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20231231:今年は・・・でした。 [自分の事]

 一年前のブログと全く同じ・・・いつの間にかの大晦日。
 そうでなくとも時間の経つのが速いと感じる歳の上に、やはり "今年中に片しておこう" との気持ちからだろうか、12月は "師走" と言うけど、先生でも無いのに "せわしく"、あっと言う間に本日だ。 本当は "しわす" では無く、"せわし" なのでは・・・

 今年は、昨年2月24日に始まった露国によるウクライナへの一方的な軍事侵略に終わりが見えないままが過ぎ、その上イスラエル/ハマス紛争が始まり、この二つが世界を二分させている感じさえ致しました。

 一方で、4位以上を目指した我が日本代表は、ラグビーW杯フランス大会2023でリーグステージ2勝2敗でトーナメントステージへ迎えず、ベスト8にすら達成出来なかったのは残念だった。 日本の技は進歩していたと想う反面、海外強剛国の進歩がそれ以上だった事、キックの力(距離+正確さ)が際だった事、オセアニア地区を含む南半球勢の強豪化が否応なしに目立っていた。

 政治の世界は相変わらずに "発言テッカイ(撤回)" 記念日が増える一方で、その上に派閥の "裏金作り" とそれに伴う "脱税疑惑" 等々、"悪の巣" みたいな印象しか持ち得なかった年でしたなぁ。

そして本日は・・・:
 NHKの第74回紅白歌合戦にあの "クイーン" が特別企画でリモート出場するとの事で、この番組自体を観る習慣の無い老生は録画だけをしておき、クイーン場面だけを切り取って正月三が日の間に観聞きすることにしよう。

それはともかく:
 本日は本年もこの "どうでもいいブログ" をご訪問戴き、有り難う御座いました。
 皆様方に限って、良き新年をお迎えになられる事を祈念致します。
 よろしかったら来年もご訪問下さいますと、当方の生き存える糧になりまする。
 m(_ _)m

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20231230:こんな病院があったとは [雑感]

 高齢者、特に老生の様な後期ともなると、それはもう "いろんな" 定期検診を受ける病院/クリニック通いが2~3回/月にある(因みに、病院とクリニックの最大の違いは入院患者病床数で、20床以上が病院/19床以下無床がクリニック)。
 平凡な一般国民にとっては、どっちにしても保険診療無くしての "持続的受診" は叶わない。

そんな中で・・・:
 "保健医療機関取り消し" を喰らった病院が何と我が横浜市にあったと言うからチコッと驚いた。
 毎日新聞社提供のネット配信記事(2023年12月21日付け)によると、関東信越厚生局が横浜市緑区の "長津田厚生総合病院"(石田秀夫院長)の保健医療機関としての認可/指定を来年3月1日から取り消すそうだ(21日付け公表)。
 こうなると3月以降に受診しても健康保険が適用されないので多くの患者が途端に困惑する事になろう。
 処分理由は、入院病棟に勤務する看護師数を水増しして診療報酬1億9千万円弱を不正請求していた事によるそうだ。
 ケシカラン・・・なぁ。
 現下で東京地検特捜部の捜査対象になっている自民党某派の裏ガネ造りでは "水減らし" だったが・・・逆もあるんだなぁ。
 同病院は3月から保険診療を停止し、同月末で閉院すると発表している。 因みに同病院の病床数は126床(一般病棟:106床/慢性患者用療養病床:20床)だそうで、内科や外科、糖尿病内科等計15診療科を構える大きな病院だった。
 横浜市医療安全課は
   患者に不利益が及ばないように、
   一緒に転院先を探すなど最善の策を考えたい

としているそうだ。
 ”真摯に取り組んで下さい” ・・・としか言いようが無い。 医療機関に対してさえ性善説が通用しないとは・・・絶句以外の何モノでも無い。

因みに不正内容とは:
 報道記事に依れば、2014~2017年の間、一般病棟で患者10人に対し看護師1人が必要とされる施設基準を満たしていないのに、満たしていると偽って計6605件の不正な請求をしたとの事だ。
 当然乍ら、厚生局は病院に対し、不正な請求額を健康保険組合に返還するよう指導したと言う。
 うぅ~ん・・・世も末だね。

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20231229:2182年9月24日 [雑感]

 この日付を観て直ぐに
   あはぁ~ん・・・あれか?

