SSブログ
ラグビー ブログトップ
前の20件 | -

20240128:こりゃぁ驚いた! 日本選抜がアメリカ選抜に勝利!・・・何とっ!アメフト公式戦で [ラグビー]

 米国で一番人気の "アメフト" ・・・ 老生の世代では "アメラグ"(アメリカン・ラグビー)とも言っていたけど、とにかく攻撃陣/守備陣と専業化されていて、しかもラグビーで言う処の "スロー・フォワード"、つまり相手側陣地に向かった遠投OKで、エリア獲得につなげていく "仕掛け" が旧世界と違った新世界でのフットボールとの印象を受けていた。
 でも・・・どうしてあんなに桁違いの人気ゲームなのかは解りかねているのが正直なところだ。

さて:
 そのアメフトの "ドリーム・ジャパン・ボウル"(21日開催@国立競技場)は、
   "全日本選抜チーム" vs. "米大学アイビーリーグ選抜チーム"

との公式戦で、今回は90年目の歴史を誇っているとは知らなかった。
 日本選抜は社会人チームだったが、相手はハーバード大をはじめとする名門校で構成された米大学1部リーグ下位に位置するとは言え、これ迄一度も勝てなかったのが "今回初めて勝利" した(スコア:10-5)。
 何はともあれ、選抜チーム同士の公式対戦で一勝を挙げたのは歴史的な勝利だ・・・バンザイ!
 これは恐らくはラグビーW杯2015英国大会のリーグ戦で日本代表が南ア代表に "まさかの勝利" をもぎ取った事になぞらえる事が出来るのかも・・・
 観衆は僅かの6K人余に過ぎなかった模様だが、この調子が続けば人気↑は間違いない。

 なにせアメフトと言えば、日大の "ダーク・&デンジャラス・プレー" とか "薬物汚染事件" で濁ったイメージ満載だったから、今回の勝利が巻き返しになれば・・・と期待したい。

共通テーマ:日記・雑感

20240127:ピンチ! 横浜イーグルス(ラグビー) [ラグビー]

 リーグワン1部の "横浜イーグルス"(出自:キヤノン)は、昨季は堂々の3位。
 今季は、このブログ原稿執筆時点(20日)で4勝1敗、勝ち点17で4位と、まぁ*2のところだった・・・が、ここに来てファフ・デクラーク選手(SH)とジェシー・クリエル選手(CTB)の両名が怪我治療の為に一時離脱すると発表した。

 両選手とも南アフリカ代表としてラグビーW杯2023フランス大会で2連覇に貢献し、横浜イーグルスでも主力となっていたので、こりゃぁ・・・"大ピンチ" だ。

 "どうする!横浜" ・・・ってところだが、応援だけは全力(?)でするからなんとかしてくれ・・・ラグビーの神サマに祈るばかりデス。

因みに:
 デクラーク選手は左足付近を負傷し、膝の手術を受ける様だ。 今季の復帰は無理筋かも(涙)
 クリエル選手も至近の4連勝に貢献していたが、親指負傷で手術を受けるとの事で、今季終盤の復帰に意欲的なのがせめてもの・・・

共通テーマ:日記・雑感

20231224:激戦! "キャノンvs.トヨタ"(ラグビー’リーグワン) [ラグビー]

 一週間前(16日)程のだったが、
   ラグビー’リーグワン1部第2節:
    横浜キヤノンイーグルス vs. トヨタヴェルブリッツ=
     24-22(前半:17-10/後半:7-12)
     於・日産スタジアム(横浜市港北区)

は希に観る素晴らしい試合だった。 正に激戦!
 横浜のSHは南アフリカ代表の "デクラーク"、一方のトヨタにはニュージーランド代表のSHの "スミス" とSOの "バレット" と言うW杯2023フランス大会決勝戦 "再現" は期待に反しない熱戦だった。
 リーグワン史上最多となる3万1312人の観衆を集めた程だ(が、この記録は翌日にすんなり破られた)。
 開始早々2分、相手ゴールに迫ったデクラーク@キャノンをスミス@トヨタがタックルで阻止するって言うこれ以上の無い美技を観る事が出来たのは、老生地元競技場での事もあって今後の "語りぐさ"@居酒屋になるに違い無い。
 試合は前半に2トライを奪ったキャノンが、後半のトヨタの反撃を凌ぎ、2点差での逃げ切りになった。
 十二分以上に堪能しました。
 海外組は
   試合のテンポが速くて驚いた

