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20240415:東京スカイツリー@新プロジェクトX(NHK) [雑感]

 4月6日に久方ぶりの "新プロジェクトX-挑戦者たち"( "Prj-X" )が始まった。
 第一作は "東京スカイツリー"( DAIGOさん流に言えば "TST" )建築に関わる話だった:
   東京スカイツリー 天空の大工事 ~ 世界一の電波塔に挑む ~。

 五重塔でお馴染みの "心柱" については学生時代に構造力学の講義で知ってはいたし、TST建築当初から報道されていたものの、担当者の話は初めて聴いた。
 やはり未経験建築場面での適応に苦心奮闘されていた様だ。
 成功裏に完成している今となってはの事だが、正直に申してこの様な歴史に残るPrjに関わる事が出来た人等は幸せだ・・・と想わずにはいられない。

 あの3.11の時、老生は八丁堀@中央区にある9階建てビルの8Fにいて、凄まじい揺れを体験していたが、同じ時刻に建築現場にいた当事者々の対処の仕方にプロ意識を感じた。 とても老生の及ぶところでは無い。
 老生は東京タワーには過去数回訪れた事があったが、TSTは遠望するのみだったので、今回の番組を観て一回は訪ねてみなければなるまい・・・って想うのです。 勿論、観光対象としてでは無く、建築に関わった方々への敬意を込めて・・・ですが。

とは言え・・・:
 こう言う舞台裏の苦労話は、その当時に重なる何かを経験した人だけに通ずるのでは・・・とも想う。
 無関係と決め込んでいる人にとっては老若男女に関わらず
   プロジェクトX? 何で今更・・・

なのでは?

それにしても・・・:
 今回も独特のナレーション。 が、老生はどういう訳か好まない。
 MCが男女の2名。 なのに役割分担が不明で、何故2名も必要なのか。 ジェンダー無格差を意識しているのか。

それに加えて:
 何故、ゲスト出演者に "阿過ぎ" の質問しかしないのか。

そう言えば・・・:
 今回MC役のお一人であるところの有馬嘉男氏は、かって "ニュースウオッチ9" のキャスター時代、日本学術会議会員任命問題について菅義偉総理大臣(当時)に生出演中に "しつっこい" 程に問い詰めたものだった(2020年10月。コロナ禍真っ盛りになりつつの時期だった)。
 記憶に残る程だったけど、それが原因でヨーロッパ総局の新設されたポスト( "副" 総局長)へと跳ばされたって噂されてたがなぁ。
 いわば功労者たる民間ゲストへは追い詰める様な立場には立てないとは想うけど・・・何か、残念だけどパンチ力を感じない。

加えて:
 第2回(4月13日)では、カメラ付きスマフォ開発の舞台裏苦労話だったけど、スタンスに変わりは無かった。

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