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20221125:”脱脂粉乳” の想い出 [自分の事]

 つい先日のユニセフ:"遺産寄付プログラム" 紹介かつ勧誘新聞広告に掲載されたキャッチコピー:
   脱脂粉乳の味を、いまもずっと覚えている。

を観て、老生も想い出しました。
 広告では
   給食の時間は笑顔になれました

ってあったけど、掲載されていた写真は、おかっぱ少年が今まさにこれを溶いたものを飲まんとしているもので、その顔つきは決して笑顔とは言えない "微妙" なものだ。

 老生はこの脱脂粉乳が "大嫌い" だった。
 小学校1&2年次頃の話で、給食時間は "拷問" に等しかった・・・って言う想い出しか無い。 同年配の多い飲み会では、時にこれが話題になって大いに盛り上がる始末デス。

 何時しか脱脂粉乳給食は無くなっていて、その頃は牛乳屋さんが早朝に配達してくれるあの瓶入り牛乳を飲むのが普通の姿だった(だから乳飲料が嫌いな訳では無い)。

 戦後間もない時期の事で、当時の我が国食糧事情を知った米国市民の善意に基づいたユニセフ支援に感謝すべき筈なのに、今になってもあの脱脂粉乳給食は "厭やぁ~な" 想い出なのだ・・・さすがに偏屈な自分自身にも "厭やぁ~に" なりますがね。

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