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20221107:身長低下平均速度は凡そ3~4ミクロン/日 [自分の事]

 毎年の今頃は横浜市高齢者健康診断を受ける習慣だ。
 その時、身長&体重同時測定がある。 体重管理は家でも可能なのだが、身長の方はままならないので、毎年の身長測定値をじっと観ると "厭" になる。 毎年僅かだが "背が低く" なるのデス。

 自分が生まれた年代の18歳時男子平均身長はせいぜい166cm程度とのデーターがあるそうだ(:2022年11月5日付け日経紙土曜日特販 "日本人 「身長の限界」に到達?" )。 自分は20歳前後の時は175cm近くで、同年代層の中では高い方で、40~50人前後のグループで背の低い順で並ぶと大抵は後ろから5番目以内だった筈だ。

 それが今や "8cm" 程も低くなっている。
 単純計算すると
   凡そ 1.3 mm/Y ≒ 0.0037 mm/D = 3.7μm/D

 因みに、天然砥石(といし)は火山灰や粘土類が沈着積層して固化したモノだが、その形成速度は
   凡そ 1mm/1KY
との事だから(出所:土橋要造氏エッセイ:"砥石採掘 磨きをかける":2022年11月3日付け日経紙朝刊文化紙面)、自分の身長短縮は "千倍も速い" !!・・・いや*2、むしろ、地球の地層変化は想像以上に速い・・・って言うべきか、良く解らんなぁ・・・

 自分は一日辺り3~4ミクロン程度、背が縮んでいる事になる。 恐らくは50歳程迄はもっと "穏やか" に、高齢者年齢になってからは "加速度的" に背が縮んでいるのだろう。

 背が縮む要因としては
   ① 体内水分量の↓
   ② 背骨の変形
   ③ 骨の再生率↓

等々とされる様だが、人間って歳と共に "枯れ" ていくので①&③は避けがたい。 特に水分を保持する筋肉は "食事+適度な運動" だけでは歳と共に低下していくのを回避できずに、いくら筋トレで頑張っても限界があって骨を支えきれない。
 加えて自分は腰部脊柱管狭窄症で第3~5腰椎を固定化手術を受けているので②の効果が大きい。
 そんな訳で、今は昔、棚に置いた物を手を伸ばして取ろうにも "うぅ~んと背伸び" しなけりゃぁならん・・・こんな所で "歳を嘆く" のです。
 今に "踏み台" が必要になるかも・・・ゲンナリ。