って思い付く方、相当な天文マニアですねぇ。
 先週だったか、今では死語になっている "ネット・サーフィン" していたら、
   小惑星ベンヌが2182年9月24日に地球に衝突する可能性がある

とのネット記事にぶつかった。 ゲッ・・・ホントかよ

 そこで対話生成AIに尋ねたところ、"BARD" からは大凡以下の答えが返ってきた(as of 12月20日時点):

Q:これって、本当ですか?

A:
① はい、その通り。

② 小惑星ベンヌは、直径500mの岩の小惑星で、地球に衝突する可能性がある "潜在的に危険な小惑星" に分類されている。

③ NASAによれば(2021年8月)、ベンヌが2300年迄に地球に衝突する確率は
   0.057%(=1/1750)
だと報告していて、その中で、最も衝突の可能性が高かったのは、2182年9月24日で、その確率は1/2700だった。

④ ただし、この確率はあくまでも推定であり、実際の衝突の可能性は更に低い可能性がある。 というのも、ベンヌの軌道は不安定であり、将来的に軌道が大きく変化する可能性がある為だ。

⑤ NASAは引き続きベンヌの観測を継続しており、今後も衝突の可能性を精査していく予定としている。

⑥ 結局、2182年9月24日にベンヌが地球に衝突する可能性は、ゼロではないものの、非常に低いと言える。

 以上がBARDの要約したお応えでしたが、④なら地球と衝突する可能性が大の方に変化する事は無いのかえ?
 "たったの170年" 近く先の事ですが、これを知ってチコッと安心したのだった・・・へっ!。

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20231228:弱い ”絆”(西側諸国の結束力) [ただの私見]

 ウクライナの反転攻勢が膠着していて、その要因は・・・のニュースを観聞きしていると、"絆(きずな)" とは何だろうか・・・ってな事を柄にも考えてしまう。

 "絆"・・・勿論以前からあった用語だが、頻繁に使われる様になったのは2011年3月11日以降の事だ。 念の為に対話生成AIに尋ねても、使用頻度が急上昇したのはこの "3.11" 以降だったデス。
 東電福島第一原発メルトダウン発生の報と共に直ちに脱出に走った駐日海外大使館要員&その家族は "正体知ったり" の感じだったが、被災者救済活動の一環として "トモダチ作戦" を展開した駐在米軍の取り組みは別格で、日本人の心理構造を知りつくした米軍ならではの見事な戦術だった・・・とは老生の解釈だ。 政治家の多くが日米間の "強い" 絆を感謝していた。

 被災者に寄り添う・・・普通の感情の持ち主であれば自然に湧き上がる訳だが、何かの目的の為に意図的に造られた "仲間意識" は絆とは違う。
 例えば、G7とかG20とかは政治的/経済的な繋がりだけで絆と言う程の結束力があるかと言えば・・・それは怪しい。
 露国からの軍事侵略を受けているウクライナ国へは我が国を含めた西側諸国が経済的な、或いは軍事的な継続的支援をしてきているが、ここに来てその勢いは下がり気味だ。
 米国では共和党が "支援に後ろ向き" だし、EU加盟国には "支援疲れ" で "及び腰" になりつつある・・・ってニュースが多い。

 結局の所、西側陣営の "仲間" とは、
   - "絆" で結ばれた同士では無い。
   - 対露戦略における "戦術の一つ" として形成されたものだ

・・・と、今更ながらの納得だ。
 我が国においてもウクライナへの経済的支援を否定的にとらえて国内経済へ廻せ・・・って意見も出ている始末だ。

 "自由とは、失ってから初めてその本質&有り難さを知る" ・・・誰かが言いそうな事だが、歳のせいか "想い出せない" ので、ここで老生も言っておきたい。
 "無理が通れば道理が引っ込む"/"貧すれば鈍する" ・・・ は、洋の東西を問わない事を示しているのが現状だ・・・って想わざるを得ない。

