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20200712:マンガ二題(トキワ荘&故・杉浦茂さん) [雑感]

 大分前になるが、日経紙:6月29日付け夕刊に "マンガ二題" の記事が掲載されていた。

1."トキワ荘" 再現
 手塚治虫さん(在住:1953-54年の期間)/藤子・F・不二雄さん(1954-61年)/赤塚不二夫さん(1956-61年)/石ノ森章太郎さん(〃)等マンガ一筋を目指した若手が暮らした木造2階建てアパート(1982年解体)が復元され、"ミュージアム" としてこの7日から公開されている(利用年代はWikiPedia参照)。
 まぁ、一種の "聖域" ってか、"聖跡" なんかなぁ・・・
 最寄り駅は椎名町@西武池袋線で、構内にも出来の良い案内が展示されている様だ。
 自分はこの路線を30歳近く迄利用していた事もあり、町並みも馴染みがあって懐かしい限りだ。

2.故・"杉浦茂" さん
 1950年代央に集中した "真田十勇士" モノ、特に "猿飛佐助" が超有名だが、今にして想えば "超とぼけた" ギャグ・マンガの "はしり" だった筈。
 にも関わらず、我が国に於ける子供向けギャグ・マンガは1960年代入ってからの "おそ松くん" 辺りから・・・ってするのが通説じみていて、自分の世代には "異議あり" って言いたくなる方、多いんじゃないかなぁ・・・

 素養の無い自分は存じ上げなかったが、宮下志朗氏(仏文学者)のショート連載コラム:"こころの玉手箱" で紹介されていた。
 何と言ってもトキワ荘派とは筋も絵柄も全く違った世界が描かれていた事も懐かしい限りです。
 但し自分は "徳川贔屓" なので、真田十勇士モノは純粋にマンガとして楽しんでいた訳でした。




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