SSブログ

20240419:”接待費” 上限アップ!(¥5K⇒¥10K-) [雑感]

 飲食接待・・・何やら "疑わしい" 場合もあろうが、これ迄の企業のそれが税務上 "経費" として認められる上限は "¥5K-/人" だった。
 それが、2024年度からは税制が変わり "¥10K-/人" となった。

 今は諸物価狂乱じみているので¥5K-/人は厳しい事が背景になっていると聴いた(が、まぁ、老生の行きつけの居酒屋さんでは十分だけど・・・なぁ)。
 ¥10K-/人であれば普通なら十二分に切り回せると想うが、この額をこえると
   "それは経費で落とせません"

ってなる訳だ(原作:青木祐子著@集英社刊。2019年にNHK総合TVでドラマ化・・・面白かったですね)。

 老生も現役時代には同業社との会議とかの後でこの種の飲食接待を受けたり、回り持ちの番で受け持ったりした事が結構あった。
 接待側になった時の事前&事後の社内手続きは
   -接待伺い書(理由+必要性+予算&費目等)
   -日時・会場・予定出席者名リスト
   -領収書(裏面に出席者&所属先リスト明記)
   -精算書(含・会議録等)

を一式揃えないと "経理が受け付けない" 立て付けになっていて、とても面倒だった。
 が、勿論一度もトラブルになった事は無かったデス。
 老生は決してNHK某職員がやらかした社員同士の飲み食いに使った事は無かったし、清廉潔白な社員でしたよ。

因みに:
 希にだが、気の合った省庁お役人と委員会とかの後で飲み会をやった事もあったが、その時は "厳密な割り勘" だった。
 こちらが経費持ち・・・なんぞは一度も無かった。
 それだけお役人側も襟を正していた時代だったか。 今では公文書改竄すらお手のモンらしいけど・・・