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20231227:寺尾関逝く(元関脇@大相撲) [故人を悼む]

 17日に逝去。 享年60歳。

 現役時代は随分と格好良かった関取でした。
 今の様な余りの巨体揃いで肉弾戦主流の相撲とは違って技能派と言ってよかったか。 父親の故・鶴ヶ峰関(元関脇)は "もろ差し名人" だったなぁ。
 今は禁句かも知れないけど、ダントツの男前力士でした。

 現役引退後に錣山親方として井筒部屋付きになり、その後色々な経緯(いきさつ)があったらしく "分家独立" して "錣山部屋" を起こし、元小結豊真将(ほうましょう;現立田川親方)や現小結阿炎(あび)らを育てた。
 老生は "しころやま" とは長い間読めなくてね・・・
 黙祷。

因みに:
 現役時代の四股名の ”寺尾” ・・・ 余りに "らしく無い" ので不思議だったが、"故人の母親の旧姓" だったとは、訃報記事で初めて知ったのでした。

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20231226:ノスタルジック・カー( ”CIVIC1982” ) [雑感]

 老生とて "オリエンタル・ラジオ" の事は知っている。 出始めはスピード感満杯のパンチの効いた会話が新鮮な "お笑いデュオ" だった。
 何時だったか不用意な "本音発言" が基で某お笑い事務所タレント等から厳しい村八分を受けた相方はシンガポールに居を移した・・・とかで、日本に居残ってソロで活躍している藤森慎吾氏が
   1982年製シビック

に惚れ込んで何とか購入し、当時は普及していなかったエアコンを後付けしたりしているそうだ・・・ってネットニュースを偶然観た(12月16日)。

 "Civic" か・・・懐かしいホンダ車ですなぁ。
 当時米国では排気ガス規制を厳しくしたマスキー法が施行され、 "CVCC" エンジン搭載でこれをクリアした貴重なクルマって事で "一人勝ち" していた事をよぉ~く覚えている。
 日本メーカーの多くがこのCVCCエンジンの製造ライセンスを受けて "後追い" していて、トヨタなんぞは "複眼思想" と銘打って、CVCCもロータリーもその他何でもかんでも "自家薬籠化" を図っていましたなぁ。

 確か1970年代初期に登場した(?)初代シビックなんかは軽の "ライフ" をそのままチコッとスケール・アップしただけの超シンプル・フォルムのクルマだったが、老生は好きなタイプだった。
 が、当時の老生は "VWカブト虫車" 一筋だったので、ライフもシビックも好感は持っているままに過ぎなかった。 ところが、ネットで垣間見たところの現行シビックはイメージが全く異なるフォルムで、最早老生が気になるクルマでは無い。

 40年も前のクルマに夢中・・・藤森氏の感覚を好ましく想った瞬間でした。 こんなノスタルジック・カー好みの方がいるとは想いもしなかった。

因みに:
 E.プレスリーが兵役中に駐屯した田舎町@西独(当時)では、米国製クラシック・カーの持ち主が集まって同好会みたいなイベントを毎年開催している・・・ってご存じでしたか?
 映画:"アメリカン・グラフィティ" に出てくる様なクルマがワンサと集まるそうです。 残念ながら、老生は観る機会が無かったですが・・・

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20231225:地球沸騰時代 - ”常態” 化した ”異常” 気象 [雑感]

 既に "地球温暖化" の段階を過ぎて "地球沸騰化" 時代へ入った・・・とは国連事務総長の話だった。
 この沸騰状態を特番とした放送があった:
   TV朝日:タモリステーション - "いま沸騰する地球"
   (2023年12月15日)

