニャンを初め動物は、食物等から得たエネルギーの一部を使って名称が示す通りに身体を動かすので、エネルギーの出入りがあり、単純力学モデルの様な孤立系では無い。
 高い所から放り出されれば身の安全を図る為に内耳にある平衡感覚認識器官を使って直ぐさま姿勢制御する本能が働く筈だ。
 そこ迄を考慮すると上記の様な単純力学系ではこの問題には取りかかれない・・・ので、"本質" と想われるエッセンスだけを抽出・抽象化した後に物理法則に則って解析する事にならざるを得ない。
 このモデルでは "独立に回転" ・・・ ってとこが "ミソ" と言うか、 "肝" で、そうさせないと初めゼロだった角運動量が落下過程で有限になっちまって、その "保存則" が破れてしまうからだ。

 エネルギーとか角運動量保存則・・・等々の "保存則" は物理学における大々命題で有り、祝詞みたいなもんで、これが成立する様に対象となる系を "拡張" していくのがこれ迄の歴史であり、言わば常道だ。
 横道に逸れる余談だけど、例外は勿論ある。
 "β-崩壊" に於ける "左右保存則の破れ"( "パリティ非保存" )はその典型例の一つと言える。
 この可能性を指摘したリー&ヤン氏お二人の米国在住中国人素粒子学者の論文は、あの "Pysical Review" 誌の僅か2ページ足らずだった(1956年)が、同じ米国在住の中国人(C.S.ウー女史)の実験的確証(1957年)を得てノーベル物理学賞を授与されている(1957年)。 但しその実験を行ったウー氏には授与されず、
   理論屋は得だ/実験屋は損だ

と呟いた事が知られている(今なら "ツイート" で大炎上していたかも)。

元に戻って・・・:
 上記の力学モデルを提案した著者は、その論文の中で
   ニャンであってさえも物理法則を破る事は出来ない

と、厳正厳粛な学術論文雑誌に記している事に微笑んでしまう。

 ニャンの方は
   そんな事知るかっ!
   オレっちを勝手に落とすニャッ!

って言いたいに違いない。

 この問題は、連結体の可能な配位に関わる位相幾何学的な問題へ発展して、今でも最新の研究成果が学術論文として投稿されていて、一見しただけでは院生であっても相当手こずるレベルの内容だ。 正直なところ、老生にはもうフォロー仕切れない。

ついでに:
 海外の解説動画では、
   ニャンの前後の脚を両手で鷲づかみ、
   1.5m程の高さに持ち上げて
   背中を地面に向けて手離す

のが多いが、これって "ニャン虐待" にならんのか?

更についでにだけど:
 引用書籍には
   ニャンはどれだけの高さから落下しても怪我しないか

なんて残虐過ぎるとしか想えない "実験" 結果が紹介されていて、ニャン・ファンは
   何てコトしやがるっ!

って、"読みながらも憤慨" するのだ。
 米欧人って結構 "ヒデーこと" すんなぁ・・・
 彼等彼女等の動物愛護運動なんて信用ニャらない?・・・そんな気さえしてしまう。 それとも、イルカとか鯨と違って、ニャンならそんな事していいんか?
 そんな事、許さんぞっ!・・・って言いたい。

更に加えて、昔からの私見だが・・・:
 ニャンを落下させる時だが、ニャンだって人間様と同じで上下(頭部&尾)&左右均等な骨格&内臓配置では無い。
 その上、人間はどんなに注意深く手放しても、上下左右に完全水平を保った手放しは出来ない。
 従って、重力下で "自由" 落下するニャンは、重力加速度の働きで体軸を中心とする回転し易い方向が僅かながら発生している筈で、既往力学モデルの初期条件とは大きく異なる筈だが、これについての考慮は一切なされていない。

