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20171015:大々長編小説を ”ながぁ~い” 時間をかけて [自分の事]

 劇作家・演出家の岡田利規さんが面白い記事を寄せておられました:
  日経紙2017年10月5日(夕刊・第14面:文化):
   "読書日記:『失われた時を求めて』 だらだら読むぜいたく”

 岡田氏は、長い長い小説を何もせずに日長 "だらだら読む" 事が今の "あこがれ" で、学生時代にM.プルーストの表題小説を海岸で一日中だらだら読みふけっていた事を想い起こされています。

 自分も大々長編小説とか戯曲の類い、技術論文とかを長い長い時間をかけて、それこそだらだら読み続けていた時期がありました。
 余りの長さに、"はて、この話はどこから始まったのだっけ?" ・・・ なんて、情けない事もよくありました。

 机竜之介が活躍(?)する "大菩薩峠"(原作:中里介山)とか、ファウスト博士と "悪魔" メフィストフェーレスが彷徨う "ファウスト"(原作:W.ゲーテ)、"旧約聖書" とかがそうだったです。
 自分としては、"火の鳥"(手塚治虫)とか、"三国志"(横山光輝)も入れたい位(B.ディランの歌詞が "文学" と認められたのだから、漫画やアニメだって作者の哲学が込められているので "小説の範疇" に入れたって良い時代(?)だ!)。

 今はそんな気力無くなりましたが、適当な文量の "中編" 小説を "青空文庫" とかで大きなフォントで気長に読む(*) 秋の夜長です。
  (*):20170925:”青空文庫” がもう20年だって!

追記:
 明け方が寒くなりましたので、早朝ウォーキングは取りやめ、夕方ウォーキングへ切り替えて、夜長を楽しむ様になりました。
 そんな訳で、20時に公開されるブログはオンタイムで読める様になりましたが、00.00時公開のはとてもとても・・・


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