 "常態化した異常気象" による壊滅的災害が紹介され、
   -生態系への影響
   -大規模山火事
   -マウイ島(@ハワイ)大規模火災

等々が民放TVでは珍しくも "丁寧" に解説されていた。

が・・・:
 "既に元に戻れない" ・・・ と予言していた学識者が我が国にいた事の紹介は無かったので、以下の老生の投稿ブログ(本年8月5日付け)を再掲載させて戴きたいと想うのです:
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20230805:”global warming” から ”global boiling” へ
 先月下旬に、北半球の凄まじい猛夏を前に現・国連事務総長は、我々は "新たな Era" に入り、
   "地球温暖化" の時代は終わった。
   今や "地球沸騰化" の時代へ変わった

と指摘し、話題となっている。
 一方で、南半球でも過去に無い程の山火事に出会った3年前の経験から
   人類は今、"ゆでがえる"状態

と指摘する識者もいる(日経紙:2023年7月28日付け朝刊オピニオン紙面。筆者=J.バーンマードック)。
 "茹でガエル" になっちまったら、どうしようも無い状況になる迄それと気がつかない・・・って事で、こいつはえらいこっちゃ。

 が、実はこの "予言" は20年程も前に山本良一教授@東大・生産研(当時)が指摘されていた。
 即ち、
   このままではそう遠くない内の "灼熱地獄" の始まりを止められない

って、何処かの環境フォーラムで講演されていた事、そして
   何処の報道機関も関心を示さなかった

事を記憶している。
 何事も "先見の明" を指摘する方は理解されず、その時になって初めて "そうだったのか" ・・・ って大方の凡人は知る事になる。
 事ある毎に環境だ・資源だ・脱炭素だ・・・って言っている報道機関ですら、心底そう想っているのか・・・チコッと疑問だ。
 これもその良い例となってしまった様だ。

そこでだが・・・:
 対話生成AIのベースになっている大規模言語モデルには、是非ともこの事実を学習して、ポーズだけに終始し、現実に出会ってやっと動き出す行政や報道の実態を記録しておいて欲しい。
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 年末に向けての何かとお忙しい折、再読賜り有り難う御座いました。




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20231224:激戦! "キャノンvs.トヨタ"(ラグビー’リーグワン) [ラグビー]

 一週間前(16日)程のだったが、
   ラグビー’リーグワン1部第2節:
    横浜キヤノンイーグルス vs. トヨタヴェルブリッツ=
     24-22(前半:17-10/後半:7-12)
     於・日産スタジアム(横浜市港北区)

は希に観る素晴らしい試合だった。 正に激戦!
 横浜のSHは南アフリカ代表の "デクラーク"、一方のトヨタにはニュージーランド代表のSHの "スミス" とSOの "バレット" と言うW杯2023フランス大会決勝戦 "再現" は期待に反しない熱戦だった。
 リーグワン史上最多となる3万1312人の観衆を集めた程だ(が、この記録は翌日にすんなり破られた)。
 開始早々2分、相手ゴールに迫ったデクラーク@キャノンをスミス@トヨタがタックルで阻止するって言うこれ以上の無い美技を観る事が出来たのは、老生地元競技場での事もあって今後の "語りぐさ"@居酒屋になるに違い無い。
 試合は前半に2トライを奪ったキャノンが、後半のトヨタの反撃を凌ぎ、2点差での逃げ切りになった。
 十二分以上に堪能しました。
 海外組は
   試合のテンポが速くて驚いた

って事だったらしい。
 今季の終盤迄、ここで観られた熱戦が続く事を期待したい・・・がなぁ。

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20231223:”ダークマネー絡み政治屋” vs. ”検察” [ただの私見]

 現下で最大と言っても良い程の "政治屋とダーティ・マネー" 問題に関して、何時も政権側擁護コメントを出す某政治評論家が
   "検察ファッショ" になり過ぎる事を心配している