って事だったらしい。
 今季の終盤迄、ここで観られた熱戦が続く事を期待したい・・・がなぁ。

共通テーマ:日記・雑感

20231222:あぁ~チコッと ”がっくり”(E.ジョーンズ氏HC就任へ@ラグビー日本代表) [ラグビー]

 日本ラグビー協会によれば、日本代表ヘッドコーチ(HC)にオーストラリア代表監督であったE.ジョーンズ氏が就任するとの事だった(13日)。
 同氏は我が日本代表チームをW杯2015英国大会で一時リーグ戦で南アを破ったが、リーグ突破は出来なかった・・・この時の日本代表チームは "最強の敗者" って言われてました。 この時以来の復帰/再任って訳だ。

 2016年から今年迄を引き継いだH.ジョセフ氏が2019日本大会でリーグ戦を勝ち抜き初のベスト8を達したが、2023年フランス大会ではリーグ敗退し、目標とした4位到達には至らなかった。
 氏が離日する時の成田空港には協会関係者は誰一人見送りに来ていなかった様だ(某民放一社だけの報道だった)。 そんな協会が自薦他薦から絞り込んだ結果がE.ジョーンズ氏だった。

 が、今や世界の強豪は、
   強力密集・・・①
   超高精度キック力・・・②
   超速集散・・・③

を磨き、我が日本チームが目指したボールを繋ぎ*2相手ゴールへ向かうだけでは勝ちきれない時代になっちまった様だ。

ジョーンズ氏は
   超高速ラグビー

を "祝詞" にして向こう4年間でベスト8へ、更に4位へ導こうとしているとのコメントだった。
 しかし①と②を忘れてはいけない。 むしろ①と②があってこその③なのだ。
 過去4年間の日本の進化よりも海外強豪国の進歩、それを促した戦術の深化があったのだろう。 それなくして次回のW杯でもベスト8に手が届く時代では無くなっている・・・そんな印象を受けました、老生は今回の仏大会から。

 E.ジョーンズ氏はこの大会で豪州代表を一次リーグ敗退をもたらしたHCだ。 彼の戦略&戦術がラグビーの時代進歩に追いついていない事の証左ではなければ良いのだが・・・それを祈るばかりだ。

共通テーマ:日記・雑感

20231107:W杯1&2位には国内プレー選手が大勢(ラグビー) [ラグビー]

 何時だったか、スポーツ紙ネットニュースを観て驚いた。
 先に終わったラグビーW杯2023フランス大会で決勝戦に出場した南アフリカ&ニュージーランド代表チームに登録された選手の中から都合13名がこの12月から開幕する日本ラグビー’リーグワンに出場するとあった(日刊スポーツ紙ネットニュース)。

 NZLからはB.バレットを始め都合6名が、RSAからはF.デクラークを始め7名が参加するそうだ。 その誰もが30回以上のキャップ数を数える名選手ばかりで、観戦マニアの老生から観れば質の高い試合運びを "堪能" 出来るだろうと今から待ち遠しい。

 が、13名分の若手日本人選手の出場機会が減る事で、日本ラグビーの水準↑を考えたら歓迎一色ってのは些かどうか・・・って意見もある。
 悩ましいところだ。

 "リーグワン" は南半球ラグビーから観ればシーズンオフ期間の開催なので来日選手等にとっては、筋肉維持やマネー稼ぎ等々、いろんな面で好都合だ。
 彼等が全力を出し切る事は "無い" にしても、世界基準のラグビーの片鱗を身を以て体験出来る貴重なシーズンと捉えて、実り多い事を期待したい。
 何事も "井の中の蛙" では世界に通用しないからね。

共通テーマ:日記・雑感

20231106:1~4位が決定(ラグビーW杯2023フランス大会) [ラグビー]

