SSブログ

20240206:”半チャン” ラーメン [食]

 知る人ぞ知るところの
   "ラーメン" + "普通盛り1/2のチャーハン"

、つまりは "半チャーハン+ラーメン" のセットの事だが、老生とて町中華店に入ると馴染みで無くとも注文してしまう若い時期があった。 ミシュラン認定店舗じゃぁ絶対に期待出来ない代物だが、愛すべき存在であるところの町中華店が今や閉店に追い込まれている時代だと言う(東洋経済オンライン:2024年1月27日配信ネットニュース)。

 "腹ペコ" の時、ラーメンを食べたいが、チャーハンも食べたい・・・そんな時は "半チャン・ラーメン" だ。 "安く"て、満腹感が得られて、若いガテン系男子諸君の味方だ。
 いや、今やファン層はもっと拡がっているそうらしい。

が・・・:
 そうは言っても、記事はこんな町中華店には "厳しい現実" が押し寄せてきていると指摘している:
 即ち、
   ① "価格" 問題
   ② "健康志向" に合わない事
   ③ "手間" がかかる作業

と引用記事では分析していた。 指摘されて見ると確かに・・・

 最近のラーメンは具材に凝りすぎていて¥1K/杯を越えるものさえある。 老生なんぞは "恐れ" を成すが、それをモノともせずに並ぶ愛好家が大勢いるそうなので驚きだ。
 が、多くの安サラリー・"マン"(← 敢えてサラリー・"パーソン" とは言わない)はそう*2利用出来る訳は無い。

 また、大体がラーメン好きは②なんて気にしない(若い内の話だが)が、店主が高齢化しての③は辛かろう。
 その上に後継者難なのだ、恐らくは。

そう言えば・・・:
 老生の住む周辺では、里山下のバス通り脇にあった町中華店はとっくに無くなって、その店舗跡地には先ず以て "3無し"、つまりは
   "門扉" 無し + "庭" 無し + "畳部屋" 無し

だが駐車場(← 残念だが屋根無し)だけは入り口脇に付いているプレハブ住宅が倍の密度で・・・それも信じられん位の "おっとろしい" 価格で。
 そう言う時代なんですなぁ・・・残念だけど。

共通テーマ:日記・雑感

20240130:瓶詰めコーラ [食]

 丁度一週間前になるだろうか、我がワイフ殿から
   あんたの好きな "ビン詰めコーラ" が販売終了になるそうよ

って言われた。
 年甲斐も無く未だに "コーラ愛飲家" を続けているところの老生は大いに慌てた。
 "缶詰め" コーラとか "PETボトル詰め" コーラは正直飲む気が湧かない。
 瓶詰めの奴を鷲づかみにして "ラッパ飲み" するのが一番美味しいと信じている( "ラッパ飲み" なんて古い言葉、通じるだろうか・・・チコッと心配だが)。

ので・・・:
 早速補充に出かけようとしたが、
   待てよ、その情報何処から?

・・・って聴いたら、"スマホをいじっていたら" 何か解らないうちにそんなニュースを観た・・・って事だ。
 で、 "はぁ~ん! そいつ怪しいかも"・・・ってネット漁りしている内に販売元が打ち消した事が解って "安心" した。
 年甲斐も無く恥じ掻くところでした。

ところで:
 我が国で瓶詰めコーラは流行りだしたのは、加山雄三氏が主演した映画 "若大将シリーズ" の中で "いかにも格好良く" 飲んだシーンが評判になったのがきっかけだとされている(所謂、"都市伝説" の類いかも)。
 老生は偶然だがこの映画が公開される前に飲んだ事があって、それはもう "衝撃的" でしたなぁ・・・それ迄の清涼飲料水と言えば "三*矢サイダー" だけだったし・・・以来、"コーラ病み付き" が続いている。
 1960年代後半ころから一大ブームになった事を覚えている人は今では極めての少数派だろうて。
 今は "糖質ゼロ" なんてタイプもあるようだが、老生が求めるのは勿論 "クラシック" と銘打った奴だ。
 こいつを味わう時くらい "健康志向なんぞクソ食らえっ!" ・・・っての意気込みなのです。

共通テーマ:日記・雑感

20240107:”年明け” そば [食]

