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20240422:”知性” も ”教養” もあるシンク・タンクではなかったのかな?(地元で ”森林違法伐採事件” ) [雑感]

 つい最近、取り返しのつかない失言で実質辞職に追い込まれた川勝知事@静岡県が推した "知性も教養もあるシンク・タンク" である筈の静岡県庁が、
   本当にそうなのかな?

と想わせる事件を起こしている事を "偶然" だが知ってしまった。

 地元の静岡新聞が4月11日AMに配信したネット記事によれば、県は一般県民が所有するヒノキ林を保有者の意に反して "かってに" 伐採し(2022年3月)、所有者から損害賠償請求で提訴されてしまっていて、"面目丸潰れ" の感じだ。

記事を引用要約すると:
 伐採されたのは静岡市葵区のヒノキ林で一般県民兄弟の共有名義だった。
 訴状で原告側は、県の職員らは
   2021年7月に兄に対して "強度の列状間伐" と虚偽の説明をし、
   弟には何の説明もしないまま、権利者の同意が無いにもかかわらず
   ヒノキ林を15m幅で皆伐した

と主張し、"財産権侵害違法" とした訴えたのだ。
 伐採面積は約2ヘクタール、伐採本数は約6K本に上ったという。
 伐採を請け負った静岡市森林組合は2022年7月に兄弟に "慰謝料" として
約512万円を支払ったものの、
   丁寧さを欠いた

とし、
   "法的責任" については認めなかった

という。
 原告側は今回、森林組合の補償は全損害の6割にとどまるとして、残りの4割
(≒375万円)の補償を求めているとの事だ。

 県側の言い分は
   訴状が届いていない為にコメントできない

としている様だ。
 恐らくだろうが、訴状が届いても
   とことん "知らんぷり" で責任逃れに徹する
或いは
   形式上の業務委託先である森林組合の責任

とするつもりだろうて。

 これが知性も教養もあるシンク・タンクたる静岡県庁の言い分だとしたら "嗤う" ばかりではないか。
 そこらに蔓延している悪徳不動産屋の仕業と何処が違うのだ。
 結果として他人の所有物を騙して勝手した訳だから、悪知恵の詰まった "バッド・タンク" でしかないとも言え、あげくは所有者は民事裁判のみならず刑事裁判でも訴訟出来るのでは無かろうか・・・とさえ想っちまう(静岡県には何の関係もない県外人ですが、つい*2憤慨してしまい、度を過ぎてしまいました。お許し下さい)。

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