 一週間程も前の事なので新鮮みが無くなってしまいましたが・・・

3位決定戦:
 27日(日本時間28日)に行われたが、
   イングランド vs. アルゼンチン:26 vs. 23

で、ENG3位、ARG4位と決定した。
 スコアが示すとおり、僅差でENGが勝利したが、逆転された時間帯もあって、キック力の正確さで逃げ切った・・・そんな感じの試合だった。
 老生は正直に言ってENGがここまで奮戦するとは想わなかったがなぁ・・・

 我が日本代表は第一ステージD組でこの2者に負けたのだが、結果として相手は3位&4位の実力の持ち主だった訳で、
   まっ、無理ないか

・・・って事に、とりあえずはしておこう。

 さても*2、FIFAサッカーW杯2022カタール大会の優勝国であったARG。 サッカーに限らずにラグビーも強かった。
 遠からずチャンプをもぎ取る可能性すらありそうだ・・・ぞ?

続いて決勝戦:
 28日(日本時間29日)に行われ、
   南アフリカ vs. ニュージーランド:12 vs. 11

で、RSA1位(しかも2連覇)、NZL2位と決定した。
 NZLは前半途中にして棄権タックル処分で一名の退場者を出し、以降は14名でのプレーを強いられたのが惜しかったか。 この退場者は試合終了を遠くから見守るだけだけだったのが印象に残る。 人生で忘れる事の出来ない "悔い" となるに違い無い。 心中察して余りある。
 尤も後半の央からRSAからも一名がシンビンを喰らっていたので終盤は14名同士の闘いだった。

 RSAはノックアウト・ステージ3試合を全て最少点差で勝ち切ってW杯4度目の最多優勝国となり、世界ランキング1位の座を明け渡す事は無く、最強チームだった。

こう観てくるとやっぱし・・・:
 ラグビーは、
   素早い展開力 + 強い接触プレー力 + 正確なキック力

のどれもがモノ言う競技で、オセアニアを含めた南半球勢の躍進が続く事を考慮すると・・・我が日本代表がベスト8へ辿り着くに路は易しくは無いと感じた。
 ベスト4を狙う・・・高い目標をかざすのは良いけど、それよりも足下で先ずは "世界ランキング10位" を "定席" とすべきだ・・・今W杯の素人なりの総括です(言うのは簡単です・・・解ってますともっ!)。


共通テーマ:日記・雑感

20231024:準々&準決勝戦(ラグビーW杯2023仏大会) [ラグビー]

 今や3位決定戦(27日)&決勝戦(28日)を残すだけになったラグビーW杯2023フランス大会。
 そんな中、14&15日に開催された準々決勝戦はW杯史上最高の激闘・・・とは、現地の報道だった様だ。

準々決勝戦績:
 アルゼンチン vs. ウェールズ:29-17
 ニュージーランド vs. アイルランド:28-24
 イングランド vs. フィジー:30-24
 南アフリカ vs. フランス:29-28・・・①

 点差を見るにつけてもベスト8に残ったチームの戦力が伯仲していた事が窺え、どの試合も見応えがありましたねぇ。
 特に①は "死闘" とも言える程の緊迫した試合で、どちらが勝ってもおかしくなかった。 サッカーも強い国である開催国フランスの人々の悔しがりが見て取れる様だ。 
 結果として勝ち残ったベスト4は北半球から1国、残りは南半球からで、南の "勢い" を感じない訳にはいかないか。

 一週間おいての準決勝戦(20&21日@現地時間)の結果は
 アルゼンチン vs. ニュージーランド:6-44・・・②
 イングランド vs. 南アフリカ:15-16・・・③

だった。
 ②は "期待" に反して、我が日本代表を粉砕したARGを相手にNZLはノートライに押さえ、自らは7トライをあげたワンサイド試合だった。 これ程の差が付くとは・・・
 一方の③は終始先行していたENGを試合終了2分前の大逆転劇を演じたRSAが①に続く最少点差で勝ち残った。 ENGにとっては悪夢だったに違い無い。
 決勝戦は南半球勢トップ2の覇権争いになった。
 うぅ~ん、素人にはどちらが優勢か、予測さえ付かないデス。

共通テーマ:日記・雑感

20231021:”敗戦” TVCM・・・多少は ”ムカ” ついた(日本代表一次リーグ敗退直後) [ラグビー]

 対アルゼンチン戦については12日付けブログ投稿していました(*1)
 問題は、そのTV中継で敗退が決まった直後のCM内容がイチロー元MLB選手出演で
   ラグビー日本代表 感動をありがとう!

