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20231222:あぁ~チコッと ”がっくり”(E.ジョーンズ氏HC就任へ@ラグビー日本代表) [ラグビー]

 日本ラグビー協会によれば、日本代表ヘッドコーチ(HC)にオーストラリア代表監督であったE.ジョーンズ氏が就任するとの事だった(13日)。
 同氏は我が日本代表チームをW杯2015英国大会で一時リーグ戦で南アを破ったが、リーグ突破は出来なかった・・・この時の日本代表チームは "最強の敗者" って言われてました。 この時以来の復帰/再任って訳だ。

 2016年から今年迄を引き継いだH.ジョセフ氏が2019日本大会でリーグ戦を勝ち抜き初のベスト8を達したが、2023年フランス大会ではリーグ敗退し、目標とした4位到達には至らなかった。
 氏が離日する時の成田空港には協会関係者は誰一人見送りに来ていなかった様だ(某民放一社だけの報道だった)。 そんな協会が自薦他薦から絞り込んだ結果がE.ジョーンズ氏だった。

 が、今や世界の強豪は、
   強力密集・・・①
   超高精度キック力・・・②
   超速集散・・・③

を磨き、我が日本チームが目指したボールを繋ぎ*2相手ゴールへ向かうだけでは勝ちきれない時代になっちまった様だ。

ジョーンズ氏は
   超高速ラグビー

を "祝詞" にして向こう4年間でベスト8へ、更に4位へ導こうとしているとのコメントだった。
 しかし①と②を忘れてはいけない。 むしろ①と②があってこその③なのだ。
 過去4年間の日本の進化よりも海外強豪国の進歩、それを促した戦術の深化があったのだろう。 それなくして次回のW杯でもベスト8に手が届く時代では無くなっている・・・そんな印象を受けました、老生は今回の仏大会から。

 E.ジョーンズ氏はこの大会で豪州代表を一次リーグ敗退をもたらしたHCだ。 彼の戦略&戦術がラグビーの時代進歩に追いついていない事の証左ではなければ良いのだが・・・それを祈るばかりだ。

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