SSブログ

20170216:日本酒 ③あったのです! 白ワインと間違えた日本酒 [日本酒]

 昨日に続いて日本酒について。
 こんな事を経験しました。

 あくまで自分の受けている感じに過ぎませんが、どんな辛口の日本酒であっても白ワインの辛さには敵わない(好みとは別の話です。 また、"辛さ" の定義等はここでは省きます)。

 発酵に伴って副生される有機酸の種類・量が背景にあると想いますが、一度だけすっきりした、”白ワインと間違えた日本酒” を味わった事がありました。

 飲み食い好きな中年~老年男子4~5名が集まった定番飲み会の席で、行きつけのお店の主人から目隠しテストされた時の事です。
 香り・味わい、何をとっても "フランケン"(*)と全員が一致しました。

 (*)ドイツ・フランケン地方(←例のロマンチック街道の出発地点近く)の白ワイン。
    ドイツワインの中で実質唯一の辛口とされています。
    平べったい瓶詰めが特徴的な外見です。

 そこで主人が笑い乍ら一升瓶を後ろの襖から引き出し、「私もビックリ。実は北海道**で醸造された正真正銘の日本酒」 と言われたのです! 「瓶に入れ替えたのでは?」 との問いに 「そんな事はしない!」。

 本当にビックリしたのですが、数ヶ月後、全く別の飲み会の席でこの話を紹介したら、年配の知人が 「それって、多分 **のでは? でも手に入らないんだよね」 とずばり正解。
 これにもビックリしました。

 こういう日本酒もありました・・・と言う話(今ではなかなか手に入らない・・・と言うか、同じ仕上がりが難しいのか?)。
 実話です。


共通テーマ:日記・雑感