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20230206:犯罪は謝ればチャラ・・・にはならない("嫌がらせ”行為) [ただの私見]

 相も変わらずに回転寿司店等々への不衛生極まる下品な嫌がらせ・・・TVや新聞等では "迷惑行為" と "柔らか" 表現で済ましているが、これは "犯罪" だ。

 法治国家に於いては犯罪を犯せば罰則を受けるが、しかしそれで以て罪そのものを消去する事を意味する事にはなら無い。 ましてや謝ればチャラとなって済む訳では決して無い。
 何故なら加害者が罰則を受けても被害者側が救われる事は無いからだ。 加害者は一生涯、その事を認識し、罪の意識を背負って生き抜くペナルティを受けるべきだと考える。
 
 今話題になっているイカレた高校生が回転寿司店へ加えた犯罪行為は、SNSフォロワー数稼ぎに過ぎた行為で、反省しているし、それでいいじゃないか・・・とのコメントもあった様だ。
 が、これは加害高校生の更正を前提にしている尤もらしい意見なのだが、肝心な被害者側の権利を無視した話だ。 被害者が個人であろうと非個人であろうと、この原理には関係ない。

 高校生であれば尚更に社会通念を守り、それに異論があるのであればしっかりと論旨を組み立てて意見表示する事が出来る歳頃の筈だ。
 最近の犯罪行為では加害者側の人権重視が行きすぎの感じだ。 くれぐれも被害者側の人権を疎かにしてはならない。

ついでに:
 TVニュースでは "ぼかされていた" 加害者の姿はネットでは生の顔が晒され、加えて本人名とか中学校卒業写真等々も暴露されているそうだ。
 一度ネット上で拡散されてしまうと金輪際消え去る事は無く、この加害者はこの国での自らの一生を台無しにしてしまった事をどう後悔するのだろうか。
 そう思い至らなかったのであれば、あまりにもお粗末で、救いようが無い・・・老生の周りにはこう思う人達ばかりだ。

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