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20170311-2:ニャン ⑥寿命 [ニャン]

 ニャンも生き物。
 寿命があります。
 
 皆様よくご存じの作家 森村誠一氏は、ニャン好きのご様子で、そのホームページにはニャンの写真集が掲載されていて、見るだけで楽しいのですが、野良の寿命は2~3年とも書かれておられます。

 書籍によれば、家飼いの場合、十数年、最近は二十年程の長生きのケースも見られるとも。
 ニャンは腎臓系に弱点を抱えているとも指摘されていましたが、最近その治療薬が開発され、実用化も近いそうです(このブログ・コーナーでも紹介がありました)。

 我が家のニャンはソマリ種ですが、老化は早ければ7歳頃からも始まり得るともその筋の書籍に書かれていて、思わず "ゲっ!" となりました。
 あと半年もすれば7歳じゃん!

 同時に、"いくらでも老化を遅くするのは飼い主次第" とも指摘されていたので、一層いとおしくなった次第です。

 さぁ! 自分と長生きの競争だぞっ!! と頭を撫でても知らんぷり。
 その “ツンデレ” に、奔走されるやら、癒されるやら。
 これが “ニャンとの共生” と理解しております!


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20170305:ニャン ⑤ボスの座争い [ニャン]

 我が家のニャンも今や6歳半。
 しっかりとしたクレオパトラ・ライン持ちの "美形" ですが、人間で言えば中年を超しつつあります。
 食事の心配せずに育って体格も良く、ついに最近は、南東側お隣さんのボス・ニャンとその座を争う様になってしまいました。

 お隣さんとは仲違いしたくないので "協定" を結び、どちらかのニャンが外出中は、一方は家で "待機" させる様にして "争い" を収めているのですが、最近はその押さえも効かなくなりつつあり、家から出ようとします。
 外で出会ったら最後、畑の真ん中で威風堂々の "ボス座争い" が始まるのです。

 最近は、我が家のニャンが優勢で、お隣さんのご機嫌伺いも大変です。
 ニャンと一緒の生活は楽しいやら、気遣い疲れやら、いろいろ。
 こんな事、岩合光昭さんの "ネコ歩き" では、ぜーんぜん、紹介されません。


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20170227:ニャン ④ニャン友? [ニャン]

 軽い散歩を日課としています(とても8千歩は稼げない)。
 拙宅周りは横浜市郊外の丘陵地帯。
 その丘陵間の川沿い遊歩道はジョギングやウォーキングする人達でいつも賑わっています。

 ワンちゃんをつれて散歩する人も大変多いのですが、ジーンズを履いて散歩しているとワンちゃんが必ずと言って良い程 "クンクン" しながら寄ってくるのです。

 昨日もそうでした。
 どうやら我が家の "ニャンの臭い" が染み付いているせいらしいです。
 何回か繰り返すと、飼い主さんを引っ張りながら遠くからも自分を見つけて駆け寄ってくるのです。
 そんな訳で、見知らぬ飼い主さんとも会話が弾む様になるから不思議です。

 ワンちゃんをつれて散歩する人同士はすぐ仲良くなり、"犬友(いぬとも)" と言うらしいのですが、この場合は "ニャン友" か? それとも "ワンニャン友" とでも言うのでしょうか?

 因みに我が家のニャンは多くのニャンと同様、自分の散歩には全く付き合いません。
 テリトリー意識がとても強く、自分の縄張りの外にはなかなか出ようとしない様です。


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20170211-3:ニャン・フィーバー③ニャンは喜び畑を駆け回った!? [ニャン]

 2月10日(木)は西日本を中心に記録的な大雪となった。 横浜市郊外の拙宅周りも午後には時折雪が舞った。 寒く、とても外に出る気分になれない。
 ところが我が家のニャンは窓から外を見て異常に興奮して、閉じたガラス戸を開けようとする。 外は寒いから家の中で!と言っても聞こうとせずに噛みついてくる。 仕方なく外に出すと、うっすらと白くなりかけた畑を夢中になって駆け回っているではないか!
 ビックリした。 白く舞う雪を何かと見間違ったのだろうか? とすれば、蝶々か? 春先に夢中になって紋白蝶を追っていた事があったっけ!
 外を駆け回るのは犬で、ニャンは炬燵で丸くなるとばかり想っていたが、うちのニャンはいったい何なんだ? と想った次第です。
 こんなニャンって、いますか? それでも30分程して帰ってきたら身体は冷え切っていて、ガスストーブの側で "丸く" なっていました。


