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20231220:最適選択だった?(オータニ選手:エンゼルス⇒ドジャース@MLB) [ただの私見]

 ウルトラ級を越えているスーパー・スターであるところのオータニ選手がFA権を行使してエンゼルスからドジャースへ移籍する事になった(9日)。
 この契約額が10年で総額7億ドル(約1015億円)となり、これは個人としてプロ・スポーツ史上最高額だった事が大きな話題となっているが、老生はこの事自体には余り関心は無い。

 老生は、来季からDHとして今季以上の活躍が可能か、来来季から今季以上の投手としての活躍も可能かどうか・・・ "懸念" している。 米国の事だ、年俸通りの期待に応えたかどうか、シーズン中盤からも "かしましい" に違い無い。

と言うのも・・・:
 誠に失礼だが、エンゼルスはトラウト選手以外はMLBとしては並み、若しくはそれに至らない選手が多い。 だからこそ低迷している。
 一方のドジャースはエンゼルスとは真逆で、並以上の選手揃いだ。
 でもって、エンゼルス相手の試合ではどこの対戦チームも何時もNo.1投手が登板して投げ込んでくる訳では無い一方で、ドジャース対戦相手はトップ級投手が登板して来るケースが多い。

・・・って事は・・・:
 エンゼルス在籍時の様な "ホームラン稼ぎ" はし難くなるのが自然だ。
 一方で勝利投手権利を勝ち取る確率は↑ると想うが、強者揃いのドジャースでエンゼルス在籍時代の様な希望通りのローテーションを守って貰えるかどうかは不明だ。
 エンゼルスはアット・ホームって言うか、緩い(ぬるい)環境だが、ドジャースの選手扱いはどうかな・・・って言う様な意味の事をオリックスからMLBへ移籍してエンゼルス⇒マリナーズで活躍した長谷川滋利元投手(*1) がコメントしていたのも気になるところだ。
 老生の様など素人の予感が当たる筈も無い・・・って想いたいが、一年後にこのブログを引用しながら結果を見守りたい。
 勿論オータニ選手の今季以上の活躍を期待するし、祈っている。
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(*1):この方は米語会話がとても巧みだった。
 MLB在籍時のインタビューでも通訳無しで応答していた事を覚えている。 ジョークも織り交ぜていたのには驚いた・・・って記憶がある。
 イチローさんもオータニ選手も、この点だけは若干だけど物足りないな。 一平さんの米語通訳は飛び抜けているけど・・・

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