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20230202:身内に甘いのは・・・ [雑感]

 何処の世界でも "身内に甘い" のは共通しているけど、
   "司法の世界" ではあってはならない

・・・と想うのは自分だけでは無かろう。
 何故なら、人を裁く側の人間は法の下で無条件に厳正中立で無ければならない・・・この原則が成立してこそ初めて法治がなされる筈だからだ。

ところが:
 つい先日、SNSを介して特定市民を誹謗中傷してきた判事への判決が東京地裁で下され、当然乍ら "罷免" と想っていたのでその余りの "軽さ" に( 賠償金 \400K- )驚いた。

と言うのも:
 2015年に江戸川区@東京都で当時17歳の女子高校生が殺害された事件及びその裁判に関連して、岡口某判事@仙台高等裁判所がSNS等で発信した3件の投稿が被害者及び遺族の名誉毀損に相当するとした裁判での事だった。

それなのに:
 被告及び原告に対して厳正中立であるべき裁判所判事が被告を平気で誹謗中傷する・・・信じられない事だ。 被害を受けた原告家族の無念さを伝えるTVニュースが痛々しかったと感じたのは老生だけでは無い筈だ。

あぁ・・・:
 国民の為の立法&行政を司るべき国会議員がいろんな名目の下で諸手当を領収書無しで "掠め取る" かの様な有り様を観てきている。 それに加えて "司法もそうなのか" と、身内を囲い込むかの様な "自律の無い" 立法/行政/司法に幻滅だなぁ、もう。
 老生には、こんなんじゃぁ、この国の先が明るいとはとても想えませんデス。





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