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20201214:正に ”衆愚政治” [雑感]

 11日(金)午後のCBSワイドニュース番組が若手政治評論家による菅総理大臣単独インタビューを流していた(ネットTV主催番組横流し)。
 "にこやか" に、かつ "薄ら笑い" で "下品" なジョーク迄交えて。

 偶然にも観ていたが、何て言うか、我が国行政トップのお方には、何よりも先ずは "" を感じ取れないでいた(まぁ、何時もの事だが)。
 おまけにこのお方の辞書には "責任" の項が無い様だ。

 この時間帯は政府の分科会会長が記者会見をしていた時間帯であり、もう一つは都知事の定例記者会見のそれでもあった。
 これに対抗するかの様に、おべんちゃらなインタビューに応じていた訳だ。
 更に加えれば、国の無策の為に溢れかえるコロナ禍患者の治療に必死となっている医療従事者の事なんぞ、頭の片隅にも無いンだろう・・・そんな印象を受けたのは自分だけではあるまい。

 見識の無い人間が司る政治を
  "衆愚(しゅうぐ)政治"
と言う。
 自ら思い付いた施策を頑なに進め、多くの国民を貶める・・・今の我が国の政治が正にそれだ。
 毎日30人前後の日本人がコロナ禍の下、治療の甲斐無く亡くなっていく(人によってはインフルと変わらんじゃないかという乱暴な奴もいる)。
 行政トップの方は何ら "痛痒" も感じておられない様だ。

 彼は誰の為の存在なのだろうか。
 大多数の国民の為で無い事だけは確かだ。
 なのに、見解の多様性こそが持ち前だった自民党には今や "物言えば唇寒し" ・・・ の感じで "自浄作用" は望めない様だ。
 "造反" すれば国民の大多数が応援する筈だが・・・

 何も出来ない "酷い国" になっちまった。
 お隣の半島国家とか大陸国家の実情と何ら変わらない。
 これこそ "Jの悲劇" でなんであろうか。

ついでに:
 翌日の土曜日(12日)の午後、ウォーキングで会ったお馴染みさんは
  "前の総理の方がまだまし"
って言ってたぜい。




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