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20240221:信長&秀吉の ”ニュー”・イメージ(?) [雑感]

 戦国の3大武将の性格付けを、"鳴かないホトトギス" に対して
   信長:殺してしまえ
   秀吉:鳴かせてみせよう
   家康:鳴くまで待とう

と俗に言うが、最近になって信長&秀吉の新しい性格が指摘されている:
   秀吉の戦禍自慢に困惑?
    - 信長側近の返書など発見
  (日経紙:2024年2月9日付け朝刊社会紙面)

 信長側から秀吉宛の返書35点が新たに発見され、それを解読した兵庫県立歴史博物館+村井祐樹准教授(@東大・資料編纂所)によれば、秀吉は戦果の逐一を報告して自賛しているとし、両名の性格分析結果を
   秀吉:聴いてもいない手柄を自慢する "厭な同僚"
   信長:部下に常に報告などを求める "中小企業社長"

としている。

 これ迄に映画・舞台・TVドラマ等々でこの2名を演じた役者さんは相当の多数に昇るんだろうが、誰がこの新しいイメージを表現していただろうか? ・・・って言うか、むしろ脚本家の表現力の問題だが。

 "厭な同僚" とか "心配性社長" ・・・こんな性格の人、身近にいるんじゃないかえ?
 面白い比喩だ・・・こう言うのを聴くと
   活きた歴史

を感じるし、こんな解説のある授業であったら苦手だった日本史/世界史も敬遠しなかっただろうに(今更遅いワイ)。

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