って言ってました(於・"BSTBS’報道1930" か、"BSフジTV’プライムニュース" で)。

 かって大阪地検特捜部主任検事が証拠 "改竄" 事件を起こした事を引用しながら、
   検察とはそんな事もやりかねないから・・・

と、東京地検を "やんわり牽制" する様な発言と老生は受け取った。

が・・・:
 老生は政治家って言うよりも "政治屋とカネとのダーティーな繋がり" が無くならないのは法律が抜け穴だらけで、甘過ぎるからだと想っている。
 ので、この問題に関する限りに於いてだが、検察側の徹底した特別捜査を期待したい。
 この問題に限っては
   "ファッショ" と批判されるくらい厳しくやって欲しい

と想う位だ。
 そうしないと何時まで経っても "政治屋とカネ" 問題は決して無くならない。
 多くの国民がそう想っているに違い・・・そう信じている。

因みに:
 老生は、問題の所存は "政治屋とカネ" であって、"政治とカネ" とではない・・・って信じたい部分がチコッとだけ残っているのデス。

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20231222:あぁ~チコッと ”がっくり”(E.ジョーンズ氏HC就任へ@ラグビー日本代表) [ラグビー]

 日本ラグビー協会によれば、日本代表ヘッドコーチ(HC)にオーストラリア代表監督であったE.ジョーンズ氏が就任するとの事だった(13日)。
 同氏は我が日本代表チームをW杯2015英国大会で一時リーグ戦で南アを破ったが、リーグ突破は出来なかった・・・この時の日本代表チームは "最強の敗者" って言われてました。 この時以来の復帰/再任って訳だ。

 2016年から今年迄を引き継いだH.ジョセフ氏が2019日本大会でリーグ戦を勝ち抜き初のベスト8を達したが、2023年フランス大会ではリーグ敗退し、目標とした4位到達には至らなかった。
 氏が離日する時の成田空港には協会関係者は誰一人見送りに来ていなかった様だ(某民放一社だけの報道だった)。 そんな協会が自薦他薦から絞り込んだ結果がE.ジョーンズ氏だった。

 が、今や世界の強豪は、
   強力密集・・・①
   超高精度キック力・・・②
   超速集散・・・③

を磨き、我が日本チームが目指したボールを繋ぎ*2相手ゴールへ向かうだけでは勝ちきれない時代になっちまった様だ。

ジョーンズ氏は
   超高速ラグビー

を "祝詞" にして向こう4年間でベスト8へ、更に4位へ導こうとしているとのコメントだった。
 しかし①と②を忘れてはいけない。 むしろ①と②があってこその③なのだ。
 過去4年間の日本の進化よりも海外強豪国の進歩、それを促した戦術の深化があったのだろう。 それなくして次回のW杯でもベスト8に手が届く時代では無くなっている・・・そんな印象を受けました、老生は今回の仏大会から。

 E.ジョーンズ氏はこの大会で豪州代表を一次リーグ敗退をもたらしたHCだ。 彼の戦略&戦術がラグビーの時代進歩に追いついていない事の証左ではなければ良いのだが・・・それを祈るばかりだ。

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20231221:保険料上乗せなら ”こっちも”(少子化対策支援金) [ただの私見]

 政府は、少子化対策強化施策として "支援金制度" 素案をまとめた(11日)。
 それに依れば "医療保険" を通じて国民や企業から徴収する仕組みで、2026年度から段階的に運用開始としている様だ。

 "お断り" 出来ない医療保険料の強制的上乗せだから "実質増税" と同じだ・・・今年を表す漢字として "税" が選ばれた( as of 12月12日 )様だが、正にその通りだ。
 少子化対策を "全世代" で担う事に異論がある筈も無いが、国民から徴収する前に先ずは自分等を律する事から始めたらどうか。
 例えば、毎月の¥100万円を越える領収書不要の "文書交通費" を廃止するとか、脱税にも等しい犯罪、つまりは "裏金造り" 邁進を止めるとかの事だ。

