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20170721:発見!真空管ラジオ [自分の事]

 捜し物をして物置の中を総ざらえしていたら、古めかしい "ラジオ" が出てきたのです。
 木製ケースで大きなダイヤル式選局板が正面の半分を占めており、残り半分はスピーカー部分で、いかにも年代ものの様だ。

 想い出した。
 家内の実家の蔵に "捨ててあった" もので、蔵を整理する際に記念に貰ったモノでした。

 そういえば、我が家の中がモノに比較的に溢れていない時、バカでかい振り子時計共々アンティークな雰囲気を醸し出す置物として重宝したんだっけ。

 ラジオの後ろ側は薄いベニヤ盤で熱を逃がす穴が多数あいており、しかもご丁寧に配線図が貼り付けられている。

 ベニヤを外して中を覗くと、大きなスピーカー、真空管が7本、重いトランス等が要領よく配置されている。
 勿論電源を入れても聞こえはしない。
 一向にフィラメントがつかないし、真空管が切れているのだ。

 マニアなら修理・復旧出来るんだろうが、この種のラジオは "遺物" としていくつも登録・保管されている事だろうし、自分ではどうしようも無く、廃棄処分してしまった。
 すこし "惜しい気" も致しました。

PS:
 そういえば押し入れの奥に全てディジタル化してしまった "レコード盤" を保管しているんだっけ。
 最近、アナログ音が見直され、流行っているらしい。
 聞き直して見るか・・・