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20230419:質問の仕方次第で・・・(卒業式学長講話@名古屋大学) [雑感]

 3月7日に執り行われた表題で学長が今話題の "チャットGPT" を使って
   満開の桜の中での大学の卒業式

等をキーとして作文させた所、"尤もらしい" 祝辞が返ってきたそうだ。
 それを見た某政治評論家が
   しれっとしていて "心に響かない"

と腐していて(2023年4月11日:TBSTV’ひるおび)、学長が自ら書き下した対比祝辞を褒めていた・・・こっちの方が心が籠もっていると。

でも・・・:
 自分がAI-作文と学長講話を読み比べて見た結果は、
   "どちらも名文"

だ。 共に心に響くモノがあって、優劣つけ難いと感じたがなぁ・・・

それに:
 番組で同席していたAI-開発を専門とする某大学教授が
   質問時のキーワードを工夫すれば学長作文の祝辞でさえ簡単に作文出来る能力を
   チャットGPTは既に持っている

と軽く "いなして" いた。

そんな訳で・・・:
 情報管理とか倫理規程とか解決すべき課題を抱えてはいる(様だ)が、利用者に問われるのは
   "如何に" 質問していくか

の "論理構成技術" となり、要求されていくのではなかろうか・・・つくづくそう想いました。
 こんなのが流行っちまったら
   "考える人はいなくなっちゃう"

って非難していた評論家がいたけど、
   (物事を真面に根源から)考える人なんて希有な存在なんよ

って自分は想うのです。 多くの評論家と称する方々お得意の "単に批判するだけ" では
   "おいてけ堀" を喰らうだけ

と腑に落ちた次第デス。

だもんで・・・:
 モニターに映っているチャットGPTに向かいながらキーボードを前にして
   "親指がうずく"

感じがしてなりませんデス(マクベスじゃぁ無いけど)。

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