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20171114:血圧の ”怪” [自分の事]

 自分は "本態性高血圧症" と診断されてから、もうかれこれ30年程、降圧剤治療を受けており、家で計っている限り正常範囲内に収まっています(親父殿もお袋様もそうだった)。

ところがです:
 定期検診の際、病院の待合ロビーには自動血圧測定器があって、そこで計ると家での測定値とほぼ同じ正常範囲内なのに、主治医先生に血圧を測定されると、収縮期の方が決まって20mmHg程高い。
 この歳なのに先生の前では "あがる" せいだろうか?

 何時だったか、先生に伺うと、"診察室血圧" と "家庭血圧" とかがあって、自分の様な例が結構あるそうだ(因みに我がワイフ殿にはこの "症状" は無い)。
 加えて、血圧って結構敏感らしく、階段や坂道を上がったり、筋トレまがいをしても人によってはすぐに10mmHg程度は高くなるし、コーヒーを飲んでも上がる例もあると言われました。
 また冬季は夏季よりも高めの傾向が見られるとも。

 と言う訳で、昔はエクセル表で記録し、自動で折れ線グラフを作成して自己管理のつもりだったが、今では改めて日記帳の様なモノを渡され、毎日の測定結果を書き込み、定期検査毎に精査して戴く事になっています(アナログに戻り、しばらくは戸惑ってしまいました)。

 IoTの時代だ。
 いずれは誰でもが家で計った測定結果を自動で主治医とカルテに送って観察して貰うようになるのだろうが、それにしても血圧って不思議だ。
 "気にし出すと高め" に出るなんて!


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