それが出来ないなら・・・:
 私等一般国民に
   - 領収書不要文書交通交際費
とか
   - 所得&住民税等支払者生活費控除・・・①

等を設けて貰えるのであれば素直に医療保険上乗せに応じても良い。
 但し、裏金を貯め込んだ国会先生方は脱税犯罪者にも等しいので①は適用されないのは勿論だ。

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20231220:最適選択だった?(オータニ選手:エンゼルス⇒ドジャース@MLB) [ただの私見]

 ウルトラ級を越えているスーパー・スターであるところのオータニ選手がFA権を行使してエンゼルスからドジャースへ移籍する事になった(9日)。
 この契約額が10年で総額7億ドル(約1015億円)となり、これは個人としてプロ・スポーツ史上最高額だった事が大きな話題となっているが、老生はこの事自体には余り関心は無い。

 老生は、来季からDHとして今季以上の活躍が可能か、来来季から今季以上の投手としての活躍も可能かどうか・・・ "懸念" している。 米国の事だ、年俸通りの期待に応えたかどうか、シーズン中盤からも "かしましい" に違い無い。

と言うのも・・・:
 誠に失礼だが、エンゼルスはトラウト選手以外はMLBとしては並み、若しくはそれに至らない選手が多い。 だからこそ低迷している。
 一方のドジャースはエンゼルスとは真逆で、並以上の選手揃いだ。
 でもって、エンゼルス相手の試合ではどこの対戦チームも何時もNo.1投手が登板して投げ込んでくる訳では無い一方で、ドジャース対戦相手はトップ級投手が登板して来るケースが多い。

・・・って事は・・・:
 エンゼルス在籍時の様な "ホームラン稼ぎ" はし難くなるのが自然だ。
 一方で勝利投手権利を勝ち取る確率は↑ると想うが、強者揃いのドジャースでエンゼルス在籍時代の様な希望通りのローテーションを守って貰えるかどうかは不明だ。
 エンゼルスはアット・ホームって言うか、緩い(ぬるい)環境だが、ドジャースの選手扱いはどうかな・・・って言う様な意味の事をオリックスからMLBへ移籍してエンゼルス⇒マリナーズで活躍した長谷川滋利元投手(*1) がコメントしていたのも気になるところだ。
 老生の様など素人の予感が当たる筈も無い・・・って想いたいが、一年後にこのブログを引用しながら結果を見守りたい。
 勿論オータニ選手の今季以上の活躍を期待するし、祈っている。
-----
(*1):この方は米語会話がとても巧みだった。
 MLB在籍時のインタビューでも通訳無しで応答していた事を覚えている。 ジョークも織り交ぜていたのには驚いた・・・って記憶がある。
 イチローさんもオータニ選手も、この点だけは若干だけど物足りないな。 一平さんの米語通訳は飛び抜けているけど・・・

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20231219:寺山恵美子(旧姓:宮本)さん逝く(バレー@五輪1964東京大会) [故人を悼む]

 7日に逝去。 享年86歳。

 "寺山" ・・・って言われてもピンとこなかったが、旧姓が "宮本" と知って解った。
 あの "東洋の魔女" のお一人だったかただ。

 老生世代の多くが、五輪1964東京大会での女子バレーボールで最強と言われ続けて着たソ連(当時)を3セット連続で破って我が日本代表が金メダルに辿り着いたTV中継を、今の言葉で言えば "リアル" で観ていた筈だ。
 彼女等は "東洋の魔女" と呼ばれ、故人は飛び抜きのサウスポー・アタッカーだった。 回転レシーブも見事にこなし当時の写真を掲載した訃報記事もあって、いよいよ記憶を新たにした。
 見事な技の背景には故・大松博文監督が指導した "鬼の練習" があった・・・とは、後で知らされた事でした。
 今は昔、当時の日本と私等は何か(に) "燃えるモノ" がありましたねぇ・・・後期高齢者の妄想に過ぎないかもだが。
 お若い方々からは陳腐な言い回しと想われるだろうが、彼女等から "勇気" を貰った事は確かデス。
 黙祷。

