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20240420:”黄金茶碗” 盗難事件 [雑感]

 コロナ禍厳戒体制が解かれ、日経株価高騰で賑わう様になったからなのだろうか、かってのバブル期の様な展示販売会が東京のど真ん中の百貨店で開催されているなんて、年金+預貯金取り崩し生活者である処の老生には想いも寄らなかった:
 "大黄金展"@日本橋高島屋(東京都中央区)

しかも加えて・・・:
 あろう事か、11日の昼頃、会場から、
   "純金製茶わん"(販売価格約¥1K万円)

が盗まれてしまった。
 防犯カメラに茶わんを持ち去る男の姿が映っており、警視庁が窃盗容疑で行方を追っていたが、"見事" に13日には逮捕している。
 犯人は盗難したその日の内に古物商(A)に売り払い、そのAは他の買い取り屋(B)に素早く転売したそうだ。
 犯人の受取金額は¥2百万に届かず、"その僅かさ" に老生なんぞは "足下を見られたのか" ・・・ なんて、何の根拠もない疑惑が湧いてきて困ったですなぁ。
 って言うのも、¥2百万を超える買い取りの場合、売り主の個人情報を記録しておく必要が貴金属取締法とかで決められているとのネット情報もあったからデス。
 おまけに当該のAのBへの転売価格が¥480万だと知って、なんて "ベラボーな世界" なんだと想わずにいられなかった。 人に依っては "ハチャメチャ" って言うかも。

 でもこれで解った事は、犯人は "怪人二十面相" では無かった・・・何故って言うに、彼なら自分のコレクションに加えるに違い無いからだ(名品だったら・・・の話だが)。

驚いた事には・・・:
 盗難を予防する手立ては僅かな警備員を配置するだけで、個々の展示品を納めたケースには施錠していない事だった。
 今時、こんな黄金展に出向くお客さんは
   潤沢な "お金持ち" だけだろうから、展示品を掠め取る人種とは無縁の存在

・・・ってな想い込みが主催者側にあったのだろうなぁ。
 そんなら目立つ程に警備員を配置する訳にもいかないだろうし。
 いやはや、今の世の中、そんなに景気良いのかぁ?
 何か、何処か、別世界を観ている様だ・・・テへっ!

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