だった(A-飲料社)。 これが実に空々しく、不愉快な想いをしたのだが、その後ネットニュースで、実は
   競り勝ってベスト8進出用CM・・・①


   負けてベスト8進出ならず版CM・・・②

が用意されていて、②が中継されたと知った。

 A-飲料社としては "用意万端" って訳だったのだろうが、理不尽な事は十二分に承知している上で感じるのは、
   イチローさんが良くも承知したもんだ

・・・って事だ。
 誠に勝手な言い分だが "断って" 欲しかったなぁ・・・まぁ、CM出演はマネー稼ぎだろうから無理筋なんだろうが。
-----
(*1)20231012:一次リーグ敗退(日本@ラグビーW杯2023フランス大会)

共通テーマ:日記・雑感

20231012:一次リーグ敗退(日本@ラグビーW杯2023フランス大会) [ラグビー]

 スコア:日本 vs.Arz
    前半:14-15 & 後半:13-24
    計:27-39

 "格上" のアルゼンチン相手に
   "前半" + "後半の前半"

迄は喰らいついていたけど、やはり懸念してた通りに
   "後半の後半"

で力尽きた感じは拭えない。
 フロント陣は十分に闘ったけど、結果として観ればバックス陣の乱れが惜しかった。 今回は選外だった田村選手とか立川選手、更には山中選手(途中急遽選出)等は世代交代とかHCによる評価低下等々が理由とされたが、最高位に位置するW杯は次世代選手を育てる場とか経験を積ませる場では無く、どれも一発勝負の筈だったが・・・
 ま、ともあれ我が代表選手は力を出し切って呉れたが、明らかにアルゼンチン側の "技勝ち&力勝ち" だった。

今回のリーグ戦で解った事は・・・:
 日本代表が2019日本大会代表と比べてどうだったかは解らないが、オセアニア+南アメリカ地域の戦力アップは凄まじい事だけは確かだ。 その一例は
   イングランドがサモアに辛勝

した事からも窺えるし、
   フィジーが抜け出し、豪州がリーグ戦敗退した

事など象徴的だ。
 これの意味する事は、南半球強剛チームからなる "スーパー・ラグビー" から "閉め出されたツケ" は大っきいと言わざるを得ない。 日本にとっては今後難敵が増える一方だ。

それにしても:
 選手の皆さん、それにHCを始めスタッフ陣の皆さんにこれ迄の活動に感謝しておく事を忘れてはなるまい・・・有り難う御座いました。

共通テーマ:日記・雑感

20231003:辛くもの ”逃げ切り” だった(対サモア戦@ラグビーW杯第3戦) [ラグビー]

 撃破!・・・って見出しの報道/記事もあったけど、あと5分程もあったら "どうなったか" は・・・想いたくも無い:
   日本:サモア=28:22(前半=17:8 & 後半=11:14)

 トライ/コンバージョンされたら "お終い" だった。
 後半戦、レッドカードで14名になったサモアの力業はそれでも集中していて、押れ気味の我が日本代表はかろうじて耐え抜いて逃げ切った感じだ。 疲労度限界に見えたし・・・

 この試合では珍しくもリーチ・マイケル選手がラインアウト時の投げ手(スロワー)になった事だ。 老生は観た覚えが無い。 堀江選手が危険プレーでシンビンを喰らっていた時の事だった。
 やはり "投げが失敗" してあわやのピンチを招くところだった。

 この対サモア戦で負けていればベスト8入りは駄目だっただろうから、とにかく勝ちを取ってよかった*2。
 リーグ最終となる対アルゼンチン戦は修羅場になるだろうが、女神が身方してくれる事を祈るばかりでありまする。

共通テーマ:日記・雑感

20230923:一点差になった時は ”やるかも” ・・・って想ったけど(日本vs.イングランド@ラグビーW杯) [ラグビー]