 "年越しそば" は小晦日&大晦日の定番で、"通" 御用達とかの名のある蕎麦店には行列が出来る程だ。
 老生も蕎麦好きではあるが、行列して迄味わいたいとは想わないので、信州からのお取り寄せを利用している。 生蕎麦なので茹で方が半端無く難しいが、既に10年以上の贔屓なので素人ながらの腕前ではあっても "それなりに" 旨く出来上がる様になって久しい・・・我がワイフ殿の "認定" 済みだ。

 街中にある極々普通のお蕎麦屋さんであっても、更には立ち食い店であっても、果ては即席タイプであっても "それぞれ" に美味しいと想う(勿論、例外はある)。 "有名店" だけが蕎麦屋では無い。
 そんな意味合いの事を "なぎら健壱さん" が語っていた:
   NHKR1深夜便:年末企画 - "年の暮れのそば談義"
    2023年12月29日(金)23:05-25:00
    語り手:なぎら健壱さん、柳亭こみちさん

 なぎらさんは "蕎麦好き" ・・・ って言うよりも自分は "蕎麦食い" って仰っていました。 成る程ね・・・その気持ち、解りますなぁ。

さて:
 蕎麦好きは年が明けても三が日の内には味合わずにはいられない。 これを "年明け蕎麦"・・・って言うかどうかは解らないが。 そう言えば、讃岐うどんで知られた香川県では "年明けうどん" を提唱していると聴いた事があったが・・・これ良いかも。

ついでに:
 こみちさんは、落とし話では蕎麦をすする時とうどんの時ではたぐり寄せる仕草と音の立て方が違って、重鎮と言われる師匠の中にはそれが苦手って方もいるらしいと・・・意外ですな。

共通テーマ:日記・雑感

20240106:餅は食べない [食]

 正月の頃、餅を喉につかえて命を落とす年寄りが多い。
 良く噛んでから・・・って言うよりも、キャラメルの様な小粒にして味わえば良いのにと想うが、餅好きには物足りないのだろうな。
 実はご近所のご高齢の方が丁度一年前にこの事故で旅だったのだった。
 その事もあってか、餅は食べなくなっちまった。
 "力そば" は好みの方だったんだが・・・チコッと味気ない気分デス。

共通テーマ:日記・雑感

20231115:”シュトレン”( Stollen )食べ始め [食]

 あの酵母の入った生地にレーズン+柑橘系果物皮+ナッツ類等々を練り込み、焼き上げたケーキ上に真白くなる迄粉砂糖を塗した奴。
 ドイツ語圏伝統のパンに近いケーキで、クリスマス前4週間頃から少しずつ切り取って味わう。 "ザッハ・トルテ" と共に老生の大好物だ。
 今年は早くも先週にこれを手に入れ、キリスト教徒では無い老生は我がワイフ殿と共にちびり*2食べ始めた。
 焼きたてよりも時間が経つ程にラム・レーズン等々の味が生地に染み込み始めるので味わいが変わっていくのも楽しい。

 輸入物は750grもので¥3K-以上もするので、チコッとどころか大変な贅沢品だ。
 その分、おせち料理コストを節約する事になるのだ。
 てへっ!

共通テーマ:日記・雑感

20230912:今年の梨は特段に瑞々しい甘さだったが・・・ [食]

 梨・・・先月央以降、行きつけのスーパー等で陳列し始めていたけど、余りの高値に手が出なかった。
 それが最近になって昨年並みの価格になった事から試し買いして、数時間冷やしてから味見したところ、瑞々しさが半端じゃなく、上品な甘さに満足したのでした。
 そこで早速今年の味わい分だけを確保しておきました。

が・・・:
 来年の生産は "黄信号" らしい:
   ナシ生産に黄信号
    -病害で中国産花粉輸入停止
    -穴埋めの調達先無く
   (日経紙:2023年9月8日付け朝刊マーケット商品紙面)

 今や蜂等による自然交配栽培は実質ゼロに近く、手作業による授粉が殆どで、その花粉は中国産だと言う ・・・ ゲっ! 知らなかった。
 中国側の政治的な手配では無く、現地で病害が発生し、日本政府が輸入禁止措置をしたそうだ。
 リンゴ等でも同じらしい。

 こんなところにも大陸国家の手が・・・と思うと、梨も林檎も来年からはどうしようとも想う次第デス。

共通テーマ:日記・雑感

20230803:冷凍バナナ [食]

 昔から即エネルギーになる事からスポーツ選手の多くが試合前にバナナを積極的に採ると聴いている。
 きっかけは、プロ野球春キャンプの地に韓国プロ野球選手等も来日していて、彼等がしきりにバナナを食しているのを不思議がって聴いたところから始まった・・・何時の事だったかは覚えていないが間違いない筈だ。
 またK(カリウム)接種の食材としても知られている。

