20231210:”COP28” 開催で排出する二酸化炭素は? [雑感]
COP28がドバイ@UAE開催で開催されている(11月30日~12月12日)。
因みにCOPとは
Conference of the Parties
の事で、COP28は
”第28回国連気候変動枠組条約締約国会議”
を意味している( "COP" と名の付く国連会議には他に "生物多様性" とか "砂漠化問題" を扱う会議がある)。
今回は世界200近い国と地域のほとんどの代表が集まると言う大規模な国際会議だ・・・そうだ。
"気候変動対策" を論ずる時に世界中からドバイへ人が移動し、エアコンの効いた会議室を使い、それを2週間も続け、約束事等まとめた報告書を作成し、参加した人々がそれぞれの国地域へ帰る。
この過程で
どれほどの二酸化炭素を排出量するのだろうか
等と "いらぬ" 事を妄想して、今は昔にLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)に従って自作したエクセル表を利用して資源/環境負荷を計算しようとした。
が、そうだった!
こう言う時こそ対話生成AIに尋ねてみよう・・・と思い付き、
Q:COP28開催に伴う二酸化炭素排出量は?
と聞いてみたら、大凡以下の答えを得た:
某AIの答え要約:
開催中であり、まだ具体的な排出量の算定は行われていないが、過去のCOPの例を参考にすると、以下の事が大凡考えられる:
①参加者の移動による排出量:
世界各国から参加者が集まる事から移動による排出量は大きな割合を占め、昨年開催のCOP27では、参加者の移動による排出量は約6万トンと推定されている(すっげなぁ~)。
②会場運営による排出量:
会場の建設・運営、食事や宿泊などのサービス提供、会議の運営等による排出量も無視出来ず、COP27では、会場運営による排出量は約3万トンと推定されている(こっちもすっげなぁ~)。
以上からCOP28の二酸化炭素排出量は、少なくとも10万トンを超える可能性があると推定され得る。
そこで更に
Q2:それ程膨大な二酸化炭素排出量を帳消しする程の効果があるのか? 伝えられている報道によれば、自国に都合の良い勝手な事ばかり言い合っているだけでは?
って聞いたら以下だった:
取り組みの効果は、まだ定量的に評価されていないものの、以下の点から一定の効果が期待できると考えられる:
③省エネ化や再生可能エネルギーの活用は、直接的に二酸化炭素排出量を削減するし、廃棄物の削減やリサイクルは、間接的に二酸化炭素排出量を削減する。
④例えば、会場の省エネ化により、10%の電力削減に成功すれば、約1万トンの二酸化炭素排出量を削減可能な筈。
⑤また、再生可能エネルギーの活用により、化石燃料による発電に伴う二酸化炭素排出量を削減出来る。
⑥また、廃棄物の削減やリサイクルにより、埋め立てに伴う二酸化炭素排出量を削減出来る。 例えば、廃棄物の30%をリサイクルできれば、約1万トンの二酸化炭素排出量の削減が可能だ。
⑦ただし、これらの取り組みの効果はCOPの規模や参加者の数、会場の立地条件等によっても異なる上、COP開催は気候変動対策の重要性を世界に発信する機会でもある為に "その意義は二酸化炭素排出量の削減効果だけで測る事は出来ない"。
うぅ~ん、予想はしていたが "そうきたか"。
数値を何処まで信用して良いのか検証していないが、対話生成AIも "良く仕込まれている" 様だ。
因みにCOPとは
Conference of the Parties
の事で、COP28は
”第28回国連気候変動枠組条約締約国会議”
を意味している( "COP" と名の付く国連会議には他に "生物多様性" とか "砂漠化問題" を扱う会議がある)。
今回は世界200近い国と地域のほとんどの代表が集まると言う大規模な国際会議だ・・・そうだ。
"気候変動対策" を論ずる時に世界中からドバイへ人が移動し、エアコンの効いた会議室を使い、それを2週間も続け、約束事等まとめた報告書を作成し、参加した人々がそれぞれの国地域へ帰る。
この過程で
どれほどの二酸化炭素を排出量するのだろうか
等と "いらぬ" 事を妄想して、今は昔にLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)に従って自作したエクセル表を利用して資源/環境負荷を計算しようとした。
が、そうだった!
こう言う時こそ対話生成AIに尋ねてみよう・・・と思い付き、
Q:COP28開催に伴う二酸化炭素排出量は?
と聞いてみたら、大凡以下の答えを得た:
某AIの答え要約:
開催中であり、まだ具体的な排出量の算定は行われていないが、過去のCOPの例を参考にすると、以下の事が大凡考えられる:
①参加者の移動による排出量:
世界各国から参加者が集まる事から移動による排出量は大きな割合を占め、昨年開催のCOP27では、参加者の移動による排出量は約6万トンと推定されている(すっげなぁ~)。
②会場運営による排出量:
会場の建設・運営、食事や宿泊などのサービス提供、会議の運営等による排出量も無視出来ず、COP27では、会場運営による排出量は約3万トンと推定されている(こっちもすっげなぁ~)。
以上からCOP28の二酸化炭素排出量は、少なくとも10万トンを超える可能性があると推定され得る。
そこで更に
Q2:それ程膨大な二酸化炭素排出量を帳消しする程の効果があるのか? 伝えられている報道によれば、自国に都合の良い勝手な事ばかり言い合っているだけでは?
って聞いたら以下だった:
取り組みの効果は、まだ定量的に評価されていないものの、以下の点から一定の効果が期待できると考えられる:
③省エネ化や再生可能エネルギーの活用は、直接的に二酸化炭素排出量を削減するし、廃棄物の削減やリサイクルは、間接的に二酸化炭素排出量を削減する。
④例えば、会場の省エネ化により、10%の電力削減に成功すれば、約1万トンの二酸化炭素排出量を削減可能な筈。
⑤また、再生可能エネルギーの活用により、化石燃料による発電に伴う二酸化炭素排出量を削減出来る。
⑥また、廃棄物の削減やリサイクルにより、埋め立てに伴う二酸化炭素排出量を削減出来る。 例えば、廃棄物の30%をリサイクルできれば、約1万トンの二酸化炭素排出量の削減が可能だ。
⑦ただし、これらの取り組みの効果はCOPの規模や参加者の数、会場の立地条件等によっても異なる上、COP開催は気候変動対策の重要性を世界に発信する機会でもある為に "その意義は二酸化炭素排出量の削減効果だけで測る事は出来ない"。
うぅ~ん、予想はしていたが "そうきたか"。
数値を何処まで信用して良いのか検証していないが、対話生成AIも "良く仕込まれている" 様だ。