 18日(月)早朝(日本時間)のTV中継・・・55分経過時点で "一点差" の時は "やってくれるかも!"・・・って想ったけど、その後トライ3本取られる一方で日本代表はトライ無しに終わった。 結果:"12-34"

 相手のトライ3本の内1本はケチのつけ様の無い素晴らしいモノだったが、あとの2本は "際どい" もので、甘い見方をすれば "ついていなかった" と言えるかもだ。
 このうちの一本ではラグビーでも偶然ながらも "ヘディング"(?)がある格好の "珍" プレイだった。 我が代表選手等は一瞬 "ノック・オン" と解して動きを止めてしまったが、相手側はかまうこと無くボールを繋いでトライ。 そしてコンバージョン・キック成功で無かったかも知れない7点を献上してしまった。
 この場面、ヘディングがキック扱いされた史上初の事件かも知れん。 

 昨年のテスト・マッチでの大敗に比べれば・・・との新聞記事もあったが、試合開始直ぐのペナルティから先取点を取られる "悪癖" は修正されていない。
 ただ、松島選手の50m超の独走は見事だったが、トライに繋がらなかったのが正直残念だ。

 イングランド代表は正確なキックで前進して攻略するだけだったが、それでもトライ/コンバージョンを成功させる術を見せていたのが悔しいながらも羨ましかったです。 でもベストエイトへの進出は出来るだろうが・・・その上はどうかな?

共通テーマ:日記・雑感

20230915:先ずは良かった(日本代表初戦勝利@ラグビーW杯2023仏大会) [ラグビー]

 8日に開幕した大会の第一試合では仏代表がオールブラックス(NZ代表)を破り、波乱含みの大会を予測させるに十二分だった。
 どういう訳か、W杯になるとしぶとくなる南アがスコットランドに勝ちを収めているのも不気味だ(2015英国大会でその南アを破った我が日本代表はあっぱれだったが、2019日本大会では歯が立たなかった)。

 我が日本代表は直前迄の親善試合/強化試合/テストマッチを負け続きと言っても良い程の不振だっただけに初戦のチリ代表に不覚を取りやしないかとヒヤヒヤしながらTV中継を観た。
 開始早々にこぼれ球を拾われトライされた時、いやぁ~な感じがしたが、その後は安定した試合運びだった(42vs.12)。
 正確無比なロングキッカーを代表から外したヘッドコーチの選択には驚いたが、この試合に限ってはその穴は "ほころび" を見せなかった。
 しかし、試合後の松島選手の談話の中で
   相手のフィジカルが思ったよりも強かった

と述べていた通り、多くのチームの選手が巨漢で、また小柄ではあっても首回り&胸厚が半端ではなさそうで、スクラムやタックル場面で厄介な事になりそうな気がしてならない。 とすればロングキックは何よりも重要な戦術の筈だと思うがなぁ・・・
 次戦は格上のイングランド代表だ。 そのイングランド代表にはジョージ・フォードって言う "超" ロングキッカーがいて大活躍中だ。 彼の動きを封じなければ・・・とは素人でも解る。
 どうか "どんな形でも良いけど" 勝利をつかんで欲しい。

共通テーマ:日記・雑感

20230831:新・日本代表には不安がいっぱい(ラグビーW杯2023フランス大会) [ラグビー]

 今年に入ってから始まった海外強剛チームとの対戦成績が振るわない。
 あと "一週間+チコッと" で開幕する大会では、2019日本大会での善戦以上を期待される中で、26日(現地時間)に開催されたイタリア代表とのテストマッチでも大敗(21vs42)し、これで1勝5敗となってしまった。

 新ルールもあって、我が日本代表は陣容が刷新されてきたものの、入れ替わりの無い古顔もあってか、コーチ陣の戦術は実現されていない様に見受けられるのは老生だけではあるまい。
 ラグビー自体が体力勝負の一面が必ずあるので40歳近い選手には辛いだろう。 フルタイム出場は無理だから交替選手を用意しておかなければならず、それでは選出選手層を狭めるだけになってしまう。
 それに2015英国大会&前回大会ではゴール・キック(=コンバージョン・キック)が正確無比で点を稼げていたが、今の代表では失敗が多過ぎて点取りが出来ない(成功率≒33%。つまり3回蹴って1回だけ成功)。
 今こそかっての五郎丸さんのような精密キックが必要なのに・・・これでは勝てる筈も無い。

