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20171121:結果責任 [ただの私見]

 小池東京都知事が自ら立ち上げた希望の党代表の座を退いた事で、所謂政治評論家等が
  「政治家は結果責任。先の衆議院選挙の惨敗結果を受けた当然の事で、
  むしろ遅すぎ」

とすまし顔で断じているそうだ。

 同じ伝でいけば責任を取るべき政治家や官僚は他にも掃いて捨てる程に大勢いると想うが、今は小池都知事を貶める論調がTV・週刊誌でウケているらしい(我がワイフ殿から聴いた話)。

 "結果責任" は政治家に限らず、権力を持つ者が心すべきところと想うが、企業の経営者とかでも追い詰められて行きようがなくなった時点で嫌々退任というケースも多々あり、責任の取り方って、"人生で最も難しい問題" ではなかろうか・・・と想います。

話を広げて:
 自らの "退場" の判断については、誤るケースの方が多いのではないだろうか。
 世界の舞台で活躍したスポーツ選手でも観られる様に想えます。
 残念ながら自分の様な素人でも、野球・サッカー・ラグビー・テニス・水泳・マラソン・・・等々ですぐにも思いつく方々が沢山いそうです。

 が、イチローさんだけは見事な引き際を見せて欲しい。
 いくら避けられない現実であっても、輝いていた人が錆びていくのを観るのは辛いモノがあります。

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