そう言えば・・・:
 この問題が話題になり始めた初期の頃には、人が手放す時にニャンがその人の手を脚で押し退ける様な "狡"(ずる)をして初期回転加速度を得ている・・・と捉える学者等が多かったそうだが、高速度撮影によってこの説は退けられたと冒頭の書籍には紹介されていた。
 フゥ~ンだ。 人の手に超高感度の圧力センサーをつけて計測しなけりゃぁ、映像だけでは検証にはならないよ・・・と老生は想う。

現実のニャンの重力下落下問題は・・:
 人間様が千差万別である様にニャン様も千差万別で、たった一つのモデルで解明しきれる問題では無い・・・と想っていたら、原著者もそう言っているので、この点についてはこの書籍に "納得" したところだ。

因みに:
 NASAが公開しているのだが、急激な降下で見かけ無重力空間を発生させた航空機内でニャンを手放すと、4本の脚をばたつかせて空間を "遊泳" しているのが見て取れる・・・これは "虐待" とは想えニャい。 まぁ、"許せるニャ"。

最後に:
 紹介書籍には、量子力学の創設者の一人であるところのシュレンディンガーが提示したニャン問題(例の "シュレディンガーのネコ" の事です)も引用していて、およそニャンが関わる物理学的トピックスを網羅的に扱っているのが楽しい。
 こう言う "洒落の解る" 科学解説者・・・我が国にもいればニャァ・・・と想わずにはいられない。

 どうでも良いブログ・・・老生としては楽しく書き下せましたが、最後迄お付き合い下さり、有り難う御座いました。
 m(_ _)m

尚・・・:
 念の為ですが、高齢化とか過剰体重とかで
   ニャンだって "失敗" する事が無いとは言えないニャ。

 だもんで、
   試さないで下さい

ます様、よろしくお願い申しあげます。

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20211230:ニャン&鉄道模型 [ニャン]

 今は昔、鉄道模型にこってた時期があって、小規模ながらジオラマを造り込み、息子と一緒にN-ゲージの汽車や電車を走らせては楽しんでいた事があった。
 息子もそのせいか今以て鉄道好きだ。
 ここ横浜にも規模・車両種類数共に世界トップクラスの鉄道模型博物館があって日長楽しめる。

さて:
 鉄道模型ジオラマに "ニャン" が侵入!
 ゴジラの様に好き勝手に車両を手玉に取る様が話題だ。

 23日のNHKTV総合・夜の番組で、所ジョージさんがMCを勤める番組の中で紹介されていたが、大元は "SNSで話題になっている" と今月上旬にMBS@大阪が放送していたらしい。

 コロナ禍で閉店間際だった鉄道模型カフェの店主が迷い込んで来た野良ニャンを育てていたら、ジオラマに侵入し始め、その有り様をYouTubeにアップしたら全国からニャン好きが集まりだして閉店を免れたとの事だ。

 ニャンに感謝すべく、今や店主は保護ニャンを引き取り、里親探しも行っているとのうれしい話だ。

 殺伐とした2021年も押し迫った今、ニャン好きにはホッとする話題に触れる事が出来ました。
 未だのお方は
   ニャン 鉄道模型

で検索すればすぐに見つかります ・・・ (^_^)

 ニャンにも鉄道模型にも店主にも幸あれっ・・・と祈るばかりです。

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20210919:我が家のニャンの弟がトスカーナに? [ニャン]

 お気に入りのTV番組:
  岩合光昭の世界ネコ歩き
   - 伝統の暮らしとネコ ~ ヨーロッパ ~
  (NHKBS:2021年8月17日、11:00-12:00)

を録画しっぱなしだったのをつい最近になって見始めた。
 今は海外ロケもままならないから、過去に放送したヨーロッパ各地でのエピソードを再編したと言う訳か。

そうしたら・・・:
 何と、イタリアはトスカーナ地方のとあるワイナリーに飼われていたニャンがどう見てもソマリ種・6~7歳近く(?)で、我が家のニャンそっくりなので超びっくり。
 岩合さんは
   トスカーナの小さなライオン

っておっしゃっていましたが・・・観るのを逃していたか。

 我がワイフ殿も、
   顔立ち:小さなライオンの様で、キリッとしていて品がある
   毛立ち:薄茶色の長毛
   しっぽの振り方:偉大なるしっぽをゆら*2と
   木登りの仕方とか、塀の上の歩き方
   飼い主についていくその歩き方と接し方
   更には全速力での走り方

等々がそっくり・・・って驚いていた(まぁ*2、ニャン族みんな似てるのかも)。

 我が家のニャンはTV番組には興味を示さず、
   ほらっ! 弟かもよっ!

