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20240430:返還大遅刻@図書館(米国の場合) [雑感]

 老生は、家の近くにはないし、駐車場もそれ程広くないので地元の図書館へは滅多に行かない。
 たまに出かけて借り受けるのは出向いた経験のある内外都市等の風景を主体とした写真集辺りに限るけど、あんまり揃っていないんだよなぁ。
 だけど勿論返還期日(≦2週間)をきちんと守りますよ、老生は。

ところが・・・:
 10日ほど前のネット配信記事で紹介されていましたが、
   何とっ! "105年前" に貸し出された図書

が、借りたご本人子孫により返却された事があったそうだ。
 コロラド州の公立図書館で起こったお話。
 延滞金は
   ¢2-/日×105年間=$760-(:現在価値≒$1.4万)

になるそうだが、行方不明だった図書が無事に返ってきた事からチャラになった。 味なことやるねぇ。
 家の中を整理していた子孫が偶然見つけ、カバー裏側に記された貸出記録票から図書館へ返却したそうです。

 老生は返却忘れなんぞしませんとなぁ・・・横浜市立図書館ではこんな "味な計らい" 期待できんだろうから。

ついでに:
 件の図書は
   W.スコット:"アイバンホー"

だったとの事。
 12世紀のイングランドを舞台にした騎士の活躍物語だが、たしかそんなタイトルの連続TVドラマがあって我が国でも放映されていた筈。
 観た覚えが微かにあるので Wikipedia で確認したらやっぱそうで、しかも驚いた事にあの007で知られた故・R.ムーアが扮していたとは・・・知らなかったです。