だもんで・・・:
 我が家でも朝食に積極的にバナナを採っているのだが、食材万事値上がりが激しい中でバナナも値上がっているものの負担感が少ないせいもある。
 が、毎朝ともなると飽きが来るので、野菜ジュースに混ぜたりして工夫している。

そんな時:
 先月末の "ゴゴスマ"(CBC14:00-)で、たわいの無い "冷菓" の話題の中で、石塚元章さん(CBC特別解説委員)が
   バナナを皮を剥いたままで冷凍

してから食べると、それなりに新鮮な食感で楽しい・・・って紹介していた。

 フゥ~ン・・・そんなのありかって訳で試したら、特有の "甘ったるさ" が消えていて、確かにこれ迄に無かった味わいでした。
 しばらく続きそうです。
 ゴゴスマで役に立った数少ない情報の中で "屈指" かも。

ついでに:
 バナナって、買い置きが難いので冷蔵する保存法が今は昔NHK’ "ガッテン" で紹介されていた。
 が、これも限度があって、買い物難民近い私等は思案していたのだが、冷凍とは思い付かなかった。 惚け入ったんか?・・・心配。

共通テーマ:日記・雑感

20230718:どうも苦手だ(無洗米) [食]

 いつ頃からだろうか、手間が省ける・・・って訳で自らは研ぐ必要の無いお米、即ち "無洗米" が流行りだしているが、我が家ではどうも "苦手" だ。
 特有のムッとする臭い(:こいつは明らかに "硫黄系" に近い臭いだ・・・何故なのかは解らないが、そう想う)が無いのは良いのだが、一方で何となくだが、"味わいが物足りない"。
 お米を研ぐとは、即ち漂白米から不可避的についた "ごみ" と "胚芽&糠" を水洗して取り去る事の筈だが、市販されている無洗米は(勿論純米酒程では無いにしろ)研ぎ過ぎているのではなかろうか。
 ほんの僅かだが雑味にならない程度に胚芽&糠が残っていた方のお米を我が家では好むのかどうか解らないけど、我が家流の研ぎ方なんて無いに等しいが、無洗米は遠慮している。

そう言えば:
 我が家では何時しか麦飯を食べなくなっていた。

ついでに:
 自分は酒米を半分以上も削ってしまう吟醸系のお酒も、香りは素晴らしいが、味わいは・・・

共通テーマ:日記・雑感

20230707:おかしい(瞬間味見) [食]

 毎夕食時に時計代わりに観るTVニュースでは、どこの民放版でも必ずと言って良いほど所謂 "大衆食堂" の評判メニューを紹介している。 食べ時だから・・・って訳か。

 それぞれの局のアナウンサーが味見した "瞬間" に "美味しい"・・・って連発する様を観る度に、
   そりゃぁ無いだろう

って想う。

 味を感ずるのは、見映えや彩り、周りの雰囲気とか空腹感等も脇役として働くが、主役の舌の働きは複雑な筈だ。 味蕾は口内&喉にまで拡がって分布していて、それが神経回路を経て脳に伝達してから初めて旨いって感じるのだから、"瞬間的に美味しいって解る訳は無い"。
 そう言うのが取材時の "お約束事" だからか、場合によっては既に味見していたかもだ。

 いつもいい加減だなぁ・・・って感じていたが、口腔外科学の専門家が "味わいメカ" を紹介していたエッセイに出会い、老生の永年の "疑問" が見当違いでは無かった事に安心した:
   太田嘉英氏(東海大学医学部口腔外科学領域教授)
    -元気の処方箋:「おいしさ」 は奥が深い
   (日経紙:2023年7月1日付け朝刊土曜日版)

 これを読むと、おいしさの秘密が解ってくる(様な気がしました)。

共通テーマ:日記・雑感

20230517:春キャベツ/ペペロンチーノ [食]

 最近はそろ*2旬を過ぎようとしているけど、"春キャベツ" の柔さ+甘さでアレンジした "ペペロンチーノ" が美味しい。
 どなたかのブログに出会って、それでは自分も・・・って気になり、先々月から連休中にかけての我が家の昼食の定番となっていました。
 パスタはスーパー等での特売時に買い溜めしているのでコスパ抜群だし、腹持ちも良いので、我が家の家計に力強い身方だ。

