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20240206:”半チャン” ラーメン [食]

 知る人ぞ知るところの
   "ラーメン" + "普通盛り1/2のチャーハン"

、つまりは "半チャーハン+ラーメン" のセットの事だが、老生とて町中華店に入ると馴染みで無くとも注文してしまう若い時期があった。 ミシュラン認定店舗じゃぁ絶対に期待出来ない代物だが、愛すべき存在であるところの町中華店が今や閉店に追い込まれている時代だと言う(東洋経済オンライン:2024年1月27日配信ネットニュース)。

 "腹ペコ" の時、ラーメンを食べたいが、チャーハンも食べたい・・・そんな時は "半チャン・ラーメン" だ。 "安く"て、満腹感が得られて、若いガテン系男子諸君の味方だ。
 いや、今やファン層はもっと拡がっているそうらしい。

が・・・:
 そうは言っても、記事はこんな町中華店には "厳しい現実" が押し寄せてきていると指摘している:
 即ち、
   ① "価格" 問題
   ② "健康志向" に合わない事
   ③ "手間" がかかる作業

と引用記事では分析していた。 指摘されて見ると確かに・・・

 最近のラーメンは具材に凝りすぎていて¥1K/杯を越えるものさえある。 老生なんぞは "恐れ" を成すが、それをモノともせずに並ぶ愛好家が大勢いるそうなので驚きだ。
 が、多くの安サラリー・"マン"(← 敢えてサラリー・"パーソン" とは言わない)はそう*2利用出来る訳は無い。

 また、大体がラーメン好きは②なんて気にしない(若い内の話だが)が、店主が高齢化しての③は辛かろう。
 その上に後継者難なのだ、恐らくは。

そう言えば・・・:
 老生の住む周辺では、里山下のバス通り脇にあった町中華店はとっくに無くなって、その店舗跡地には先ず以て "3無し"、つまりは
   "門扉" 無し + "庭" 無し + "畳部屋" 無し

だが駐車場(← 残念だが屋根無し)だけは入り口脇に付いているプレハブ住宅が倍の密度で・・・それも信じられん位の "おっとろしい" 価格で。
 そう言う時代なんですなぁ・・・残念だけど。

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