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20240406:”EOL” も多様化の時代 [雑感]

 今はかっての "狂乱物価" 再来の模様だが、一方では世をあげての "多様化" の時代でもある。

その一例だが・・・
 "葬儀" も "お墓" の開設・維持もべらぼうに経費がかかる事もあってか、"省略型" や "共同型" 等が増えてきていると聴く。

が・・・:
 ただ単に "経費高だから" って訳だけでは無く、老生を含めた "高齢者"、特に "後期高齢者"、更にはその上をいく "晩期高齢者" 層が考え始める "終活" が多様化している・・・とも言える。
 EOLも多様化時代・・・って訳だ( EOL="End Of Life" )。

どうでも良いけど・・・って訳じゃ無くて:
 老生の場合、"幸い" な事に両親が無宗教墓園に墓を開設・維持していて呉れたので、そこに入るつもりなので墓自体の準備は不要だ。
 葬儀の方は、どうせ何処かの(大学)病院(?)で治療やむなく旅立つのだろうから、"直葬" と決めていて、我がワイフ殿及び息子にはそう伝えているし、我が "エンディング・ノート" にもその旨&連絡先を記している。
 EOLは "無" そのもの・・・とは久能整君の名台詞でもありますしね( 出自:"ミステリと言う勿れ" )。

 そのエンディング・ノートを長い時間かけて作っている最中に、世の中にはいろんな葬儀っていうか、供養の形があると知った。

 即ち、
   樹木葬・・・①
   海洋散骨葬・・・②
   宇宙葬・・・③

等々が新しい形らしい。

①は・・・:
 自治体が整備している処もあるそうだ・・・だが、老生には両親が眠っている墓があるのでそぐわないなぁ。

②は・・・:
 故・高倉健さん’"あなたへ" の映画で身近に想えたが、最近近くに住んでいて懇意にしていた方が旅立って②とされた事からいよいよ身近な存在に感じている。
 が、いくら生命体が海産まれだからと言って、たとえ取るに足らない物量であっても海に戻るのは海洋汚染に繋がらないのか・・・なんて妄想する老生は海には帰りたくない。

③は・・・:
 遺灰とか遺髪等故人の一部をカプセル内に封入し、人工衛星化させて地球周回させるそうだ。 記憶に間違いなければ故・松本零士さんは地球周回させる宇宙葬を希望されていたっけ。

 米国ではこれを越えて月面に葬る様なスタートアップも存在するらしい。 月面葬って奴だが、人類共通共有とされる月をそんな事にかって使って許されるのか。
 
 こうやってみると供養って奴も多様化とは言え面倒なこった。
 5歳らしいけど何でも知っているチコちゃんにでも相談かな?

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