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20230715:大丈夫?(熱中症@建築現場) [雑感]

 我が家周辺は30年程前の所謂バブル期に里山沿いに造成された戸建て宅地で、今では初代の殆どが引退している。
 すると、その住処は解体され更地になって、余り間をおかずに新たな戸建てが建築される。 場合によっては細長い2軒とか時に3軒もが建つのでチコッと驚く。
 更に加えると、"門扉" なんぞは見当たらないし、"縁側廊下" も無い。 勿論、"畳部屋" も無いのが普通らしく、ましてや "床の間" なんぞは誂えるほどの広さは無いと聴いた。
 ・・・なのに、売値がバブル期と大きく変わらないのにも驚く。

ところで:
 今の新建築は既に出来上がった部材を組み立てるだけで、職人さん等は昔の大工さんとは違ってカンナやノミは使わない・・・って言うか、組み立てしかやらない。
 釘も使う事は無く、使うとすればネジ釘で、"ダッダダッ" と電動ドライバーの使い手だ。
 それも最近は一見して解るのだが "グローバル・サウス" からの若い人達が多い。
 時に老生が会う彼等は実に礼儀正しく、作業も "am8:00開始/pm6:00終了" を一分も違える事無くこなす。
 驚く事に、この夏日/真夏日の日中でも "無帽" だ。
 余りのことに脇を通った時に
   ヘルメット/帽子被らなくて大丈夫?
   水飲んでいる?
   無理しちゃぁ、駄目よ

何て声をかけると、
   大丈夫です。
   水分もたっぷり取っています。

と、慣れた日本語で "健気" に答える。

 内心、ほんとかなぁ・・・って感じる事しばしばです。
 組み立て・・・って言ったって炎天下での厳しい仕事で、最早私等日本人には太刀打ち出来ないかなぁ・・・とも感じてしまいました。
 ともあれ無事故であって欲しい。

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