って言っても知らん顔だったけど。

 いや~ それにしてもあまりにそっくりだったんで・・・
 こんな事ってあるんだ・・・
 "うり二つ" って言うけど、"ニャン*2" か。
 ニャンなのに "狐" につままれた様だったデシタ。
 にゃぁ~ゴ

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20210917:マグロ・フレーク煮付け [ニャン]

 我が家にニャンを迎える時、"してはいけない" 事の一つに "食卓へ上げさせない" って事があった。

が・・・:
 その翌日には我がワイフ殿がその禁則を破り、以来11年間、その習慣が抜けない。

勿論:
 ニャン向けの皿とか椀を用意して、きちんと区別しているのだが、人間だって時には
   "手を抜く"
と言うか、
   "うっかり"
してとか、
   "意図的に"/"わざと"
とか、或いはこれが一番の可能性があるかもと内心恐れているのだが
   "惚け"
が始まっているからか、老生と同じ皿椀を使う時がある。

そんなつい先だっての事・・・:
 ついに "恐れていた" 事が勃発した。
 マグロ・フレーク煮付けを肴に紙パック安酒を楽しんでいた時、
  今日のこの煮付け、味がいつもとちゃうよ。
  何か、味がしないぞよ?

って我がワイフ殿に言ったら、
 あら、それ**(← ニャンの名前)のよ

って言われてしまった。

 ギョエっ!
 最近のニャンの食べ物って随分と手が込んでいて、見た目には、人間様のと区別付かないのがある。
 ひょっとしたらこっちの方が高いかも・・・だ?
 それにしてもニャンが側にいたら気がついていた筈なのにぃ・・・だって怒るモン・・・
 御免よ。
 ヤレ*2・・・

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20210411:ワサビ巻き [ニャン]

 "回転ずし" とか、スーパー等での "パックずし" では "さび抜き" が主流って言うか、当たり前になっているらしい:
   "ヒットのクスリ - 味は世につれ(下)
   (日経紙:2021年4月2日付け紙面朝刊企業-1紙面)

 今やお若い方々は "わさび離れ" が当然視されている様だ。
 何故そうなったんか・・・についてはこの記事をご参照願うとして、自分は歳相応に "わさび大好き" 人間だ。

 行きつけのスーパーでは時々本場モンのわさびを置いてあるので、そんな時は必ず買い求め、鮫皮のおろしで丁寧に整えてお刺身にチョイ付けして戴く。 "うぅ~ん。絶品" なんて感じるのは歳老いた証拠だったか。
 わさび巻き・・・長手方向に細切りにして海苔巻きにして戴くとこれがまた美味しい。 味気ないけどあのチューブを使うと、これはまた全然別モンだが嫌いじゃ無い。 但し、煎り胡麻をたっぷり使う事をお薦め。

 伊豆に行けば "わさび丼"がある。 単純な "鰹節+わさびおろし+醤油" 丼に過ぎないのだが、結構いけるのが不思議と言えば不思議。
 大豆の味と香りをたんまり保っている "豆腐" にもわさびのチョイ付けがよろしいです・・・これはお豆腐屋さんから教わりました。
 質の良いビーフ・ステーキなんぞにもわさびおろしをチョイ付けしてもよろしいようで・・・

 お若い方々はあのギタ*2油っぽいのがお好きなんでしょうなぁ・・・こりゃぁ、考えようによっては年寄りとの棲み分けが出来て結構じゃぁありませんか。

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20210202:そうだったのかっ!?(ニャンにマタタビ) [ニャン]