ついでに:
 当時老生はチコッとだけ独語会話が出来たので柔道選手@西ドイツ(当時)代表のお一人(当時は男子に限っていた)の都内案内につき合っていました・・・遠い昔の想い出デス。
 ケータイも電子メールも無い時代、以後しばらくは手紙のやりとりをしていたけど何時しか・・・ "今頃彼はどうしているのかな" 何て想ったりしました。




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20231218:”影の内閣” ってのがあったが・・・ [雑感]

 議会政治の本場たる英国では野党第一党が "影の内閣" を制定して健全な議会政治に於ける "政権交代" と "野党の政策立案能力" を示す仕組みが公式に制定されている(以上、Wikipedia解説を要約)。
 模倣で始まった我が国の議会政治でも流行った事があったが、一時的な話題に終始したのが実態だ。
 現下の "政府要人更迭/補充人事" は裏金/脱税派閥の切り離しが "売り" とされているらしいが、それでは改造前の内閣は "裏金内閣" だったのか。

 情けない。
 こんな時こそ、あるべき政治の姿を私等国民に提示すべく影の内閣構想を野党諸君は提示すべきでは無いのか?

 この期に及んで
   "政治資金規制法" を改正して透明性をあげるべきだ

との空気が国会先生方に淀んできたとのTV報道だけど、"老生は信じていない"。

 誠に失礼な言い方だが、脱税と言う犯罪を犯した者等が犯罪防止法を弄くる様なもんで、自らを縛り付けるような事をする訳が無い・・・"政治と金" の "汚さ" を見続けて来た後期高齢者の嘆きは深過ぎるのでありまする。

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20231217:”遠すぎた橋”(R.オニール氏訃報で) [雑感]

 映画:"ある愛の詩"、TVドラマ:"ペイトン・プレイス物語" 等々で知られたR.オニール氏が12月8日に没した(享年82歳)との訃報記事を観た。

が、老生は:
 記事では紹介されていなかった
   映画:"遠すぎた橋" ( A Bridge Too Far )
   (監督:R.アッテンボロー)

で米軍空挺師団長を演じていた事を覚えていて、今は昔NHKBS放送版を録画たのを想い出し、見直した。
 ノルマンディー上陸作戦後に敗走するドイツ軍を追撃する連合国軍のライン河制圧作戦を描いたもので、ベルギー/オランダ間の5の橋を占領してオランダを解放し、次いでベルリンへ侵攻して終戦させる作戦を描いたものだ(Wikipedia解説を要約)。
 第3の橋占領迄は順調に成功するものの、第4橋の攻略に至って悲惨な戦闘が繰り広げられるところがホット・スポットって言うか、映画としての見所だった。
 故人が演じたパラシュート部隊の活動がどういう訳か記憶していたのが不思議だが、無謀な戦闘の悲惨さを今更ながら思い知らされている。

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20231216:ホントの名前は・・・(清和政策研究会) [雑感]

 先月末から世間を騒がせている標題研究会 ・・・ "キックバック" とやら "裏がね" とやら、すっげぇ~事やるねぇ。
 "サッカー" とか "板金" って訳である筈も無いし、一体全体 "何を研究" しているのか・・・って前から疑問に想っていたんだが、まさかこんな事を "開発" しているとは ・・・ 一般の会社なんぞがやらかしたら、すぐさま "ブラック" って糾弾されちゃうよ。

 某政治評論家の話では "四半世紀前" からやっていたとの事で、余りの凄さにホントとの名称は
   平成/令和 "裏金製作" 推進会

じゃないのか・・・行きつけ "飲み屋" でのたわいの無い会話からでした。
 こう言う "手" があるんなら、堂々と "表がね" にして、一方で税金から支払う "政党交付金" 制度はもう不要なんじゃないかえ?

