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20240115:ざっくばらん [自分の事]

 今風に言えば "フランクな" ・・・ってな意味だろうが、恥ずかしながら後期高齢者であるところの老生は
   戦後(:勿論、第二次世界大戦後)に生まれた言葉

だと想い込んでいた。

それが・・・:
 昨年12月の事。
 BSフジTVから再放送されていた
   三屋清左衛門残日録
    - 原作:藤沢周平
    - 主演:北大路欣也

を観ていたら主人公が
   ざっくばらんの・・・

って語っていたから驚いた。
 この原作は、江戸時代、東北のとある小藩の江戸詰用心役を終え、故郷で老境を迎えた老武士の残された日々をエピソードを交えながらの覚書を認めていく・・・って訳なのだが、著者が言葉遣いを間違えるとは想えないし、脚本の段階で現代風にアレンジしたんだろう・・・と一瞬想ったが、念の為にネットで調べたら何と
   江戸時代から使われていた

らしい。 その語源からの解説もあって、想いもよらない "勉強" をこの歳になって致しました。
 あはっ! 己の浅学を恥じるばかりです。

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