 これ迄ただ単に "ニャンの大好物" ・・・ としか想われていなかったマタタビ・・・実は "" を寄せ付けない作用を持つ成分が含まれていて、身体にこすりつける事によって身を守る予防行為だったらしい:
   "ネコにマタタビ" - 「蚊よけ」目的に
    岩手大など解明
   (日経紙・2020年1月24日付け朝刊サイエンス紙面)

 "ネペタラクトール" がその物質だそうで、自分は始めて聴いた。 ニャンに限らずに同族にほぼ共通しているそうだから、遠い*2ニャン属大々ご先祖様が身につけたDNAを受け継いできたんか。
 生命って凄いねぇ・・・
 そして、こう言う研究に打ち込む学者さんがおられる事に・・・乾杯だぁ・・・

因みに:
 蚊が媒介する病気の一つ "フィラリア" では、寄生虫がニャンの心臓とか肺に入り込み、死に至る場合もある・・・と記事にありました。
 そこ迄は知らなかったとは言え、文字通りに "命がけ" の予防だったのですねぇ。
 頑張れっ! ニャンたちっ!

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20201002:チョイと ”一本っ”!(ニャン) [ニャン]

 昭和の時代、"赤提灯" を見つけると
   "チョイと一杯(呑んでくか!)"

って言ったモンだが(?)、今では我が家のニャン(ソマリ:♂:この9月で無事に10歳)はこの老生を見つけると駆け寄ってきて
   "チョイと一本(頂戴ッ!)"

ってなもんで、例の "チ*ル*2" の "おねだり" をする。

 こいつが出てからは、まずは "前菜"(!!)の様に舐め尽くしてからドライフードを食べる習慣となってしまい、いやもうご飯代だけで高くつく様になってしまった。

 チ*ル*2だけで4本/日の調子でいくと、どんな安売りデーで買い溜めしていても¥50k-/年近く掛かってしまう。
 この他にドライ&予防薬等々・・・ニャンを家族に迎えるだけでも大変。
 こっとら方が何か節約しなけりゃぁ・・・って有様でおりまする。


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20200727:どんなに上手に隠れても・・・(ニャン@雑草) [ニャン]

 ここ横浜市北部丘陵地域では、5月連休以降に夏日があったり、雨の日が何日も続いたりで、コロナ禍と重なって何となく落ち着かない日々が続いている。

 が、そのせいかどうか、例年よりも "雑草" の生え方が半端じゃなく、我が家の北側に拡がる畑は、農家の方が基本的に除草剤を使用しないので完全に "緑に埋め尽くされている" ・・・ ので、むしろ爽やかな感じさえする。

 我が家のニャン(ソマリ;♂;もうじき10歳)は、我が家周りのボスニャンの座に居続けているが、この畑を朝方から夜半に何回も見回るのを日課(?)としている。
 そんな時、背が高く生えた雑草に埋まってしまうのだが、薄茶の毛が緑の中ではとても綺麗に映えて見失う事は無い。

 ぼんやりとそんな我が家のニャンのパトロール姿を眺めていたのだが、ふと "緑色のニャン" なら全く見分けが着かないがなぁ・・・なんて考えた。

 そう言えば "緑色のニャン" なんて見た事も無い。
 ニャンの毛の色模様は突然変異する遺伝子配列で決まるらしいから、世界の何処かではいるのかも・・・なんて。

 早速ネットで調べてみたら、2年前程にブルガリアで緑色のニャンが見つかって話題になったそうな。
 やっぱりいるんだな・・・って想ったら、そのニュースの最後に、緑色のペイントが塗られたばかりのところに寝転んで転写されちまったらしいとの "落ち" がありました。
 やっぱり緑色ニャンはいない様です。
 岩合さんの "ニャン歩き" でも観た事無いし・・・


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20200512:”¥30万@ワンちゃん” & ”¥16万@ニャン”(年間必要経費) [ニャン]

 一ヶ月前から用意していた投稿原稿からですが・・・
 これが飼い主が1年間にペットにかける費用らしい:
   ”犬に30万円/猫は16万円
     - ペット年間費用
    (日経紙:2020年4月6日付け)