 ヘッドコーチは
   "自滅" だったが、"まだ" 2週間ある

って談話だった様だが、
   "もう" 2週間しか無い

が本音ではなかろうか。
 選手には誰でもが好不調の波に襲われるのだろうが、残念ながら今のままではフランス大会は大変厳しい結果が待っているかも。
 夜も眠れない・・・ってな事は無いけど、気がかり満点でありまする。

共通テーマ:日記・雑感

20230725:ABsは控えも強し(ラグビー) [ラグビー]

 15人制ラグビー’ニュージーランド代表チームはそのユニホームから "オールブラックス"(ここではかってに "ABs" と略称させて戴く)と敬意を以て呼称される。
 そのABs入りを目指すのが "ABs15"( "オールブラックス・フィフティーン" )だ。 言わば、テスト・マッチでは控えに入る選手等だが、決して侮れない予備軍と言える。 つまりは、ABsだからこその控えであって、他の国のチームであれば代表入り程の実力の持ち主等だ。

 そのABs15と日本代表チームの試合があった:
  第一:2023年7月8日(土)@秩父宮ラグジー場
     Jvs. ABs15=5-38
  第二:2023年7月15日(土)@えがお健康スタジアム(熊本市)
     Jvs. ABs15=27-41

 やっぱ "ABs は ABs15 であっても強い"。
 第一試合は一方的に攻められたすえの大敗で、ノートライだった。第二試合は3トライをあげたものの、やはり直ぐに迫っているW-杯を控えての仕上がりが懸念される結果となった。
 その懸念に輪をかけたのが22日(土)に札幌ドームで開催された対サモアとのテストマッチ戦だ:
   J vs. サモア = 22-24

 サモアはするっと簡単にトライを重ねたが、我が日本代表はなかなかトライが出来ずに、ペナルティでの点稼ぎが多かった。
 これでW-杯前の仕上げ期に3連敗だ。
 2019日本大会では開幕直前の今頃の日本代表は連戦全勝で闘ってきていただけに、あと二ヶ月弱なので気がかりが続きますなぁ。



共通テーマ:日記・雑感

20230527:初優勝おめでとう! 船橋・東京ベイ(ラグビー’NTTリーグワン’2022/23) [ラグビー]

 トップリーグから衣替えした "NTTリーグワン" の "プレーオフ・トーナメント" 決勝戦が国立競技場で開催され(5月20日)、
   クボタ・スピアーズ船橋・東京ベイ:17
    vs. 埼玉パナソニック・ワイルドナイツ:15

の結果、船橋・東京ベイが初優勝を勝ち取った。
 おめでとう!
 埼玉ナイツは初代チャンプだったが、惜しくも連覇はならなかった。

 試合前日、珍しくNHKTVであの五郎丸さんがインタビューを受けていて、試合運びと結果の予想を乞われていましたが、残念かな、"想定外" の展開でした。
 ラグビーではこの試合は "ロー・スコア・ゲーム" と言えるが、逆転、また逆転があって緊迫したゲームでしたよ。
 我が日本代表選手を10名以上輩出している埼玉ナイツだったが、船橋・東京ベイは正確なキックと相手を上回るスクラムで、何か勢いって言うモノが感じられました。
 一方で、埼玉ナイツの方は見慣れた顔ぶれが多かったせいか、新鮮さに物足りない感じが強かったとは当然かも。

 あと4ヶ月程でW杯2023フランス大会が開催される・・・2019日本大会以上の活躍を我が日本代表に期待する事特大でありまする。
 祈・ベスト8入り・・・欲張ればそれ以上。

共通テーマ:日記・雑感

20230126:プロの世界は・・・(E.ジョーンズ氏ラグビー豪州代表チームHCへ) [ラグビー]