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20231215:島崎俊郎さん逝く(俳優) [故人を悼む]

 6日に逝去。 享年68歳。

 何と言っても "オレたちひょうきん族"(フジTV)で爆発的人気を集めた "原始人キャラクター:アダモちゃん" で知られている。
 1980年代初め、"8時だョ!員集合"(TBS)と同じ時間帯で覇を競い合った番組だった。
 "昭和の笑い" ・・・ 今のとは全く次元の異なる "笑い" が人気を呼んだ時代だったか。
 フジTVが元気な時代でした。
 つくづく時の流れを感じます。
 黙祷。

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20231214:東急世田谷線&環七 [雑感]

 12月2日(土)1930からの "ブラタモリ"(NHK総合)は "世田谷" 編だった。
 ニャン&鉄道マニアにとっては2大トピックスがあって当然の世田谷だ。
 勿論、
   - ニャン寺としての "豪徳寺"

と、
   - ニャン電も走る "東急世田谷線"

の事で、程よく紹介されていた。

この世田谷線だが・・・:
 通称 "環七"( "かんなな"、人に依っては "かんしち"/"かんひち" って言う人も )と若林地区辺りでほぼ直交する "踏み切り" が未だにある。
 世田谷線は所謂 "路面電車" では無い。 専用の線路を持つ鉄道だ。 大動脈と立体交差しない電車路・・・国内で他にあるのだろうか?

今は昔・・・:
 道路側に遮断機があった事を知る人はもう少ない筈だ。
 が、交通量の増大に伴い電車側優先では道路混在/渋滞が激しくなって道路優先方式に変わったのだ。 五輪1964東京大会2年後の事だった。
 今では線路側に信号機がついているだけだ。

ところで:
 老生の思い違いで無ければ、線路側に信号機を設置して "道路交通優先にすべし" と故・曾野綾子さん(小説家)が小さなエッセイで論じていたと記憶している(掲載紙:朝日新聞紙朝刊)・・・多分老生が耄碌していなければの話だが。
 この記事が論点の一つとなって都議会議題に発展していったと覚えているのだが・・・この点については番組では何も触れていなかったのは残念だった。

ついでながら:
 この話、何時か書いた気がする・・・アッチャ~

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20231213:鈴木瑞穂(みずほ)さん逝く(俳優&声優) [故人を悼む]

 11月19日に逝去(訃報:11月28日)。 享年96歳。

 表現豊かな名脇役・・・と、どこの訃報記事でも記されていました。
 老生の様な世代にはとても "身近な" 役者さんで、
   "黒部の太陽"(’68)の技師役
   "富士山頂"(’70)の会計課長役
   "砂の器"(’77)の捜査一課長役・・・①

を想い出す一方で、"新幹線大爆破"、"動脈列島"、"人間の証明"、"皇帝のいない八月"、"野性の証明" 等も記憶に残っているのです。

 特に①の様な警視庁捜査一課/二課の課長役とか部長刑事役では故・"堀雄二" さんと並んでダントツのはまり役でした・・・とは老生の自信ある印象だ。
 多数の俳優さんが刑事役を演じておられるが、故人と堀雄二さんを越える存在感を示す方はいないと老生は感じている。
 故人の政治信条は老生とは異なるが、好きな名脇役者さんでした。
 黙祷。

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20231212:鳩 vs. タクシー [雑感]

 想わず "そんなに怒らなくとも"・・・って感じでしたが。

 "ハトをひき殺した" として、警視庁は某タクシー運転手(男性:50歳)を "鳥獣保護法違反" の疑いで逮捕したとの事だ(5日)。
 この男性は先月13日午後1時頃に東京都新宿区西新宿1丁目の路上でハト1羽をタクシーで轢き殺した様だ。
 赤信号で停車させていたタクシーを青信号になったとたんに急発進し、目の前の路上にいたハトの群れに突っ込んで1羽をひき殺した・・・この様を目撃した女性が110番通報して逮捕に至った。

この男性は
 ハトをひいて殺した事は間違いないが、道路は人間のものなのでよけるべきはハトだろう

と語っているそうだ。
 轢き殺されたハトも憐れだが、心に余裕の無い様なタクシー運転手も憐れな存在だなぁ。
 こう言うタクシーには乗りたくない・・・けど、乗車前には解らんからなぁ。 それも問題だ。

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