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20231226:ノスタルジック・カー( ”CIVIC1982” ) [雑感]

 老生とて "オリエンタル・ラジオ" の事は知っている。 出始めはスピード感満杯のパンチの効いた会話が新鮮な "お笑いデュオ" だった。
 何時だったか不用意な "本音発言" が基で某お笑い事務所タレント等から厳しい村八分を受けた相方はシンガポールに居を移した・・・とかで、日本に居残ってソロで活躍している藤森慎吾氏が
   1982年製シビック

に惚れ込んで何とか購入し、当時は普及していなかったエアコンを後付けしたりしているそうだ・・・ってネットニュースを偶然観た(12月16日)。

 "Civic" か・・・懐かしいホンダ車ですなぁ。
 当時米国では排気ガス規制を厳しくしたマスキー法が施行され、 "CVCC" エンジン搭載でこれをクリアした貴重なクルマって事で "一人勝ち" していた事をよぉ~く覚えている。
 日本メーカーの多くがこのCVCCエンジンの製造ライセンスを受けて "後追い" していて、トヨタなんぞは "複眼思想" と銘打って、CVCCもロータリーもその他何でもかんでも "自家薬籠化" を図っていましたなぁ。

 確か1970年代初期に登場した(?)初代シビックなんかは軽の "ライフ" をそのままチコッとスケール・アップしただけの超シンプル・フォルムのクルマだったが、老生は好きなタイプだった。
 が、当時の老生は "VWカブト虫車" 一筋だったので、ライフもシビックも好感は持っているままに過ぎなかった。 ところが、ネットで垣間見たところの現行シビックはイメージが全く異なるフォルムで、最早老生が気になるクルマでは無い。

 40年も前のクルマに夢中・・・藤森氏の感覚を好ましく想った瞬間でした。 こんなノスタルジック・カー好みの方がいるとは想いもしなかった。

因みに:
 E.プレスリーが兵役中に駐屯した田舎町@西独(当時)では、米国製クラシック・カーの持ち主が集まって同好会みたいなイベントを毎年開催している・・・ってご存じでしたか?
 映画:"アメリカン・グラフィティ" に出てくる様なクルマがワンサと集まるそうです。 残念ながら、老生は観る機会が無かったですが・・・

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