 我が家では太めが好みなので長い茹で時間が唯一の難点だ・・・高騰しているガス代が気になるのですな。
 そこで今は昔、NHKTV’ガッテン!で紹介されていた "事前水浸漬法"、つまりは分量のパスタを3時間ほど水漬けにしておくと、乾燥パスタが柔らかくなっていて、8分の茹で時間が2分程で食べ頃になる便利さだ。
 この番組、役に立たない話題も結構あったけど、これだけは今も感謝している。

共通テーマ:日記・雑感

20230225:ふりかけ [食]

 先週の18日(土)夜、NHKTV総合で "ふりかけ" の今日事情が紹介されていた(2023年2月18日2015:"有吉の何でもカネをくん" )。 例の "ブラタモリ" に続く番組で、何時まで経っても "食い意地" が消えない卑しい老生はつい*2見ちゃったのです。

 小学生時代だったろうか、"のり*ま" ってふりかけが登場して、それこそホントに "ご飯の友" って感じでした。
 今では急速冷凍/真空乾燥技術が発展してあらゆる食材がふりかけになるという。
 驚いた事にハワイではポップコーンにフリカケを欠けて味わう事もあるそうだ。

が・・・:
 今の自分は、"ご飯*ふりかけ" と言ったら昔ながらの "錦*梅" かなぁ・・・
 干瓢(かんぴょう)の替わりに使った海苔巻きは好物の一つでありまする。 まぁ、古い世代、それも昭和10年代の "醤油DNA" が染みついている世代だから・・・って事もあって、多分今のお若い方々はご存じなかろうと想う次第デス。

共通テーマ:日記・雑感

20230208:卵が安くなったら値下げするのかマヨネーズ [食]

 ニワトリが悪質なインフルエンザにかかって1K万羽以上が殺処分を受けた事から空前の卵不足になっているせいで
   "マヨネーズを値上げ"

するとのメーカー側からの発表だ。

 尤もらしい言い分に聞こえる。

それでは・・・:
 鳥インフルが治まり、飼育数が復活して鶏卵が潤沢に市場に出回って値が元値(近く)に戻ったら、
   マヨネーズの値を下げるのか?

どっこい:
 こいつは "はなはだ疑問" だ。 老生には元に戻るとは想えない。
 諸物価狂乱の下、何でもかんでもエネルギーコスト・流通経費↑・賃上げ等々の理由付けで値上げが罷り通っているから、値下げしない理由はいくらでも考えられる
 マヨネーズ会社はほくそ笑んでいるに違い無い・・・これが "下衆の勘繰り" で無けりゃぁいいんだが。

 そこで一句:
   安くなりゃ
     値下げするのか
       マヨネーズ

ついでですが・・・:
 マヨ好き我がワイフ殿はエラく怒ってます。
 老生は
   使う量、値上げ分だけ減らしゃぁ良いじゃん

って言ってますがね。

共通テーマ:日記・雑感

20230121:最近・・・ ”海苔” が駄目 [食]

 パリ*2した焼き海苔は日本酒の肴としても向いているし、そんな海苔で巻いた寿司はとても美味しいのだが、最近の板海苔は値段の割りには駄目になった・・・そんな感じがしてなら無い。
 狂乱物価の中で海苔だけに値上げを認めないって訳じゃ~無いけど、結構なお値段の板海苔でも厚さが均一ではないし、ところどころに小さな穴があったりするし、その上、味も今一だ。
 どうなっちまったんですかねぇ・・・
 海水温が↑過ぎたのか、栄養が過飽和になっちまったせいなのか、海苔巻きも何となく味気なくなった気がしている今日この頃です。 そのせいかもしれない・・・つい最近も我がワイフ殿から "お醤油着け過ぎよっ! "って怒られたけど。
 また楽しみの一つが消えかかってきた・・・そんな想いすらします。
 どうですか? 皆様方のお宅では・・・

共通テーマ:日記・雑感

20230111:けち臭い話(板かまぼこ) [食]

 正月早々に惨めったらしいブログで大変な恐縮ですが・・・
 蕎麦屋さんで1杯傾ける時にほぼ必ず注文する "板わさ" ・・・ 盛りそばが来る迄の楽しい一時。 そんな蕎麦好きの方、多いんでしょうねぇ。 自分もそうです。

 正月にもこの "かまぼこ" にありつけるのだが、普段とは全く味わいの異なるのに出会うと感激モノだ。 聞くと、正月に限って超お高いのを用意するとの事で、我がワイフ殿の心遣いに "エラく" 感謝する。

 板の上に盛り付けたかまぼこ本体を包丁で切り離すのだが、どうしても "切り残し" が板にくっついている。
 自分が当番としている食器具類洗いの時、その残っている切れ端を板からヘラで掻き落として "ひっそり" と摘まむ・・・何とまぁ、けち臭いんだは想うけど。

 一度だがそれを見つけられて、
   そんな惨めったらしいマネ、しないデっ!

