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20200706:PCR/抗原/抗体検査は ”ビジネス・ツール” へ(コロナ禍) [雑感]

 J-リーグでは選手&関係者全員の2週間毎のPCR検査を実施し、陰性を確認して今季再開だと言う。

 今後はこの方式が一種の "ビジネス・モデル" となって企業等に向けて急速に拡がっていくと想われている。
 つまりは、相互に接触を避けられない方々にとって定期的なPCR/抗原/抗体検査はいまや重要な "ビジネス・ツール" となった訳だ。
 どの検査も多少の感度/精度が低いにしても定期的検査を積み重ねれば不確定性が↓へ行く事は保証される。
 どの検査も自主的な場合は非保険扱いで、大凡¥30K-(PCR)/¥7K-(抗原/抗体)の経費がかかるらしい(2週間毎の個人負担では荷が重い)。
 企業が社員へ定期受検させるとすれば、とりもなおさずこの分野に関わる新たな産業(試薬/検査キット/検査機器/分析請負業等々)が "創生" されたとも言えそうだ。

実際に:
 我が息子がつい最近 "抗体" 検査を受け、陰性、つまり新型コロナウイルスにその時点で感染履歴無しが証された。
 彼は IT-系企業に勤めていて、最近では在宅勤務が主体なのだが、IT-システムを新たに構築したり、メンテする企業を訪ねる時もあったりして、その際に相互確認の為にその証書を携帯しておくらしい。
 これから定期的な受検になりそうで、更にはワクチンとか特効薬が実用化される迄は続くと言う。
 勿論海外へ出向く様になった時は、我が国及び訪問国でのPCR検査陰性が必須となる模様だ。

 本庶先生@京大が申されるには、
  "ワクチンはそう簡単には実用化されるモノではない"
  (BSTBS報道1930:2020年6月29日放送)

との事だから、早くて2~3年、普通なら4~5年先迄になるのか。
 まぁ、私ら老夫婦には摂取の機会は無かろう。

 それにしても "凄い" 時代になったもんだ・・・そんな感じしかしませんなぁ。

ついでに:
 今回のコロナ感染回復者についた抗体は2~3ヶ月でほぼ無くなってしまうとの臨床データーが論文発表されたそうだ。
 これが本当だとすれば、仮に実用化されたとしてもワクチンを一回体内に取り込めばOK・・・って訳では無くなる。
 イヤハヤ、大変だなぁ・・・



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