 ペット保険会社によるネット上アンケート調査結果(2-3月;有効回答数=6111件)で、飼料&治療費は
    ワンちゃん   ニャン
  フード ¥50K-  ¥50K-
  治療費 ¥45K-  ¥24K-

程らしい( 残額の大部を占める “ペット保険料” が如何に高額か、解るってモンだ)。

 うぅ~ん・・・
 これ見ると、我が家の場合、ニャン(種=ソマリ;♂;9.5歳)には “お金かけ過ぎか” の感無きにしもあらず・・・って感じだ。
 最近流行のチャ*ちゅー* ・・・
 我が家でもTVCMの通りに大好物なのだが、一本あっと言う間に平らげる程の量しかないのでとても割高なんだよね~・・・
 ちこっと癪なので “舐めて” みたんだが、ちっとも旨くは無い・・・何故あんなに夢中になるのか、解らんです。

PS:
 コロナ禍の真っ最中、苦しい経営に直面されておられる方々も多数というのに、ノーテンキな話で申し訳ありません。


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20200110:やっぱニャンは ”生肉” [ニャン]

 お節にも飽きが来る三が日が過ぎた日の夕食を焼き肉とした。
 我がワイフ殿との共同作業で、16時過ぎには野菜を切り分け、肉も用意して大皿2つに盛りつけて用意万端。
 スープもバッチリ/アルコール飲料もバッチリ。
 17時になったら焼き始めよう・・・って訳で少しの間だけ外の空気を吸いに出かけた。

そうしたら:
 その合間を狙われてか、我が家のニャンが食卓に飛び乗り、用意していた肉をムシャムシャ・・・
 私ら老夫婦には運が良い事に、我が家のニャンには不運な事に、我がワイフ殿がそれを見つけて
   駄目よっ!

って叱りつけたが、聴く耳持たずとはこの事かの様に、夢中になって肉だけを食べていたらしい。

 普段はお魚系のキャットフードで満足していたのに、それは “見せかけ” で、やっぱ本当は生肉が好物だったんだねぇ・・・
 でも “鯛” には見向きもしなかったが(*1)・・・

 二切れほどを食べ終わったら舌を舐め 満足そうだった・・・そうな。
 無理もないってかなぁ・・・
 まぁ、”たまには” しゃぁないねぇ・・・我が家に来たのも運命だから、仲良くな。
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(*1):ついせんだっての投稿ブログです・・・
  ”20200106:”睨み” 鯛(にらみたい)

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20191026:野良ニャンと ”再会”(10月12日以来) [ニャン]

 15号&19号台風被災でご苦労されている方々が多い中、ノーテンキな話で恐縮そのものですが、ウォーキング途中で鶴見川やその支流に沿った遊歩道とその界隈で出会っていた “顔見知り” の野良ニャン達 “みんな” とやっと “再会” を果たしました。

 被災地域では避難所へのペット引率は出来ないので家ニャン/飼いワンちゃん等も大変な目に遭っている筈だ。
 幸いな事に当地では被災は無かったが、野良ニャン等は何処で夜を過ごしていたのか・・・気がかりでしたが、全員(?)に再会出来て正直ホッとしているところです。
 未だに非常時が続いている時、非常識で申し訳ありません。


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20191001:招きニャン@豪徳寺(世田谷区@東京都) [ニャン]

 招き猫で有名な豪徳寺のニャン置物を戴きました。
 右前脚をあげた余りに有名なポーズで、とても可愛らしい。
 右あげは “金運” を招くとの “言われ” だそうですが、ここのは小判が付いていないのが “お上品” でよろしいなぁ。

 床の間に仮置きしていたら、我が家のニャン(ソマリ・♂・9歳)が目聡く見つけて “ちょこっと” だけ眺めていましたが、左前脚で見事なパンチを喰らわし、そのまま外出!
 ・・・・・
 何だったんだろう?
 お気に召さなかったんだろうか?

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