 プロスポーツの世界では、チームは常に強くなければならない・・・この "当たり前田のクラッカー" 原理はラグビーの世界でも通用している。
 我が日本代表チームのHCを勤め、W-杯2015年英国大会で超強豪の南アフリカを破って史上最大の番狂わせを実現したE.ジョーンズ氏は、以後は英国代表HCに就任し、先の2019年日本大会では準優勝を果たしていた。
 が、その後の英国代表チームは若手の成長はあったものの、戦績は振るわず、先の12月に解任されてしまった。

 その時点の情報では、古巣の豪州代表HC就任が伝えれていたが、この16日に正式に決定された様だ。 その背景には豪州代表もやはり戦績不良があったと伝えられている。

 勝つ事が常に要求されるプロスポーツの世界では、"結果としての戦績" だけが評価の対象・・・指導者には極めて厳しい現実だ。
 こう言う世界は "up or out" って言うらしい。 期待以上の戦績を上げれば待遇があがり、駄目なら放出・・・って訳だ。
 "ひ弱な" 自分にはとても耐えられない世界・・・に違い無い。 最もその前に自分にはそのような才は皆無だ。
 無責任だが観戦するだけのファンで十分だ・・・とする次第デス。

共通テーマ:日記・雑感

20230112:帝京大圧勝(大学ラグビー選手権決勝戦) [ラグビー]

 大学ラグビー界は再び "帝京大学一強時代" へ入った様だ。
 8日(日)に国立競技場で開催された決勝戦は
   帝京大学:早稲田大学=73-20

で、帝京大が圧倒的な強さを示した試合だった・・・って言うよりも、決勝戦でこれ程のトライ差/点差がついた試合は観た事も聴いた事も無い程で、早大側選手には申し訳無いが "真面な試合" になっていなかった(NHK総合TV中継観戦)。

そこでの提案だが・・・:
 恵まれた設備と最新体育学&医学部の支援を受けた選手個人毎の練習及び食事メニュー等、帝京大には密度の高い体制が整っている一方、他の関東対抗戦所属校の相変わらずのラーメン&丼飯流の食事では差は埋められまい。 それに医学部の無い大学では選手個人毎の身体強化支援も恐らくは昔流なんだろうとは自分の推測だ・・・

 こう迄も帝京大一強だと、関東対抗戦も大学選手権もラグビーファンとしては面白味に欠ける。
 何故って、W-杯、海外強豪チーム間試合やトップリーグのTV観戦から、素人ファンでさえ目が肥えてきているのだ。
 帝京大ラグビー部は部員100名を優に超えると聴いた事があったので、
   帝京大-A,-B,-C

の3校分の枠を与え、対抗戦を構成したらどうか。
 BとかCとかの組に入る選手であっても十二分に対抗戦で通用するに違い無い。
 力量差があり過ぎ、これ程にしなければ迫力ある試合は望めないのではなかろうか・・・まぁ、こうしても帝京大-Aの優勝は間違いないけど・・・チコッと言い過ぎましたか
 ・・・m(_ _)m

ついでに:
 高校ラグビーは西日本勢が優位ではあるものの、地域によっては最少15名と言う選手枠を埋められない高校もあって、圧倒的に人気があるサッカーとは違い過ぎる・・・との記事を読んだ事がありました。
 同じフットボール・ゲームでもこうも違う・・・どうしてかなぁって、チコッと複雑デス。

共通テーマ:日記・雑感

20221203:ラグビーW杯2024フランス大会も?(AbemaTV) [ラグビー]

 自分も時々観るAbemaTV。
 ただ今進行中のFIFAサッカーW杯2022カタール大会の全試合を中継しているのには驚いた。 加えて "見逃し配信" も無料OKだと言う事には尚更だ。

 中継があれば日本代表戦でなくとも観てしまう・・・ "お前いつからサッカーファンに衣替えしたんだ?" ・・・って言われそうだ。
 失礼ながら何の縁も無い国代表であっても、鬼気迫る勢いでプレーする選手を観てしまうと、応援したくなるから不思議ですねぇ。

ところで:
 来年はラグビーW杯がフランスで開催される。
 サッカーファン人口とは比べようも無いラグビー界の広がりだが、全試合を中継してくれるだろうか・・・駄目だろうなぁ。
 そんな思いをしながら、世界のサッカー試合を観てしまっています・・・些か眠いです。