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20170207:ニャン・フィーバー ②ニャンは ”ハンター” [ニャン]

 拙宅は横浜市郊外の丘陵地域中腹にあり、北側に畑、東側に竹林がある行き停り道路沿い。 地元の車でさえ殆ど通らないし、犬は散歩の時だけ。 夜間を含めて一日の殆どがニャンの天下で、敵はカラスだけの日が多い。
 1月末の異常に暖かった日の事。 いつもの通り我が家のニャンが畑で遊び回り、小鳥を捕まえようとして何回も飛び跳ねているのを観ていた。 小鳥の方が素早く飛び去り、何回やっても失敗していたが、ついに成功、口にくわえて我が家に凱旋してきた。 物の本によれば、これは飼い主に 「喰え」 とのサインらしい。
 小鳥はぐったりしていて、気の毒だ。 ふと思いついて、こちらから姿勢を低くして同じ目線で "ニャン・ニャン" と話しかけると、習慣からか "ニャン" と "返事"。 ニャンが口を開けた瞬間を見逃さずに小鳥は飛び去っていた(本当の話です)。 ヤレヤレ・・・
 それにしてもニャンは獲物を狙う時はファイト・モードいっぱいで、当方に見向きもしない。 本性はすごい "ハンター" なのだと改めて実感した次第です(徳之島では野生化した野良猫が希少ウサギを捕らえているらしい)。 春になるとネズミを咥えてくる時があるので、いつもヒヤヒヤします。


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20170122:"ニャン" フィーバー [ニャン]

 猫が大ブームだ。 TVでも数多くの番組が可愛らしいニャン子を特集している。 自分も、NHKBSで放映されている岩合さんの "世界ネコ歩き記" は最初から観ているし、ほぼ全編録画し、BDに収めた上で繰り返し鑑賞している。 最近はTVで例の "PAPP" に "出演" ている(?)ニャンがいてビックリした。 餌代やグッズ・本類等を含めた経済効果は2兆円を超すそうで、"ネコノミクス" と言うそうだ(出所:Wikipedia_Ver.20160805)。
 我が国の飼猫と飼犬は共に一千万匹弱らしいが、近々猫の方が犬を上回る見込みらしい。 家の中で一日中放し飼いが出来たり、散歩を日課としない猫の方が若い独り者や独居老人に向いている事が背景にあるという。
 似た様な理由で我が家にも2010年11月からニャンを迎える様になった。 種は "ソマリ"。 声が鈴の様でとても可愛らしいが、多分に野生が残っており(←獣医師の指摘)、"人見知り" が激しい。 家内がニャンを迎える事を言い出したのだが、どうやら自分が勤めを辞めたがっていて、家にいる時間が多くなりそうなのを察して "危険予知" したらしい(?←折角勤めでほぼ一日中家にいなかった旦那が、勤めを辞めてずっと家に居着く事はかみさんにとって最大の "ストレス" であると聴いている)。
 ニャンが来てから我が家は一変した。 何と言ってもその癒やし効果には代えがたいものがある。 主人公はニャンとなり、正にTVで盛んに喧伝されている様に "ツンデレ" に振り回されている。 時にパソコンに向かっているとキーボードの上に座り込み、首をなぞるのを求める。 またそれを苦にしなくなっている自分が不思議だ。 生まれた時からニャンを飼っていた家に育った家内は扱いが巧く、ニャンも承知している。
 住んでいる横浜市郊外は丘陵地帯で、川沿いの遊歩道や小さな山林が豊富で自然に満ちているが、ウォーキングの途中で野良ニャンを良く見かける。 思わず餌の類いを与えたい衝撃にかられるが、これはしてはいけないそうだ。 自分の居住地域では保護ニャンの終末処理は行われていない模様だが、"ふくよかな" 我が家のニャンに比べて痩せている野良ニャンを観るのは辛いものがある。 彼等の寿命は数年、飼いニャンのそれは最近は20年に近いそうで、家・庭・資産に恵まれていれば全員飼いたいとも想う様になってしまった。 もっと金儲けが巧い才があれば良かった(?)とも思う次第だ。


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