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20210605:名作にホロリ・・・( ”スタンド・バイ・ミー” ) [気晴らし事]

 映画の名作とは、極端過ぎる言い方ですが、何回観ても "飽きない" ・・・って事につきると想っています。
 その点、ミステリー物は犯人を覚えていると布石の置き方に感心したりするものの、やはり飽きてしまうのはしょうがない。

 そんな中で、S.キング原作の "スタンド・バイ・ミー" は、今は昔の小学生もしくは中学生時代の記憶と重なって "ほろ苦い" 味わいを何回でも楽しめる名作だ・・・と想っている。

 その "スタンド・・・" を5月28日のNTV’金曜ロードショーで放送していた。
 たしか昨年の1月末(?)にはNHKBSで放送していた筈で、自分は何回目になるのか、それを観ていた。
 今回のNTV版は我がワイフ殿が観ていて、えらく関心していて、ホロリとしたか。
 "あの歌は聞き覚えある" ・・・ っていうから、"故ベン・E・キングのヒット曲だぜい" ・・・ って教えて、すぐさま YouTube で見つけ出し聴いてもらった。

 筋はネットでいくらでも紹介されている。
 4人の少年が一夏の冒険で大人へと脱皮していくきっかけを経験して一皮むけ、その後の顛末をさらっと紹介して終わり・・・が、余韻が半端じゃない。
 1986年の作品と言うから35年も前の映画だが、テーマはしっかり今にも生きている・・・ってことですねぇ。 4人の少年を演じた子役さん等のその後30年も映画さながらの人生を送られた様です。

 勿論、"StarWars" も良いけど、映画の神髄はCGでは無い。 "人への語りかけ" そのものだと想う次第です・・・映画好き老人の独り言に過ぎませんがね。

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