共通テーマ:日記・雑感

20221126:”ティア-1” の壁は高く厚かった(ラグビー日本代表テスト・マッチ) [ラグビー]

 FIFAサッカーW杯たけなわで、老生も日本代表チームの奮戦を祈りつつTV観戦している最中です。
 優勝候補と聞いて "それ程では?" と想っていた "格上" ドイツに見事逆転勝利した我が日本・・・そりゃぁ、夜中にもかかわらず興奮し高揚しましたよっ!
 ラグビー-W杯2015年英国大会で日本が南アを破ったジャイアント・キリングをサッカーでもやってくれた・・・って訳です。

さてっ・・・と:
 これに先立つここ一ヶ月ほどの間に、来年開催されるラグビーW杯フランス大会に向けた強化試合が開催され、我が日本代表チームもニュージーランド(NZL)、イングランド(ENG)、そしてフランス(FRA)とのテスト・マッチをこなしてきた。
 サッカーもそうだと想うが、ラグビーも進歩する。
 日本代表も戦力 ↑ に余念無いけど、"ティア-1"(強豪国)各国も同じだ。 残念ながら対NZL戦は惜敗だったが、対ENG戦は大敗、対FRA戦はチコッとだけ明かりが見えた気がするけど点差ほどの善戦とは言い難かった:

3: Japan vs France=17-35
   (前半:3-21/後半:14-14)
    於:トゥ-ルーズ競技場@フランス、11月20日

 対ENG戦大敗後、修正力を問われたテスト・マッチとされたが、相手は今季6ネーションズを征し、尚かつテスト・マッチ12連勝中で絶好調。 後半こそ数字上は互角で、対ENG戦ほどの大敗ではなかったが、小技は通じない。
 2019年W杯後、対ティア-1チームに勝利の無い我が "闘うサクラ" チーム。
 復活するには時間が・・・

2:Japan vs England=13-52
   (前半:6-24/後半:7-28)
    於:トゥイッケナム競技場@英国、11月12日

 前日本代表HCが率いる相手はW杯出場選手だらけで、容赦しない本気モード。 我が日本は攻める術無く大敗でした。

1:Japan vs Newzealand=31-38
   (前半:17-21/後半:14-17)
    於:国立競技場@東京、10月29日

 英国遠征途中立ち寄りチームとはいえ、正規の "オールブラックス" だ。 ホームの有利さからか、善戦で、頼もしい我が日本代表でしたなぁ。
 ヨーロッパ遠征で対ENG戦&対FRA戦を結構良い線で闘ってくれるんじゃぁ・・・って期待していたモノでした。

さて:
 以上の強豪国とのテスト・マッチを観て感じた事は、スクラムで位負けすると、陣地を取る戦術が単調に過ぎて相手側に先手を取られてしまう・・・って言う、極々当たり前の事に落ち着く。
 前回W杯で松島&福岡両選手の見せた見事なラン&トライは強力なスクラムあってこそ生まれたプレーだった事を改めて想い起こした次第デス。
 大学ラグビーでも昨季から復活した帝京大学の強さ・・・スクラムの強さに尽きる・・・と感じています。

共通テーマ:日記・雑感

20221103:残念な報告(女子代表@ラグビーW杯2021ニュージーランド大会) [ラグビー]

 コロナ禍で一年遅れで今開催されているのです。
 日本代表( "SAKURA Fifteen" )はB組で対カナダ、イタリア、アメリカに連敗し、残念ながら "8強" への路は閉ざされた。
 大会前の強化試合迄は強豪国相手に勝利していて、8強入りを期待していたのだがなぁ・・・
 ミスや反則が目立ったけど、それは相手チームの攻撃がそれだけ厳しかった訳だ。
 男子チームだって初めて真面な活躍が出来たのは南アに勝てた2015年英国大会で、それ迄は永い*2苦難だらけの道程があったのだ。
 頑張ってっ! ロートルだけど応援してっから。

共通テーマ:日記・雑感
前の20件 | - ラグビー ブログトップ