ってエラく怒られた事があって、トホっ・・・でした。
 でも、今年も内緒で・・・狙っています!
 子供の頃からそうだったけど、"盗み食い" って、旨いんですよねっ!

共通テーマ:日記・雑感

20230104:ご近所からの頂き物(大っきな真鯛&超巨大大根&超新鮮ブロッコリ) [食]

 昨年暮れにご近所から
   - 真鯛・・・①
   - 大根・・・②
   - ブロッコリ・・・③

を戴き、この元旦からのおせちと一緒にご馳走になりました・・・何という幸運。 これが続けば良いけどなぁ・・・との想い。

①(真鯛)は:
 海釣りがご趣味の方で、久里浜沖での釣果との事。
 どういう訳か、暮れに行きつけのスーパーでは置いておらず、今度の正月は鯛無しか・・・と想っていたのでラッキーでした。
 私等年寄り夫婦には、刺身も良いけど一尾丸ごとの塩焼きが正月には "ぴったんこ" の味わいを楽しみました。

②(大根)は:
 畑栽培を何よりの楽しみとされているお隣さんからの頂き物。
 その巨大さに想わずタジ*2だったけど、味は上品な甘みがあって、生でも美味しかったのです。
 その瑞々しい葉は細かく切り刻んでオリーブオイルで炒め、こしょう&岩塩で僅かに味付けして戴きました。 これもバッチグー。
 未だ沢山あるので、ペペロンチーノや焼きそば、チャーハンで使う使うつもりであります。

③(ブロッコリ)は:
 地元農家の方からの頂き物でした。
 茹でて戴くのですが、その柔らかさと穏やかな甘さに感動しました。
 店舗で買い求めた物とは全く違う味わい・・・だったのも新鮮な驚きでした。

 この調子で、今年は何事も美味しい食材に巡り会いたい・・・そんな想いがした三が日ではありました。
 "こいつは春から縁起が良いワイ" ・・・ であれば良いのですが。

共通テーマ:日記・雑感

20230102:正月早々ケーキ三昧 [食]

 今は昔、
   おせちも良いけど、カレーもね

ってTVCMがあった(確か、マッチが謳っていたけど・・・思い違いかも)。
 これに倣った訳では無いけど、お餅の喉つっかえが怖くて、今年も早々におせちは晩酌の肴扱いで、昼間はケーキ三昧となった。
 昨年まではカステラを味わっていたのだが、今年はチコッと趣向を変えた。
 と言うのも、昨年の何時だったか、このブログコーナーで "シュトーレン"( ドイツのクリスマスにちなんだ "砂糖+木の実+干しぶどう" ケーキ )を自作されたのを拝見して、その美味しさを想い出して "大金" を払って買い置きしていたのです。
 それに大好物の "ザッハ・トルテ" ・・・ こいつ等を頬張りながら関東大学箱根駅伝往路を観ています。
 たまにはこう言う正月が良いかも・・・

共通テーマ:日記・雑感

20221211:今秋は柿が豊作? [食]

 柿の木は一年毎・・・って教わっていたけど、この秋はご近所や我がワイフ殿の里から重なって "どっさり" と戴いた。
 何方かのブログにもありましたが、不思議な事に何処からも今年の実りはとても良いとの便りです。

 義兄からのは干し柿にした手作り品もだったが、蔗糖由来の穏やかな甘さを大いに楽しむ事が出来ました。 そう言えば、和菓子の甘さはこれを越えてはいけない・・・って暗黙律が昔はあったが、今はどうなんだかなぁ(山岡士郎さん@美味しんぼ)。

 狂乱物価の折りもあってか、スーパーで見かける柿のお値段も半端無い。 今以上値上がりしたらそうは簡単に買い求められない・・・そんな時の贈り物と言う訳で、今年の秋は上出来でした。

 これからはミカンの季節に入るけど、やっぱお高いんだろうなぁ・・・
 果物庶民の手に届く果物・・・バナナだけになるかもしれんぞ。

共通テーマ:日記・雑感

20221106:”大間の港で水揚げ” すれば ”大間まぐろ” ? [食]

 "まぐろ" は、お刺身でも握り寿司でも美味しく、好む人が多い(。だが、自分は "ネギま鍋" は好まない)。
 中でも "大間のまぐろ" はクロマグロの本命・・・とするファンの方々が大勢いて大変人気が高い。 なにしろTV番組でその釣り上げる有り様が放映されると、それなりの数字が出るそうだ。
 既に "ブランド化" されていて、
   "大間沖合" で穫れたクロマグロのみ
その名を名乗る事が出来る仕組みと聞いた。 それだけにお値段もとても高い

だからか・・・:
 最近は
   "沖合から離れたところ" で穫れたクロマグロも
"大間まぐろ" と称していて、一部から "産地偽装" じゃないかとの声があったそうだ。

そこで:
 当地の漁業組合は、11月1日から
   "大間の港" で水揚げしたまぐろに "大間まぐろ"

と名乗る事を認める事になったそうだ(読売新聞ネット版:2022年10月29日付け。配信時刻=21:20)。 つまり、定義が "緩く" なった訳だ。

 何か "変な感じ" がする。
 そこ迄して "大間まぐろ" を欲しがるブランド信仰に自分は "違和感" を感じてしまう。

 我が神奈川県三浦市の三崎漁港は国内有数のまぐろ水揚げ量を誇るが、漁船が大間港へ回航してそこで水揚げすれば "大間まぐろ" になるのかなぁ・・・
 自分は時たま買い出しに出かける "三崎港まぐろ" は大間に負ける事の無い美味だと感じているけど・・・ "ブランド名" では無く、"自分の舌" を信じたい。
 まぐろにも種類が沢山あって、種類毎&部位毎においしさが異なる・・・ちょい漬けする醤油もいろ*2あって、付け合わせて味わうのも楽しみ方だと想うのだが。

共通テーマ:日記・雑感

20221025:秋の衣替え?( ”カボチャ”-婆さんから ”芋”-婆さんへ) [食]

 ひょんな事から "尋常で無い甘さ" の "安納芋" を沢山手に入れた。
 種子島特産で、スーパーでも滅多に陳列されていないものだ。
 我がワイフ殿はつい最近まで甘煮カボチャをよく作り、よく食べていたものだが、これからは安納芋に "専念" するという。

 まぁ、"カボチャばあ様" から "芋ばあ様" へ変身なさったようです。
 自分はどうも芋は・・・って感じです。
 ジャガイモの方は大好物なんだが・・・

共通テーマ:日記・雑感

20221013:”真説”- サンマは目黒 [食]

 9日(日)には3年振りに "目黒サンマ祭" が開催された様だ。
 東京都目黒区民を対象とした区祭の一つで、提携市である気仙沼市から1K匹が供給されたとの事だ。
 ここ横浜市北部のスーパーからは昨日のブログでご紹介の通りに "サヨリ" と見間違う程やせ細ったサンマしか見当たらなかったが、目黒ではどうだったか。
 実のところ、TVニュースで垣間見た姿だけでは良く解らなかった。

ところで:
 何故、"サンマは目黒" なのか
 有名な噺が根拠になっている事は周知の通りだ。
 つまりは、江戸時代、世情の事を何も知らないお殿様が鷹狩りに出向いた目黒付近で偶然に食べたサンマがことのほか旨かった事から "どや顔" で家来に言い渡す姿を "嗤う" お落とし話が通っている。
 これも一理どころか大いにある "落ち" だ。 このノーテンキなお殿様とは、家光公辺りなんだろう・・・と自分は想っていた程だ。

が・・・:
 間もなく一ヶ月ほど前になるだろうか、NHKR1深夜便で現役の噺家さんトーク番組があって、そこで "真説"(?) が紹介されていた。
 江戸時代、房総沖辺りで穫れたサンマを河岸へ運び、更には街中へ運んで江戸庶民に売りさばいていた時代。 今の様な冷凍技術が無かったから "塩を振って" 運んだところ、その塩で "良いあんばい" に馴染んだ頃合いが丁度目黒辺りだった。
 つまり、
   塩加減バッチリのサンマなら目黒あたり

・・・これが "真説" と紹介されていた。
 成る程、こちらの方が "通(つう)好みの落ち" だ・・・と感心しながらも、いつの間にか眠ってしまっていたが、この説だけが記憶に残っていたのが不思議と言えば不思議でありまする。

共通テーマ:日記・雑感